2023/04/29 - 2023/05/06
7位(同エリア97件中)
森 武史 さん
- 森 武史 さんTOP
- 旅行記706冊
- クチコミ29件
- Q&A回答7件
- 2,912,321アクセス
- フォロワー495人
2023年のGWはメキシコへ。
メキシコシティ、グアダラハラ、カンクンの3都市をちょこちょこ巡ってみました。
この旅行記はメキシコ到着4日目、グアダラハラから日帰りツアーでテキーラ村を訪れた記録です。
朝から晩まで飲みっぱなしの破天荒なツアーでした。
※航空券やホテルの情報はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11826606
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
グアダラハラ2日目。今日も晴れ。
本日は日帰りツアーでテキーラ村まで足を延ばします。 -
出発前にまずはしっかりと朝食を。
ホテル近くのローカル食堂へ。 -
店先ではチキンの丸焼きも。
-
地元の方々が普通にふらっと朝ごはんを食べていくようなお店でした。
-
メニュー見ても分からんので、スマホで写真を見せて「これある?」って感じでオーダー。
スタッフも自分のスマホの写真を見せながら、対応。親切な対応に感謝です。 -
とりあえず、ドリンクをオーダー。
・オレンジジュース 37ペソ(=290円)
・グリーンジュース 47ペソ(=370円)
フレッシュジュースはかなりの量。
妻はグリーンジュース。メキシコでは結構メジャーなドリンクらしい。やや青臭さはあるが不味くは無い。 -
・メキシコ風オムレツ
こちらは妻がオーダー。
青唐辛子が入っていて結構辛かった。そしてなかなかのボリューム。 -
・チョリソー入りのケサデイーヤ
こちらは自分の分。朝食ならこのくらいの量でちょうど良い。
でも、地元の人たちは朝からかなりモリモリ食べている様子だった。 -
チーズとチョリソーがたっぷりと。
あー、これビールに合うやつ。
コーヒーを1つテイクアウトして、合計224ペソ(=1750円)
朝食を終えたらホテルへ戻り、ツアーに出発する準備を。 -
10:00
昨日手配したツアー会社のスタッフが迎えに来ました。
料金はこの時にお支払い。
カード払いは5%手数料がかかるとのことだったが、キャッシュの引き落としでもそのくらいかかるのでカードでお支払い。
2名で1050ペソ(=8200円) -
車はいくつかホテルを回って参加者をピックアップ。この日は15人ほどだった。
全員揃ったところで、出発前のテキーラ。
「本日の朝ごはんですよ~」ってノリで。 -
ゲータレードで割ってあるのでそれほどアルコール度数は高く無いんだけど、このあと時間が経つにつれて車内は大荒れしていきます・・・
-
出発して30分くらいは市街地を走行。
-
今回のグアダラハラ滞在ではホテル周辺のセントロ地区しか見て回らないつもりだったので、しっかり車窓を眺めておく。
-
郊外へ出ると、広陵とした光景が続く。
-
途中、さっそくテキーラの原料となるアガベの畑も。
-
遠くに見える山は火山だそうで。
地元の鹿児島にも似た光景。 -
しばらく走ると、路肩の土産物屋さんに停車。
-
場所はこのあたり・・・
・・・って、なんの参考にもならないですが。。。 -
メキシコっぽい(?)帽子。
1つ1500円ほどだったかな。
結構お手頃だったけど、眺めるだけ。商品の一部はMade in Chinaだったりします。。 -
出発してからちょうど1時間、、、
-
「Don Valent」というテキーラの蒸留所に到着。
-
こちらで試飲や蒸留所の見学ができる。
