2023GW アホすぎる！５連休で25時間55分滞在のパラグアイ

2023/05/03 - 2023/05/07

今年のGWは1泊5日でパラグアイ。
現地滞在はほぼ24時間のアホ過ぎるプランですが、ここは地球の真裏、本当に遠いのでこれでも最短旅程なのです。

なぜ私がパラグアイに行きたかったのかは、扉写真を見ればお解りいただけることと思いますw
2014年末に仏領ギアナを訪問して以降、既に8年以上もこの状態が続いており、めっちゃ気持ち悪かったので。

そもそも、スタンプラリー系の旅人にとって、パラグアイというのはFoz do Iguaçuというイグアスの滝のブラジル側拠点から日帰り越境でCiudad del Esteという街に行くのが定番なんですよね。
2010年にイグアスを訪れた際は、まだ世界制覇の野望を持ってはいなかったため、存在には気付いていましたが、完全にスルーしました。

コロナ後18回目の出国にして初めて新規国となりました。

エリア アスンシオン(パラグアイ)

• 航空会社: ラタム航空 JAL ラタム チリ LATAM航空 パラグアイ

Day1
5/3の朝は9時羽田入り。

Airが高騰しまくるなか、日本発券・日本発着JALの南米行きで結構出発間際でも20万円程度というお得なチケットをLA（LATAM航空）でゲットしたけど、当然色々問題はあるわけで。。。

事前シート予約ができなくて、でも無事First Classチェックインカウンター使わせていただき、まさかの非常口3席占領に成功。
ちゃんとGroup 1だし、エメラルド表記もある！

FOPは絶望的と思うけど（マイルは可能性あり）、グレーなのがラウンジ利用。過去2回のバンコクエアウェイズ羽田はいけた。

はい、お断りされました(>_<)
まあ覚悟の上ではあったので。LAは3年前にOW脱退しちゃったからね。

で、人生お初のALL DAY AIR DINING（フードコート）w

夢吟坊で「つけ汁麺うどん」。
OJ的なのも買って1490円もしたw

ラウンジでタダで食べられるシンプルなヤツは意地でも避ける。
羽田はともかく帰りのJFKは死ぬな。

カードラウンジはあるんだろうけど、ショボくて激混み間違いなしなのでパス。

お隣のおじさんが席を立ったので、ふと横を見やるとダッフィー座ってて唖然！

え、リュック１つの旅で（下に置いてある黒リュックのみで預け荷物はないと推測）何故そんな大きいダッフィー？？

食事を持って戻って来た様子を見て納得。
写真一枚一枚にキャラを登場させる系の旅人さんでした。ここの住人？

11:05発のJAL JFK行きは荷物搭載に時間がかかり、定刻ボーディングしたのに、出発が1時間程度ディレイ。

満席近いのに、3席占領どころか、横1列9席に私しかいない！
最近JALは「事前指定席」徹底してるね。

デキる感じの白ジャケさんに「お待ちしておりました」と丁重に迎えられる。
先月のハワイ往復に引き続き、JALがYでも快適過ぎるー。

1度目のミールは鶏もも肉のきのこ入りカッチャトーラソースとのチョイスで、京都 cenci 横山耕介シェフ監修「生姜香るふんわりハンバーグ とうもろこし高菜ご飯添え」。

相変わらず凄い企業努力が感じられるわー。
素晴らしい♪

デザートはHäagen-Dazsのvanilla。

ご飯中に灰原哀物語観て、少し寝て、後はひたすら仕事して（今年度からWi-Fiクーポンが3hまでになってしまったのが痛い）結構あっという間。

2度目のミールは「タニタカフェの“噛む” ツナとあさりの雑穀入りショートパスタボウル ～和風ジンジャーソース～」。

1月に乗ったこの便で食べ方は覚えたw その時はカルボナーラだったけど。
左上のオレンジゼリーはデザートで、それ以外を全部混ぜればOK。

出発遅れの割に、日本出発の定刻と同日同時刻の到着定刻11:05からは30分程度のディレイで済んでJFK。

この状況を何とかしようと思わないのかね。クリアできたの到着から2時間後だよ！
Kiosk稼働してた頃はあんなスムーズだったのに。

今は日本も1時間とか待たせてるらしいし、数日前の仁川も1時間だったけど、やはり1時間が限界。
常時それを超える時間帯が発生している空港は対策を講じるべき。

Airtrainは1タミ駅改装中でFree Shuttleで4タミに移動し、3月にさらに$8から$8.25に値上げされたことに驚きつつ、JamaicaでE線に乗り換えたら、歩いた方が速いんじゃない？ってくらいの低速走行。

