孔雀王に魅せられて（2日目の１）

2023/02/26 - 2023/02/28

和歌山2日目
南紀白浜から高野山を抜け、和歌山市に入ります

南紀白浜は大学生の頃に来たときは、宿泊もせず、電車でスルーでしたが、今回はきちんと宿泊
海は綺麗だし、温泉はいいしで最高の場所だった
宿は最悪だったけど。。。

エリア 南紀白浜(和歌山)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

南紀白浜の宿は、『浜千鳥の湯 海舟』
ここに一度は泊まってみたいと思い、宿泊を南紀白浜にしました。
ただこの旅館のサービスが最悪。。。好きな共立リゾート系ということもあり期待していたのですが。。。

チェックイン時には、施設の案内は一切なし。はい部屋に行ってください。
夜、売店で買い物をしようとすると、商品について全くわからないし腕組みしながら接客をする。
レストランでは、ちょっと離席している客のテーブルに別の客を案内し座らせようとする。
ここまでひどい旅館は久しぶり。これで1泊３万弱とか。。。あり得ないんだけど。
やっぱりインバウンドが好調で、客が多いからサービスに力を入れなくなった、驕りが出ているのでしょうね。

『浜千鳥の湯 海舟』外観

旅館を出て、高野山に向かいますが、その前に南紀白浜の観光をしました。

"千畳敷" 波によって侵食され生み出された自然の美です。
この岩肌の白さを見ても、南紀白浜の砂が白く美しいのが窺い知れます

南紀白浜のシンボルといえば ”円月島”
大学生の時、白浜を通った時も、この円月島が見たいなと思っていました。その時は見れませんでしたが。。。
町の中心から1キロちょっと離れていしましので、車か何かないと結構歩くことになるかもしれません

南紀白浜のビーチ ”白良浜”
日本の渚百選にも選ばれた美しい海岸です。
さすが白浜の名前の由来になっただけのことはあります。
正直、こんなに美しいビーチと水の透明度が沖縄とか小笠原といった島以外であるとは驚きでした

白浜の街
街自体はそれほど大きくないかな
熱海や箱根のような、お土産物屋ずらりという感じでもなかったし

南紀白浜から車で１時間 ”道成寺” に向かいます
道成寺は、歌舞伎の『安珍清姫』の舞台となった寺です。
思いを寄せた僧の安珍に裏切られた清姫が蛇に変化して日高川を渡って追跡し、道成寺で鐘ごと安珍を焼き殺す話

ここは、前にも訪れたことをはっきり覚えています
到着が11時でしたが、店はこれから開店という感じでした

道成寺から１時間 "根来寺"
新義真言宗の総本山の寺院で900年の歴史を誇るお寺です。
大きな木造大塔があり、和歌山のお寺というと、高野山とこのお寺を思い浮かぶんだよな
織田信長、豊臣秀吉と戦った根来衆がこの辺りを拠点としていたことから、当時をモデルにした本や漫画を読むと必ず、この大塔が描かれるからかもしれません

和歌山に来ると決めた時から、ここは外せないと決めていた場所でした
バスや車でしか来れないからか観光客も少なく、それでいて大塔が歴史の重みを感じ、非常に感慨深い気持ちにさせられました