2023/03/12 - 2023/03/16
2004位(同エリア2998件中)
ねずみんさん
厳島神社の大鳥居、平成の大修理が終わったということで、宮島観光をメインに広島に行ってきました。羽田空港からJALで広島へ。飛行機に乗ると一気に旅気分がアップ。お天気に恵まれ歩くのにはちょうどいい気候、そして地元の美味しいものを満喫しました。
羽田9:50 → → →広島11:20
ホテルインターゲート広島4泊
広島13:05 → → →羽田14:25
広島3日目は、ひろしま美術館と原爆ドーム平和記念公園に行きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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ひろしま美術館はホテルから歩いて10分ほど。県庁や市民病院の近くにあり、緑いっぱいの中に建っています。
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入館料は1800円・シニアは1600円。
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ガラス窓が大きな明るいエントランス脇にはミュージアムショップとカフェがありました。
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エントランス棟を出ると、原爆ドームをイメージした丸いドーム型の展示室があります。
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ひろしま美術館開館45周年記念で「ピカソ 青の時代を超えて」
【ピカソ90年の画業をたどる回顧展。本展覧会は、国内でも屈指のピカソ・コレクションを誇るポーラ美術館とひろしま美術館の共同企画展です】パンフレットより。 -
展示室入り口からエントランスの方を見上げると、高層のリーガロイヤルホテル。33階は広島の眺望を眺められるレストランがある。行かなかったけど。
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円形ドームから柔らかな光が差し込む。中央にはアリスティドマイヨール作「ヴィーナス」のブロンズ像。そして、この円形の空間の周りにそれぞれ展示室がある。
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日本の美術館では珍しく写真撮影OKな展示があります。ブルーの衣をまとった子供の絵は『子羊をつれたパウロ、画家の息子、二歳』白い服を着た子どもの絵は「花束を持っピエロに扮したパウロ」長男パウロが8歳の時に描かれたもの。私の知っているピカソの絵とは違い過ぎて・・・子どもに対する優しいまなざしを感じます。
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「ラ・ガループの海水浴場」
ラ・ガループはカンヌとニースの間にある入江で、ピカソがよく夏を過ごした場所だそう。海辺の賑わいが横長の画面いっぱいに描かれている。 -
画家マネの油彩画《草上の昼食》をもとにした連作27点のうちの1点
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「マルガリータ王女」
【ピカソは宮廷画家ベラスケス貴重な画家として捉えていたが、その作品に真っ向から挑んでいる。】
マルガリータ王女もピカソから見るとこんな風にみえるのね。 -
「帽子の女」
ピカソの最後のパートナーとなったジャクリーヌがモデル。彼女の大きな瞳が特徴的に描かれているが、横顔と正面の顔が組み合わされており彼女を多角的に思っていたピカソのまなざしが重ねられているという。
約70点展示されているピカソの作品。不思議な空間に迷い込んだような感覚。 -
ピカソを終えて、地下にあるひろしま美術館の常設コレクションの展示へ。
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【スマートフォンやタブレット端末を使って、本館常設の所蔵作品の解説や鑑賞ポイントを読むことができるサービスです。本館展示室内の専用Wi-Fiを使用しますので、無料でご利用いただけます!あの名画の知られざるエピソードを片手に、美術鑑賞を楽しんでみてはいかがですか。】
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牛島憲之「瀬」
【ダムが作られて相模湖の湖底に沈んだ寄瀬町(現・相模原市)を流れる相模川の作品。投網で魚釣りをする人物が小さく描かれており、のどかな湖畔の風景が表現されている。】 -
スタニスラス・レピーヌ「パリ市庁舎河岸のりんご市」
【薄雲に覆われた空や川面の波、蒸気船から出る煙に当たる光は、印象派のブーダンやピサロの共通性を読み取ることができる。】
いまではりんご市が立つことはありませんが、パリ市庁舎やパンテオンのドームなど、今でもほぼ同じ景色を眺めることができる。 -
