2023年GW シンガポール＆ビンタン島６日間～２日目人生初のヒッチハイク

2023/05/02 - 2023/05/07

２日目は、早速シンガポールからビンタン島へ！
フェリーで１時間ほどのところにある、インドネシアの島です。

ビンタン島で車を借りて、一番見たかった砂漠に青い湖があるスポットへGO！
でも、砂漠はあったけど湖は見当たらず…違う所なのかな？

と、突然大スコールとなり、車に戻ったとたんタイヤがパンク。
数キロ圏内には民家もお店もなく、今夜は野宿か？と頭をよぎり、意を決して人生初のヒッチハイク！とても親切な地元の人に助けられて、ホテルまで送ってもらいました。

エリア ビンタン島(インドネシア)

7:20、チェックアウト。
今日は早速、フェリーでインドネシアのビンタン島へ！
もう既に日差しが暑い中、パヤ・レバー駅へ。

パヤ・レバー駅から地下鉄MRTで タナメラ駅へ。
そこからバスに乗り換え。
タナメラ駅前にバス停がいくつもあって、乗りたいバスは39番。
10分ほど待つとバスが到着。
バスもVISAタッチで乗車。これは楽チン！

タナメラ・フェリーターミナルに到着。
フェリーは11:10発なので、９時半ぐらいに着けばOKって思っていたけど、まだ８時過ぎ…
早過ぎたネ。
でも、いつもトラブル満載で何があるか分からないから、早く着く分にはいっか～

タナメラ フェリーターミナル 船系

円安がずっと続いていて、2023.5.3だと１シンガポールドル＝101.97円。
毎年のように行っていたあの頃は、70円くらいだっからかなり高く感じる。
ましてやそもそもの物価も上がっているし…。

今回は、クレジットカードではなく、以前の旅行で残った300ドルを極力使うことに。

ターミナルにあるカフェで朝ごはん。
夫はチキンライス(9ドル)。
レンジで温めたお弁当…

私はシンガポール名物の、カヤトースト(3.6ドル)。
カヤジャムという甘いハチミツのようなジャムが塗っています。

あとはコピ(コーヒー)2ドル？。
シンガポールのコピはとっても甘いので、ブラックでお願いしました。

9:30、やっとカウンターがオープン。
ネットで決済済みの画面を見せて、レシートのようなチケットを発券してもらいます。

荷物(20kgまで無料)を預けて、出国審査。
航路とは違って、ドリンク類は手荷物で持ち込めました。

11:10、定刻通り出港。

せっかく飲み物を預けなくていいんだ！と喜んでいたのに、船内では持ち込んだものは飲食不可。
お菓子をたくさん持ってきたのに残念～

シンガポールの港は貨物船で大混雑。
数え切れないほどの船が港に集まっていました。

１時間ほどでビンタン島が見えてきました。
写真の船は、ビンタン島名物(?)の船のホテルです。

BBTターミナルに到着！

スリ ビンタン プラ フェリー ターミナル 船系

インドネシアに上陸です！

スリ ビンタン プラ フェリー ターミナル 船系

入国審査。
VISAを持っていない人は、ここでVISAの代金を支払います(一人500,000ルピア=5,000円)。
ルピアかシンガポールドル払いのみとのこと。
数年前まではUSドルもOKだったようですが…

以前インドネシアに行ったときに残った現金があったのでそれで支払い。

インドネシアにはレンタカーが中々なくて、必ずと言っていいほどドライバー付き。
そんな中、やっと見つけた「車のみ」を貸してくれるレンタカー屋さん。
車をターミナルまで持ってきてくれました。

キズがないかをチェック。
と、ここでトラブル発生！
決済がカード払いのつもりだったけど、現金払いのみって。
さっきVISAで現金ほとんど使っちゃって、もう300,000ルピアしかない。
日本円・USドルならあるんだけど…
何とかお願いして、元々何ルピアだったかは忘れちゃったけど、２日間で120USドルでOKっていうことに。

