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これまでインドネシアへは、ジャワ島、スラウェシ島やバリには行った事がありましたが、スマトラ島へはなかなか行く機会がなかったので、年末年始に南スマトラ州の州都パレンバンへ行って来ました。<br /><br />パレンバンは、7世紀頃には港市国家として栄えていた広大なインドネシアの中でも最も古い町のひとつで、その当時マラッカ海峡の海上交易路を支配していた海洋帝国の都があったと言われています。<br /><br />通常の港市はもっと海寄りの沿岸部に位置しますが、パレンバンはスマトラ島最大の大河ムシ川の中流域に造られた町で、現在も付近で産出される資源や加工貨物を積んだ大型船舶が河川を往来しています。<br />古い歴史と現在産業が織り混ざるムシ川沿岸部を中心に発展してきた町を散策しました。<br /><br /><為替レート><br /> ¥1円 ≒ Rp100<br /><br />

南スマトラの古都パレンバン ~古代海洋帝国の都へ~

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2023/12/28 - 2024/01/04

4位(同エリア129件中)

旅行記グループ 南スマトラ パレンバン

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Licod

Licodさん

これまでインドネシアへは、ジャワ島、スラウェシ島やバリには行った事がありましたが、スマトラ島へはなかなか行く機会がなかったので、年末年始に南スマトラ州の州都パレンバンへ行って来ました。

パレンバンは、7世紀頃には港市国家として栄えていた広大なインドネシアの中でも最も古い町のひとつで、その当時マラッカ海峡の海上交易路を支配していた海洋帝国の都があったと言われています。

通常の港市はもっと海寄りの沿岸部に位置しますが、パレンバンはスマトラ島最大の大河ムシ川の中流域に造られた町で、現在も付近で産出される資源や加工貨物を積んだ大型船舶が河川を往来しています。
古い歴史と現在産業が織り混ざるムシ川沿岸部を中心に発展してきた町を散策しました。

<為替レート>
 ¥1円 ≒ Rp100

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
3.5
ショッピング
2.0
交通
3.5
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
タクシー 飛行機
航空会社
ライオン・エア
旅行の手配内容
個別手配
  • パレンバンへ行くのに、まずシンガポールから海峡の向こう側にあるインドネシア領のバタム島へフェリーで渡りました。そしてバタム島からパレンバンへは、国内線のフライトが毎日就航していますので空路で移動しました。<br /><br />バタム島行きのフェリーが発着するハーバーフロントは、大きなショッピングセンターと同じビルになっていて、MRT地下鉄駅とも直結されています。

    パレンバンへ行くのに、まずシンガポールから海峡の向こう側にあるインドネシア領のバタム島へフェリーで渡りました。そしてバタム島からパレンバンへは、国内線のフライトが毎日就航していますので空路で移動しました。

    バタム島行きのフェリーが発着するハーバーフロントは、大きなショッピングセンターと同じビルになっていて、MRT地下鉄駅とも直結されています。

    ハーバーフロント駅

  • ハーバーフロントセンターの3階にあるHorizon Ferryのカウンターで、Webで事前予約した便の発券をしました。(フェリー代片道S$43ドル)

    ハーバーフロントセンターの3階にあるHorizon Ferryのカウンターで、Webで事前予約した便の発券をしました。(フェリー代片道S$43ドル)

    ハーバーフロントセンター ショッピングセンター

  • インドネシアのイミグレで、帰りのチケットを聞かれた時に備えて、復路のオープンチケットも購入しました。有効期間は半年。<br />ただ入国時、イミグレでは聞かれませんでした。

    インドネシアのイミグレで、帰りのチケットを聞かれた時に備えて、復路のオープンチケットも購入しました。有効期間は半年。
    ただ入国時、イミグレでは聞かれませんでした。

  • 発券後、2階にあるイミグレで出国手続き、と言ってもオートゲートを通過するだけでした。

    発券後、2階にあるイミグレで出国手続き、と言ってもオートゲートを通過するだけでした。

    ハーバーフロント リージョナル フェリーターミナル 船系

  • ハーバーフロント フェリーターミナル<br />出発ロビー

    ハーバーフロント フェリーターミナル
    出発ロビー

  • 12:15発のホライズン6号でバタム島へ。

    12:15発のホライズン6号でバタム島へ。

  • 定員は100人超だと思います。座席は3-3-3の配列で、揺れの少ない真ん中を好んで座る人が多くいました。<br />自分は船酔いしない方なので窓際席へ。<br />乗船率は6割ぐらいでほぼシンガポール人の観光客でした。

