2023/05/14 - 2023/05/14
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たびたびさん
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今回の旅の最終日は滋賀県の草津。昨日に引き続き京都でもよかったんですが、三井寺・石山寺の花見以降、滋賀の課題がやっぱり頭の中に引っかかっていて、少しずつでも解消していきたいと思った次第。草津は東海道と中山道の交わる宿場町の歴史があるし、気になっている琵琶湖博物館の方もありますからね。
まずは草津宿のことですが、ここは東海道五十三次の52番目の宿場。さらに中山道が合流するとなればその重要度は高そうですが、現地を訪ねるとそのことに触れてはいても意外に特別なアピールはしていませんね。調べてみると、同じ滋賀県内で東海道の宿だった石部宿(51番目)、水口宿(50番目)や土山宿(49番目)と規模としてはあまり変わらず中堅クラス。53番目の宿場の大津は東海道最大の宿場とも言われていましたから、その他普通の宿場というだけの位置付けしかなかったかもしれませんね。
ただ、二つあった本陣の一つ、田中七左衛門本陣が保存公開されていて、こちらはなかなかの見応え。以前、舞阪宿脇本陣の方を拝見したことがありますが、東海道の宿場町で脇本陣がちゃんと残っているのはここだけと聞きました。印象はそこと似た豪壮さがあるのですが、こちらは脇本陣ではなくて本陣ですからね。ちなみに、本陣は脇本陣と違って兼業が認められていなかったことから没落しやすかったとも。今は草津市の持ち物ですが、尋ねると後年木材業を営んでいたようで、それでなんとか生き延びることが出来たんでしょう。やはり、いくつかの幸運がないとこうした建物は残ることはできない。見た目以上に草津が誇るべき貴重な遺構なのだと思います。
一方で、周辺の街並みは落ち着いたもの。ゆるくカーブした道はかつての東海道の名残だし、本陣以外にもちょこちょこ観光施設がなくはないですが、前述の通り、総じて観光地としての賑わいはあまりないかもしれません。
そして、後半は琵琶湖博物館。烏丸半島という琵琶湖に突き出した小さな半島にあって、草津駅や市街中心部からはけっこう遠い場所になるのですが、琵琶湖博物館ができたことで今や草津市では一番の賑わいエリアになったような感がありますね。
とはいえ、琵琶湖なんて別に珍しくもないし、見たまんまでしょ。それなのに、なぜか琵琶湖をテーマにした琵琶湖博物館の評判はとってもいい。ずっと不思議だなあと思っていたのが、実は正直なところ。しかし、今回訪ねてみてやっとその人気の理由が分かりました。
つまり、琵琶湖って、世界有数の古代湖なんですね。古代湖というのは100万年以上存続している湖のことで、世界でも20か所くらいしかない。100万年の歴史の中では育まれた固有種も当然いっぱいいて。。えー、そうだったんですか。ふいにそんな事実を突きつけられたのにも、頭がクラクラっときてしまいました。
展示の方も、琵琶湖に生息する魚の水槽だけでなく、”微小生物の多様性と食物連鎖”のコーナーでは葦の草原で繰り広げられるミクロの世界をドキュメンタリー的な映像でリアルに解説。その他、水系に生息する鳥類や動物たちの豊富なコレクション。琵琶湖周辺で暮らす人々の営みや琵琶湖八景の魅力まで、広い館内いっぱいに豊富な展示が溢れていました。琵琶湖ってなんて素晴らしいんでしょうねえ。アクセスはそこまでよくはないですが、滋賀県に来たら、ここは必見。大人も子供も予想外の感動に出会えるのではないかと思います。
さて、これで、五日間の旅は終了。やっぱり関西の歴史と文化は多彩で豊か。少しくらい回っても達成感なんかほとんどなくて、むしろ、たびたびさんもまだまだダメだなあみたいな気持ちが強くなる。とにかく、これからも焦らず、コツコツ回っていくしかありません。
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前泊したのはラックホテル草津。日が暮れてから草津駅から歩きましたが、けっこう遠くて心細くなりました。ただ、草津市街の観光を考えるとここをスタートにするのは悪くないんですけどね。
なお、草津駅まで送ってくれるサービスがあるようです。 -
宿を出発して、さっそく散策を開始。
込田公園は、宿場町草津をイメージしたどうかすると城跡みたいな雰囲気もある公園。入口の城門のようないかつい門に -
奥に進むと
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イチオシ
トイレもある休憩施設の建物もあるんですが、こんな建物も普通の公園にはないものですよね。
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ただ、どっちにしても歴史的なものではないよう。地元の思いを受け止めてあげるべき公園かなと思います。
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立木神社は、旧草津宿の匂いがするエリアの西端といった場所。
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社伝によると称徳天皇の御代、神護景雲元年(767年)。常陸国の鹿島神宮を出た武甕槌命が奈良の春日神社に向かう途中、この地で柿の鞭を地面に刺し、春日神社に鎮まるかどうかを占ったというもの。さりげなくすごい話じゃないですか。
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神門から
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イチオシ
拝殿、
