２０２３　日本　春　2.4 小倉　門司港

2023/04/20 - 2023/04/20

２０２３年春日本に２か月弱の滞在記です。
大まかな流れはこちら；
１．東京、横浜　編　（上野、亀有、代々木、押上、横浜）
２．九州　編　（阿蘇、長崎、美々津、小倉）
３．北海道　編　（札幌、小樽、余市、釧路、函館）
４．近畿＋　編　（京都、高野山、鳥取、徳島、常滑）
５．東北　編　（石巻、龍泉洞、弘前、十和田湖、奥入瀬渓流）
６．鹿児島　編　（鹿児島、指宿）
７．萩　編　（山口、萩）
８．四国　編　（穴吹、大歩危）
９．南伊豆　編　（伊東、下田）

エリア 小倉・北九州市中心部(福岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

この日は、待ちに待った小倉駅近くのゼンリンミュージアムへ行ってきました。行くきっかけは、電車の車窓から見えた大きなサイン。それを見た瞬間、「ぜひ行ってみたい！」と思いました。ネットや観光案内ではなく、自分の目で見つけた場所に行く楽しみは格別ですね。
ゼンリンミュージアムでは、常設展示では16世紀から20世紀にかけて作られた西洋製と日本製の日本地図が歴史と共に紹介されていました。日本の地図がどのように変遷してきたのか、その変化に思いを馳せることができました。特に特別展示は、数日前に訪れたばかりの長崎の出島に関するもので、その内容に興味津々でした。歴史的な背景を知りながら展示物を見ると、より深い理解が得られるような気がしました。
入場券は1000円でしたが、その価値は十分にありました。展示コーナーは整然と配置され、丁寧なキュレーターの方々が詳細な説明をしてくれました。地図好きの私には、まさに天国のような場所でした。
特に印象に残ったのは、実物大の伊能図。その精密さにはただただ感嘆するばかりでした。伊能図を見ながら、伊能忠敬一行が旅した場所には赤い印が付いていて、当時の人々の努力に感謝の気持ちが湧いてきました。

ゼンリンミュージアムのビルの1階には公式グッズのお店もあり、素敵なマグネットをプレゼントしてもらいました。最後には、地元小倉のおすすめグルメも教えていただき、とても親切にしていただきました。
次回は別のイベント展示も楽しみにしています。（現在は2023年6-9月で、「クルマの地図 大集合!!」という特別企画が行われてい多様で是非見たかった。）

親切なゼンリンミュージアムの受付の方に進められた「すけさんうどん」で「ごぼてんうどん」をいただきました。安くて早くて美味しい！本当に最高です。素朴で安心感のある味に心が温まります。テーブルに置かれた削り昆布とお漬物の取り放題も良いアクセントでした。その後、2回も訪れました。休日は少し待つこともありますが、回転は良さそうです。

小倉から移動して門司港駅へ行きました。途中、門司駅と門司港駅を混乱してしまいましたが、最終的に無事に門司港駅に到着しました。1891年（明治24年）4月1日に開設された行き止まりの駅で、その歴史を感じることができました。その後、門司港地区の発展に伴い、大正3年（1914年）に現在の場所に移転・新築された二代目の門司駅は、クラシックで素敵な雰囲気がありました。

駅舎正面、広場には噴水があり。

ブルーウィングもじ（はね橋）

観光案内の方に勧められた展望台へ行きました。入場料は300円でしたが、上って正解でした。こちらは壇ノ浦です。

奥に巌流島がみえます。正式名称は船島。

新しい観光名所だと思われます。門司がバナナのたたき売り発祥の地ということを記念しているようです。

こちらは別日に訪れた「TOTOミュージアム」です。小倉の駅から数本のバスが15～20分程度に出ており、気軽にアクセスできます。入場料はなんと無料！1階はショールームで、2階がミュージアムになっています。

第一号ウオッシュレットは、コントロールの部分が非常に大きいです。このミュージアムはノリタケTOTOから分離した会社の歴史を知ることができる場所でもあります
展示では、トイレの構造や詳細なパーツなどが詳しく紹介されており、昭和から平成、令和に至るまでのトイレのデザインの移り変わりもレトロ感満載で面白いです。驚くべき充実度で、ただのトイレの展示とは思えないほどです。

トイレとバイクが融合した不思議なもの。

ミニチュアサンプルは、とてもかわいらしく、そして非常に精巧に作られています。セールスの方々はこれを持ち歩いて、商品の説明をしていたそうです。このミニチュアサンプルを使うことで、実際の商品の魅力をより具体的に伝えることができたのでしょう。お客さんにとっても実物と同じようなイメージが湧きやすくなり、商品の魅力がより伝わりやすかったことでしょう。
このほかにも古今東西のトイレ展示、昭和から平成、令和のトイレ事情変化展示など物凄く見どころの多いミュージアムです。

型別トイレ比較では、力士用トイレはとても大きく、穴に落ちてしまいそうなほどのサイズでした。これは力士用のトイレなので、海外で需要があるかもしれません。実際に海外で販売されている可能性もあるかもしれませんね。
最後に、この施設では最高級のウォシュレットが設置されており、快適に使用できました。ウォシュレットの機能が充実していることで、快適なトイレ体験ができたことを感じました。