2023年ゴールデンウィーク　季節外れの酷暑の台湾　日月潭・台中へ①

2023/05/02 - 2023/05/06

去年のゴールデンウィークはコロナによる規制がある中でタイへ行きました。
今年のゴールデウィークはあらゆる規制がなくなって初めての海外旅です。
昨今のアジアの情勢を見て、早めに行っておいたほうが良いエリア、台湾に行くことにしました。
今回のメインは台湾の３大観光名所である日月潭がメインです。

エリア 日月潭周辺(台湾)

エアポートバスで関空へ。
まだ便数が少ないまま。
成田や羽田に比べるとまだまだ運行再開した航路が少ない。

桃園空港までエヴァ航空で行きます。

搭乗率は満席とまではいかないけど80％以上

機内食
メインは豚肉を煮込んだもの。
社員食堂レベルで可もなく不可もなくのお味でした。
エコノミーだとこんなもんでしょう。

お先に台湾の味を。

定刻に桃園空港に到着。

5月1日から台湾観光局が台湾を訪れる日本人旅行者等を対象に、台湾各地の国際空港で抽選会に参加できる「2万円(NT$5000)プレゼント抽選キャンペーン」を開始。
事前にネットで申し込んで、いざ抽選！

残念、はずれでした・・・

事前に高鐵を予約してましたが、予想よりも早く空港を出られたので、
早い時間の便に変更。

バスで日月潭に行く予定でしたが、
ちょうど出たあとで次のバスは約50分後。

すると女性が声をかけてきて、話を聞くと日月潭のタクシー運転手でむこうに戻るので安くしますよ、とのこと。
バスだと水社までで、そのあと時間的にタクシーを使わないといけないし、
時短にもなるのでこのタクシーで行くことに。

今日泊まるホテルに到着。
伊達邵にある湖悦景観旅店。
１時間弱で到着。

今回泊まる部屋。
けっこう広いです。ベッドの前にあるソファが非常に使い勝手が良くてポイント高いです。

なぜかバス・トイレがガラス張りで部屋から丸見え。
速攻でロールカーテンを降ろしました。

湖のすぐそばの立地。
ボート乗り場はすぐ目の前です。

伊達邵をぶらぶら
明日乗るバスの時刻をチェック

伊達邵の地図がありました。

バスが通る環湖公路沿いのファミマのATMで台湾ドルを出金。
ファミマには国泰世華銀行のATMがあり、他よりも手数料が安いらしい。

その後うろうろしているとやたらとフクロウを見かけます。
こんな感じのオブジェや土産物屋があちこちにあります。
この地の原住民族であるサオ族にとって、「猫頭鷹マオトーイン（フクロウ）」は吉祥を象徴する神聖な鳥だそうです。

明日乗るロープウェイ乗り場が向こうに見えます。

この日は平日だからなのか人がそれほど多くないです。
定休日で休んでいる店もポツポツあります。
今日の夕食はホテルのはす向かいにある庶民的な店でいただきます。

日月潭肉羹
台湾の庶民的な店によくあるオーダー票。
これに書いて調理場に持っていきます。

左端が肉羹飯
右端が火雞肉飯
それ以外に青菜、タケノコ、厚揚げスープ

全体的に甘めの味付けですが、とても美味しかったです。

まだ時間が早いのでもう少しぶらぶら。
猫さんを多数見かけました。

暗くなってくると良い感じになってきました。

ちょっと量的に足りなかったので、
麓司岸 飯飯鶏翅 / 拉長蝦　
という名の店で飯飯Ｇ翅を買って帰ります。

ファミマで買ったものも含めて夕食第２弾。
飯飯Ｇ翅は文字通りで手羽先の骨を抜いてもち米を詰めた料理。
美味しかったです。
チーズガーリックパンもネギがアクセントになってイケました。

