2023/05/04 - 2023/05/04
38位(同エリア901件中)
かつのすけさん
- かつのすけさんTOP
- 旅行記524冊
- クチコミ1112件
- Q&A回答4件
- 998,443アクセス
- フォロワー159人
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ゴールデンウィークも後半に入った
カレンダー通りに出勤していると、前半は単なる土日
ようやく連休っぽくなったけど、既に後半に入ってしまっているなんて…
しかも、ゴールデンウィーク終盤は雨っぽいので、とりあえずどっか出かけるかぁ
ということで、大宮の盆栽村で行われている盆栽まつりへ行ってみましたぁ
【表紙の写真】大盆栽まつり
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
-
本日は大宮から
大宮駅 駅
-
当日を目にしてしまった身としては気になるので、一応本日もどうなっているのか見に来てしまいました
昨年の11月27日のこと
https://4travel.jp/travelogue/11794512
この「こりすのトトちゃん」の後ろにあったにあったマツキヨやマックが入る木造のビルが火災
すっかり残骸も撤去されて更地となっていました
あの火事の中、後ろに見えるチケット店だけがきれいに焼け残っています -
こちら東武アーバンパークラインに乗って出発します
東武野田線 (東武アーバンパークライン) 乗り物
-
豊春駅で降りました
駅の所在地は春日部市だそうです
始めて利用します豊春駅 駅
-
果たして右へ行ったらよいのか、左へ行ったらよいのか
-
徳力三社神社
創建年代は不詳ながら、徳力村の鎮守社として祀られている
観音菩薩・毘沙門天・大威徳明王の三柱が安置されていて、明治以降の神社明細帳には天照皇大神・月弓皇大神・宇迦能売命を祭神としています
神社らしからぬ本殿です -
曹洞宗慈眼山常源寺
龍門寺五世徳外堯大が開山、村民山崎源左衛門が中興したと云われる -
造立年代が1494年の一石五輪塔が市文化財に指定されています
-
御本堂の前には睨みを利かす仁王像が立っています
-
周囲は一面の田んぼの中歩くこと30分弱で到着したのは
-
華林山最上院慈恩寺
こちらは天長元年(824年)に最澄の弟子の慈覚大師によって開かれた天台宗の古刹
慈覚大師が大杉の霊木を毘沙門天のお告げにより、千手観世音菩薩を彫刻して慈恩寺の本尊として崇めたそうです慈恩寺 寺・神社・教会
-
山門を入るとすぐに藤棚があります
GWの頃ってまだもう少し藤の花が咲いているイメージだったけど、今年は家の近くに咲いているツツジもしかりで、春が暖かかったからか、GWの花もちょっと早く咲いてしまっているように思えます
この日の藤棚もこんな感じでした -
その前にある聖徳太子堂
-
中の聖徳太子像
ちょっと寂しい感じがします -
お参りします
「慈恩寺観音」と言われるようにご本尊は千手観音像だそうです
また、このお寺は子授スポットとしても有名 -
翌日はこの慈恩寺では玄奘祭とやらが開催されるそうですが、その準備をしている気配もなく、境内には人もあまりいなかった
-
御本堂のすぐ前には「南蛮鉄灯籠」が建っています
錆びまくっていて見るからに古いもの!って感じがする灯籠です
天正17年に岩付(岩槻)城主北条氏房の家臣・伊達与兵衛房実により、天下太平万民豊楽の願いをこめて慈恩寺に寄進されたそうで、竿部にその銘文が刻まれているそう -
少し離れた場所に「玄奘塔」があるので、行ってみましょう
-
田んぼの中の畦道を通って行きます
幟が続いているので何とかこちらだとわかります -
田んぼには白鳥!?
-
慈恩寺から歩いて5分ほどで玄奘塔に到着
玄奘塔 (玄奘三蔵霊骨塔) 寺・神社・教会
-
あの「西遊記」に出てくる三蔵法師の遺骨を納めた塔なんだそうです
昭和17年に日本軍により、当時所在不明だった三蔵法師(玄奘)の霊骨が南京郊外で発見され、その際遺骨の一部が贈与されたのだそうです
何気にスゴイものが田んぼの中にあるんです -
塔の前には「玄奘三蔵天竺求法像」
天竺へと向かう三蔵法師の銅像が立っています
天竺へと向かう三蔵法師というと夏目雅子さんが思い浮かぶのはそこそこのお年ってことでしょうか? -
お隣には大摩尼車=おおまにぐるま=(転経器)がある
玄奘三蔵法師1350年御遠忌を記念して釈尊生誕の地ネパールで製作された仏教法具
下にあるハンドルを掴んで時計回りに転じながらお参りします -
その後ある場所へ行こうとしたんですが、、、
どこでどう間違えたのかこんな右も左もわからない田んぼのの真ん中に出てしまいました -
果たしてどこかに辿り着けるのか?
このままどこにも出れなかったらどうする?
ちょっと不安でしたが、多分この川を渡らないとならない(勘です)
けど渡る橋がない~ -
いつの間にかさいたま市(岩槻区)から蓮田市になっていました(歩き始めたのは春日部市)
-
ようやく橋が見つかり何とか渡る(後で調べたらこの川は元荒川だそうです)
-
どうも蓮田S.Aの辺りらしい
どれだけ歩いた? -
とりあえずお腹すいたので、ここで昼食食べていくことにしました
サービスエリアの裏には高速を利用しない人が利用できる駐車場もあり、「高速道路の施設」という概念はもうすっかり昔のものなんですね -
高速道路側の駐車場もほぼ満車!
