2020/09/19 - 2020/09/19
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にゃんちゅけさん
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3年前に『Go Toトラベル・キャンペーン』を利用して、3泊4日の旅行に出かけたニャン! 前から行ってみたかった熊野古道と、それに関連して熊野三山を回り、大阪も観光した。オトウチャンの運転で各地をめぐったけど、初日に和歌山県まで行くだけで1日かかったにゃん。宿泊は旅費を安く抑えるため、ビジネスホテルの東横インを利用した。値段の割に部屋がきれいだったにゃ~。いろいろ観光できて、よかったニャン!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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熊野古道の一部でもある那智の滝から観光スタートにゃー。那智の滝は、飛瀧(ひろう)神社から眺められるにゃ。飛瀧神社入口まで徒歩4分の駐車場に車を停めた。駐車料金1回500円にゃあ。
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飛瀧神社入口の鳥居から下りの石段を進むと、那智の滝が見えて来たにゃあー。
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木立ちの中にある滝。付近の山は那智原始林として、国の天然記念物に指定されてるにゃあ。
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近くで見ると迫力ある二ャ~!
今さらながらだけど、調べてみたにゃ~。
【那智の滝(なちのたき)】
落差133m、幅13m、滝つぼの深さ10mで、一段の滝としては落差日本一。日本三名瀑の一つで、2004年、『紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)』の一部として、ユネスコの世界文化遺産に登録された。滝そのものが、熊野三山の一つ、熊野那智大社の別宮である飛瀧神社の御神体である。
【熊野三山(くまのさんざん)】
熊野本宮大社(くまのほんぐうたいしゃ)、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)、熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)の三社の総称であり、2004年にユネスコの世界文化遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産として登録された。和歌山県の南東部にそれぞれ20~40kmの距離を隔てて位置しており、熊野古道(熊野参詣道)中辺路(なかへち)によって、お互いに結ばれている。
ちなみに、本宮大社は未来のご利益を願い、速玉大社は過去の業を落とし、那智大社は現在の業を落とすものとして、多くの人が参詣に訪れるにゃあ。 -
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社務所。写真右に御滝拝所舞台に通じる参入口があり、那智御瀧を一番近くから真正面で拝観できるにゃ。(有料)
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熊野那智大社。神社の駐車場(有料800円)に車を停めて、石段を上って来たにゃあ。那智大社を含む熊野三山は、全国に4,000社以上ある熊野神社の御本社にゃあ~。
境内には、神武天皇を大和(現在の奈良県)に導いた三本足のカラス、八咫烏(やたがらす)が石になったと言われる『烏石』や、樹齢850年の大楠(おおくす)があるにゃ。大楠は高さ27mで、根元には空洞があり、無病息災を願って『胎内くぐり』をすることができるにゃ! -
拝殿・本殿。
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写真左に見えるのが樹齢850年の大楠。
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那智大社の隣にある青岸渡寺(せいがんとじ)。
天台宗の寺院で、熊野三山と同じく、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として、登録されているにゃ。にゃんちゅけ、ここで失敗してしまった! 本堂後方の展望所は、那智の滝と朱色の三重の塔が並んで見える有名なフォトスポットだけど、知らずに通り過ぎてしまったにゃ~! にゃんちゅけ、いつもこの調子で、詳しく調べずに観光してるから、撮りこぼしがある。せっかくここまで来て、あの有名な景色を撮らなかったにゃ。添乗員付きのツアーで旅行するしかないにゃー。(・・;) -
大門坂入口に来たニャン! 写真の石碑は、大門坂駐車場から那智山方面に向かって200mくらい進んだところにある。ここから大門坂の途中まで歩いたニャ。
【大門坂】
和歌山県那智勝浦町にある坂道で、熊野那智大社への参道。熊野古道(熊野参詣道)・中辺路の一部。熊野古道のかつての面影をもっとも色濃く残しており、昔、坂を登り切ったところに熊野那智大社の大門があったことが、坂の名前の由来となっている。
