JALマイルで行く！プラナカン文化に憧れてシンガポール2泊4日③アラブ街～ラッフルズホテルでアフタヌーンティ～ナイトサファリ

2022/09/16 - 2022/09/19

2日目午後。

シンガポールは、夜も楽しいイベントがあるので、この日も帰宅が深夜になってしまい、寝不足でした。

3泊5日でシンガポール旅行した友人夫婦が、「行くところがなくて時間が余った。」と言ってましたが、信じられません！

私はもう1泊しても、時間が足りないし、寝不足になると思います。
行きたい所いっぱいです。


●今日の行程●

プラナカン建築の街並み
↓
アラブ街
↓
ラッフルズホテル（アフタヌーンティー）
↓
ナイトサファリ

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

32番のバスでカトン地区→アラブ街へ。1本で行けるので便利です。

シンガポールは「ガーデンシティ」と言われるだけあり、街中に緑が多かった。

アラブ街到着。
まず最初に目に飛び込んできた『サルタン・モスク（1928年築）』

アラブ街のシンボル的存在。
アラビアンナイトの雰囲気！

見学時間が14:00～16:00だったので後ほど。

サルタン モスク 寺院・教会

ブッソラー・ストリート（Bussorah Street）

お土産、飲食店がメインの短い通り。
たくさんの観光客が行き交っていました。

とくに飲食店の呼び込みがすごかった。
恐ろしいくらい「コンニチワ」って言われました。

日本人がたくさん来るんでしょうね。
実際、すれ違う人からよく日本語が聞こえてきました。

アラブ街にもショップハウス。
地図を見て想像してたよりずっと小規模な街。

行きたかった雑貨屋さんは、ほぼ違うお店になっていた(´；ω；`)
コロナの影響だろうか…

香水瓶がキラキラ☆彡
「ジャマル カズラ アロマティクス（Jamal　Kazura　Aromatics）」

イスラム教徒用のノンアルコールの香水のお店。
エキゾチックな香りがしたなぁ。

ジャマル カズラ アロマティックス (ブッソーラ ストリート21番地店) 専門店

こういうタイプの香水つけないけど、アラビアンナイトみたいな形が可愛くて香水瓶購入。

帰国後、調べたら番組か何かで、佐々木希さんが来たとか!?
佐々木希さんと同じの下さいって買えるとか!?

メインの通りではない裏道にウォールアートがたくさん。

可愛い系ではない絵ばかりです。

アラブ・ストリート（Arab Street）

シンガポールは多民族国家なので色んな人種のコミュニティがあります。
今回は1か所だけ、アラブ街へ。

この辺のお店はアラブ色が強かった。

ランプや絨毯のお店多数。

この顔の象さんグッズをよく見かけました。

グラナダ（スペイン）を思い出す器。

アラブ街で一番気に入ったのはモザイク！

アルハンブラ宮殿（スペイン）に行ってから大好きになったアラブのモザイクです(≧▽≦)

探すと色んなところがモザイク。

ランプも可愛い。

ココが一番可愛かった^^

アラブ人の店員さんのミルクティ有名店。

「冷たいミルクティを２つ、ココで飲みたい！」が通じるか心配だったけど、、、

先に日本語で、「熱イノ？冷タイノ？」「ココデ飲ム？持ッテ帰ル？」「ニコ？」全部聞いてくれました。スバラシイ。

苦労せず、思った通りの物Get☆

濃い色のミルクティ。
ほんのり甘くて、冷たくて美味しかった！

時間になったのでサルタン・モスクへ。

見学できる時間も信者以外は、ココから眺めるだけです。

サルタン モスク 寺院・教会

シンプルな作りでとっても広い。

広い床一面に敷き詰められてた絨毯。
歩くと足が沈み込むぐらいフカフカでした。

照明は大きくて豪華。

この窓を見て「アルハンブラ宮殿」を思い出し、「スペイン行きたいーっ」って言ってたなぁ。。

もう何でもヨーロッパに繋げてしまいます((+_+))