ガソリンがほとんどない～
返すときも満タン返しじゃなくていいって。

とりあえず、まずはランチだ！
と、ホテル近くのラゴイビーチにあったレストラン「Warung Yeah!（イェーイ！）」へ。
私はビンタンビール、夫はブルーの謎のジュース。

マンゴーオーシャンブルー（30,000ルピア）
ブツブツはパッションフルーツかなぁ？

夫は「インドミー・イェーイ（39,000ルピア）」
お店の名前が付いた、ミーゴレン。焼きそばです。

美味しいケド、少ないよぉ～
と夫。

私は「bakso komplit(32,000ルピア）」
インドネシアの肉団子ラーメン。
と、「ビンタンビール（45,000ルピア)」
料理より高い…

ラゴイプラザへ。
ショッピングモールらしいんだけど…
とってもキレイでオシャレな雰囲気なのに、どこも開いていない。
定休日？

プラザ ラゴイ ショッピングセンター

壁画が可愛い！

「ホリデイ ヴィラ パンタイ インダー ラゴイ ビンタン (Pantai Indah Lagoi Bintan)」へ到着。
複数のガードマンが立っているセキュリティーゲートを通ります。
部屋番号を聞かれたケド、今日チェックインだと言うと無線で確認。
セキュリティー面は安心です。

パンタイ インダー ラゴイ ビンタン ホテル

ウエルカムドリンクをいただきながらチェックイン 。

スタッフとの意思疎通は、簡単な英語とホテル側のPCの翻訳サイトを使って。
細かいことまで色々とフォローしてくれます。

いよいよヴィラへ！
ヴィラへはカートで送ってくれます。
敷地内を移動するときは呼んでねとのこと。

到着～

まず目に飛び込んできたのは、プライベートプール！

寝室。
ここにテレビがあって、ほとんどここで過ごしました。

寝室の奥にはお化粧台。

リビング(?)だけは独立した建物。
結局ここは使いませんでした。

寝室からリビング(?)を見た感じ。
ダイニングキッチンは外にあります。

大きな冷蔵庫に電子レンジと、ミニキッチンも完備。
食器類も一通りありました。

バスタブは半露天。
お湯が中々出なくて一苦労…
口コミでは問題なかったってあったけど、残念～

さらに奥にはバスルームがあります。
洗面台は私たちには贅沢な２ボウル。
側には大きな電気式のアロマポットがあって、ずっと良い香りがしていました。

アメニティーは充実。

サイコーだねぇ(^○^)

って早速プールへ！

プルメリアがとっても可愛い！

数分だけプールに入って、さっき到着したBBTターミナルへ。

何をしに？
そう。両替のため。
到着時にあまりにもレートが悪くて諦めたターミナルの両替商。結局ホテルでは両替が出来なかったので再び…
嫌だけど両替しよ～

と、行ってみたものの、フェリーがいないのでクローズ。
ルピアの現金残高、3000円ちょっと。
もう、カード払いで過ごすしかないねぇ～

ナビを頼りに行きたかったところへ。
こんな山道を通って…

途中、ナビで表示されたガソリンスタンドへ。
スタンドというより掘立て小屋。
本当にここ？
「ベンジン(ガソリン)10L」って言ったらジョウロのようなもので給油。
10Lで115,000ルピア(1,150円)。
当然カードなんて使えず。現金払い…
残り2,000円ちょっと。