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本殿の造りは厳かで、周囲の緑とのバランスも絶妙。
社格は郷社ですが、さすが由緒に相応しく格式の高さが窺われるような構え。田舎の神社ではありません。 -
では、旧宿場町の方へ。
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草津宿街道交流館は、東海道の宿場町だった草津宿の賑わいを今に伝えようとする資料館といった施設。
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外壁に草津宿の絵地図があったりして、なるほどなるほど。
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二階の展示室が有料で、街並みの模型や旅籠の店先の再現とかがありましたが、そんなに大したものもないのに、なぜか撮影は不可。そもそも皆さんに広く伝えたいのならこの対応は逆行しているような気がしますけどね。
一階には宿場町の食べ物の名物の紹介があって、これも面白いと思いましたが、同じく撮影不可。けっこうテンションが下がりました。 -
少し離れた、今度はくさつ夢本陣へ。
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ここですね。
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草津宿街道交流館と違って、観光案内所とその前にちょっとした休憩室があるだけの施設。
そういうことで草津宿のパンフレットが置いてありましたが、展示とかはないので、ここを目当てに来ても何か見どころがあるというものではないと思います。 -
少し戻って、これは太田酒造資料館。
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太田酒造という酒屋さんの建物ですけど、
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開いたばかりのはずですが、中に入っても誰もいない。
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では、二階が資料室みたいですから、勝手に上がらせてもらいますよ~
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展示品は太田道灌に関するものかな。
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特に体系だったものではなくて、太田道灌に関係する書や美術品を私的にあれこれ集めたという感じかな。
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一階に説明書がありましたが、結局、この太田酒造というのは太田道灌の末裔なんだとか。そういうことで集め始めたものをこうしてご披露しているということのようでした。
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では、最後に草津宿本陣へ。
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こちらは、草津宿にあった二つの本陣の一つ、田中七左衛門本陣。今は市の所有となって、市の職員が常駐しています。
表門を入ると白砂があって、 -
その先が重厚な式台玄関。
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玄関の間から始まる紺地に金の飾り文様の壁紙もそうだし、
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イチオシ
玄関の間を抜けると畳廊下がずずいーっと殿様のための上段の間まで続いているというのはかなり時代劇がかった眺めですね。
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次の間以下もたくさん部屋がありますが、
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イチオシ
そちらは重臣たちが休むということのよう。
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それぞれの身分に応じて、
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入る部屋も決まっていたんだと思います。
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ここから先が上段の間のエリア。
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イチオシ
上段の間は
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書院の先あるさやの間。
殿様を警護する武士の部屋です。 -
その先に庭園があって、
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湯殿も
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すぐそば。
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殿様がここで休むにあたって、城での暮らしぶりに少しでも近づけるというような考え方かもしれませんが、とにかく粗相のないように細心の注意を払って一行をお迎えしたであろう緊張感のようなものも感じてしまいました。旅籠クラスの宿なら何度も見ていますが、こんな緊張感まで感じたのはやっぱりここが初めて。それだけ本陣はレベルが違うし、当時の姿がリアルに残っている遺構なんだと思います。
