2023/04/16 - 2023/04/19
40位(同エリア261件中)
ひゅうひゅうさん
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沖縄に続いて、ANA国内線どこでも片道平日7,000円のセールの第2弾を利用して、韓国との国境の島 対馬に行ってきました。
仲良くしている4トラベラーの夏への扉さんが対馬へ行くと聞いて、対馬ってどこにあるの?実はほとんど知りませんでした。その後、対馬の旅行記を読んで、知らなかった対馬に興味が湧いてきたのでした。
対馬へ行くチケットを取ったら、次はホテル選び。民泊 吉栄に宿泊した4トラのラムロールちゃんの旅行記を読んで、ここに泊まりたいと。ここのお料理が決め手でした(^^)早速、電話で予約(webでの予約よりお得でした)
もう一泊は空港に近い厳原の ホテル対馬。
前泊の福岡は冷泉閣ホテル駅前 そして、バジェットレンタカーに予約
観光はどうしよう。図書館でガイドブックが見つかりません。
対馬観光協会のホームページに色々な見どころはありましたが、やっぱり紙の地図が欲しい。
そこで、ホームページにパンフを送ると書いてあったので、対馬観光物産協会からマップやパンフレットを送ってもらいました。
2日目は午前中は金田城跡トレッキング、午後は鮎もどし自然公園、対馬博物館、お船江跡、万松院を周りました
旅程
4月16日 羽田16:30→福岡18:25 冷泉閣ホテル駅前
17日 福岡07:45→対馬08:20 民泊 吉栄
18日 ホテル対馬
19日 対馬08:50→福岡09:25
福岡19:15→羽田21:00
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
昨日は早く寝てしまったので、早く目覚めて、早朝散歩
-
吉栄さんの車が私たちを追い抜いて行きました
朝からお仕事?
後で聞いたら、私たちの朝食用のお豆腐を買いに行ってくれたんですって -
朝食
このお味噌汁、凄いでしょ!
カサゴが一匹入っています
美味しい白身魚で、最後まで黙々と食べてしまいました
朝買いに行ってくれた、出来立てのお豆腐も -
食事した部屋に飾ってあった、ツシマヤマネコの写真
実際に見てみたいです。
でも、ここの奥様もツシマヤマネコは見たことがないといっていましたから、難しいですね(>_<)
それから、その横に貼ってあった新聞記事を見て驚きました
新聞の写真に写っていたのは、ここのご主人
数年前に対馬沖を竜巻(竜巻と認定はされていない)が夜中に通過した時、吉栄丸を含む漁船が転覆、ご主人は生還された一人でした
食事をしていると、、ご主人は、これから仕事に行くのでと、挨拶に来てくれました。
本当に居心地の良い吉栄でした。 -
金田城跡へ出発!
-
駐車スペースが4台位と聞いていましたが、一台も停まっていないとどこだかわからない
夫は、トイレがある、ここより下に停めてしまいましたが、トイレより上の空き地が正解 -
駐車スペースより下った所にトイレはあります
-
登山口までの道が車一台が通れるくらいに狭い道で、夫はそれが不安でした
「金田城トレッキングより、登山口までの運転が疲れた」との、口コミがあったから。
幸い、前からは一台も来なかったので、何とかここまで来られました -
金田城跡の案内板の前にいたご夫婦と一緒に登ることに
お互いに「心強いです(^^)」
黒瀬湾を望む -
4人で旅の話に花が咲いて
出会ったご夫婦は、キャンピングカーで日本各地を旅しているそうで、礼文島や奄美大島へも行ったとか。
歴史が大好きな、仲の良いご夫婦でした -
東南角石塁
城山は、浅茅湾南岸に突き出した石英斑岩の巨大な岩塊であり、金田城はその天然の地形を利用しつつ、周囲を石壁で固めて外敵の侵入を阻んだ。人為的な城壁と天然の断崖の総延長は2.9㎞に及ぶ(ホームページより) -
東屋
-
南西部石塁
初期の防人は関東から徴発され、3年間対馬で耕作を行いながら国境防衛の任にあたった。防人たちが残した歌は万葉集に収められているが、ある歌は国を思う忠誠心にあふれ、別の歌は家族との別離の哀しみを率直に訴えかけ、1300年の時を超えて読む者の胸に迫ってくる(ホームページより) -
この案内板は最近出来たものでした
2023年3月 -
城山砲台
明治期には金田城を再整備する形で城山砲台が建造され、陸軍砲兵部隊が国境防衛の任にあたりました。その間およそ1200年が経過しているにもかかわらず、城山の重要性は変わらなかったことになります(パンフレットより) -
絶景!
でも、山頂ではありません -
先に進むと、、山頂への表示がありました
ご一緒した奥様と私はここまで来たら山頂へ行きたいとどんどん歩きますが、男性陣二人は、ここでも景色はいいから、山頂へ行かなくても、と消極的(>_<)
でも、登りますよ! -
山頂への登山道は急坂でしたが、爽やかなピンク色のゲンカイツツジが迎えてくれました
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ゲンカイツツジ
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城山山頂に到着!