    定員は100人超だと思います。座席は3-3-3の配列で、揺れの少ない真ん中を好んで座る人が多くいました。
    自分は船酔いしない方なので窓際席へ。
    乗船率は6割ぐらいでほぼシンガポール人の観光客でした。

  • フェリーは、龍牙門を過ぎるまでは非常に速度を落として進み、シンガポール海峡に入るとスピードを上げ大型船の間を横切るように走航します。

    フェリーは、龍牙門を過ぎるまでは非常に速度を落として進み、シンガポール海峡に入るとスピードを上げ大型船の間を横切るように走航します。

    ラブラドール・パーク (ラブラドール自然保護区) 国立公園

  • ◉バタム島 ハーバーベイ<br />1時間弱で到着しました。

    ◉バタム島 ハーバーベイ
    1時間弱で到着しました。

  • ◉ハーバーベイ VOA支払いカウンター<br />フェリーから降りてイミグレのカウンターの有るビルに入る手前にありました。<br />フェリーの乗客の大半はシンガポール人なので、VOAが不要の為、誰も並んでいなかったので気付かず通過してしまいました。<br />パスポートを出してお金(Rp500,000)を支払うだけで、質問等無し。その後、イミグレのVOAのラインへ。

    ◉ハーバーベイ VOA支払いカウンター
    フェリーから降りてイミグレのカウンターの有るビルに入る手前にありました。
    フェリーの乗客の大半はシンガポール人なので、VOAが不要の為、誰も並んでいなかったので気付かず通過してしまいました。
    パスポートを出してお金(Rp500,000)を支払うだけで、質問等無し。その後、イミグレのVOAのラインへ。

  • ◉バタム島ハーバーベイ 到着出口<br />インドネシア入国に必要なのはVOAだけでした。税関申告はありませんでした。

    ◉バタム島ハーバーベイ 到着出口
    インドネシア入国に必要なのはVOAだけでした。税関申告はありませんでした。

  • ◉アートテル ホテル<br />港よりGrabで10分ほどで到着。Grab代Rp31,000<br />チェックインは2時からとの事で、荷物を預かってもらい近くを散策しました。

    ◉アートテル ホテル
    港よりGrabで10分ほどで到着。Grab代Rp31,000
    チェックインは2時からとの事で、荷物を預かってもらい近くを散策しました。

    アートテル バタム ホテル

  • ホテル近くのグランド バタム モールにあるインドネシア料理レストランで、好物のSop Buntut(オックステールスープ)を食べました。

    ホテル近くのグランド バタム モールにあるインドネシア料理レストランで、好物のSop Buntut(オックステールスープ)を食べました。

  • ◉ホテルのロビーフロア(2階)<br />Hotel.com経由で予約し支払いはホテルで。<br />また追加カードキーのデポジット(Rp200000)を現金で求められました。

    ◉ホテルのロビーフロア(2階)
    Hotel.com経由で予約し支払いはホテルで。
    また追加カードキーのデポジット(Rp200000)を現金で求められました。

  • 客室<br />

    客室

    アートテル バタム ホテル

  • 9階の部屋からの眺望

    9階の部屋からの眺望

  • ホテル近くのグランド バタム モールの地下の両替屋で両替しました。(為替レート ¥1円=Rp103)

    ホテル近くのグランド バタム モールの地下の両替屋で両替しました。(為替レート ¥1円=Rp103)

  • 翌朝、ホテルをチェックアウトし空路でスマトラ島のパレンバンへ。<br />

    翌朝、ホテルをチェックアウトし空路でスマトラ島のパレンバンへ。

  • ◉Hang Nadim Batam空港<br />ホテルからGrabで約30分ほどで空港到着。<br />空港名のハング•ナディムは、マレーシアの歴史書「マレー年代記」に出てくる英雄の名前です。

    ◉Hang Nadim Batam空港
    ホテルからGrabで約30分ほどで空港到着。
    空港名のハング•ナディムは、マレーシアの歴史書「マレー年代記」に出てくる英雄の名前です。

    ハン ナディム空港 (BTH) 空港

  • Lion Air のチェックインカウンターは、出発間際のフライトに乗り遅れそうな客を列に割り込ませるためカオスでした。また同様に客の荷物を持ったポーターも割り込んできます。<br /><br />航空券は、Trip.com経由で予約。<br />フレックス(キャンセル無料)のチケットを¥11.370円で購入。

