新緑の永平寺、一乗谷朝倉氏遺跡、平泉寺白山神社とあわら温泉へ、プラス三国祭り（2/2）

2023/05/19 - 2023/05/20

あいにくの天気でしたが、雨に濡れた新緑が鮮やかでした。
偶然にも4年ぶりの三国祭りも見ることができ、一人旅の自由さを満喫してきました。
本編は、5月20日です。
5月19日（金）
名古屋→東海北陸道/中部貫通道→越前大野城→昔の街並み→永平寺→あわら温泉（泊）
4月20日（土）
雄島→東尋坊→三国祭り（坂井市）→一乗谷朝倉氏遺跡→平泉寺白山神社→中部貫通道/東海北陸道→名古屋

エリア 東尋坊・越前松島・三国(福井)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

【5月20日（土）】
「美松」の朝風呂を堪能して、7時前にチェックアウトしました。
車で10分程の雄島に向かいます。

雄島 自然・景勝地

東尋坊の沖合いに浮かぶ「雄島」は、海の神様の島と言われている無人島です。

東尋坊に着きました。
大学生の頃にサークル仲間とバス旅行の際に訪れて以来なので、40年振りです。

東尋坊 自然・景勝地

遊歩道が整備されているところと

そうでないところが、混在しています。

観光名所ですが、危険予防は最小限です。
一歩間違えれば命の危険があるので「安全第一」です。

前日の「セントピアあわら」での地元の方の会話から「三国祭り」を知り、訪れました。
運よく、竹田川対岸の汐見公園の駐車場に車を停めることができました。

「三国祭り」は約300年程前から行われ、高さ6m超の武者の山車が三国神社周辺を練り歩きます。出陣を待つ武者の山車です。

三国祭 祭り・イベント

9時過ぎなので出店も準備中で、お客さんもまばです。

境内にも多くの出店が並びます。

三国神社 寺・神社・教会

本殿前は、まだ静かです。

お神輿も、出番を待っています。

10時過ぎに、山車が動き出しました。

11時過ぎに福井駅に着きました。
駅前の地下駐車場に車を停めて、1時間程散策します。
女子高生が駅前で、合唱パフォーマンスしています。

福井駅 (福井県) 駅

福井駅前の恐竜広場です。
手前の左からサウタン、ラプト、ティッチーだそうです。

福井駅 恐竜広場 名所・史跡

路面電車も現役です。

福井城跡です。
今は、天守の代わりに福井県庁が建っています。

福井城址 名所・史跡

福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館です。
令和4年に資料館から博物館としてリニューアルされた様です（復原町並との共通観覧券820円）
遺跡（復原町並）までが周遊バス（1本/時間程度）出ています。

福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 美術館・博物館

周遊バスに5分程度乗り、復原町並に着きました。
「400年の時をこえて蘇った城下町で、戦国時代にタイムスリップ」とのことですが、それ程のものでもありません。
建物内にも展示物があります。

一乗谷朝倉氏遺跡(庭園) 名所・史跡

風鈴と傘がきれいです。「和傘スカイ」と名付けられている様です。

「全国に6例のみ！国の三重指定（特別史跡・特別名勝・重要文化財）を受けた一乗谷朝倉氏遺跡」です。
石が積んであったり、穴が掘ってあったりするところに、「土塁跡」とか「・・跡」とかの表示がある程度です。

遺跡周辺は、のどかな感じです。

一乗谷朝倉氏遺跡は、戦国時代に朝倉氏が5代103年にわたって越前の国を支配した城下町跡なので、ガイドさんの説明を聞かないとその素晴らしさは、伝わってこないかもしれません。（博物館+遺跡ガイドは、500円/人）

復原町並みから博物館まで3㎞程で、ゆっくり歩いても1時間はかかりません。

「一乗谷駅」が最寄り駅です。
1両のワンマンカーで、7本/日走っています。

一乗谷駅 駅

博物館に戻ってきました。
かつての街の様子です。

福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 美術館・博物館

ジオラマにするとこんな感じみたいです。

当時の人々が使用していた用具などが出土され、展示されています。

朝倉氏の館（一部）を実物大に復元したそうです。

館内1階にあるカフェ「CARAMON」で、ソースかつ丼（1000円）をいただきました。
白いご飯の上にソースというよりも甘辛いたれが染みたカツと目玉焼きがのっていました。

CARAMON asakura グルメ・レストラン

平泉寺は、717年に泰澄大師が霊峰白山へお参りをするときの登り口として開いた霊場だそうです。

今まで多くの神社仏閣を訪れましたが、よい意味で観光地化していなくて霊験あらたかそうな雰囲気が感じられます。

平泉寺白山神社 寺・神社・教会

最盛期には48社36堂、僧坊6千人、僧兵8千人を要した拠点でしたが、戦国時代の末期1574年に一向一揆の兵火により全山が焼失してしまったそうです。

平成4年に開館した勝山城博物館で（入館料1,000円）、外観見学のみです。

勝山城址 名所・史跡

帰りは中部縦貫自動車道「荒島IC」近くの巨大な「道の駅 越前おおの 荒島の郷」に立ち寄り、「福井deお得クーポン」でラーメンをお土産に購入しました。
フードコートやモンベル、ミニ水族館もあります。

道の駅 越前おおの 荒島の郷 道の駅

ぎふ大和パーキングエリアで小休止して、18時過ぎには名古屋に戻りました。

ぎふ大和PA 道の駅