１日目終了

２日目
朝食はバイキング形式
いろいろちょこちょこと取りました。

種類が多く充実してます。
味も合格点です。

最上階の6階が食事会場になっており、外を眺めると天気が良くて気持ちがいいです。

現金払いのみですが、いろいろとディスカウントチケットが売ってます。
九族文化村入場料と日月潭ロープウェイ往復セットが750NTDで買えます。

ロープウェイが10時半からしか動かないので、少し散歩します。
ワンコさんが日向ぼっこしてました。

船着き場。
どういう流れで船に乗り込むのか観察。

桟橋ではカエルさんがお出迎え

歩ける距離ではあるけど、体力温存のために1区間だけバスに乗ります。

ロープウェイ乗り場

小さいゴンドラがたくさん運ぶ形式なので、
時間内であればいつでも乗れます。

早めに到着したのでポールポジションを獲得。
10台に1台程度しかない、床がスケルトンのゴンドラに乗りました。

急斜面をぐんぐん登ります。

とても良い眺め。
これは乗る価値大いにありです。

2山超えて行くのでかなりの標高差と距離を乗ります。

最後は急降下して到着です。

九族文化村
ここが山側の入場ゲート
敷地の最上部にあります。
ここから斜面を下る形で展示物などを見ていきます。
先ほど乗ったロープウェイとは別に、園内の上と下を結ぶ無料ロープウェイの駅がゲートのすぐそばにあります。

さっそくフクロウさん

排湾族の家

敵首棚

こんな感じで各民族の建物や生活の様子を知ることができます。

九族文化博物館

なかなかインパクトのあるいで立ち

これまた珍しい
羊角女神

奥でアミ族のお姉さんが編み物してます。

博物館の裏の壁面

タオ族　達悟族、雅美族〈ヤミ族〉

ルカイ族（魯凱族）

プユマ族（卑南族）

ブヌン族（布農族）

コマまわし

道中にあった彫刻

サオ族（邵族）

ツォウ族（鄒族）
フクロウは部族の守り神だそうです。

この日はとても暑く、日陰はまだいいのですが、直射日光が当たる場所は耐え難い暑さ。
長い距離を歩くこともあり、すっかりくたびれてしまいました。
後半はだんだん写真を撮る気も失せてます。
歌や踊りのショーがありますが、その時間に戻る気にもなれずカットします。

アトラクションゾーン

昼食にします。

一番人気のチキンレッグカレー。
エコノミーの機内食レベル
悪くはない。まあまあ美味しいです。

レストランの中は吹き抜けに。
マヤ文明の建造物を模しています。

園内のアトラクションはUSJやディズニーと同様、入場料で乗り放題。
せっかくなので一つ乗ります。

はっきり言ってなめてました。
ポケットの中身を全部出して眼鏡も外して、と係員に指示されます。
乗ってみたらUSJのフライングダイナソ－と同レベルの激しさでした。
USJだと乗るのに1時間以上待ちますが、こちらは並んでません。
ここに来たらぜひどうぞ。

暑さにやられたので帰ります。
園内ロープウェイで元来た山側入場門に上がります。

先ほど乗ったジェットコースター

サグラダファミリアをイメージした建物。
ここがスペイン広場。

民俗村ゾーンを過ぎると終点。

日月潭ロープウェイに乗り換えて下ります。

ロープウェイ乗り場の２階にあるレストランでバスの時間までコーヒー飲んで休憩。
やはり下に降りて来ると暑いです。
ホテルに帰り、一休み。

戻ってから自転車で日月潭周囲を走る予定でしたが、疲れたし時間もあまりないので、船で一周します。
チケットはホテルでディスカウントチケットを買いました。

水社に到着。

明日乗るバス乗り場を下見。
水社のほうがかなり賑やか。

次の目的地へ。
隣はルフィの船。

拉魯（ラルー）島の横を通過します。
サオ族の聖地なので上陸不可。

玄光碼頭

勾配のきつい階段を登るとたどり着きます。
玄光寺

階段を登った分良い眺めが楽しめます。

伊達邵（イタサオ）に戻ります。
遠くに日月潭文武廟が見えます。

埠頭にこのような中に入られるオブジェが。

夜はこのようにライトアップされるのだけど、午後7時までしか埠頭内に入られませんのでご注意を。

夕食にします。
南投邵族毛家
サオ族が経営するレストラン

このような単品でもいいし、セットメニューもあります。

イノシシ肉の炒め物

刺葱入り卵焼き

季節の野菜炒め

シイタケ炒め

タケノコのスープ

どれも大変美味しかったです。

食後のデザートとお土産を買いにこちらへ
朝霧茶荘

紅茶のソフトクリーム
程よい甘さで絶品です。

お土産にいくつか購入。

２日目終了