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ところが、山頂は立っていられない程の強風!
景色を眺めるどころではありません(>_<)
危ないから、早く降りようと言われて、必死に写真を撮りました -
看板につかまらないと立っていられません
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城山276m
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急坂を下り、平らな道に降りてきました
右の岩はもろくて崩れやすいです -
再び、黒瀬湾の眺め
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2017年、金田城は(公財)日本城郭教会に寄って「続日本100名城」に認定されました
国境の島の歴史に触れられた、山歩きでした -
また細い道を走らなくてはいけません。(主人が運転)
前から車が来ませんように(>_<)
運よく、帰りも車に出会いませんでした。
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今日宿泊するホテル対馬がある厳原に来ました
ランチは味処千両へ
地魚は新鮮で、美味しい! -
厳原の町
川沿いに柳の木があって風情があります
今日の宿、ホテル対馬にチェックインして先にクーポンを頂きました
時間が早いので、部屋には案内してもらえません -
島の南部の景勝地 豆酘崎に行く予定にしていましたが、厳原でも突風が吹いて危ないほど、豆酘崎は諦め、鮎もどし自然公園に来ました
ここなら、谷間で風の心配がないと思うんだけど・・・
車から降りると、予想した通り、風はそれ程ではありませんでした。
後になって知りましたが、この日は強風のため、福岡行き飛行機は欠航でした。 -
藤が見ごろ
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ユラユラと揺れる吊り橋を渡ります
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瀬川は川全体が花崗岩で覆われた珍しい清流
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夏休みには川遊びを楽しむ人たちで賑わうそうです。
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キャンプ場もありました
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橋を見下ろす
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以前行った、ヨセミテ公園内にこういう場所があったなあ
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大きな一枚岩!
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水はとても綺麗です
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鮎もどし自然公園
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厳原に戻り、対馬博物館へ
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先程、金田城で一緒だったご夫婦にまたお会いしました(^^)
金田城のパネルで、金田城が国防の最前線だったことを再度学びました -
防人のイメージ動画
対馬の嶺(ね)は下雲(したくも)あらなう
上(かみ)の嶺に
棚引く雲を見つつしのばも 防人 (巻14.3516)
対馬の山は低いので雲を突き抜けるような高い山はないそうだよ
対馬へ行ったら せめて、棚引くあの雲を見ながら遠い故郷の神の嶺を思い出し妻やかぞくを偲ぶとしよう
お前も雲を見ながら俺を思い出してくれよな。 -
ご夫婦が行ってきたと言う船江跡、まだ時間があるので、私たちも行くことに
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対馬藩御船江跡
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船江跡
対馬藩の御用船を係留した船溜まりで、寛永3年(1663年)の造成とされる。お船江を持つ藩は多いが、これほど見事に原型を留める例はまれで、近代史上貴重な居遺構 -
ホテル対馬
古いホテルですが、場所は風情ある川沿いの便利な場所にあります -
万松院へは歩いて行きました
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あれ?閉まってる?と思ったら、
入り口は横にありました -
万松院の入り口
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万松院 本堂
万松院は元和元年(1615年)に宗家20代義成が父義知(19代)の冥福を祈って創建した寺で、以降累代の菩提寺となりました -
百雁木と呼ばれる石段
対馬博物館で対馬の年表で、宗氏が鎌倉時代から明治初期まで対馬島を支配し続けていたのを知りました。 -
観光客が何人かいましたが、帰る頃には私たちの他一人が歩いている位で、静かな雰囲気が漂っていました
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いくつもあるお墓から、宗家20代義成が作った義知のお墓を探し当てました
他のお墓に比べると、立派ではありませんでした -
万松院の大杉
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出口
階段用に杖が用意されていたんですね
帰りに気が付きました -
諫鼓(かんこ)
領主に対し、諫言しようとする民に打ち鳴らさせるために設けた鼓です。 -
ツシマヤマネコのポスターをよく見かけます
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万松院の帰り道
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一匹のネコがこちらを伺っています
ツシマヤマネコかも・・・
普通のネコとは少し違っていたと夫(笑)
石塀の下の水路に消えていきました
もしや・・・・・ -
金石城 櫓門
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厳原には石組み塀が散在していました
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厳原の石組みの塀
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厳原の石組みの塀
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厳原の石組みの塀
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厳原の石組みの塀
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厳原は室町時代から江戸時代にかけて来日した「朝鮮通信使」が通ったルートであり、川沿いしはその様子を描いたレリーフが並んでいました
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厳原川
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夕飯は厳原の居酒屋がいいね(お酒はほとんど飲みませんが)
場所を確認して予約
穴子重を提供している 居酒屋 対玄へ -
カリカリごぼうサラダにお造り
特に穴子のお刺身は初めて。しっかりした触感でした一つ一つに名前が張ってあるのは、嬉しいです -
穴子重は期待した通りのお味で、大満足でした!
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