JALマイルで行く！プラナカン文化に憧れてシンガポール2泊4日④キャンドルナッツのビーフレンダン～プラナカン街歩き～グッドウッドパーク～帰国

2022/09/16 - 2022/09/19

最終日はプラナカン料理のお店「キャンドルナッツ」で「ビーフ・レンダン」に出会ってしまいました。これが本当に美味しくて。

行った国の〇〇で××また食べたい！と、国とお店とメニューをセットで覚えてるお気に入りが、シンガポールにもできました。

キャンドルナッツのビーフ・レンダン！
シンガポール行ったらまた食べたいなぁ。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

最終日

朝食は「ヤクン カヤトースト」へ。
シンガポール発祥のカヤトーストの老舗。

ヤクン カヤトースト (ファーイースト プラザ店) 地元の料理

カヤトーストのセット

・パンにはカヤジャムと固形のバターをサンド
・温泉たまご
・ドリンク

カヤトーストのパンはサクサクで◎
けど甘いジャムと固形のバターの塊が、私にはなかなかヘビーだったな～。

蒸し暑いシンガポールでスタミナ補充にピッタリなメニューだと思われる。

お店はフードコートの雰囲気

セット二人分で13.1シンガポールドル（約1400円）

コロナ前の口コミだとひとり400円ぐらいだったので値上がり＋円安の影響だな((+_+))

朝ごはん食べて「さぁ、出かけよう！」と思ったら外はゲリラ豪雨。

持参の折り畳み傘じゃ歩くのムリな滝みたいな雨。

1時間以上、雨は降り続き雨宿り。
午前中の予定が吹っ飛んだ（ ; ; ）

オーチャードロードのプラナカン建築見に行く予定が、ショッピングモールでお土産さがしに変更。

「チョン　バル　ベーカリー」
オーチャード駅近くTANGSの中。

『シンガポールでいちばん美味しいクロワッサンが食べられる』と紹介されていたので行ってみることに。

日本に持ち帰り！
レシート見たら写真の全部で3000円でビックリ(@_@)

前に並んでいた人のパンも間違えて計算されてるのでは？と思いきや、大きいパンが1コ2000円だったと言う。。

日本の高級食パン一斤1000円の2倍！！恐るべしシンガポール。

レダラッハ＠高島屋
大好きなスイスチョコのお店。

日本から撤退してアジアにはシンガポールと韓国にしかないのです。

食べるの3年ぶり、やっぱり美味しかった(*ﾟ∀ﾟ*)

かつての日本と同じぐらいお高かったので、あんまり購入できなくて残念。

でもメルカリで売ってるのよりはお安く購入可。

ランチはCandlenut（キャンドルナッツ）

プラナカン料理のお店。
美味しいお店を探して行きました。

中心部から離れたところにあり、雨だったのでタクシー移動。

豪雨の影響で街中のタクシーがすべて出払っていて「ノータクシー」だそうで、ホテルでは呼んでもらえず。空港に向かう時だったら大変だ！

一か八かホテル隣のタクシースタンドで待ってたら、運よく一台つかまりました。

17a Dempsey Rd, シンガポール 249676

入り口に”ミシュラン★一つ星シール”を発見。
口コミには書いてなかったような。

不便な場所にあるのに、土日のお昼は予約でいっぱいになるのは、星付きだからか～とココで納得。

お店の中、プラナカンスタイルでとっても可愛いかった～(≧∀≦)

堅苦しい感じはなくカフェの雰囲気。

絵がプラナカンのデザイン。

近くに外国人駐在員の住宅街があるとかで、欧米人多め。
地元民と思われる家族連れも多く混んでました。

みなさんコース料理を食べていたけど、恐ろしいお値段です。
アラカルトもOKなので私たちはアラカルトで。

テーブルセッティング

店員さん親切丁寧で、詳しく料理の説明をしてくれるのだけど、英語早すぎてほぼ聞き取れず。

英語がスペイン語とかイタリア語みたいに理解できない言語に聞こえると言う体験をしてしまった。

コロナ禍3年で、ヒアリングが本当にダメになったと痛感(T_T)

プラナカン料理登場！

カニのカレー（少し辛め）
ココナツミルクの風味ですごくすごく美味しかったな～。

日本の松葉蟹みたいに甘い蟹の身がたっぷり。

スープがアツアツではなかったのだけが残念。
そう言うものなんだろうか？
しかしそれも帳消しになる美味さ(*´∀｀*)

☆彡ビーフ・レンダン☆彡♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪

今回のシンガポールでいちばん美味しかったもの。
ビーフレンダンとは牛肉をココナツミルクとスパイスで煮込んだ料理。

私にはビーフカレー（ルーよりお肉の方が多い）みたいに感じたなぁ。

ライスにのせて食べる、と店員さんに教えてもらう。
こちらビーフが和牛と記載。

柔らかくほどけるお肉とスパイシーなソースで口の中がシアワセ、口福とはこのことだ～。

和牛をこんなに美味しく調理できるなんてスバラシイ！和牛の可能性を無限に感じてしまいます。

ほんっと美味しかったなぁ(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))