    Lion Air のチェックインカウンターは、出発間際のフライトに乗り遅れそうな客を列に割り込ませるためカオスでした。また同様に客の荷物を持ったポーターも割り込んできます。

    航空券は、Trip.com経由で予約。
    フレックス(キャンセル無料)のチケットを¥11.370円で購入。

    ハン ナディム空港 (BTH) 空港

  • ライオンエアー JT249便<br />バタム発10:50、パレンバン着11:55予定<br />

    ライオンエアー JT249便
    バタム発10:50、パレンバン着11:55予定

  • 非常口の席だったので若干スペースが広かったです。<br />機内サービスは一切無し。

    非常口の席だったので若干スペースが広かったです。
    機内サービスは一切無し。

  • ライオンエアーは遅延が多くて有名ですが、予定出発時刻前に出発、定刻よりも少し早くパレンバンに到着。

    ライオンエアーは遅延が多くて有名ですが、予定出発時刻前に出発、定刻よりも少し早くパレンバンに到着。

    スルタン マフムード バダルディン2世空港 (PLM) 空港

  • 空港到着ロビー出口<br />ここからGrabで車を呼びましたが、電波が弱く少し手こずりました。

    空港到着ロビー出口
    ここからGrabで車を呼びましたが、電波が弱く少し手こずりました。

    スルタン マフムード バダルディン2世空港 (PLM) 空港

  • ◉The Altz Hotel<br />空港より車で30分ぐらいで到着。(Grab代Rp127000)<br />

    ◉The Altz Hotel
    空港より車で30分ぐらいで到着。(Grab代Rp127000)

    ザ アルツ ホテル パレンバン ホテル

  • 5泊のうち、最初の日のみデラックスルームで予約しましたが通しで部屋替えなしにしてくれた。<br />Trip.com で予約、予約時に支払い済み。日によって宿泊代が変動していますが、だいたい¥8000~¥9000円/泊でした。

    5泊のうち、最初の日のみデラックスルームで予約しましたが通しで部屋替えなしにしてくれた。
    Trip.com で予約、予約時に支払い済み。日によって宿泊代が変動していますが、だいたい¥8000~¥9000円/泊でした。

    ザ アルツ ホテル パレンバン ホテル

  • 客室

    客室

  • ◉Taman Wisata Kerajaan Sriwijaya<br /> シュリーヴィジャヤ王国ツーリスト公園<br />荷物を置いて早速Grabでシュリヴィジャヤ博物館へ行きました。<br />博物館は公園内にあり、先ずは公園の入場料を支払いました。Rp2000(約20円)

    ◉Taman Wisata Kerajaan Sriwijaya
     シュリーヴィジャヤ王国ツーリスト公園
    荷物を置いて早速Grabでシュリヴィジャヤ博物館へ行きました。
    博物館は公園内にあり、先ずは公園の入場料を支払いました。Rp2000(約20円)

  • ◉シュリヴィジャヤ博物館<br />入館料Rp3000(約30円)<br />

    ◉シュリヴィジャヤ博物館
    入館料Rp3000(約30円)

  • 博物館入口にパレンバンで出土した仏像が鎮座しています。

    博物館入口にパレンバンで出土した仏像が鎮座しています。

  • どうやらこの博物館のコンセプトは、まだ謎に包まれているシュリーヴィジャヤ帝国の王都がパレンバンに実在していたことの証明を補完する出土品や史料を展示し来館者に訴えることのように感じました。<br />王都は別の場所、別の国ではないかと言う学説もあり大変興味が湧きます。

    どうやらこの博物館のコンセプトは、まだ謎に包まれているシュリーヴィジャヤ帝国の王都がパレンバンに実在していたことの証明を補完する出土品や史料を展示し来館者に訴えることのように感じました。
    王都は別の場所、別の国ではないかと言う学説もあり大変興味が湧きます。

  • 王都跡と想定される配置図<br />蛇行するムシ川の沿岸部に水路を造った跡が航空写真から発見され、その後背地には聖地シグンタンの丘があり、伝承と一致しているというのが根拠らしい。

    王都跡と想定される配置図
    蛇行するムシ川の沿岸部に水路を造った跡が航空写真から発見され、その後背地には聖地シグンタンの丘があり、伝承と一致しているというのが根拠らしい。