めっちゃイライラしているところに、NY名物的な地下鉄パフォーマーがやって来て、足元にスピーカー置かれて更に腹立つかと思いきや、レベルが高すぎたｗ
小銭あったらチップ払ってたかも。

できるだけE線でManhattanに入ってすぐのところ、って基準で5th Ave. × 53rd St.で下車。
構内抜けるとSt. Patric's前。

ああNY！
今回は3ヶ月半で帰ってくることができて幸せ♪

帰りもまたノロノロ運転かもしれないリスクを考えると、30分くらいでとんぼ返りかな。
最悪Uberでもいいけど、帰宅ラッシュで渋滞ヤバそうだし。

どんなに時間がなくても、今回絶対来たかったのはココ、NYでかなりの店舗を展開するレバノン料理のファストフード：NAYA（52&Madison店）。
前回も前々回も振られて、3度目の正直。

チキン シャワルマのライスボウルに$0.69でファラフェルを1ピース追加注文してトータル税込$14.25（ぴったり2000円）。　

英語が不得手なバイトが間違って載せたラムのカフタ（コフテ）3個は、「どうせ捨てちゃうから良かったら」とマネージャーさんがタダでくれた。

1番のお目当てババガヌーシュは見た目が変だけど味はちゃんとババガヌーシュ。

18:55、4タミ発のLATAMサンパウロ行き。
一応787だったりするんだね。

ここからは完全ステイタス無しなので、あわよくば横3席を狙って後ろから2列目窓いったのに、通路側に人きた…。

でも隣は空席だし、真後ろの席が落ちてるとこたがら、ずっと倒してられる。

1度目のミールはBeef, Chicken saladとのチョイスでPasta。
美味しくないし、お腹も空かないので、味見で終了。

さすがに眠いから早々におやすみなさい(_ _).｡o○

Day2
5/4（木）のNY時間2:15には朝ご飯。
要らない…と思ったけど、コレが意外にも美味しくてまさかの完食。

ちゃんとモッチリなホットベーグルサンド（ハムとチーズ）に温かいマフィン。
フルーツはどれもみずみずしい。

約9時間のフライトののち、時差+1hで、ブラジル時間の5:15、定刻より20分早着のグアルーリョス。

サクっと乗り継ぎカウンターから出発フロアにまわり、空港散策。

ブラジルと言えばなhavaianas！

サンパウロはちょうど12年振りか。
こんな空港キレイだっだっけ？国内線も国際線もかなり暗いイメージだった気が。

特にブラジル来たらコレ！みたいのは無いかなと思った矢先、このお店の看板みて思い出した。

Pão de queijo 必須じゃん！

カプチーノとポンデケージョ2個のセット、25レアル（ぴったり700円）。
空港価格もあるけど、物価は高め。とは言えレアルの下落はやばい。

ポンデケージョ自体は1個100円くらいみたい。

7:45発LATAMアスンシオン行き。
同じLAでも運航がLATAM BrasilからLATAM Paraguayに変わったので機内言語もポルトガル語からスペイン語に。

ドリンクとスナック（両方甘い）のサービスあり。
お菓子は非常食として一応もらっとく。ラウンジ使えない旅だからね。

1h55mのフライトで、またNY時間と同じ-1hに戻り、定刻8:55から遅れること10分程度でパラグアイは首都アスンシオンンのSilvio Pettirossi空港に到着。

イミグレ楽勝。ただスペイン語オンリー。
とは言え訊かれたのは、ホテル名と仕事or旅行、出国地くらい。

LINEA30の市バスが旧市街にいく。
見た目は超オンボロ、チャージ式カードをピッとしてゲート通るタイプ。さっきタクの運ちゃんにそう聞いたけど、現金で何とかしようと乗り込むも、結局払えずタダ乗りさせてもらっちゃった。