-
見学料はツアー代に含まれているけど、各自の試飲用にテキーラグラス(10ペソ)を購入する。
-
もちろんテキーラの販売も。
この「Don Valent」という蒸留所のテキーラは日本ではほとんど見かけないけど、結構有名なテキーラらしい。 -
まずはテキーラを紹介するビデオを鑑賞。
原材料のアガベからテキーラが出来上がるまでの工程がざっくり分かった。
後から別の人のブログで知ったのだが、赤い服を着た人は創業者のお孫さんらしい。
蒸留所の名前にもなっている「Valent」は彼のおじいさんの名前。 -
その後、施設内の設備を見物。
-
こちらの大きな穴は収穫したアガベに火を入れる場所。
-
へぇ、アガベって最初に直火で焼くのか。
いくつか丸焦げになったアガベが残っていた。 -
こちらはアガベを潰す装置。
ローラーが回って踏みつぶす仕組み。
結構、アナログというか、力技というか・・・。 -
絞ったアガベの汁はアガベ・ジュースと呼ばれる。
ジュースを発酵させて、蒸留すればテキーラが出来上がる。 -
こちらはアガベ・ハニー。
ハニーと言ってもミツバチが集めた蜜ではなく、絞ったアガベのジュースを煮詰めたもの。 -
アガベハニーは2種、試食させて貰った。
蜂蜜に比べるとあっさりした甘み。 -
場所を変えて、いよいよ試飲タイム。
先ほど購入したテキーラグラスの出番です。
最初にスパイシーなトマトジュースが振舞われた。説明がよく分からなかったが、これが定番の飲み方なんでしょう。
https://youtu.be/ZrBW54VgHv4 -
そして、テキーラ。
アルコールはかなり高い。さすがテキーラ。
https://youtu.be/zYJKSS_Qzt0 -
再び、最初にビデオを見た部屋に戻り、さらにテキーラ試飲は続きます。
-
いろいろ説明はあるが、次々とやってくるので、途中からもうワケ分からなくなる・・・。
-
テキーラって無色のイメージがあったけど、樽で寝かせることで茶色になる。
-
こちらはテキーラではなく、ミルクのお酒。
テキーラに比べるとアルコールは低めとはいえ、甘いのでスッと飲めてしまう恐ろしいお酒です・・・ -
滞在時間は1時間ちょっと。
収穫したアガベが見られなかったのはちょっと残念だったかな。
こればかりはタイミングなのでしょうがない。
でも、思っていたより充実の内容だった。特に試飲が。 -
テキーラ蒸留所見学はもう1か所巡ります。
車で10分ほど移動して、、、 -
お次は「Don Cayo」という蒸留所に到着。
ちなみDonは英語のMr.みたいな意味。
こちらも誰かのお名前が蒸留所の名前になっていると思われる。 -
まわりは普通の民家が並ぶ。
学校帰りの子供たちが帰宅する様子も見られた。 -
メキシコの中でも田舎町って感じだな。
-
図らずして、ローカルな雰囲気を感じられる場所でした。
-
こちらも各自の試飲用グラスを購入。5ペソ。
普通のグラスにシールが貼ってあるだけなので、あまり記念にはならないグラス。 -
こちらはではちょうどアガベに火を入れているところでした。
なんとも言えない香りが漂っていた。 -
こちらの樽は絞ったアガベジュースを貯めるもの。
そして、発酵させてアルコールにする。
驚くべきことに、かつては発酵を促すために樽の中でシャワーを浴びていたそうだ。
「この後、蒸留するから汚くないんだよ」
という説明だったが、、、うーん。。。
まぁ、かなり昔の話らしいので、今となってはネタたみたい話なんだろうな。 -
試飲タイム。
説明してくれているのは、ツアーのドライバーです。
参加したのが英語ツアーで、蒸留所での説明も彼が担っていました。 -
サルー!(乾杯!)
