ぐんまワンデーローカルパスで県内の鉄道を乗りつくす

2023/04/17 - 2023/04/18

ぐんまワンデーローカルパスという群馬県内のJRと私鉄全線が乗り放題のチケットがあります。GunMaasというスマホチケットとして使えるとのことで、行ってみました。かなりお得な値段ですが、ローカル線で本数少ないので、乗りまくりには制約あります。

群馬県内は既に各地行っているので、観光なしで電車乗っているだけ。
せっかくなので草津温泉で泊まって帰りました。帰りはワンデーローカルパスの期限を越えているので、特急草津・四万にのりました。

エリア 草津温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ぐんまワンデーローカルパスとは、群馬県内のJR私鉄全線が乗り放題になるチケットで、以前からあったようですが、スマホチケットのGunMaasのアプリとして再スタート。
２３７０円というのはかなりお得！

スマホでGunMaasのサイトでチケットを購入して、利用します。画面を見せるだけで乗り放題ということですが、JRの幹線部分はスイカのゲートを通れないので有人改札を通るのがちょっと面倒、私鉄やJRの無人駅は車掌にスマホチケットを見せればよい。
ただ、ブラウザ上の画面なので、この画面を保存しておかないと、他の情報を見ていると、この画面に戻るのに苦労する、さらにこの画面はGunMaasでログインした先にあるので、一定時間経過すると再ログインする必要があり、下車時には事前にログインしておかないと混乱する。
なので、スマホに不慣れな人にはちょっと不向きだが、コスパは断然よい。

スタートは深谷駅。
群馬県内といいながら、JRは高崎線深谷駅、宇都宮線小山駅から使えるので、これはお得。

深谷駅 駅

深谷駅は東京駅風のレンガ造りできれいに整備

深谷から高崎に着いて、上信電鉄に乗り換え。
乗り放題とはいえ、どの路線も本数が少ないのでよく調べて行かないと乗り換えロスが多いのが難点。

高崎駅 駅

終点の下仁田駅まで行けは往復２０００円を越えるので、これだけで元が乗れるが、時間のロスが大きい。

上信線 乗り物

上信電鉄の鉄道むすめは富岡しるく

２両編成の電車だが、途中の高崎商科大学で学生がどっと降りて、その後は１０人程度しか乗っていない。

単線なので、待ち合わせをしていた吉井駅で折り返し。
こちらはサファリパーク模様。

吉井駅 駅

車内は絵手紙車両。

高崎駅に戻ってきました。構内にはいろいろな車両があります。

高崎駅はSL観光列車が走るので、表示板もSL仕様。

両毛線で桐生に行きます。

桐生駅は立派な駅舎だが、コンビニもなにもなく、物産館があるだけ。

桐生観光物産館わたらせ お土産屋・直売所・特産品

桐生駅から前橋に戻るのに、わたらせ鉄道、東武鉄道、上毛電鉄を乗り継ぎます。
わたらせ渓谷鉄道の本拠は大間々駅で、桐生駅はJRと共用です。

わたらせ渓谷鐵道 乗り物

わたらせ鉄道で、渓流の景色を楽しみ日帰り温泉に立ち寄りたいとこだが、本数が少ないので、それだけで一日が終わってしまうので、相老（あいおい）駅までの２駅だけ乗車。
わたらせ鉄道は以前乗ったことがあるので、まあいいか。

相老駅で東武桐生線に乗り換え。
このあたりのJR、東武、わたらせ鉄道、上毛電鉄の複雑な経路は不思議。
昔はそれぞれ賑わっていたようだが、今はどの路線も閑散。

相老駅 駅

東武特急りょうもう号が来るこの駅だが、末端区間なので各駅停車は１時間に一本程度。ここから隣の赤城駅へ。

赤城駅から上毛電鉄に乗り換え。
赤城駅というのはみどり市（大間々）にあり、なぜ赤城なのかと思うが、東武鉄道が以前、ここを赤城山への観光拠点にしていたことに由来するらしい。
「北原ゆうき」のゆうきは、「きりゅうきゅうじょうまえ」のゆうきというからかなり無理があるが・・・

赤城駅 駅

上毛電鉄といえば井の頭線に走っていた車両。

車内はお花見仕様になってました。
乗客は１０人程度。自転車乗り入れ可能です。

中央前橋駅からJRの前橋駅に行き、両毛線で新前橋駅に。
ここは電車車庫があり、両毛線、上越線、吾妻線の乗り換え拠点になってます。
吾妻線に乗り換えて、長野原草津口駅に。

新前橋駅 駅

長野原草津口から草津温泉までバス。
このバスは710円だが、ぐんまワンデーローカルパス適用なので、高崎・草津温泉日帰り旅だけでもぐんまワンデーローカルパスは元がとれる。
気合を入れて、渋川に戻り、みなかみまで行くこともできるが、今回のローカルパス旅はここまでとして、草津温泉で一泊。

長野原草津口駅 駅

今回はお手軽な旅館にしました。温泉は大満足。

素泊まりの宿はなみづき 宿・ホテル

自炊旅館なので、焼肉作って地ビールと地酒。

翌日は、温泉を散策。

地蔵の湯 温泉

草津温泉は以前も来たが、西の河原は初めて。湯量豊富な温泉でまた泊まってみたくなる場所。

西の河原公園 公園・植物園

１２時のバスで長野原草津口に戻るが、JRの特急草津・四万号に４０分待ち。
コンビニなく、酒類は売っている店はあるが、弁当などはちょっとしかない残念な店。JR特急は車内販売がないので、もう少し努力してほしい。
JRバスなので４０分待ちでなく時間を調整してほしい。

長野原 草津 六合ステーション グルメ・レストラン

特急草津・四万号。今は、長野原草津口発着。リニューアル車両ということで、踊り子号と同じかと思ったが、ちょっと違う。

以前は、特急白根として万座鹿沢口まで行っていたので、残念。JR東としては草津温泉、四万温泉で営業して、万座温泉はマイカーにまかせたということかな。
草津温泉もマイカーでも簡単に行けるようになったけど。
電車は車中で酒飲めるので、気楽ではあるけど。利便性を考えるとどちらがいいのか。

JR東の全車指定特急にある予約済みランプがないので、どの席が空いているのかわからない。
これで通勤特急の「あかぎ号」に使って大丈夫なの？

ともかく、ぐんまワンデーパスと特急草津・四万の旅を楽しめました。
せっかくのぐんまワンデーパス、皆さんも使って地域活性化に貢献しましょう。