今年のGWは久々に各地の高速道路で大渋滞のニュースが聞かれました -
高速を利用しなくても、ちゃんとサービスエリア利用できます
Pasar蓮田SA (上り) 道の駅
-
下り線のサービスエリアはちょっと離れたところにあるパサール蓮田なので、下り線には行けません
こちらの上り線のフードコートのお店の中から今回は -
韓美膳さん
韓美膳 蓮田SA(上り)店 グルメ・レストラン
-
韓国料理です
-
1番人気と書かれていたので、石焼きビビンバ(税込858円)
-
思った以上に辛かった~
-
近くの川島バス停まで歩いてバスを待つ
バス停近くには富士塚があった -
バス停に路線図がなかったので、駅までどのくらいの距離があるかわからなかった
およそ駅から近いとは思えぬこの風景 -
14時27分 20分待ってようやく蓮田駅行のバスが来たけど・・・
路線バス (朝日自動車) 乗り物
-
何だ、駅まで結構近いじゃん・・・
バスを待っている間に歩けば駅に着いたよ
それにしても、田んぼの中に迷い込んで、よく駅まで辿り着いたものだと我ながら感心します蓮田駅 駅
-
バスの中から31分発の快速逗子行が出発するのが見えた
と思ったら、次の電車は49分発の沼津行
ここでも20分近く待たされました -
2つ先の土呂駅で降ります
土呂駅 駅
-
派手な色の駅です
-
近くの盆栽村では5月の3日~5日の間大盆栽まつりが開催されていますが・・・
大盆栽まつり 祭り・イベント
-
っていう割に駅前に人通りがないけど
-
ちょっと素敵な石畳は「盆栽四季のみち」
東武野田線大宮公園駅とJR宇都宮線土呂駅の間にあるこの辺りは大宮盆栽村と呼ばれ、大正14年、市内旧土呂町の一部の草深い武蔵野の山林地帯であったここに数軒の盆栽業者が東京から移り住み盆栽の育成に勤しみ、土地の愛好者を刺激して次第に盆栽を業とする者が増加し、盆栽村を形成していったそうです盆栽村 名所・史跡
-
盆栽業者さんの敷地内にも盆栽が展示されていましたが、通り沿いでも結構盆栽を売っています
中には数百円程度の盆栽もあったけど、概して数千円(だと安い方)から数万円
やっぱり盆栽って高いんですねぇ
かつのすけはまだまだ数万円の盆栽は買えません(手入れが甘く、枯らしてしまう自信しかありませんので) -
「盆栽」っていうと老後の趣味だと思っていましたが、、、
結構若い人も見に来てます
各盆栽業者さんの敷地の中にはすばらしい(百万円を超えるような)盆栽も多くありましたが、ほぼほぼ「撮影禁止」となっていました
よくある松の盆栽は幹がぐにゃりと曲がっているほど高価だったような感じ -
以下、各盆栽業者さんの紹介については、こちらのパンフレットから頂戴しました
-
藤樹園さん
初心者の方でも気軽に盆栽を楽しめるよう、中品盆栽を多数手がける
盆栽教室を開講しており、古き良き伝統盆栽を学ぶことができる -
こちらの神社は休憩所になっていました
さすが盆栽村の中にある神社だけあって、名称は「植嶽稲荷神社」というそうです -
社殿がどこにあるのかよくわかりませんでしたが、一応境内と思われる場所に建っていた清水瀞庵翁紀功碑
清水利太郎さん この盆栽村の創設に尽力した清大園園主 -
かえで通りを進んで行きます
-
真っ白な盆栽もあります
-
盆栽村の中に何故か「漫画会館」
北沢楽天(日本の近代漫画の祖と云われている方)の作品や仕事場を展示
こちらも中は撮影禁止 -
通りで売られている盆栽
-
芙蓉園さん
雑木盆栽を中心に花物や実ものなどの盆栽が数多く並ぶ
一年中花が絶えない
雑木の寄せ植えとしては初めて国風盆栽展の国風賞を受賞している -
九霞園さん
かつては国内外の要人も来園し、盆栽を世界に広める先駆的な役割を果たしてきた名園
現在は、針金成型をしない自然な姿を引き出す盆栽を創る -
清香園さん
嘉永年間に江戸で創業した歴史ある盆栽園
伝統の技を受け継ぎながら、彩花盆栽という新しいスタイルを提案
美しい盆栽の数々が楽しめる -
店頭販売の盆栽でもそれなりのお値段
かつのすけにはまだ値段の違いがわからない -
盆栽四季の家も休憩所として開放されていました
さいたま市盆栽四季の家 名所・史跡
-
土間や囲炉裏がある
-
古民家です
-
蔓青園さん
大宮盆栽村でもっとも古くからある、日本を代表する名園
蝦夷松をはじめ、様々な盆栽を多数展示
大型盆栽が繊細な風景をみせる -
盆栽美術館
ここも中は撮影禁止さいたま市大宮盆栽美術館 美術館・博物館
-
土呂駅から上野東京ラインで帰ります
上野東京ライン 乗り物
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
67