先ほど購入したグラスに並々と注いで。 -
こちらで試飲したのはこちら。
左から2番目はこの蒸留所オリジナルのクラフトビールです。 -
カラッと晴れた空の下でテキーラ。
ツアー参加者もかなり盛り上げってきた。
試飲とはいえ、ここまでで結構飲んでます。。 -
こちらの蒸留所には土産物屋も併設。
テキーラのショットグラスは昔は陶器だったらしい。
こちらの蒸留所でも1時間ほど滞在。 -
蒸留所2か所の見学を終えて、次の目的地はレストラン。
アガベ畑が続きます。
そして、この頃になるとみんな酔いが回って車内は大盛り上がり。
https://youtu.be/LB7cqQ1MjXA -
幹線道路以外は舗装されていない道も多く、4輪バギーが走る光景も多く見かけた。
-
ほろ酔いの車内は、トケストケスというゲームがスタート。
メキシコではテッパンのビリビリゲームで、日本の某バラエティ番組で有名になったやつ。
・・・まさか、自分が体験することになるとは。。
ビリビリというよりは、強めの低周波マッサージが一発ドンッ!って来る感じだった。 -
14:00 昼食を取るレストランに到着。
ちなみにメキシコはランチの時間が遅めらしい。 -
田舎町を見渡せる高台にあるレストラン。
雰囲気は最高。
https://youtu.be/Zhstw7wRay8 -
ランチ代はツアー料金に含まれず。
各自、食べたいものをオーダー。 -
オーダーを済ませたら、しばしレストランの周りを散策。
-
周りにはアガベ畑。
-
中心の茎の塊りがテキーラの素になる。
葉はトゲトゲでちょっと触れるだけで、結構イタイ。 -
再びテーブルに戻って、まずはドリンク。
ビールとメキシコのカクテルを。
・Indio(Beer) 40ペソ
・Cantro Tequileno 150ペソ
カクテルは素焼きの器に入っていて、かわいらしい。
ちなみに器はお持ち帰り可能。壊さないように持って帰るのは大変だったが、自宅のオブジェになりました。 -
オーダーした料理。
デフォルトでトルティーヤが付くので、結構なボリュームです。 -
・ワカモレ 80ペソ(=640円)
メキシコ料理の定番だね。
これだけでお腹いっぱいになりそう。 -
・Carne Asada 180ペソ(=1,440円)
メインのローストしたお肉。
固いお肉を想像していたが、思ったよりは柔らかい。 -
・Quesadillas Con Chor 50ペソ(=400円)
ケサディーヤ。こちらもメキシコ定番のお料理。
チーズが入ったでっかいタコスといったところ。
お会計はチップ込みで550ペソ(=4,300円)
内容とボリュームを考えると、結構リーズナブル。 -
音楽がかかると自然に踊り出すツアー参加者とバスガイド。
みなさんメキシコ人。とにかく皆明るい。
その時その時をめい一杯楽しむスタイルは、見習うべき点かも。
https://youtu.be/UMURl411NX0 -
ランチタイムは1.5時間ほど。
景色を楽しみながら、のんびりした時間を過ごすことが出来た。 -
移動前にトイレへ・・・
これって、バケツ・・・??
なかなか個性的なトイレでした。 -
15:30
次に到着したのはテキーラ村の広場。
ここで1時間半ほどの自由行動に。 -
テキーラ村は可愛いらしい町だが、あまり見どころはなく・・・。
-
大きなカラスのオブジェがあるのは、世界最古の蒸溜所「ラ・ロヘーニャ」。
見学もできるようだが、本日はもう2か所も見学済みなので、パス。 -
外からちょっとだけ内部を覗き見して、終了。
-
もっぱら石畳の町をブラブラと散策です。
-
カラフルで美しい町ではある。
町自体がユネスコ世界文化遺産にも登録されている。 -
町のシンボルにもなっている大聖堂。
-
サンティアゴ・アポストル教会
-
中ではちょうどミサが行われていました。
-
引き続き、町をぶらぶら。
と言っても、半径500mくらいの中をウロウロしているだけだったりします。 -
とにかく暑い・・・
外は34℃と真夏の暑さなのです。 -
ワンコも木の陰でぐったり・・・
-
オジサンもぐったり・・・
-
燦々と降り注ぐ太陽で、街路樹のミカンの木は鈴なり。
-
見どころの少ないテキーラ村ですが、一番人気のスポットは、、、
-
こちらのテキーラ・サイン。
カラフルで鮮やかで、晴天と相まってこれは確かに映えます。 -
広場の周りの露店では、もちろんテキーラが売られている。
-
ベンチにもアガベ。
-
こちらはメキシコでよく見かける食用のバッタ。
地元の人より観光客が購入している感じ。 -
#テキーラ村
-
#テキーラ村
-
#テキーラ村
-
町を散策していると、パトカーを先導に音楽を演奏しながら歩く行列に遭遇。
-
何かのパレードかと思ったが、なんか雰囲気が違う・・・
-
どうやら、お葬式の列だった模様。見る人によってはお祭りに見えなくもないかも。
ところ変われば、葬祭も全然違うんだな。
https://youtu.be/fAK4a8G0vA8 -
あとは土産物屋を覗いてみたり。
1時間半の自由行動は、結構時間を持て余す感じ。
他のツアー客も同様で、最後はベンチで寛いだり、お茶したりしている人が多かった。 -
さて、車内に戻って、ここからは復路。
「最後にダンスに行くよ」とドライバーから謎の案内。
それにしてもエアコンが効く車内は快適。
テキーラのゲータレード割りがめちゃくちゃ美味い。 -
ダンス会場に向かう途中、荷台に乗った馬を発見。
-
https://youtu.be/vuj0vywMWpc
荷台が着いたトラックとはいえ、普通の車だよね。
なんともシュールな光景です。。 -
やや日が傾いてきたかな。
走ること1時間ほどで、、、 -
本日最後のスポットに到着。
ここがダンス会場?? -
https://youtu.be/EV4d1_1P2o4
入場前にガソリン注入。
全員、テキーラ一気飲み!