値段は3400グァラニ（65円くらい）なのかな？
わからずじまい。

空港から行くと旧市街の入り口あたり、予約してた宿 Hotel Palmas del Solを通り過ぎたところで下車。所要約30分。

トロピカルなイメージで造られた中庭に面してお部屋が配置されていて良い感じ。
まだ午前中だけどチェックインさせてもらえて感謝。ここも英語は一切NG。

3年間スペイン語喋ってなかったから鈍ってるわ。。。

一番安いエンスイートのダブルルームが、USD18.39+tax 10%のグァラニ払いでG143.6mil（milはスペイン語の千なので、つまりK、2776円）。
値段相応なレベルだけど、立地も素晴らしく良いチョイスだったかと。

Booking.comで適当に見つけただけなのに、家にあった10年前の歩き方見たら載ってた。
USD38～と書かれているのは本当なのかな？

シャワーを浴びてスッキリしたら早速街歩き♪

ホテルの前の普通の通りに何故かいきなり蒸気機関車。
子供たちが登って遊んでる。

と思ったら、その先にもリタイアした電車の車両がたくさん。

正面に旧鉄道駅ぽいのあるー。
中はミュージアムになっているんだって。

夕方時間があれば戻ってきて中を見学しようと思っていたけれど、疲れて寝ちゃった。。。

パラグアイでは2000年に入ってから鉄道が一部の観光列車を除いて全て廃止となったらしい。
意外に最近の話なんだな。

旧市街のメインストリート・パルマ通り。
ノンビリしたもんだね。

一国の首都のメインストリードに何故こんな穴や亀裂がいっぱいあるのだー。
まあアフリカみたいに「落とし穴」ってほどではないけど、足元見ないで歩いてると危ないやつ。

あと衝撃的だったのが、数少ない高層ビルの多くが、廃墟と化していること。
廃墟かと思いきや、わ、人が住んでるよ・・・みたいなのもある。

現代的な住居や商業施設は新市街で発展してるのは空港からの道のりで解ったけど、それにしてもこれを放置せざるを得ないのだから経済は厳しいね。。。

右のピンクの靴屋さんの名前がMariel。
同じ名前よしみで一応載せておこうかなw

この辺りの中心地には「そんな需要ありますか？」ってくらい両替おじさん多いｗ
空港にもいっぱいいたし、これは闇両替がお得な国なのかも。

碁盤の目状の街の真ん中には田んぼの田の字のような4区画の公園があって、それぞれ別の名前が付いている。

この辺りが一番賑やかで、団らんする市民や飲食屋台もいくつか。
国民食のアサード（BBQ）屋台も見かけた。

お、なんか大物っぽい建物を発見。
大聖堂的なのかな。Google mapsによるとPanteon de Héroesのよう。

この国はAhamoが使えないので、Google maps落として使っており、すぐに説明を読むことができないのが不便。
パラグアイ、圏外って知った時は「なにゆえ?!」と思ったけど、今はちょっと納得w

ん？教会に衛兵？？

いや、いずれにしても絵になるね。
白い扉という額に縁取られた祭壇の優美さと銃を担いだ堅さのコントラストが。

ああ、教会じゃなく霊廟なのか！
真ん中の棺は初代大統領のCarlos Antonio López (1790-1862) かな？　　

説明書きによると、やはり当初は教会としてデザインしたっぽいね。
1863年に建設が始まったものの、三国戦争やらチャコ戦争やらでストップし、完成には70年以上かかったらしい。

英雄たちの名前、生年没年、功績なんかが書かれたプレートを展示してある部屋もあり、その奥から祭壇（っぽい部分）のサイドにアプローチできる。

パラグアイ国旗のステンドグラスが良いね！

メンテ状態はともかく、街じゅうにコロニアルな建物が残っていて美しいし、街角毎に大量の警察とミリタリーがいて（棲み分け微妙）、とにかく平和。携帯手に持って地図眺めてても、かさらっていかれることはないって感じられる。