次は憧れの「ラッフルズホテル」でアフタヌーンティですが、少し時間があったので寄り道。

途中あった面白い形のビル「Duo　Tower」
この中にアンダーズホテルが入ってるそうです。

Andaz Singapore ホテル

「内装がスゴイ」と評判の「ATLAS Bar」を見に行くことに。

この巨大な照明のビルの中。
パークビュースクエアにあります。

ビルの入口に色んな彫刻があった。

これは…

中へ。
近代的なビルの中に入ると、ヨーロッパのお屋敷みたいな空間が現れます。

ATLAS, A GRAND LOBBY & BAR

Parkview Square
600 North Bridge Road
Singapore, 188778

アトラス バー

天井が、高くて豪華。
こう言うつくりはアールデコ調になるらしい。

ぱっと目を引くのは、天井まで伸びた約8メートルのジン・タワー
ジンが1,400種以上並んでいるとか。

このお店は世界のベスト・バー50に選ばれたそうです。

とてもゴージャスなバーでした。

ランチやアフタヌーンティもOKです。
土曜の午後、マダムや若い人々で賑わってました。

ヨーロッパが好きな方は、アラブ街と一緒にぜひ！

隣のビルにも何かを担いでる人間の彫刻。

この後、バスでラッフルズ・シンガポールへ。

MRTだと遠回りになりますが、バスだと直線で二駅ほどなので便利です。
複数系統が使えるので、本数も多いです。

ラッフルズ・シンガポール到着。

創業1887年、白亜のコロニアルホテル。

アジアに点在するコロニアルホテルが大好きで、ココを訪れるのも今回、すごく楽しみにしてたのです。

ラッフルズ ホテル シンガポール ホテル

数人しか通れない小さな入口。

私が行った時は入口にホテルのスタッフが数人いて、宿泊か用事がある人しか入れない雰囲気でした。

中へ。

真っ白だ～(≧▽≦)
天気は曇りだったけど、吹き抜けになっていて明るいので、白がより一層白く見えました。

シャンデリアが繊細な作りでとっても綺麗。

◇アフタヌーンティは90分制。
◇予約はホテルのHPからOK
◇コロナ渦とはいえ、土、日の予約はほとんど埋まっていたのですごい人気です。

こういう窓もコロニアルぽくて素敵。

2019年に全面改装したばかりで、気持ちいいくらい真っ白。
床も白くて鏡みたいにピカピカ！

小さく写っているスタッフの制服も白なのがわかるでしょうか？

奥の階段は、宿泊者以外は立ち入り禁止。

●ラッフルズホテルは全115室、全部スイートルームだそう。

●サマセット・モームやエリザベス・テイラーなど著名人が宿泊し、今は彼らの名前がついたお部屋になっているとか。

と言うことで、旅のおともに初めてのサマセット・モーム。
ラッフルズホテルに長期滞在して小説を書いたらしい。

行き帰りの飛行機の中でほとんど読めてしまったくらい面白かったです。
ただ書いた小説は別の作品だったことを帰国後知ったと言う。。。

サマセット・モームは駅の名前にもなっていました。

スタッフに導かれ着席。

アフタヌーンティおひとり94シンガポールドル→約1万円
私にとっては、もはや入場料のようなものです。

ホントは宿泊したかったんですが、1泊が二人でもう1回シンガポール旅行できるぐらいのお値段で断念((+_+))

でもどうしても中がどんなのか見たかったので、アフタヌーンティに来た、というワケです。

テーブルセッティング。
紅茶はマリアージュフレール。

なぜか夫の紅茶がなかなか来なくて３回ぐらいお願いしてやっときた、しかも違うものだった…

５つ星ホテルとかシンガポールを代表するホテルとか言うと、過度に期待してしまうのもあるけど、これが残念だったなぁ。

でもどのスタッフも物腰柔らかくて、感じのいい方ばかりなのは流石。

お客さんの人種は様々、
カップル、ファミリー、ひとり女子、外国人ツアーの団体さんもいました。

この白い空間の中、みなさん静かに楽しそうにお茶している姿が優雅で、映画の中のワンシーンを見てるようでした。

じゃん！3段トレーがやってきました*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*

サンドイッチ。

甘いお菓子その１
お花のケーキが可愛い(^^)

甘いお菓子その２

スコーン。
ジャムは薔薇。

サクサクのスコーンではなくふわふわのスコーンです。

ラクサで軽めのランチにしてよかった、ランチ代わりになるくらいお腹いっぱいに。

日本のケーキが美味しすぎて、感動的に美味しいって言うほどではなかったんですが、何と言っても雰囲気が最高でした！！

床から天井まで真っ白なのも好みで、ずっと喧騒の中にいたせいか、静かな時間がゆったり流れていて、涼しいし（笑)、心の底から寛げました。

お手洗いが外にあり、宿泊者専用と思われる中庭を見ることができます。

お庭も美しく広々としてて、居心地よかった～

回廊が素敵すぎる(≧▽≦)

