お酒と美食　早春の能登旅2023

2023/03/01 - 2023/03/01

早春の金沢旅行。2日目は金沢発の日帰りバスツアーを利用して能登半島へ向かいます。

エリア 輪島(石川)

• 旅行の満足度: 5.0

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

金沢のホテルは、近江市場近くのフォルツァ金沢。駅も香林坊も徒歩圏内です。
旅行支援のおかげで、5000円弱。セミダブルベッドにソファスペースもあり快適にすごせます。ベッドの上に乗っている黒い物体は、フットマッサージの器具です。

FORZA ホテルフォルツァ金沢 宿・ホテル

お風呂はユニットバス。

次の朝、ツアーバスに乗るために、8時前にチェックアウト。
10分ほど歩くと、金沢駅のシンボル鼓門が見えてきました。

鼓門 名所・史跡

駅の建物を突っ切って西口へ。ツアーバスは右手の団体バス乗り場から発車します。

能登半島に行くツアーは、北陸鉄道バスの「わじま号」が有名で、私も数年前に利用したことがあります。今回は、わじま号が運休中だったので、金沢アドベンチャーズさんのツアーを利用しました。

輪島までバスで約2時間。途中でトイレ休憩が1回あります。
最初の下車観光地、輪島の朝市です。
ここで１時間程度の自由時間。

輪島朝市 名所・史跡

自由散策なので、朝市の会場から少し外れて橋を渡り…。

白藤酒造さんへ行きました。
日本家屋と立派な松の木が老舗の風格です。

白藤酒造店 専門店

国内外で数々の賞を受賞している能登の酒蔵です。

輪島塗の素敵な酒器で、色々飲ませていただいて、お気に入りを購入しました。
酒器は輪島を代表する老舗の小西庄五郎漆器店さんのもので１つ2万円くらいするそうです。いい器で飲むと、おいしさが倍増します。ありがたや。

輪島は地震大丈夫だったのかな。ちょっと心配です。

再びバスに乗り、千枚田につきました。

白米千枚田 自然・景勝地

眼下には日本海の荒波。崖地を切り開いて作られた1004区画の小さな田んぼが不思議な模様を描いています。

秋から春先の夜はイルミネーションが開催されるので、ライトが並んでいます。

この日はとても天気が良く、七つ島まで見えました。

千枚田を後にして、ランチタイム。
ミシュラン１つ星に輝くフレンチレストラン「ラトリエ・ドゥ・ノト」さんへ。
ランチ代もツアー代金に含まれます（飲み物別）。

ラトリエ・ドゥ・ノト グルメ・レストラン

前菜は牡蠣のフラン、春菊のソース。

魚はメジマグロ。

メインはカツレツ。

デザートも美味です。

能登の新鮮な食材を使った、洗練された美味しいお料理。
輪島で、ぜひ伺うべきレストランだと思いました。

トイレに向かう廊下には、永井豪先生のサインも。

この後は巌門に向かうのですが、予定より早く旅程が進んでいるので、特別ということで、ハイディワイナリーさんに寄ってもらえました。

海が見える素敵な建物。眺めがすごくいいです。レストランも兼ねています。

ハイディワイナリー カフェ＆レストラン グルメ・レストラン

海に面した小さな葡萄畑には、メルローを植えているとワイナリーの人が言っていたような…。記憶が曖昧です。

10分程度の滞在でしたが、しっかり試飲（有料）もさせてもらいました。

ワインも買いたかったんですが、すでに日本酒を買い込んでいるので断念。

巌門です。ガイドさんの解説を聞きながら回りました。

巌門 自然・景勝地

この辺りは、松本清張の「ゼロの焦点」の舞台です。

断崖絶壁。いかにもミステリードラマの舞台。
映画ロケの秘話なども伺ったのですが、内容を忘れてしまいました。

美しい海岸線。冬から春先は海が荒れやすく、白浪と青い海のコントラストがきれいです。
その分、波がゴミを運んでくるので、厄介ですが…。

最後の観光地は、千里浜です。車で走れる世界でも数少ない砂浜。
ここは車窓だけの予定でしたが、一瞬だけ、車からおろしてもらえました。
砂がすごく細かいんですね。

千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地

風と波の音。車から降りれたからこそ、体感できました。
ありがとうございます。

17時ちょっと過ぎに、金沢駅に帰りつきました。
歴々さんで寿司を食べて帰ります。

とはいえ、あまりお腹が空いてないので、アラカルトで。
かぶら寿司です。

鮨 歴々 金沢駅店 グルメ・レストラン

カワハギのキモ。

数かん握ってもらいました。これはアジ。

さあ、新幹線に乗って帰りましょう。
金沢も能登も食べ物が美味しいのがいいですね。また来たいです。

能登の地震が早くおさまるのを祈っています。