でも、たぶん日が暮れたらヤバイやつ。
何時まで取り締まりが行われているのか知らないけど、直感的にそんな街なんじゃないかと思った。

旧市街ではウォールアートを結構見かける。
写真撮りたいな、って思うんだけど、どうしても警官・軍人が写り込んじゃいそうで、怒られたら面倒だからやめとく。

そのくらいうじゃうじゃいるんだよ。

大統領官邸と思しき建物。

これ、複数のサイトで「白亜の」宮殿て表現を見たし、画像もあった。
つまり、ここ数年で白からピンクに塗り替えられたと考えるのが自然。

パリのルーブルを模して造られた模様。中には入れない。

Yo amo ASU (I Love Asuncion)♪
アスンシオンは広大なパラグアイ川の岸にたたずむ町。川をバックにお約束のモニュメントが立ってる。

ご存じの通り、南米の中でボリビアとここは内陸国。
海魚はないけど、川魚がよく食べられてる。

川と旧市街の間にはなんとスラム街。
Chacaritaという地区の模様。

前情報なしに見つけたので正直ビックリ。
南米最貧国とも言われるパラグアイ（もしくはボリビアかガイアナ？）、でもこんな政府機関が立ち並ぶエリアのすぐ裏手にスラムとは・・・。

夜は銃声鳴ってた、たぶん。。。

ランチ時にめっちゃ人気のÑa Eustaquiaていう軽食スタンド見かけて、そこが隣にレストランも併設してることに気付き突入。

店内めっちゃ綺麗だし、パラグアイ料理のお洒落ファミレスといったところ。
ローカルにはかなり高級だと思われ、スーツ姿のビジネスパーソンが多い。

たまたま見つけた店だけど、究極に切り詰めるパッカー以外、観光客はここに入っておけば間違いなしと思うよ！

パラグアイ全土かは知らないけど、アスンシオンはフルーツジュース屋さんが多くて、レストランでもフレッシュフルーツジュースが普通。

ほとんどのフレーバーが売り切れでLimon レモン、G13mil（250円くらい）。DURAFRU (durazno y frutilla) 桃苺が飲みたかった…。
砂糖を入れるか訊かれたので、少しだけお願いしたら、ややケミカルな味。

Ñoquis con Strogonoff de carne パラグアイ風(?)のビーフストロガノフ、G35mil（700円くらい）。
中に入れる炭水化物はニョッキが白米が選べる。

サンドイッチ用のパンを4等分したようなパンも付いてきた。

田んぼの西側、Plaza de la Libertadには少しお土産市場があるので、買いたい人はここが良いかも。

向かいには靴磨き屋さんがズラリ。ここらへんの国ではよく見かけるね。
開いてるのは1店舗だけかな。いや、奥にもう一人いるぞ。
意外にサラリーマン多いから需要あるのかも。

お土産で一番多いのはマテ茶器。
アルゼンチン人ほどじゃないけど、パラグアイ人もかなりマテ茶飲む文化。

あとは、冷やしたテレレもポピュラーらしい。
彼らはマテ茶とテレレで栄養補給してるから野菜食べないんだって。

ディナーは軽くしか食べられなさそうだし、スーパーでパラグアイの定番スナックを買って帰りたいな。

Empanadaはこの国でも定番中の定番。
具は牛・鶏・ハム＆チーズなど普通なレパートリー。

買いたいのはこっち、Sopa Paraguaya ソパ・パラグアージャ。
「世界で唯一の固形スープ」と言われるこの料理は、以前、ブラジルのFos do Iguaçuで食べたことがある。

隣国でありがちな「パラグアイ風」な料理かと思いきや、今日、街中で見かけまくって、本当に国民食なのだと実感。

夕方部屋に帰ったら疲れて寝ちゃって、20時くらいに起きてテラスで夕ご飯。

さっきSuper Mercadoで調達したご当地ビールのBrahmitaはG2.6mil、量り売りで1ピースゲットしたソパ・パラグアージャがG2.59mil。合わせて100円くらい。