大きな窓。

オレンジのレンガの屋根の建物。
２階建てです。

歴史あるホテルは、かつてはあの人もココを歩いたのかな、とか想像できるのが、楽しいですね！

色んなところに椅子が置いてあって、宿泊したらホントにゆったりとした時間がすごせそうです。

さいごもう一度、夫と中庭を散歩して帰りました。

あっと言う間に夢の時間終了、大満足の90分。
ラッフルズ・シンガポールは、気高く美しい、と思えるホテルでした。

ホテルの外がショッピングモールみたいになっていて、このエリアはだれでもOKです。

ブティックにラッフルズ・シンガポールゆかりの物を販売。

「ブティックに行きたい」ってホテルのスタッフに言うと、中で繋がっていて外に出ることなくココまで連れてきてくれました。

ホテルのお手洗いと同じ香りのディフューザーも販売。
すごくいい香りです。

値段見てやめてしまったけど、日本でラッフルズホテルの香りに包まれたら幸せな気分になれただろうな～。買えばよかった＞＜と激しく後悔。

タクシーでナイトサファリに移動（31シンガポールドル）

都会の景色がどんどん山に変わって30分かかったかな。

ナイトサファリ サファリ・動物観察

17:30開門とのことでしたが、まだ開門しておらずこの人だかり。
日本人ツアーもお見掛けしました。

入場は時間制で、19:15の入場券をネットで予約済。係の人に入場券を見せて列に並びました。

当日券の売り場が見当たらなかったので、時間指定で予約しておいてよかったです。

18:30前に開門。

まず最初にレストランに行く予定が、流れに乗って移動したら、トラム待ちの列に繋がっていて。
2台目のトラムに乗れました。

トラムに乗って動物たちを見に行きます。扉や窓がなくてビックリ！

第一便が19:15とのことでしたが、19:00に出発。一番早い時間じゃないと、暗くて動物が見づらくなるらしいので、ラッキーでした。

有料の多言語トラムもありますが、コロナ禍でお休みで、英語トラムです。

動物も柵がないところにいます。
右に左に見えるので面白い。

肉眼で見える距離にライオン！

向こう側は柵がないし、こっちは扉がない乗り物で、襲いかかって来ることは、ないんだろうか。

一心不乱に食べてたカバさん。
どの動物も人間には興味がなさそうでした。

トラム降りる頃は、かなりの暗さ。

トラムのほかに徒歩コースもあります。

トラム乗り場の横の「フィッシング・キャット・トレール」から4コースを、1時間半ほどでぐるっと一周しました。これがイチバン楽しかった。

トラムでは見なかった小さな動物も。

アルマジロ。
銃弾も弾くほど固いらしい。

お掃除ロボットみたいな動きで可愛かった。

コロナ渦でしばらく中止になっていたサイの餌やりは再開。

つぶらな瞳で可愛かった(*^^*)

目で見える距離にライオン。
遠吠えがすごい迫力で聞こえました。柵もないし怖かった～

オオカミの遠吠えは仲間に獲物があるのを知らせるために2キロ先まで聞こえるらしいけど、サファリのライオンはだれに向かって吠えてるんだろう。

オオカミの後ろ姿。

そう言えば、虫よけスプレーなしでサファリ歩いたら結構、蚊に刺されました。

国をあげて蚊の駆除はしっかりしてるってどこかに書いてて、街中は気にならなかったけど、山の中にはやっぱりいるか～＞＜

大丈夫でしたが、コロナよりデング熱にかかってないか心配でした。
ナイトサファリ行かれる方は、蚊の対策はお忘れなく！！

夕食はサファリ内のフードコートで。

夜9:30ごろ、席を見つけるのが大変な混雑ぶり。
シンガポールの郷土料理食べてる人が多かった。

ウルトラマンメニュー開催中。

ガイドブックではレストランが2つあるとのことでしたが、1つしか見当たらず。
コロナ禍で大人気のファイヤーダンスショーも休止。

ハンバーガーが無性に食べたくて。
ウルトラマンメニューにしかありませんでした。

お子様むけですが
12.9シンガポールドル≒1350円

サファリゲートというシャトルバスで帰る予定でしたが、コロナ禍で運休。

マンダイエクスプレスというシャトルバスがあったので、これでKhatib駅まで行って、MRTで帰宅。Orchardまで1本なので意外と楽でした。

明日は再びプラナカンの街並みを見に行きます！