デザートはチョコレートアイス

ヴァローナチョコ（フランス）使用と書いていた。
口の中でパチパチ弾けるチョコレート。
かなり濃厚。

昨日のラクサにも今日のメニューにもココナツミルクがふんだんに使われていて、スパイシーでプラナカン料理とても美味しかった^^

以上3皿にご飯つけて全部で141シンガポールドル(14800円)なり。
円安の影響もあり案の定のお値段でした。

それでもホントに美味しかったので、次はひとり１皿、ビーフレンダンだけ食べに来たいね！と言いながらお店を後にしたのでした。

駐車場にいたニワトリ。

シンガポールって、なぜかマンションの庭や駐車場に放し飼いのニワトリいますよね？

バス移動してチャイナタウン近くのプラナカン建築を見学。

ここまで徒歩5分ぐらいのMaritime Houseというところまで、75番のバスで一本。
午後になってようやく雨が上がりました。

ニール ロード 散歩・街歩き

ニール・ロード（Neil Rd）沿いにプラナカン様式の家が並んでます。
距離は短め。

ただニール・ロードは交通量激しい大きな通り。
写真撮るのが大変でした。

この青いお家(ババハウス)が中を公開しています。

ガイドツアーでのみ見学可。
今回は時間が合わず断念。

中見てみたかったなぁ＞＜

ババ ハウス 史跡・遺跡

さらに進んで、プラナカン建築で有名な「ブレア通り」を目指します。

写真は途中の通り。
ココにもプラナカン建築の家々。

濃い水色の家。
この色は珍しい。

お花のタイルがかわいい。

エバートン通り（Everton Rd）
細い道にカラフルな家が向かい合っていた。

この通り、かなり可愛かったなぁ。

黄色い家。

水色の家。

紫も！
目的地に辿り着くまでの道中にもプラナカンのカラフルな家があり、ワクワクだったな～。

屋根付きの通路が素敵。

カラフルで可愛い。

歩くのが楽しすぎた(*´Д｀*)

チャイナチックな壁画。

目的地ブレア通り(Blair Rd)到着！

プラナカンのカラフルな家が

ズラリ！向かい合っていた。

通りというか、住宅街です。

エリア全体がプラナカンのテラスハウスで、可愛いにも程がある(≧▽≦)
見ごたえもあり！

可愛すぎてキュンキュンしてました(o^^o)

日曜日でみなさん在宅のせいか、家の前に多数路駐していたのが残念。
全体が見えないよ～。

でもココは人々が普通に生活している住宅街なので、仕方ありません。

一応ガイドに紹介されてるけど、清閑な住宅街で、カトン地区のプラナカン通りのように観光客がいないのです。

ブレア通りはタイルも必見！

様々なデザインがあります。

可愛いなぁ。

なんて可愛いのでしょう！

シャッター押す手が止まらず、写真がすごい枚数になってしまった。

ドアの前の扉も様々。

渋い系もあり。

どのお家も意匠を凝らしたデザインで素敵。

ブレア通りのプラナカン建築とっても良かったです。

今日は美味しいプラナカン料理と可愛いプラナカンの街並みに大満足です(^^)

写真はチャイナタウンの壁画

バスに3駅ほど乗ってチャイナタウンへ。
歩くと20分ぐらいかかるのでバスが便利です。

チャイナタウン (シンガポール) 散歩・街歩き

1階が店舗、上が住居になっているショップハウスの通り。

後ろに近代的な高層ビル。
古いのと新しいの対比がおもしろい。

すごい湿気と熱気の中、チャイナタウン歩くだけで、グッタリ疲れてしまいました。

スリ・マリアマン寺院。
工事中で外観見られず。

写真はお寺にバナナの木を植える人々。

仏牙寺龍華院（ぶつがじりゅうかいん）

仏陀の歯を祀っている新しい寺院。

お寺の中

信者の方々がお経を唱える声が響いていた。

他にも見て回る予定でしたが、時間が押していたのと歩き疲れたので、退散。

オーチャード駅に戻ってきました。

シンガポール生まれの紅茶店TWGでお茶@高島屋
夕方でも順番待ちの列ができていた。

この時は円安の影響で、TWGの紅茶は日本とほぼ変わらないお値段でしたが、さすがに今は、日本のTWGも価格改定で値上げされています。

TWG ティーサロン L2 (高島屋ショッピングセンター店) カフェ

紅茶メニュー

選ぶの困るくらい種類が多い！
夫の好きなダージリンもたくさん種類があった。

マカロンも日本とあまり変わらないお値段で、「本場はお安くて嬉しい！」と喜べず残念。

私はミルクティにあう紅茶を聞いて選びました。
しかし出てきた紅茶にミルクはついておらず。

３回ぐらいお願いしてやっと出てきた。
英語通じてなかったんだろうか((+_+))

