カリブ５日間ドサまわり旅行　その１　ケイマン諸島

2023/05/21 - 2023/05/22

NY往復チケットを持ってたので、そこからカリブ5か国をまわってきました。
カリブはクルーズを２回やりましたが、今回は飛行機です。
優雅さゼロなのでドサまわり！そして費用もクルーズとあまり変わりません（泣
けれど１回の訪問で５か国まわれたので良かったです。

期間は一週間なので若干押し詰めスケジュール。

5/20　HND-JFK
5/21　JFKからグランドケイマン
5/22　グランドケイマンからキングストン
5/23　キングストン観光
5/24　キングストンからカパイシャン（タークス経由）
5/25　カパイシャンからナッソー（タークス経由）
5/26　ナッソーからLGA
5/27　JFK-
5/28　HND

【飛行機】
HND - JFK >> JAL
JFK - Cayman >> Cayman Airways
Cayman - Kingston >> Cayman Airways
Kingston - Providenciales - Cap Haitien >> InterCaribbean
Cap Haitien - Providenciales >> Caicos Express
Providenciales - Nassau >> InterCaribbean
Nasau - LGA >> JetBlue

最初はイギリス領ケイマン諸島です。
金融大国ケイマン、どんなところか気になっていました。

【宿】エアビー（ホテルは高くて泊まれないです。。。）

エリア グランドケイマン島(ケイマン諸島)

• 旅行の満足度: 3.5

始まりは羽田から。
今回久々に若干治安が微妙な地域に行くので緊張アンテナ張らないといけないのに、全然旅行気分にならないまま空港に来た。
でも来たら来たで「まぁ行くしな」と思えてきたのでよかった。

GWのセキュリティ大行列を見ていたので早めに空港に到着する。でもFace Express登録したら早かった。
セキュリティチェック時にPCを出さなくてよくなったのはありがたいけど、それでもセキュリティ前でなぜか時間がかかる人は一定数いるので時間がかかる。

ラウンジでお約束の寿司を食べて適当二シャンパンいただく。

そして搭乗。

１２時間半の旅は長いね。寝たり食べたりYoutubeでDLした動画見たりして。
ビデオプログラムが国内線とあまり変わらないのがJALの痛いところ。
映画もあまり興味ないしね。

２食目のタニタのごはんはおいしかった。

到着。イミグレは激混みで、でも１時間でパスできた。マシな方かな。
アメリカは２週間前からコロナ宣誓書いらなくなって楽になった。GWに行かなくて良かったな。

から、シティに出るわけでもなく、空港近くのホテルへ。
T1はエアトレイン工事中でバスでT8まで行く必要があるのが面倒。さらにここからトレインでFederal Circleに行き、ホテルの無料シャトル乗り場へ。幸い行ったら他人が呼んだ送迎車がちょうど来たので飛び乗る。

ホテルはHilto JFK Airport。
明日からハードな５日間ドサ回り、時差ボケ、もうシティ見たからいいや、って気分だった。古いけど広い部屋で快適。そして泊まってダラダラして正解だった、NYは土砂降りの雨で、これは観光する気にもならない。

大雨だから近くのお店に行きたかったけど外に出たくなくて、ホテル内のレストランで夕飯を済ます。
アメリカンだなぁ。食べきれなかったよ。

早めに寝たらちょこちょこ起きつつはしたものの、比較的よく寝られた。

翌朝、無料の空港シャトルで空港まで。このシャトルはターミナルまで送ってくれて助かる。
ケイマン航空にチェックイン。ビザなしで行けるが往復チケットか出国チケットを見せるのが必要。
こうゆうのがあるから未だにマイナー国行くときは紙のE-TICKETを持ち歩いてる。スマホにPDF入れておくのでもいいけど他人にスマホ触られるのこのご時世嫌じゃん(笑)
おかげでスムーズにチェックイン。
からのセキュリティチェックして、PP使えるラウンジでさくっとごはんを食べる。

そして搭乗。尾翼が派手でわかりやすい。

おお、隣がJALですね。

737の小さい飛行機、青いシートが印象的。

飛行機は定刻通り出発。

少ししたら機内サービス。ドリンクとサンドイッチと、まぁまぁいいものが出る。
こんな時でしか絶対に飲まないコーラなんて頼んでみる。たまに飲むと美味しい。

キューバの上空を飛んだか飛ばなかったかわからないけど、とてもきれいなカリブの海が見えてきました。
青いなー！！

もうすぐ到着！

到着しました。
隣にいた同じくケイマン航空。亀さんマークがかわいいね。

ターミナルはタラップで降りて徒歩移動。

イミグレは混んでいたものの、キオスクが使えるUSカナダイギリス民の列がとても多くて、それ以外の人民の列はガラガラだったので早かった。
イミグレでは「１日しかいないの？」と驚かれるがまぁそれも慣れっこ。

イミグレを出て、エアビーのホストに連絡。送迎を２０ドルでお願いした。
ホンダのフィットで来てくれた。ナビが六甲アイランド。ここから遠いカリブまで来たんですねー。パナマ海峡通って来たかな？