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こちらは台所とか
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生活感を感じるエリア。
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大勢の宿泊者を迎えて
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大いに賑わっていたはず。
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広いスペースも
こうでなければ回って行かなかったということでしょう。
いいものを見せてもらいました。 -
イチオシ
旧草津宿にあった道標も確認します。
これは、中山道が合流した地点に建つ追分道標。火袋つきの石造道標には「右東海道いせみち」「左中仙道みのぢ」としっかりと表示されていて、市指定の文化財となっています。 -
さらに進んで、横町道標は江戸方の入口、草津川堤防上にある火袋つきの石造道標。「左 東海道いせ道」「右 金勝寺志がらき道」と刻まれていて、今でもしっかり読めますね。この道標を見て安心した旅人も多かったんだと思います。
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イチオシ
この先が旧草津川。草津宿は旧草津川の南岸にあったので、江戸から草津宿に入るにはこの草津川を越えねばならない。しかし、例によって架橋が許されていなかったことからそれなりの難所だったのだとか。
いずれにしても、草津川を越えて堤防沿いを進むと横町道標から中山道との追分に至るという道順です。
ただ、今では、草津川はどこかに行ってしまって、一帯はde愛ひろば。 -
かつて草津川が流れていた場所は、緑豊かな公園として再生されていました。川は流れていないものの天井川の地形はそのままの姿が残っているので、歩いていてもちょっと妙な気分ですけどね。
ただ、その立体的な地形の分、草花が箱庭みたいに展開してこれはこれで面白い。なかなかの憩いの場所となっています。 -
では、このまま草津駅の方に帰りつつ。。
小汐井神社は、まだ草津宿の近くですが、中山道沿いになるのかな。古来、中山道第一の宮として敬われてきた神社のようです。 -
社名の「おしおい」は海潮で禊をすることを指すようですが、琵琶湖に近いこともあって、そういう名前なんでしょうか。社殿はきちんとした構え。安産祈願とかの幟も元気です。
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伊砂砂神社は、草津駅を過ぎて、駅の北東側。これも旧中山道沿いにある神社で、須佐之男命ほかを祀ります。
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イチオシ
拝殿や本殿前の中門の伸びやかな構えはあか抜けていて秀逸。すきっとした意匠が印象的です。
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一方で、応仁2年(1468)に建立されたとされる本殿が国の重要文化財。ただ、周囲の塀もあるし、奥まっているので、あまりよくは見えませんけどね。
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では、この辺でお昼にします。
近鉄百貨店草津店のレストラン街、だいず屋へ。 -
店名からすると基本的にはお豆腐屋さんなのかな。天ぷらやお刺身の付いたお弁当をいただきましたが、バランスよく整えましたねという感じ。店内もそれなりに余裕があるし、そこそこ寛げる雰囲気も悪くないと思います。
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草津駅の周辺には近鉄百貨店のほか、それなりに商業施設があって賑わいがあります。草津市はベッドタウンとして、今でも人口が増えているという珍しい町なんだとか。草津駅で乗り降りする人も近隣の駅に比べるとかなり多いような気がしますしね。
これは、近鉄百貨店と同じく駅の南側のエルティ932 ガーデンシティ草津。JR草津駅とペデストリアンデッキで結ばれていて、昭和の街並みを再現したばんから横丁がウリの一つ。入口に「うばがやもち」のお店があるので、草津のお土産にどうぞ。 -
草津駅の北側だと、エイスクエア。駅からそこまで離れているわけではないのですが、残念ながらアクセス道は小さな横断歩道を渡ったりするし、ちょっと面倒くさい感じ。ただ、施設自体は、今風のショッピングセンター。ぶらぶら歩きだけでも楽しい雰囲気があると思います。
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その奥がアル ・ プラザ 草津。草津駅から考えるとエイスクエアまででもアクセスがイマイチなので、ちょっと遠いなあという感じは否めませんね。ただ、平和堂が核テナントだし、郊外型の総合スーパーだと思えば、地元の人にとって駅からのアクセスはそう大事なことではないかもしれません。
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草津駅に戻って、草津市観光案内所では係りのおじさんが本を読みながら待機していました。草津の観光エリアは草津宿の方と琵琶湖博物館やみずの森のある烏丸半島の二つがあって、ちょっと分野が違います。今回は琵琶湖博物館行のバスの時間を確認しただけでしたが、草津宿の方を尋ねたらどういう案内をしてくれたかな。ちょっと気になりました。