別途ビール瓶のデポジットG1.2mil取られる。当然返却しに行けばrefundされると思われ。
あとはビニール袋も有料でG200（4円くらい）だった。

Day3
5/5（金）の朝は7時起きでシャワーを浴びて、朝ご飯が付いてたのでホテルのレストランへ。

ここに写ってないものとしては、スクランブルエッグと4種のフレッシュフルーツジュースあり。

このエリアはホットサンドメーカーよく置いてるのがナイス。
あとパパイヤね。

ハムとチーズとホットサンド作って、ジュースはグウァバ。

8:30にはUber呼んで空港へ。
G53.9milだったけど小銭なくてG53.5mil（1000円ちょっと）だけ渡したら特に文句は言われず。
空いてるタイミングなら40、moto（バイタク）なら30くらいかと。

昨日もバス代作ろうとコーヒー買ったカフェで残金処分。
折角だからパラグアイの定番スイーツ試そう。

Alfajores アルファホレス
甘いものに興味薄く今までご縁無かったけど、パラグアイというより南米全土名物？

こんな感じで中にキャラメルっぽいクリーム入ってる。そこまで甘くはない。
朝食べてから時間経っておらずお腹空いてないし、半分は機内ランチだな。

空港には旧市街じゃ見かけなかったレベル高いお店がいっぱい。

街角庶民スナックのChipa チパ（ポンデケージョのパラグアイでの名称）専門店がやたらお洒落なんだけど！

お隣はコロンビアのカフェチェーン、Juan Valdezじゃん。

父へのお土産に昨日Tシャツ探してたけど、粗悪品ばかりで全然ダメだったんだよね。

なに？このクォリティ激高なブランド。
マテ茶器とかニャンドゥティ（特産のレース編み）なんかのパラグアイの国家的アイコンをモダンにアレンジしてる。

10:50発LATAMサンティアゴ行き。
Exitウインドウで広々だけど、足元に荷物置けないのが微妙。

やったー、今日はしょっぱいの来た♪
食べないけど。

2h45minのフライトで定刻15分ディレイの14:00
イミグレ通過に30分以上。

あわよくばキャッシュなしでやり過ごすつもりだったのに、空港バスは現金のみと言われ、仕方なくATMで高いマージン払い、しかも10Kの倍数縛りまであって、$2万下ろす。

Centropuerto社のバス、往復割引があるはずなのに、車内では片道のみ、往復券買うには5分くらい歩いてバスのオフィスに行かないといけないらしく、諦めて$2000×2払うことに。
9年前は1350だったので、たいぶ値上がってるものの、物価を考慮すると結構安いかも。

