マダガスカル バイクツーリング　③サザンクロス街道を北上せよ！ラヌヒラ～ミアントリバゾ

2023/04/28 - 2023/05/14

新型コロナもやっと落ち着き、海外にも行かれそうになってきたので憧れのマダガスカルにバイクツーリングに行きました。
航空券は３年間にたまったANAマイレージを利用し、エチオピア航空です。

アンツィラベでバイクをレンタルして、先ずはサザンクロス街道をイサロ国立公園まで南下、その後バオバブに会いにモロンダバまで走りました。
道路は最悪だけど景色は最高。
アジア風の棚田を見ながら峠道を走ったら、大きな岩山がゴロゴロ、オーストラリア大陸をほうふつさせる道路の後は、サバンナの大草原の中の一本道まさにアフリカを体感する道へと変わるダイナミックな風景と、それに伴い人の顔や村の様子も変わり、食べ物もアジアっぽいものからアフリカを体感させてくれ、更にはフランス植民地名残の建物と安くて美味しいフランス料理もあり最高に楽しい旅でした。
（文中の１アリアリは約0.03円→10,000アリアリ＝約300円）


イサロ国立公園でサザンクロス街道　（N7号線）を引き返し、今度は北上してアンブシトラへ、その後バオバ並木を目指し進路を西に向け、川下りボートツアーの起点ミアントリバゾまで進みます。（ボートには乗りませんが）

今回の旅行記→◆
＝＝旅程＝＝
4/28 移動
4/29 移動・アンツィラベ
4/30 アンツィラベ（バイクレンタル）
5/1 アンツィラベ→アンバラバオ
5/2 アンバラバオ→イサロ国立公園→イラカカ→ラノヒラ
◆5/3 ラノヒラ→アンブシトラ
◆5/4 アンブシトラ→アンツラベ→ミアンドリバゾ
5/5 ミアンドリバゾ→モロンダバ（バオバブ街道）
5/6 モロンダバ（ベタニアビレッジ）
5/7 モロンダバ→ミアンドリバゾ
5/8 ミアンドリバゾ→アンツィラベ
5/9 アンツィラベ（バイク返却）
5/10 アンツィラベ→アンタナナリボ
5/11 アンタナナリボ（レミュールパーク）
5/12 アンタナナリボ(女王宮　他）
5/13 アンタナナリボ→移動
5/14 移動
＝＝＝＝＝＝

エリア その他の都市(マダガスカル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は昨日まで来た道を折り返すので、今回の最長400kmオーバーを予想して明るくなったらすぐ出発です。

走り出してすぐ朝日が昇ってきました。

ぼうっとしていたら、このがたがた道に目を覚まさせられます。

燃料も満タンにして気合を入れていきます。
ガソリンはL＝約200円　ちょっと高いです。（こっちの物価から考えたらめちゃくちゃ高い）

昨日見た岩山を後ろに見ます。

でもこの風景はもう一度（笑）

この辺りはすっかり昔見慣れた東アフリカそのものです。

峠の茶屋のようなところで朝食をとります。

コーヒー・紅茶の他、軽食もあります。

スープシノワ（面入りスープ）をいただきます。2,000ariari 約60円

峠の麓の市場ではタクシーブルースに人の乗り降りが…

タクシーブルースに乗車待ちの人達

トゥクトゥクと旅人の木なんかかわいい街の感じ

町のバイク屋さん。お世話なることのないように…

町の食堂で昼飯です。

どこから来た魚か、魚定食もあります。　5,000ariari=約150円

また棚田が広がる風景が現れてきて。

山の上のかわいいレンガの家

遅くなったけど何とか430km走り切り、アンブシトラのグランドホテルに到着

フランス植民地時代の歴史有り過ぎ（笑）のホテルでした。

それでもこんな所までバイクを入れてくれて安心です。

ホテルでの夕食はチキンのカレー風味の煮込み（カレーではない）
奥の木のオブジェが気になるが、これも木工細工のザフィマニリ村に近いせいかな？

翌朝、夜とは違った雰囲気のグランドホテル（笑）を出発

ホテル前の通りから

アンブシトラ中心部を抜け

通勤・通学に動き始めた町を通り抜け

また郊外に向けて走り出します。

コーヒーとサーターアンダギーのようなもの（笑）で朝食にします。　1500ariari

町はずれのホテル・食堂です。

昨夜は雨が降ったようで、道路はこのありさま

旅人の木も曇り空には、ちょっと寂しい。

だんだんと標高を下げていきます。

サトウキビも売られ始めました。

人だらけの町中心部。カオスです。

HOTELYとはローカルの食堂兼宿です。ここならバイクも中庭に置けるから使えるね。

今回はここで昼飯にします。

いつものチキンとご飯です。チキンスープがついているのでご飯に少しかけ、小皿のチリを混ぜれば大量のごはんも進君でした。　5,000ariari＝150円

遠くに川が見えてきました。

だいぶ下ってきました。

ミアントリバゾに入ります。

意外ににぎやかな町で、アンツィラベで買えなかった（ちょうど日曜日だった為）SIMカードもここで買え、この先のNET環境ホテルのWIFIに頼らなくていいのは助かります。　　　　　
SIMカード　TELMA社4G　30日4ギガバイト：30.000ariari(手数料込み）＝900円

ホテルはここにしました。

バイクも中に止められるし、2Fの部屋から川に沈む夕日が見られます。

夕日を見ながらビールで乾杯！

明日も良い日になりますように！