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琵琶湖博物館へは、この近江バスで向かいます。
所要時間は24分。1時間に2本くらいあるので、まあまあでしょう。 -
琵琶湖博物館に到着。
やっぱり家族連れが多いような感じですね~ -
入ってすぐのこの広々感。
これなら、子どもは自由に動き回れるので、親としても安心でしょう。 -
まずは、水族展示室の方へ。
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琵琶湖博物館ですから、主役は魚たち。
ドジョウに -
ワタカ
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アブラヒガイ
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モロコ
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ドンコ
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ニッポンバラタナゴ
冒頭触れましたが、固有種もたくさんいるようですが、あんまりどれがどうとか分かりません。それでも、種類がとても多いのだけは伝わりますね。 -
ただ、ここで特に印象に残ったのは
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ミクロの世界。
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たくさんの種類の魚たちの生態系を支えるのは、こうしたプランクトンなどの小さな水生生物やその住処を提供する植物たち。多くの生き物が琵琶湖の中で支え合って暮らしているのがドキュメンタリー的に解説されていて、ちょっと感動。子供の頃はこういうの好きでしたからね。
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水族展示室がメインとばかり思っていたので、そこでゆっくりしていましたが、展示室はまだまだあって、これはC展示室。
湖のいまと私たち ~暮らしとつながる自然~ -
琵琶湖が古代湖であることから始まって
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琵琶湖のアウトラインをひと通り。
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葦の群生や
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周辺の森林も
さっきのビデオを見てからだとちょっと気持ちが変わります。 -
B展示室
湖の2万年と私たち ~自然と暮らしの歴史~ -
琵琶湖の恵みを受けて生活する人間の営み。
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それらも
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当然、琵琶湖を語る際には
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必要な視点。
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生業としての琵琶湖の漁業もそうですが、
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近江八景という美しい風景もいかに人々に元気を与えてくれたか。
石山秋月
勢多(瀬田)夕照
粟津晴嵐
矢橋帰帆 -
三井晩鐘
唐崎夜雨
堅田落雁
比良暮雪 -
イチオシ
丸子船とコラボした美しい浮世絵の展示で
私は少し胸が熱くなりました。 -
イチオシ
A展示室は
湖の400万年と私たち ~変わり続ける琵琶湖~ -
ところで、ホモサピエンスがアフリカで生まれたのは、10~20万年前で、出アフリカが5万年前のこと。ほどなく、日本もやってきて日本列島の人類の歴史が始まります。もちろんその時やってきた人類が今の日本人のルーツかどうかは分かりませんが、少なくとも1万年前の縄文時代の人々くらいからはそうですね。
どっちにしても、湖の400万年からすると我々なんか新参者。大いに敬意を表す必要があるでしょう。 -
昆虫類や
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貝類
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凄まじい種類の鳥類の
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姿や
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動物たちも。
琵琶湖の恵みで生きてきたのは我々と同じです。
当たり前のことですけど、ここで拝見するとそんな気持ちに素直になれる。
琵琶湖博物館、とってもいいと思います。 -
琵琶湖博物館の近くに水生植物公園みずの森というのもあって、琵琶湖博物館からだと歩いて5分ほど。あんまり時間に余裕はなかったんですが、せっかくなので訪ねました。
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敷地に入るとすぐに美しい花壇と