注いでもらう時間は1秒、2秒、3秒から選べます。
さすがにここは1秒で。 -
https://youtu.be/9bmowo-9QT0
ここでは地元の生バンドの演奏。
そして自然と踊り出すメキシコ人。
あー、なるほど。それでダンス会場ってことね。 -
この時は貸切状態だったけど、かなりのテーブル数。
日によってもっと盛り上がるのかもしれない。 -
しかしまぁ、周りには何も無い場所。
ここだけ大音量の音楽が鳴り響いていたけど、誰にも迷惑はかけないでしょう。 -
さて、ここでツアーで立ち寄るスポットはすべて終了。
あと2時間ほどかけてグアダラハラ市街地へと帰ります。 -
少し渋滞に巻き込まれながらも、グアダラハラの街に到着。
グアダラハラのサインボード前で小休憩して、20:00ごろにホテルに到着しました。 -
この日はグアダラハラ最後の夜。
やや疲れはあるものの、最後に夜の街を散策することに。 -
街のシンボル、グアダラハラ大聖堂。
-
夜はライトアップされている。
-
青のライトアップも幻想的。
-
広場にはたくさんの人たち。
日中は暑いけど日が沈むと涼しい。 -
#グアダラハラ大聖堂
-
#グアダラハラ大聖堂
-
#グアダラハラ大聖堂
-
この日の夕食はタコスで軽く済ませよう、ってことで大聖堂近くのタコス屋さんへ。
-
3つで45ペソ(=340円)
-
メキシコはいつでもどこでもタコスが食べられる。
素晴らしい食文化だと思います。 -
食後はコンビニでビールを購入。
メキシコではアルコールが陳列されている冷蔵庫に鍵がかかっているので、店員に開けてもらう必要がある。
スタッフに声をかけると、カギを手渡された。
「自分で開けて」ってことらしい。 -
ビールを携えて、ホテルへ。
ちなみにホテルのロビーにもテキーラがオブジェの如く陳列されています。 -
部屋で締めのコロナビール。
長い1日だったけど、楽しい体験ができた1日でした。
明日はグアダラハラ最終日。
夕刻には次の街「カンクン」へと向かいます。
(つづく)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #1-#10
-
前の旅行記
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #05 グアダラハラへ移動 & 到着初日の街歩き
2023/04/29~
グアダラハラ
-
次の旅行記
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #07 グアダラハラ最終日の街歩き
2023/04/29~
グアダラハラ
-
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #01 ANA最長路線でメキシコシティへ
2023/04/29~
メキシコシティ
-
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #02 メキシコシティ 到着初日の街歩き
2023/04/29~
メキシコシティ
-
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #03 「白い町」タスコへ日帰りトリップ
2023/04/29~
タスコ
-
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #04 メキシコシティの最終日の街歩き
2023/04/29~
メキシコシティ
-
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #05 グアダラハラへ移動 & 到着初日の街歩き
2023/04/29~
グアダラハラ
-
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #06 テキーラ村1Dayトリップでテキーラ三昧
2023/04/29~
グアダラハラ
-
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #07 グアダラハラ最終日の街歩き
2023/04/29~
グアダラハラ
-
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #08 グアダラハラからカンクンへ
2023/04/29~
カンクン
-
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #09 5年ぶりのカンクンを街歩き
2023/04/29~
カンクン
-
【2023年海外】GWメキシコ周遊 #10 メキシコからヒューストン経由で帰国
2023/04/29~
カンクン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 【2023年海外】GWメキシコ周遊 #1-#10
0
121