武蔵国分尼寺とその周辺を歩いてみた

2023/05/30 - 2023/05/30

聖武天皇により全国に置かれるようになった国分寺＆国分尼寺。武蔵国にも置かれました。地名も国分寺。

今回は国分寺市にある国分尼寺の跡地をめぐり、その周辺を歩いてきました。

エリア 東京

西国分寺から徒歩で伝鎌倉街道を移動しました。

ここは昔からある切り通しです。人の力で切り開いた道が現在も使われています。

伝鎌倉街道 名所・史跡

国分尼寺跡につきました。

国分尼寺の基礎にもなった石が発掘され、それが屋外に実物展示されています。

市立歴史公園 武蔵国分尼寺跡 名所・史跡

武蔵国分尼寺跡の石碑があります。敷地的には三角形みたいな変わった形の土地でした。

ここにどんなものがあったかを示す説明がいくつか敷地内にあります。

今はひとつも建物は再建されていません。

かなり広大な敷地です。

こういう説明を読みながらどんな建物があったのか想像力をふくらませます。

一部柱が立っているところも。当時のものではありません。

お堂があったところは少し高くなっています。

ここは中門があった跡地らしいです。

すぐそばには民家が。

幢竿遺構（儀式などのときに、の旗などを掲げる柱の跡）があります。

かなり太い柱です。

中枢部南辺の遺構。

いつか何かしらの建物が再建されたらおもしろいですね。

向かいには黒鐘公園があります。長いコロコロ滑り台。

黒鐘公園 公園・植物園

子どもになれたらかなりここは楽しい公園だろうなー。

ロッククライミング的な遊具も。

近くのお鷹の道を歩いてみると、湧き水が流れていました。清らかで美しい水でした。都内であることを忘れさせてくれます。

お鷹の道・真姿の池湧水群 名所・史跡

帰りは近くの都立病院からバスにのりました。京王バスです。

路線バス (京王バス) 乗り物