でもミルクが普通のとは違いとても美味しかったなぁ。

お店の中
落ち着いた雰囲気。

この後、ホテルに荷物取りに行きチャンギ空港へ。

宿泊はコロニアルホテルに泊まりたくて『グッドウッド パークホテル』

1900年開業　もとドイツ人の社交場だった歴史あるホテルです。

シンガポールのコロニアルホテルと言えば
『ラッフルズ』『フラトン』『グッドウッドパーク』

圧倒的にラッフルズとフラトンが素敵なのだけど、予算オーバーで×
ちょうどSALEをしていたグッドウッドパークに決定。

グッドウッド パーク ホテル ホテル

最寄りの駅はMTRオーチャード駅。徒歩圏内。
マリオットホテルまでは地下で繋がっていて、その先は地上を歩きます。

都会のド真ん中にあるのに驚くほど静かなのがとても良かったです。

ただ高台にあり、写真の白い門からエントランスまでかなりの急坂。

こちら5つ星ホテルです。
共用部分はクラシックで素敵でした。

でも同じカテゴリーの他のホテルと比べてお値段が安い分、お部屋とか備品とかよく言えばシンプル、悪く言えば簡素な印象。

お部屋（39平米）

リゾートホテルみたいに開放的で広々。

バスタブなしのシャワーのみ。

水回りは清潔だけど、簡素。

アメニティが物足りなすぎた！
日本のビジネスホテル並みです。

これはSDGsなのか経費節減なのか不明。

シンガポールだけに紅茶はTWGなのは嬉しかった^^

ロビーは至ってシンプル。

チェックイン時、数年ぶりの英語でコミュニケーション。

相手の英語が早すぎてホントに何言ってるかわからず衝撃だった( ;∀;)

長ーい廊下。

クラシックな雰囲気で素敵です。

ココが有名なアフタヌーンティのスペース。

一面大きなガラス窓で明るい雰囲気。

ガラス窓の向こうはプールがある中庭。
プールを囲むようにホテルの部屋があります。

高層ビルが多いシンガポールでは珍しい低層のホテル。

初日の朝食

ホテルのアメリカンブレックファースト。
ふたりで89.45シンガポールドル（約9400円)わーーっ((((；ﾟДﾟ)))))))

個人的にオススメできません。
内容が金額に見合っているとは言えず。
少なくとも当日並んでるビュフェの内容を見て決めた方がよいです。

パンの種類が少なすぎる(＞＜)

夫が珍しく「食べたいものがない」と言っていたぐらい、内容が微妙。
しかも美味しいとは言い難い。

夫の朝ごはん。

オムレツその場で焼いてもらえず、作り置きと言うのが残念すぎる(T_T)

朝食ルーム

ほとんど人がいなかった理由が今ならわかる。
ビュフェの内容確認してから決めたらよかった、と反省。

チャンギ空港到着。
JEWEL（ジュエル）で光のショーみたいなのやっていた。

ホテルでタクシーお願いしたらGrabがやって来ました。

空港まで約28シンガポールドル（2900円ぐらい）
行きはタクシーで渋滞に巻き込まれて約42シンガポールドル（4500円ぐらい）

これからはGrabを使おうと思います。
運転手さんも今回乗ったなかで一番親切でした。

ジュエル (チャンギエアポート) ショッピングセンター

滝がカラフルに変化して綺麗！


今回のシンガポールやソウル、イタリアでも何かにつけて「高いなー。」と思うことがあまりに多かった、、、過去に海外に行って、こんな風に感じたことあったっけ？？

今まで日本より物価が安いと思っていたアジアの国の人々が、訪日して日本は安い！と喜んで買い物をしているのを見ると、もはや自分の「高い」という感覚はズレてるんじゃないかって思ってしまいました。

JAL36便で帰ります。

シンガポール21:50→羽田5:50

機内食：自分のメモに牛丼風なものが出た、と書いてる。
けど牛丼には見えないな(^^;

このあと間食用のパンが配られてすぐに消灯。

結構混んでましたが、行きも帰りも隣が空席だった。
帰りの便はほとんど消灯時間。

大好きな映画「ショーシャンクの空に」を見て、頭が冴えてしまい暗闇の中ずっと起きてました。

ちょうど日本に台風が上陸した時期でした。

台風の外側を飛んでいたせいか、ほとんど揺れなかったなぁ。

日本の早朝着。

降りたら「My SOS」のチェックがあったのが、今はもう懐かしく感じます。

コロナ禍の久しぶりの海外だったので、元気に日本に戻ってくることができて、すごく嬉しかった！シンガポールは、安心安全に旅できるので、旅先に選んでよかったです。

そして、ヨーロッパに向けて海外発券再開しても大丈夫だな！と思うキッカケになったので、本当に行ってよかったと思っています。

読んで下さった方々、ありがとうございました！