カミーユ・ピサロ「ポン・ヌフ」
ポンヌフ(新しい橋)名前に反してパリで一番古い橋で、シテ島の先端を横切りパリの右岸と左岸を結んでいる。ピサロは北向きの窓からこの橋を見下ろせるアパルトマンでパリの冬を過ごし、様々な気象条件のもとで橋右岸の絵を描きました。モネの連作に感化されたと言われている。 -
ジョルジュ・スーラ「村はずれ」
スーラはシガーボックの蓋を利用して小さな絵を描いた。屋外で素早く書いた習作をもとにアトリエで大きなカンヴァスに理論的な点描画を用いて書くのがスーラのやり方だそう。 -
フィンセント・ファン・ゴッホ「ドービニ-の庭」
亡くなる2週間前に書かれたゴッホ最晩年の代表作。この作品はベルリンのナショナルギャラリーが所蔵していた。画家を目指していたヒトラーが、ゴッホなどの画家は有害な絵画だと多くの絵画を破棄されたことで知られている。破棄の危機を乗り越えてこの絵は今、広島にある。 -
レオナール藤田。右から「受胎告知」「十字架降下」「三王礼拝」
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オーギュスト・ロダン「カレーの市民」
ピカソ作品以上に、ひろしま美術館常設の絵画を堪能。 -
ひろしま美術館を出て、鯉城通りを歩き紙屋町へ。【おりづるタワー】
おりづるタワーは1階が広島のお土産や名品を売る物産展。屋上は「ひろしまの丘」という名のウッドデッキの展望台。平和記念公園・原爆ドーム、晴れた日には宮島の弥山(みせん)まで、広島の2つの世界遺産を同時に望めるそう。高いところは嫌いじゃないけど。大人2200円。高くない?倹約家なので展望台には行きませんでした。 -
みんなが折った折り鶴がたくさん。12階の「おりづるの壁」から折ったおりづるを投入する。これは道沿いから見ることができる。
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そして、原爆ドーム。周りは緑豊かな公園になっている。
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爆心地から160mという至近距離で被爆した原爆ドームは、爆風と熱で大破し全焼した。ほぼ真上からの爆風だったので奇跡的に倒壊を免れたと言われている。
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原子爆弾の被爆を伝える証人、核兵器廃絶と恒久平和を求めるシンボルとして1996年世界遺産に登録された。
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被爆前は広島県の物産をPRする場所として名産品の展示や販売、博物館や美術館の役割も担っていたという。
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館内にいた方々は全て即死だったそうです。何も修復せずそのままの姿で戦争の悲惨さを訴えているようです。残された建物の下には破壊されたガレキもそのまま展示されていました。
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平和記念公園の緑豊かな樹木。【これらの樹木には国内外から寄付されたものが多数あります。平和記念公園の整備にあたって、昭和29年に、当時の広島市長が全国の市長に樹木の寄付を呼びかけたことがきっかけとなり、その後、国内外から多くの樹木が寄せられた経緯があります。】(ホームページより)
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こちらチェコスロバキアからのクローネンブルクというお花
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イギリスから。バーミンガムポスト。どんな花が咲くんだろう。
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元安橋にあるイタリアン「カフェ ポンテ」こちらでランチの予定。数日前に広島を訪れた息子のおすすめの場所。お日様に当たるオレンジが輝いている。
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近くにレストランがないので、席を待つ人で大賑わい。そのほとんどが外国からのお客様。エントランスの予約シートに「まいける」ってひらがなで書いてあるのがかわいかった。オープンテラスも気持ちよさそう。
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公園内をぶらぶらしながら60分待ったのだった。搾りたてのオレンジジュース、さわやか~。カキのバターしょうゆパスタ 、カキがぷりっぷりで美味しかった。
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レストランの先、川沿いにあった「平和記念碑」被爆の体験をもつ姉妹都市広島と長崎ライオンズクラブが建てたもの。