「Selamat Datang Gurun Pasir Bintan」

来たかったところなのかなぁ？
とりあえず、そんな雰囲気のところに到着。

元々は採石場だったんだそう。

とっても不思議な光景。

行きたかったところは、こんな砂漠に真っ青な湖があるはずなんだけど見当たらない。
どこなんだろ～？

パネルのラクダちゃんと…

真っ黒な雲がどんどん近づいてきた(･_･;
あ、雨だ。
車に避難した途端、ものすごいスコール。
もう退散しよ～

大スコールの中、出発すること数分。
スコールの音であまり分からなかったケド、何だか車から変な音がする…と停車。

何とタイヤがパンク(ﾟoﾟ;;
ボロボロになっている…

数キロ家も店も何もない道路。

私たちの電話は海外では使えないので、レンタカー屋さんにメールで緊急連絡。
でも、返信はなし。

夫から「このままここで野宿になるよ」って言われてとりあえず電話を借りようと雨の中、人生初のヒッチハイク！

運良く１台目が停まってくれて、レンタカー屋さんに電話を架けてくれました。
でも、営業時間外のアナウンス…
うそ…(o_o)

その後、その運転手さんに頼み込んで、その人が向かう先と逆方面のホテルまで送ってもらうことに。
50分も離れた先なのに…
神様～！！！！！

順調にホテル方面へ向かっていたところ途中停車。
ここで見ぐるみ剥がされるのかと構えた瞬間
「お祈りしてくるからちょっと待っていて」と、モスクの中へ…

これがそのモスク。
たまたま通り道にあったモスク。
イスラム教徒は、定められた時間にお祈りをするのは知っていたけど…

25分も車内で待ちぼうけ。
よく見ず知らずの外国人に「車の中で待っていて」って放置できるよね～って変に感心。

その後無事ホテルまで送ってもらいました。
駆け寄ってきたホテルのスタッフに相談をして、お礼に、持っていたルピア全額220,000ルピア(2,200円)を渡しました。
お礼の相場は200,000～300,000ルピアだそう。
ルピア現金残高0。

野宿していたかと思えば、どおってことはない！

こんなハプニングが起きてもお腹は空くもの。

ホテルの周辺には何もないので、ホテルのレストランへ。
他にお客さんはいない。

パンタイ インダー ラゴイ ビンタン ホテル

チキンとサテー
まだ気が動転していたのか、味も値段もさっぱり(･_･;

パイナップルライス

フィッシュ&チップス(160,000ルピア=1,600円。これだけはメニューの写真を撮っていた)

大きなトラブルでヒヤッとしたけど、とりあえず安心したね～！

ようやく落ち着いてきました。

ごちそうさまでした！

レストランの隅では明日の朝食の準備。
明日の朝食は、お部屋食。
19時までにメニューをリクエストする必要があります。

暑い～って思ったらすぐにプールへ！
部屋にプールがあるって、こんなにも便利だなんて。

特に「美味しかった！」っていうほどではないけど、地元のスナックを食べながら、本日の反省会。

この旅行記へのコメント （3）

• andさん 2024/06/26 06:25:07

  あと少し！

  かぴうささん
  
  こんにちは。今年ビンタン島に行って昨年の旅行記気になり拝見させていただきました。
  
  ブルーの湖、ラクダのパネルの少し先にありました。あと１００メートルと言いたいくらい近いです。
  砂漠の写真綺麗に撮れてますねー
  　　　　　　　　　　　　　　　　　and

  かぴうささん からの返信 2024/06/26 23:33:50

  Re: あと少し！

  そうだったんですね！
  残念～
  あの後も何度もネットで調べたのですが、結局分からずじまいでした。
  教えていただいて、本当にありがとうございます！
  今、夫と地図を見直しています(^○^)

  andさん からの返信 2024/06/27 12:37:34

  Re: あと少し！

  返信ありがとうございます！
  レンタカーで自分達で運転観光すごいです。
  私は乗れないのでチャーターカーにしました。
  こんなトラブルあっても頑張ってヒッチハイクとかして乗り越えてこれまたすごい！
  私なら呆然としてしまいそうですが、いざとなったらパワーが出るのでしょうか？
  
  またシンガポールの方にもお邪魔させていただきます。
  　　　　　　　　　　　　　　　and