2023年5月 老齢男性ひとりでダイヤモンドプリンセスに乗ってみた！ #3 船内編

2023/05/07 - 2023/05/13

ダイヤモンドプリンセスと言えば、ご承知のとおりコロナ禍初期段階に大規模クラスターが発生したことで知られる大型クルーズ客船であり、2002年、三菱重工所長崎造船所での艤装工事中に火災事故を起こした本来のダイヤモンドプリンセス(現サファイヤプリンセス)に成り変わり、同時建造中だった本来のサファイヤプリンセスを改名した曰く付きのシップでもあります。
当方無職無所得年金生活の身の上で、ましてや一人参加となるとシングルチャージ200%となる豪華客船など本来であれば全く無縁の世界なのですが、2023年3月より日本周遊クルーズを再開したダイヤモンドプリンセスの直前割が破格値で出されていたので思い切って乗ってみました。
クルーズ船乗船自体は、マイクロネシアを周遊したクラブメッドⅡ、カーニバルクルーズのカリブ海周遊に続き20年ぶり3回目です。
ひと言で結論を言ってしまえば、引き篭もりのおっさん一人でもヒマを持て余すことなく何とか楽しく過ごすことができました。
上げ膳、据え膳、食べ放題で手間いらず！
乗船中に次回のクルーズも予約してしまったほどです。
徐々にエアも快復しつつあるとは言え、燃油、円高で未だコロナ禍前のような海外旅行は敷居が高い中、それまではこうしたクルーズで繋ぐのも良いかなと思いました。

旅行記にする気力も文才の持ち合わせもないのでほぼ写真だけの投稿です。
#1 乗下船/客室編
#2 観光編
#3 船内編
#4 食事編


クルーズ番号: M316
客室カテゴリー: Inside (IE)
23/05/07 横浜
23/05/08 At the Sea
23/05/09 長崎
23/05/10 済州島
23/05/11 鹿児島
23/05/12 At the Sea
23/05/13 神戸

費用
クルーズ代金53,200円xシングルチャージ200%=106,400円
港湾諸税他 12,150円
合計 118,550円

エリア 済州島 チェジュ(韓国)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 船 自転車

デッキ5からデッキ7まで吹き抜けのグランドプラザ(アトリウム)

キャプテン主催のウェルカムイベント。

シャンパンも振る舞われました。

社交ダンスタイム。

シャンパンシャワーのイベント。

ここでは常に何かしらのイベントが行われています。

デッキ6~7最前方に位置するプリンセスシアター。

総料理長によるイタリア料理イベント。

ステージは19時と21時からの2回制。
毎晩異なるステージで飽きません。
最終日の「BRAVO」は本当に素晴らしく、19時と21時の2回とも観てしまいました。

デッキ7のホイールハウスバー。
このストリングスデュオの演奏は素晴らしかったです。

デッキ7のエクスプローラーラウンジ。
客からのリクエストにも平然と答えて素敵な演奏をしていました。

ドリンクパッケージは付けなかったし一人でいる時にはほとんどアルコールは飲まないので各所にあるバーも素通り。

デッキ14はプールやジャグジーなどアトラクションのメインデッキ。

デッキ15から見下ろしたネプチューンリーフ&プール。
ここでは毎朝ラジオ体操が行われます。

デッキ15のデッキチェアエリアは比較的人も少なく落ち着く場所です。

デッキ15からの眺めは遮るものもなく最高です。

横浜大さん橋を出港してベイブリッジ通過時のデッキ14。

プールはさほど大きなサイズではありませんが水深は深く2mほどあるのでは。
結局クルーズ中には1回しか入りませんでした。

デッキ15のTradewinds Bar。

デッキ16前方のThe Sanctuary。
何となく敷居が高く足は踏み入れませんでした。
上級会員専用エリアなのかもしれません。

デッキ15の屋根付きインサイドプールCalypso Reef & Pool

夜になっても何らかの明かりが灯っているため星空観察には不向きです。

デッキ14のMovies Under the Stars。
上映映画は船内新聞やアプリなどで確認できます。

デッキ7のプロムナード。
意外とここが一番客船らしくて気持ち良い場所なのかもしれません。

救命ボートはこのデッキ上に備え付けられています。

三菱重工業製造の銘板もこのデッキに。

ただし、船体動揺が激しい時はデッキには出られません。

寄港地で乗下船する際に利用するギャングウェイ。

客室デッキほぼ毎フロアにコイン式ランドリーがあります。
今回は7日間と短期だったため利用しませんでした。

デッキ14のアイスクリームバー。

ケーキデコレーションのイベントも開催されていました。

ショップのディスカウント品。
そう言えば、ショップやカジノなどには興味がなくほとんど写真を撮っていません。

デッキ5のアートギャラリー。

階段踊り場には絵画が飾られています。
話は変わりますが、クルーズ船乗船となるとどうしても食べてばかりになりがちなので、船内移動ではほぼ全てエレベーターは使わず階段を歩いていました。

トイレに置かれていたタオルデコレーション。

プロのカメラマンによる写真撮影ブース。
デコレーションはその日によって変わっていました。
正装時に遺影用に1枚撮ってもらえば良かったかな。

客室フロアの通路はこのような感じです。
人がすれ違うのにギリギリですね。

デッキ6にあるゲストサービスデスク。
いつも混雑しており、特に日本語対応スタッフには長い列ができていました。

メインレストランは全部で5か所ありますがメニューはどこも同じです。
メニューはキャビン内のTVでもアプリでも確認できます。

メインレストラン入場待機列。
時間帯によっては予約していても並びます。

メインレストランはこのように大テーブルと小テーブルが配置されています。

5か所あるメインレストランのうち4か所へ行きましたが、どこもさほど違いはありません。
スタッフの対応は、慣れているのか一番大きな「インターナショナルダイニング」が最も良かったように感じました。

全6回のディナータイムのうち5回は個人テーブルを予約しました。
ボッチ席はこのような感じです。
毎回反対側のカトラリーなどを片付けてもらうのは気が引けました。

下船前日のメインダイニングではレストランスタッフによる「Baked Alaska On Parade」が行われました。

パレード後、総料理長Paolo氏とレストラン総支配人Jean Paul氏からの挨拶で締めくくりとなりました。

船内の様子はざっとこんな感じなのですが、特に念入りに写真を撮っていた訳ではないので、詳細につきましては他の方の投稿もしくは本船を取り上げたYouTubeなどをご覧になったほうが参考になると思います。