前回サンティアゴは半日駆け足で観光しただけだし、お天気もイマイチだった。
でも、めっちゃ大都会で、めっちゃ綺麗じゃん！

中南米の旧市街はどこもコロニアルな建物が多く残るヨーロピアンな造りだけど、少し離れると、特に中米がそうであるように、アメリカの影響が大きいんだよね。

でも、ここは完全にヨーロッパ。
https://youtu.be/Wr34RBvgnSE

いやー、何なんでしょうね、この圧倒的な美しさ。
ちょっとした街角まで全てが輝いてみえて、とにかくテンションが上がってくる。

別に、そんなアスンシオンが嫌だったわけじゃないのに、自分でも自分の感情にビックリ。

懐かしのPalacio de La Moneda モネダ宮殿にやってきた。
ピノチェトがクーデター起こしたところね。

前回、ここの温度計が11℃でとにかく寒かったことを思い出す。
今日は20℃、だいぶ秋も深まってきてはいるものの、朝晩以外はまだまだ暖かい。

メインストリートのAhumada通り。
9年前は5/1でメーデーたったから閑散としてたんだよね。

今日はかなり賑やか。
金曜日の夕方だからね、むしろどんどん人が増えだしている感じ。

そしてAhumadaを北上すれば、旧市街の中心、Plaza de Armas アルマス広場。

左は大聖堂、突き当りが中央郵便局、その左側が国立歴史博物館かな。
中央にはヤシの木が揺れて、夕焼けに照らされた光景は超一流。

Catedral Metropolitana de Santiago de Chile サンティアゴ大聖堂

前では相変わらずの政治集会が開かれ、盛り上がっている。

パラグアイから来ると、なんか全てが落ち着くんだよね。
前見て歩いていても、足元にトラップないしｗ

チリってホント一端の先進国なんだな。

広場を越えてさらに北上する。
だんだん露天商が増え、さらに活気ある街並みに。

このあと急に冷え込むんだろう。
冬支度をはじめるような洋服が中心。

そんな時間もないから、目指してたのはココ、Mercado central de Santiago 中央市場。

市場は午前中来る主義につき非常に残念、でもそんな贅沢なことは言ってらんない。
今日のディナーは絶対ここ！

17時クローズの間際だから、どこも店じまい。

それは想定内として、雲丹は？？完璧ウニ&白ワイン気分なのに、一切見当たらない。
季節じゃない？でも9年前の5/1はいっぱい売ってたよ？

閉店間際でもまだ満席の食堂に突撃。
どこも値段は同じような感じっぽいし。

まずはサービスのピスコサワー、シーフードスープ、パンとディップが。
これも、どこのお店でも似通った流れかと。

オーダーしたのはPaila Marinaという魚介類を煮込んだチリ料理、$5000≒850円。
周りこればっか出てたので間違いないかと。ボウルがパイラっていうんだね。

熱々なので、テーブルの上のレモンを豪快に絞って味と温度調整。
マズいわけがないヤツ！

白ワインも$3500で頼んで、トータル税10%込み$9350の明朗会計。

帰り道に大聖堂の中まで入ってみた。

ちょうどミサの最中。
https://youtu.be/4L_0OaO3JRg

空港バスの終着駅、Los Héroesまで戻り、18:20頃のCentropuertoで空港へ。
先に国内線側に停車したので、そこで降りて、国際線へのブリッジを歩いてみる。

ここもめっちゃお洒落で綺麗だわ。
世界でも有数の巨大ターミナル且つ、スーパーモダンで、その分、物価も激高。

ちなみに、今回同じような所要時間・金額のLATAM発券でここにシドニー経由で入るって方法もあった。
日本発着がカンタス便だったので、JFKをチョイスしたけどね。

22:55発LATAMニューヨーク行き。
行きと同じ戦略で後ろから2列目ウィンドウ行ったら満席…

まだ立ってる客もいて、overhead binも開いてるのにプッシュバック始まったのはビックリ。

1度目のミールはビーフとのチョイスでトマトソースのパスタ。
温かいフォッカチャがいいね。

行きのサンパウロ便もそうだったけど、LATAMのred eyeってボーディングから食事中含め到着までずっと暗くて、でも微妙な青とか赤のダウンライト点いてるから、写真の補正に限界が・・・。

Day5
5/6（土）、朝ごはんは卵とのチョイスでホットサンド。

10hのフライトで定刻9:30よりやや早めの到着だったものの、イミグレ通過にまたも50分。
ま、これは前方に陣取ってれば、ある程度回避できたヤツね。

1タミに移動してJALチェックイン。
予想はしてたけど、普通にラウンジにインビ付いた！

しかも、前回と同じルフトハンザだけど、2階のSenatorの方。
何故、前回ご案内いただけなかったかは疑問。C/PLT以下はAFて聞いてたのに、普通にいるし。

めっちゃサラダが食べたい気分なのに、それらしきもの皆無。
前回、下の階もうちょっとまともだった気が…。

同じ曜日、同じ便のハズだけど、これって朝ご飯ぽい？
前のはランチメニューだったような。

やっぱり12:30に全面チェンジになったけど、やはりサラダはなし。

まあアジア飯にも飢えつつあるから、焼きうどん的なヤツを。

今日のNYは天気も最高だし、AF、Saudia、OZ、TKの並びも宜しいw

セネターの良いことその1。
下の階にはないシャワーがある。

昨日の朝、アスンシオンのホテルで浴びたきりだから、これは有難い。
普段なら当然サンティアゴのラウンジで浴びるところだけど、それが許されないのが今回の旅…。

セネターの良いことその2。
バーがあるからカクテル作ってもらえる。

アメリカンなサイズと雑さ満載のMojito。
でも、ちゃんと生ミントなのがエラい♪

と思ったら、13時に遅れてサラダ来たーーーーー。

パラグアイ人はマテ茶で補ってるかもだけどね、私はマテ茶飲んでないから、身体がビタミンを求めてるんだよ！

〆はJunior'sのチーズケーキ。plainとchocolateもあったけど見た重視でstrawberry。
2時間もいたから、フルで楽しんじゃった。

いや、滞在時間の問題じゃないな。
平民扱いからの解放の反動w

13:30発JAL羽田行きは羽田混雑でガッツリディレイ。ボーディング開始が14時。

往路とは状況が打って変わって、23列目・45列目はフルで当日ではお話にならず。

ただ、「通路側ラスイチ」とチェックインカウンターでアサインされたシートが普段なら選ばない場所ながら、なかなかの良席。（写真手前）
倒しっ放しOKだし、通路挟んでお隣が落ちてるので開放感あり。27G、覚えとこう。

