コロナ禍で3年ぶりの海外旅行で、台湾南部にある港湾都市・高雄に滞在。3泊4日で、あらためて港町の面影を残す港湾エリアの散策や、少し遠出して台南数時間のプチトリップの様子をアップしました。

コロナ後の初海外は台湾へ－台鉄で台南散策＆高雄グルメ

10いいね！

2023/03/24 - 2023/03/28

3052位(同エリア4062件中)

エリア

高雄(台湾)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

グルメ: 5.0

同行者: 友人

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 鉄道タクシー徒歩飛行機

旅行の手配内容: 個別手配

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台鉄に乗るために、まずはMRTでホテル最寄りの三多商圈駅から高雄駅へ。三多商圈駅は相変わらず人が少ない。

▼高雄MRT路線図
https://www.krtc.com.tw/jp/Guide/guide_map

三多商圏駅鉄道系（地下鉄・モノレールなど）
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高雄駅で、MRTから台鉄に乗り換え。駅構内には案内板が出ているので、MRTのホームから迷うことなく台鉄の切符売り場までたどり着けます。

地下鉄高雄捷運 (高雄MRT) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）
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高雄駅地下1階にあるメイン広場。2018年に建て替えられたらしく、清潔感があってオシャレ。ただし、地上に上がってみると、地上は工事中で何もありません。

高雄駅駅
台鉄の切符販売機の手前には、無料の充電スポット。かなり重宝しました。
高雄駅から台南まで、特急なら約30分。ちなみに、台南は「臺南」と書かれているので、「台」の漢字を目安に探しても見つかりません。
切符販売機。使い勝手は日本と変わらず、日本語への言語切り替えもあるので、サクッと切符を購入できます。ちなみに切符は事前に公式サイトでも購入可。

▼台鉄サイト
https://tip.railway.gov.tw/tra-tip-web/tip
特急なら、台南駅まで約30分。
台鉄改札口。これも日本とほぼ同じ仕様。
ちなみに、高雄から台南まで行く電車の本数は意外とあります。
改札口を通過すると、ゆったりとした待合スペース。
改札口構内にはコンビニがあります。
台鉄の特急を待っている間に通過した、昭和っぽい顔つきの電車。
ホームにあった案内板。
特急車内の様子。台湾は車両規格が日本とほぼ同じなので、車内の造りも乗り心地も日本とほぼ一緒。
車内販売もやってました。
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台南駅に到着！

台南駅駅
台南駅の改札口。改修中でした。
切符を自動改札機に差し込んで切符を回収。
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台南駅からはタクシーで、風情のある街並みが見られる神農街へ。

神農老街旧市街・古い町並み
昔ながらの木造建築をリノベしたお店が並ぶ古い通り。お昼時だったので、お店がほぼ閉まってたのが残念。灯篭に明かりが灯る夜に再訪したい場所でした。
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神農街の細い通りの一番奥には、通りの名前の由来になった薬王廟。医学の神様が祀られているのだとか。

薬王廟寺院・教会
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神農街からは歩いて台南孔子廟まで。途中、坦仔麺発祥のお店という「度小月台南本舖老店」でランチタイム。

度小月擔仔麵 (台南老店) 地元の料理

 カジュアルに台南名物の担仔麺が楽しめる by かこさん
そぼろ肉と海老がトッピングされた、台南名物の担仔麺。にんにくが効いてて美味しい。
担仔麺は小ぶりなので、サイドメニューを幾つかオーダー。牡蠣フライは、牡蠣が小ぶりながらサクッとした食感でビールのつまみにピッタリでした。
牡蠣スープ。こちらも小粒の牡蠣ながら、出汁が効いていて、すごく美味しかった。
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台湾でもっとも古い孔子廟に到着。神農街からは、結構歩きました。

孔子廟 (台南) 寺院・教会
1600年代に建てられた（1917年に改修）そうで、清朝末期まで台湾の最高学府だったとか。
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孔子廟を後にして台南駅へ。台南駅の旧駅舎側は歴史を感じさせる古い造り。

台南駅駅
台南駅からは、また特急で高鉄高雄駅に戻ります。
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高雄駅からはタクシーで高雄最大の問屋街、三鳳中街へ。地元のおばちゃんたちがスクーターで目当てのお店に横付けして買い物するような普段使いの問屋街なので、のんびり歩くという感じではありませんが、ローカル感を楽しめます。

三鳳中街 (南北雑貨街) 市場
400mぐらいのアーケード通りに、様々な食材や中国茶を扱うお店が並ぶ三鳳中街。このお店では軒先で様々な干し椎茸が売られてました。
こちらはドライフルーツやナッツをはじめ、様々な食材ばかり。
ここで行きたかった目当ての中国茶専門店。
台湾各地の中国茶を扱っていて、身振り手振りで店主のおじさんにオーダー。美味しい中国茶や、甘みのある紅玉紅茶をお土産に購入。
ついでに、問屋街で昔ながらの台湾のお菓子も購入。
夜はシーフードを求めて、地元の人たちが集う自強夜市を散策。
途中で、地元のごみ収集の様子を目撃。ごみ収集車がきたら、各戸からゴミをもった人が集まり、自分たちで収集車に入れていました。
高雄最終日の晩餐は、自強夜市の近くで見つけた「老蝦蟹」というお店。現地の人が入っていくので、きっと美味しいだろうなーという事でセレクト。これが正解！
メニューはなく、店先に並ぶ新鮮な魚介類を指さし注文。その際に、翻訳アプリを使って料理法も伝えます。
蟹はそのまま焼いただけなのに、甘みがあって美味しかった。かなり新鮮！
ロブスターもシンプルに焼いただけ。でも、めっちゃ美味しかった。
店先にある名前の知らない魚やタケノコは、お店の人がおススメする調理法で。
素揚げのエビ。ビールに合うメニューばかりで、良く歩いた一日の締めとしては最高。
食後は、すぐ近くにあった果物屋さんにふらりと立ち寄り。
さすがフルーツ大国。南国フルーツがたくさん。
ホテルまでの食べ歩き用に台湾パイナップルを購入。１パック40TWDぐらい。一口食べて、あまりの瑞々しい甘さに感動して、すぐさまお店に引き返して追加で１パック買っちゃいました。
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そして、台湾最終日。この日は移動のみ。
前日に予約した台湾新幹線で高鐵新左営駅から台北駅へ。

新左営駅駅
切符は前日にサイトで購入。

▼台湾新幹線サイト
https://jp.thsrc.com.tw/
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台北駅からはMRTで松山機場站まで移動。

松山機場駅駅
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松山空港は昼間でも閑散としていました。

台北松山空港 (TSA) 空港
さて帰国。当時はまだワクチン接種証明書が必要とのこと。
台湾最後の買い物をセブンイレブンで。余った小銭でお菓子を購入。
滑走路のすぐ近くに住宅街が広がり、那覇空港みたいなコンパクトさ。
機内食はかつ丼。
台北から羽田に向かう機上で、鹿児島の手前に噴煙をあげる島を発見。硫黄島かな？
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羽田に到着。当時は入国手続きに長蛇の列。台湾入国はたった15分程度で終わったのに、日本入国には30分以上。汗。

羽田空港第3旅客ターミナル空港
そして今回入国で一番厄介だったのが税関申告。あらかじめ入力しておかなかったので、その場でバタバタしました。

▼Visit Japan Webサイト
https://www.vjw.digital.go.jp/main/#/vjwplo001