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「原爆犠牲ヒロシマの碑」
原爆の犠牲となった人々の叫びを永遠に記し、戦争の悲惨さと核兵器廃絶、平和への決意を固めるために建てられた。
碑文:「天が まっかに 燃えたとき わたしの からだは とかされた ヒロシマの叫びを ともに 世界の人よ」 -
レストランの前は、欄干が立派な元安橋。爆心地から130mにある元安橋。爆風により笠石が逆方向にずれ欄干も川に落下したそう。
現在の姿は大正時代の竣工当時の姿を再現したもの。 -
元安橋のたもとにあるレストハウス。元は広島を代表する呉服店。1929年に建設されたそう。 設計者は、大阪を中心に活躍した建築家、増田清さん(阿川佐和子さんの祖父)。
【爆心地の上空600mで炸裂した原子爆弾により、コンクリート屋根は大破、内部は炎上し、地下室にいた1人を除いて建物内の全員がその後死亡しました。1982年からレストハウス(観光案内と無料休憩所)として、多くの修学旅行生や観光客を迎えています】ホームページより -
レストハウスの1階はお土産を売る売店で、2階3階は休憩室展示室になっている。入場料は無料です。お手洗いをお借りする軽いつもりで入ったところ、たいへん勉強になる場所でした。
2階の展示室にあるピアノは「明子さんのピアノ」といい、広島で被爆死した女学生の遺品で、 レストハウスでは「あの日の出来事を伝える貴重な被爆遺品」と位置づけて常設展示されている。 -
ピアノの持ち主である明子さんは、ロサンゼルスで生まれ、昭和8年に家族と共に広島に移り住む。学徒動員奉仕活動中に爆心地から1キロの場所で被爆。翌日19歳の生涯を閉じた。自宅のピアノも爆風により多くのガラス片で傷ついた。
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3階への廊下には「希望の川」の訪問者が思いを綴る展示があった。「一人ひとりが書いた「大切にしたい何か」が川をなし、その川が灯篭に見立てた被爆者の方々メッセージを運んでいく。あなたは何を大切にしたいですか?この世界のどこかにもあなたと同じ何かを大切にしたい人がいるかもしれません。一人一ひとりを尊重しみんなで守っていく世界を作りたい。」それぞれが思いを込めたメッセージを読む。
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3階はゆったりとした展示スペース。見学者は私たちとあと数名。静かにゆっくり見て回ることができた。
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映画「この世界の片隅に」の登場する旧中島町の様子も映像と合わせて紹介されておる。大正屋呉服店として当レストハウスもアニメの中で描かれており、原爆投下前の町の様子を知ることができる。
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展示室の中心には旧中島地区のジオラマの展示。本川と元安川に囲まれた町は家がびっしりと建っていて相当にぎやかであったのだろうと思う。原子爆弾が投下され、一瞬にして破壊され炎に包まれた町。今は緑豊かな平和記念公園となっている。
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多くの写真とわかりやすい説明を読む。戦争の悲惨さはもちろんだが、そこから立ち上がる人々の思いや強さを感じた。
いまなお世界のあちこちで紛争が絶えない。街を破壊して、そこで穏やかに暮らす人々に何をしたいんだろう。いったん破壊された生活は戻らないというのに。 -
「原爆の子の像」高さが9mの三脚ドーム型の上に折り鶴を捧げ持つ少女のブロンズ像。
【佐々木禎子さんは、2歳のときに被爆しましたが、その後元気に成長しました。しかし、9年後の小学校6年生の秋に突然、病のきざしが現れ、翌年2月に白血病と診断され広島赤十字病院に入院。回復を願って包み紙などで鶴を折り続けましたが、8か月の闘病生活の後、昭和30年10月25日に亡くなりました。禎子さんの死をきっかけに、原爆で亡くなった子どもたちの霊を慰め平和を築くための像をつくろうという運動が始まり、全国からの募金で平和記念公園内に「原爆の子の像」が完成しました。】ウキペディア -
「平和祈念像」
「親から子どもへ、きのうよりもあすへ。三日月もやがて満月になる。新しい未来を求めて、平和のラッパを鳴らしたい」との思いが込められた母子像 -
「原爆死没者慰霊碑」
アーチの中に「平和の火」を見ることができ、その向こうに「原爆ドーム」が見える。石碑に「過ちは繰返しませぬから…」この言葉が重く心に刺さる。 -
記念公園を歩きます。ここが一瞬で炎に包まれて大勢の命が失われたところとは思えない長閑な公園。
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原爆資料館は長蛇の列。それも外国からのお客様が多いのには驚いた。資料館前にある「祈りの泉」。「水を水を」と言いながら息絶えた原爆犠牲者の御霊に捧げ、慰める心を込めている。昭和39年、広島銀行が建設して、広島市に寄贈したもの。