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蓮の池。
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水生植物公園ということで、
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蓮にけっこう拘りがあるよう。
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建物の方にも
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温室の中に
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立派な蓮の池がありました。
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琵琶湖って
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特に蓮のイメージはないですけど
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何かあるんでしょうかね。
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ただ、蓮の池だけではなくて、モネの睡蓮の絵画やエジプト、西アジア、インド、東アジアと蓮や睡蓮の文様の系譜のような説明展示も。
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植物園としてだけでなく、もう少し大きな視野のテーマがあって、なかなか意欲的。
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つまり、蓮の文様が世界中に広がって行って
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そのつながりをたどることが
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もっと大きな文化の交流を証明することになるといったようなことかな。
琵琶湖博物館は素晴らしいですが、この施設もがんばっているなという感じです。
以上で、帰りのバスに乗って、草津駅まで。 -
草津駅から広島まで帰ってもよかったんですが、終電までにはもう少し時間がある。南草津駅で途中下車して、最後の散策です。
清宗は、平家の総帥、平宗盛の息子。壇ノ浦の合戦で捕虜となり鎌倉に送られますが、再度、京に上る途中、この地で斬首となりました。 -
清宗塚は、その平清宗の胴塚と伝えられる石塔のこと。通りの塀の上にその説明板と石塔のパネルがあるだけ。説明板によると石塔の方は遠藤権兵衛家というどこかの個人宅の中にあるようですが、そこから先は不明です。野洲の方にも、宗盛・清宗親子の墓標が立つ平家終焉の地というのがあって、以前行ったことがありますが、ちょっとそことかぶっているかもしれません。
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新宮神社は、その隣り。
小さな集落の中の一角という感じ。 -
社務所もあるし、それなりの構えなのですが、
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この神社の自慢は、大永3年(1523年)建立の本殿が国指定の重要文化財であること。少し古びた感がありますが、檜皮葺の流れるような曲線の屋根が雅な印象。滋賀の神社はあちこちいいものが残っています。
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新宮神社を拝見して、帰ろうと思った時にふと目に入ったのが、この魚喜。日本料理屋さんなんですが、外観からしてちょっといい感じだったんですよね。
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夜はお酒のお客さんが中心だと思いますが、まだ早い時間だったし酒は飲まない晩飯で釜めしをいただきました。しっかり雑魚のうまみがある炊きあがり。前菜も工夫があるような味わいだし、こういうのも、広い意味では琵琶湖の恵みなのかなと思っていただくとまた格別ですね。
さて、これで本当におしまい。五日間の旅、お疲れさまでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ma-yuさん 2024/04/29 19:25:54
- ようこそ草津へ!
- たびたびさん
こんばんは!
草津を紹介して頂きありがとうございます。
旅行記の紹介文は知らない事がたくさんあり勉強になりました。
我が家の初詣は立木神社、お花見はde愛ひろばです(^^♪
たびたびさんの旅行記を拝見し、草津はこんなにもイイ所だったんだなぁと改めて思いました(*^^)v
ありがとうございました。
ma-yu
- たびたびさん からの返信 2024/04/29 21:27:01
- RE: ようこそ草津へ!
- ma-yuさんは、草津の方でしたか。いつもお世話になっております。
草津は草津線で甲賀や信楽、貴生川からは日野にもつながっていて、滋賀県はまだまだここからが奥が深い。甲賀三大佛というのにも最近気が付いて、近々訪ねてようかなと思っているところです。滋賀県のいいところをさらに発信していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
たびたび
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