1度目のミールはビーフハヤシライスとのチョイスで「チキンティッカマサラ」。カリフラワーのカレーがやや辛めで悪くない。

お腹が空いてないので、適当に食い散らかしておしまい。

映画は自粛して、旅行記頑張ろうかな。
ただ、今日はネットの繋がりがイマイチ宜しくないような。

Day5
5/7（日）、2度目のミールは「マルゲリータピザ」。
ジャンキーだけど、変なモノよりこれで全然OK。

13h25mのフライトで、定刻16:35のところそのまま40分遅れ。
なんか最近日本発着便の遅延凄くない？世界に対して恥ずかしいレベル…

地球の裏側まで行って、タッチして帰ってきたような旅でしたが、これで南北アメリカ大陸制覇できてめっちゃ満足です♪

この旅行記へのコメント （10）

• Miyatanさん 2023/05/13 23:42:33

  アメリカ大陸制覇おめでとうございます

  MARIELさん、こんばんは。
  
  改めまして、南北アメリカ大陸制覇おめでとうございます。
  パラグアイとかウルグアイって、まだ治安が安定している方で行ける国ではあるのですが、日本からの距離を考えるとなかなかそれだけのために行く、というのは考えづらいですよね。私は南北アメリカではギアナ三国が丸々残っています。
  
  MARIELさんの世界地図を改めて拝見すると、カリブは少し残っているとはいえ、行けそうな国は殆ど行っていますね。こうなるとアフガニスタンが気になりますが、さすがにあそこはいつになったらという感じです。あとは、国ではないですが、グリーンランドが大きいから目立ちますよね。
  
  こうなると次の新規国がどこになるか気になります。カリブ諸国か西アフリカですかね？
  
  Miyatan

  MARIELさん からの返信 2023/05/14 20:58:46

  ありがとうございます！

  Miyatanさん、
  
  こんばんは。
  パラグアイ行って参りました！内山田さんはバリバリ現役のようですね。
  ついでに行くのには治安も良い方でお手軽なのですが、わざわざ行くには本当にハードルが高かったです。
  ギアナ3国はモチベーション的に厳しいかもですが、一気に3国行けるのは良いですね♪
  
  アフガンはコロナ前は実は結構問題なく行ける国だったんですが、高地のぐねぐね道をひたすら走るので、私には難しかったです。
  あと南太平洋がかなり残っています。
  
  グリーランドは2020年7月、両コンゴに2020年8月に行くことが決まっていました。
  今年リベンジしたかったのですが、今はあまりにも航空券が高くて。。。
  4トラではノーカウントですが、新規デスティネーションとしては7月にオーランド諸島に行きます！
  
  Mariel

• 旅太郎のお母さんさん 2023/05/10 10:53:26

  すごい！

  Marielさん
  
  制覇おめでとうございます！
  
  この前の父キレまくる台北旅行記読んで「父上シリーズ帰ってきた！」と密かに満足していたのですが、やっぱり今回のような秘境弾丸系こそMarielさんの魅力と能力爆発で最高に面白かったです！！
  これこそMariel旅行記の真骨頂かと♪
  
  あとチリの海鮮が美味しそうでした。
  私も地球の裏側まで食べに行きたい！
  
  
  旅太郎のお母さん

  MARIELさん からの返信 2023/05/10 21:45:20

  久々、遠くまでいってきました

  旅太郎くんのお母さん、
  
  ありがとうございますー、自己満だけどｗ
  
  父キレまくりシリーズは今年もう1回くらい出る予定！でも私的には楽しくないので。。。
  秘境弾丸、そうですね。確かに一番の十八番なのかも。
  5日もかけてたら弾丸なんて呼べないけど、でも本当にこれでも最短コースなんですよ(>_<)
  
  サンティアゴの市場、お母さん行ったらめっちゃグルメ楽しめそう。
  イマイチ安くなくて、これなら日本でもいいや、って思っちゃうかもだけど。
  これまた、敢えて「地球の裏側で」食べてる、っていうネタですねｗ
  
  Mariel

• うぷぱさん 2023/05/08 19:58:07

  南北アメリカ大陸制覇、おめでとうございます.