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「嵐の中の母子像」高さ1.5mのブロンズ像。右手で乳飲み子を抱え、左手で幼児を背負おうとしながら、前かがみ姿勢で生き抜こうとする母の姿を表されている。
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この後は歩いてホテルに戻ります。アーケードのある本町通り商店街は大変なにぎわい。
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この立派な洋館は、広島アンデルセン本店。
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美味しそうなパンが並んでいる。パン好きにはたまりません。2階はレストラン「アンデルセンキッチン」
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こちらのお店で土産を購入。もみじ饅頭とか桐葉菓とか瀬戸内レモンとか牡蠣煎餅とか・・・
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大漁旗がなびく勢いある魚屋さん。牡蠣が売り出し中。
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さて、広島最後の夜は、やっぱりお好み焼き。ホテルの近くに「お好み焼みっちゃん総本店 八丁堀本店」がある。小さなビルの1階で少し奥まったところにあるので気軽に考えていたら、やっぱりそこは人気店。長蛇の列でした。そうだ福屋デパートの地下にもお店があったよね、と行ってみたらデパートはやっているのに、みっちゃんは定休日。え~、そんな~。気を取り直して、やってきました初日にも行った「お好み村」ホテルから歩いて10分くらい。しかし、ここも2~4階のお店がほぼ満席。ようやくありつけた「焼道楽」おかみさん一人で切り盛りしてます。
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私はネギ焼き。好みの細麺でネギたっぷり。初日に食べたものより一回り小さめが私には丁度よかった。私たち以外はみな外国からのお客様で、お好み焼きのエンターテイメントを楽しんでいる様子。楽しい夕食となりました。
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帰国日です。ホテルからコロコロスーツケースを転がしながら歩バスセンターへ。11:00のバスで広島空港へ到着。バスは満員でした。こちらは広島空港内のカードラウンジです。一人ずつ仕切られたソファでゆっくりくつろぐことが出来てよかった。
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JAL13:05で帰ります。
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機内から見えた富士山。駿河湾から見るのは、はじめてなので、地図帳通りの海岸線にも興奮してしまいました。
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手前は伊豆半島。
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あのまあるいのは伊豆高原大室山かな~。
広島へ飛行機で行くと、広島空港から市内へのバス乗車時間が長く感じて、新幹線の方がいいのかな、と思ったけれど、こういう景色を見るとやっぱり飛行機の旅はいいですね。
羽田空港から京急・相鉄に乗り無事帰宅。広島は町全体が緑多くゆったりしている。路面電車広電も走って便利な街、素敵なお店もあって美味しい食べ物もある。魅力的なところでした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- オレンジママレードさん 2023/05/05 22:06:15
- おかえりなさい\(^o^)/
- お天気に恵まれて広島4泊! いろんな所に行けましたね(^_-)-☆
2015年に行ったのに、ついこの前のように、そうそう!と懐かしく
思いながら拝見しました♪
原爆ドームに行って、被爆の凄さに驚き、核の廃止を強く願い、
その後に、ひろしま美術館で心が癒されました~
ねずみんさんも、ピカソ作品の鑑賞のあとに常設展を鑑賞しながら
同じ思いだったかも、と感じたのは気のせいかな?
先日、上野の都美に「マティス展」を見に行ったら、ひろしま美術館から
1点出展してました!あの日あの時、私の心に残った絵でした(^.^)
もし時間があったらお出かけ下さい☆彡 チケット65才以上1500円♪
オレンジマーマレード
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