ホストの家は小さくてきれいでした。ケイマンで働くインド人の女性で、とてもいい人だった。

午後しか時間がないので早速散歩です。
日差しがすごいので、見た目はどうであれ帽子にサングラスに日傘で徹底防備。
にしても暑いので無理せずに。
このあたりの家は１階建て。ハリケーンがあるから１階建てが多いらしい。土地はそこそこあるけど人口そこまでいないからな。

ケイマン諸島は金融の国。
ケイマン籍のファンドがーなんてよくニュースで聞く。
けれど実際にファンドを運用する人はケイマンまで行かない。すべてケイマンにある弁護士法人が会社設立・監査・決算までのサービスを一貫して行っているから行く必要がないのだ。

そんな話を聞いてNYみたいなオフィス街とかあるのかしら、と思ってたんですよ。
そうゆうの見に行きたいなーって。

そしたら一軒家！！かわいい平屋の一軒家！の弁護士事務所発見！

平地にビルは数か所あるものの、こんな感じで突如とある感じで、オフィス街みたいなのはなかった。
これはカナダの銀行。カリブの国でちらほら見かけた。

まぁここはオフィス街っぽいけど。。。

イメージしてたのとは違う(笑)

宿から２０分ぐらい歩いた。
ここはクルーズターミナルが泊まるエリア。
しかしクルーズがいないとガラッガラでどこも開いてない。

野良ニワトリがいる。

クルーズが泊まる海辺まできた。
確かにきれいだ。
しかしどこもかしこもCLOSED。

暑かったのでスタバで休憩。

緑茶みたいなものを頼んでみた。まぁまぁ。

その後も歩く。
クラシックな郵便局はいいね。

野良ニワトリまた発見。
この国はスズメとか鳩の代わりに野良ニワトリがいるようだ。

モールみたいなとこに来たが全部やってません(笑)
クルーズが来てるとまた違うんだろうね。

ようやく開いているバーを見つけたので入ってみる。
中はクーラーがんがんだったけど、外の日陰で扇風機があたる席でも快適なのでこちらで。

ローカルビールのドラフトがあったのでいただく。Caybrewというのがローカルビールらしい。そこそこ軽くてこの国にはぴったり。
あとナチョス頼んだら大量すぎた。もう夕飯これでいいや（この時点でまだ１５時だけど）

ここから海を眺めつつ行き交う車を見ていると。。。本当に日本の中古車だらけだ！
特にHonda Fitの一世代前のがとても多い。トヨタよりもホンダが多いのは珍しい。もちろん中古プリウスも何台か見かけた。
あとはスズキSwift、Nissan Noteっぽいやつ、Marchもいた。
VoxyやNoahといったワゴン系を見たときは笑った。
車だけ見てると大量の日本にちょっとアメリカが混じった感じ。
金融でさぞかし儲かってると思ったが、庶民の暮らしは案外普通。物価もそこそこ高いしね。

野良ニワトリが落ちたごはんを狙ってやってくる。本当にスズメとか鳩みたいだ。

そろそろいいかなー、どこもやってないし。
帰り際ポスト発見。かわいい。

監査法人発見。

と思ったらこれも弁護士事務所だった。かわいい。

またまた監査法人発見。すごく立派なビル。
そりゃこの世には大量のケイマンファンドがあるし、監査法人が流行るだろうね。
監査の資格持ってて英語流暢で南国に住みたかったらケイマン転職なんてありかもしれない。
でも何もないから海・ゴルフ・釣りで暇を潰せないと辛いだろうな(笑)

スーパーに寄り、ビール買って宿に戻る。
ものすごく汗をかきました。。。

カリブのビールをいただく。明日朝は早朝なのでホストに送迎を頼むのも悪いし、ホストにタクシーの相談をしたら、タクシー運転手を紹介してもらった。
WHATSAPPで連絡を取り、手配完了。
やっぱり欧米圏の旅行はWHATSAPPに限る。これで色々手配ができちゃうんだから。

翌朝５時にタクシーを手配していたが、きちんと来た。きちんと２０ドル（距離的には若干高い気がするが物価がそもそも高いからしょうがない）。
ちゃんと空港に着けた。
チェックインをし、セキュリティ。案外液体物のジップロック入れるのが厳しい。いつもはちょっとバラけて入れてもお咎めないのにここはお咎めあり。しかし持ってる液体物は少ないのでクリアなんだけど。

てことでキングストンへ出発です。

朝日に当たる、かわいい尾翼のケイマン航空。

離陸後、素敵な景色が見られました。

金融大国ケイマン、実際に来たら普通のカリブの国で、物価は高いけどのんびりしていました。

海がきれいで、
のんびりしていて、
ニワトリがウロウロしているような場所のファンドが、
世界の金融市場でお金儲けをしている。

と思うとちょっと微笑ましくも思えたのでした。

お次はジャマイカへー！

続く。