  はじめまして。いつも楽しく拝見しています。
  
  5月3日、私も羽田におりまして、G113よりバンコクに出発したのですが、こちらも搭乗してから1時間待機で出発、1時間遅れで到着でした。
  あの時、隣のゲートにいらしたのですね。お見かけしていたのかも・・・と思うと嬉しくなりました。
  これからも、MARIELさんの旅行記楽しみにしています。
  
  うぷぱ

  MARIELさん からの返信 2023/05/10 21:31:16

  どうもありがとうございますm(__)m

  うぷぱさん、
  
  こんばんは！いつも見てくださってありがとうございます。
  
  なんと、お隣にいらっしゃったんですね！
  やはり、あの日は5連休の初日で大混雑でしたから、どの便も同じ状況だったのでしょうか。。。
  
  もしすれ違っていても絶対分からないのですが、私は先の予定をアップしていますので、もし被ったら是非ご連絡ください（宜しければ。。。ですが）！
  
  Mariel

• wakabunさん 2023/05/08 06:54:49

  おめでとう！

  Marielさん、アメリカ大陸制覇おめでとう！パラグアイ、私は国境超えただけでちゃんと見てないからなんちゃってだけど、むしろちゃんと観光しているMarielさんは本物のオレンジね。
  
  平民扱いされるMarielさんの旅行記もなかなかレアで楽しめました。しかしJALはいいなあ。旅行記アップもめちゃくちゃ早くてびっくり。
  
  こうなると、今度はアフガニスタンが気になってしょうがないね。行けるようになった日には、ぜひ同行したい！
  
  Wakabun
  

  MARIELさん からの返信 2023/05/10 20:50:49

  ありがとう(^^♪

  Wakabunさん、
  
  ちゃんと逃さずCiudad del Esteに行ったクチだったのね。賢い！
  タッチは好きじゃないとはいえ、ここはそれで良かったとつくづく思う。。。
  ま、今回のはネタとしては気に入ってるけど。
  
  平民扱いキツいよね。
  南太平洋とか、そもそもどうにもならない場所なら全然気にならないけど、ヒエラルキー存在するエリアだと地獄。
  JALもおいでませ♪
  
  アフガニスタン、ガチで行く気あるようなら是非行こう！
  コロナ前は普通に行けたよね。高山病と車酔いが怖くて決心できなかったけど。
  
  Mariel
  

• まりりんごさん 2023/05/07 23:26:41

  こんばんは！

  marielさん、こんばんは。
  
  marielさんらしい弾丸の旅程で、ファンとしても南米大陸制覇を勝手にうれしく思います 笑
  （すみません…）
  
  実は5/4にJFKのT7のFラウンジで、同世代ぐらいの髪の長いステキな女性がPCでしゃかりきお仕事をされてて、「あれ、もしやmarielさん？」とお顔を見ましたが人違いでした。
  日にち違い、ラウンジ違いで全然惜しくないのですが、何となく勝手に惜しかったなと思ってしまいました…笑
  
  
  これからも旅行記を楽しみにしています⭐︎
  
  まりりんご

  MARIELさん からの返信 2023/05/10 20:45:50

  一日違いでしたね！

  まりりんごさん、
  
  こんばんは。
  私なんかのことで嬉しく思って頂き恐縮です。。。
  
  えー、GWはNY（だけじゃないかもしれませんが）だったんですか？？
  人違いとは言え、そんなにお近くにいらっしゃったとはビックリです。
  まあ、よくよく考えれば、お会いしたとしても全く不思議ではありませんが。
  
  今回は残念でしたが、そろそろ「金曜日の羽田Fでばったり！」も復活しそうですね。
  
  お会いできるのを楽しみにしています♪
  
  Mariel