  • 唐の高僧 義浄の証言パネル<br />義浄は、7世紀後半に中国(広東)からインドのナーランダへ仏法の勉強の為、海路で向かう途中でシュリーヴィジャヤに滞在して、まずサンスクリット語の勉強を行った。<br />その地は、1000人にも及ぶ僧侶が修行を行っていて、一大仏教センターとなっていると著書に記述している。

    唐の高僧 義浄の証言パネル
    義浄は、7世紀後半に中国(広東)からインドのナーランダへ仏法の勉強の為、海路で向かう途中でシュリーヴィジャヤに滞在して、まずサンスクリット語の勉強を行った。
    その地は、1000人にも及ぶ僧侶が修行を行っていて、一大仏教センターとなっていると著書に記述している。

  • 現在はイスラム色が強いスマトラ島ですが、<br />その昔、この地域では仏教が篤く信仰されていた事を証明する仏像や仏教関連の遺物が出土しています。

    現在はイスラム色が強いスマトラ島ですが、
    その昔、この地域では仏教が篤く信仰されていた事を証明する仏像や仏教関連の遺物が出土しています。

  • その当時の海上交易ルート図<br />マラッカ海峡がインドと中国を結ぶ海路でいかに重要であるかを示す海域東南アジアのこの種の地図は、マレーシア、シンガポール、タイの歴史を扱う博物館では必ずと言っていいほど展示されています。<br />

    その当時の海上交易ルート図
    マラッカ海峡がインドと中国を結ぶ海路でいかに重要であるかを示す海域東南アジアのこの種の地図は、マレーシア、シンガポール、タイの歴史を扱う博物館では必ずと言っていいほど展示されています。

  • 巨大な船の舵が出土していることから、大型の国際交易船が運航していた証拠として、海洋帝国の存在を裏付けている。

    巨大な船の舵が出土していることから、大型の国際交易船が運航していた証拠として、海洋帝国の存在を裏付けている。

  • 周辺で見つかった石に彫られた碑文の展示もありました。<br />閉館時間の4時ギリギリまで見学しました。

    周辺で見つかった石に彫られた碑文の展示もありました。
    閉館時間の4時ギリギリまで見学しました。

  • 博物館からホテルへのGrabの配車手配を試みましたが、回線速度が非常に低く捕まりません。<br />博物館の受付で事情を話し、館員の方のスマホにデザリングさせてもらい何とかGrabが捕まりました。

    博物館からホテルへのGrabの配車手配を試みましたが、回線速度が非常に低く捕まりません。
    博物館の受付で事情を話し、館員の方のスマホにデザリングさせてもらい何とかGrabが捕まりました。

  • 昼食を摂る時間がなかったのでホテル前にあるカフェレストランで軽食を摂りました。

    昼食を摂る時間がなかったのでホテル前にあるカフェレストランで軽食を摂りました。

  • 店内<br />イスラム教徒の人達はお酒が飲めないので、喫煙に関しては寛容で店内で喫茶しながら喫煙している人が多くいます。

    店内
    イスラム教徒の人達はお酒が飲めないので、喫煙に関しては寛容で店内で喫茶しながら喫煙している人が多くいます。

  • ミーアヤムとアイスコーヒーでRp52,000

    ミーアヤムとアイスコーヒーでRp52,000

  • ホテルに戻り暫し休暇

    ホテルに戻り暫し休暇

  • 夕食はホテル近くのこのレストランで。

    夕食はホテル近くのこのレストランで。

  • メニュー<br />このレストランは店名からもシーフードがメインのようでしたが、目に止まったのがこちらの鴨料理。

    メニュー
    このレストランは店名からもシーフードがメインのようでしたが、目に止まったのがこちらの鴨料理。

  • 鴨を使った料理と豆腐ゴレン<br /><br />夜は大雨となり、ホテル前の道路は冠水していました。日中は晴れているのですが、夕方以降雨が降る日が旅行中多かったです。どうやら雨期のようです。<br /><br />最後まで旅行記をご覧いただきありがとうございました。後編に続きます。<br />

    鴨を使った料理と豆腐ゴレン

    夜は大雨となり、ホテル前の道路は冠水していました。日中は晴れているのですが、夕方以降雨が降る日が旅行中多かったです。どうやら雨期のようです。

    最後まで旅行記をご覧いただきありがとうございました。後編に続きます。

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