大門坂の石碑から200m進んだところに、樹齢800年の夫婦杉(めおとすぎ)があるにゃ。高さ55mの2本の大杉が、門柱のように道の両側に立っている。大門坂は実質、夫婦杉から大門跡までの600mの石段・石畳の坂道のことを言うにゃ。
また、夫婦杉の手前に、平安時代の衣装の貸し出し(有料)をしている大門坂茶屋があるにゃ。よく、熊野古道のパンフレットなどに、市女笠を被った平安時代の旅装束姿の女性の写真が載っているにゃ。 -
にゃんちゅけ、熊野古道へ行きたくて、この旅行に来たものだから、にゃんとかそれっぽいイメージの写真を撮ろうと躍起になった。
【熊野古道】
紀伊半島に位置し、熊野三山へと通じる参詣道の総称。熊野参詣道。道は三重県、奈良県、和歌山県、大阪府にまたがる。2004年、『紀伊山地の霊場と参詣道』の一部として、ユネスコの世界文化遺産に登録された。(紀伊路は含まれていない)
熊野古道とは、主に以下の6つの道を指す。
・小辺路(こへち) 高野山 - 熊野三山 約70km
・中辺路(なかへち) 田辺 - 熊野三山
・大辺路(おおへち) 田辺 - 串本 - 熊野三山 約120km
・伊勢路(いせじ) 伊勢神宮 - 熊野三山 約160km
・紀伊路(きいじ) 渡辺津 - 田辺
・大峯奥駈道(おおみねおくがけみち) 吉野 - 熊野三山
※Wikipediaより -
苔むした石畳の石段がすべりやすいニャ。急な石段のところは、ゆっくり上るしかないにゃ。
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イメージにひかれて、ここへ来たけど、体力勝負という現実に気付いたにゃん! 昔の人は、もっと熊野もうでが大変だったろうにゃ~!
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道の両側に茂っているのは、樹齢200~300年の杉並木。和歌山県の天然記念物に指定されているにゃ。
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熊野三山の2カ所目、和歌山県新宮市(しんぐうし)にある熊野速玉大社に来たニャン。
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神門を入ると、上三殿の大きな社殿とその前に鈴門が三つ並んでいるのが見える二ャ(写真中央)。
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拝殿。
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社務所。
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駐車場近くにある『下馬橋(げばばし)』
昔は、この場所で馬・籠(かご)などから降りたにゃん。 -
権現という言葉を見聞きするけど、にゃんちゅけ、何のことかわからずにいた。なので、調べたにゃ。
【熊野権現について】
6世紀に日本に伝来した仏教の普及により、仏教と神道はお互い融和をはかるようになる。その中で、神の本体は仏であるという考え方(本地垂迹説=ほんじすいじゃくせつ)が生まれる。仏が人々を救うために神という仮の姿をとって現われたのだという思想が、熊野で受け入れられる。この仮の姿の神のことを権現という。熊野の神々は熊野権現と呼ばれ、熊野三山のそれぞれの主祭神をまとめて呼ぶ場合は熊野三所権現といい、熊野三所権現と熊野三山に祀られる他の神々(五所王子・四所明神)を合わせて呼ぶ場合は熊野十二所権現という。
熊野は神仏習合(しんぶつしゅうごう)発祥の地であり、生きている間は神様、死んだあとは仏様に救ってもらえるという考え方である。神道の原点である自然神信仰と祖先神信仰、修験道、仏教の中の浄土信仰と観音信仰など、日本人の宗教観の原点となる信仰が全てある。険しい山々に閉ざされた豊かな自然の中に神と仏が共存し、身分の貴賤、浄不浄を問わず誰をも広く受け入れる大らかさが、人々の信仰を集める。 -
熊野速玉大社から熊野本宮大社に移動中、県道を走る車の窓から見えた熊野川にゃ。
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熊野三山の3カ所目、熊野本宮大社に着いたにゃ。
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マスクをした狛犬にゃん!
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拝殿。拝殿の左右に神の使いである三本足のカラス、八咫烏のレリーフがある二ャ。
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神門。
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檜皮葺(ひわだぶき)の立派な社殿にゃ。
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熊野三山を観光した後、和歌山県白浜町の白良浜(しららはま)にちょっとだけ寄ったにゃ~。白良浜は約620mに渡って続く白砂のビーチ!
この日は和歌山市内に泊まり、翌日以降は大阪を観光したニャン!
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