広島を訪ねて①　広島城とインターゲートホテル

2023/03/12 - 2023/03/16

厳島神社の大鳥居、平成の大修理が終わったということで、宮島観光をメインに広島に行ってきました。

羽田空港からＪＡＬで広島へ。飛行機に乗ると一気に旅気分がアップ。お天気に恵まれ歩くのにはちょうどいい気候、そして地元の美味しいものを満喫しました。

羽田9：50　→　→　→広島11：20
ホテルインターゲート広島４泊
広島13：05　→　→　→羽田14：25

エリア 広島市(広島)

• 旅行の満足度: 5.0

羽田から広島へはあっという間に到着。しかし空港は山の中にあり、広島市街へはバスで１時間もかかった。ようやく広島のバスセンターに到着。

高層のリーガロイヤルホテルとショッピングモールに圧倒される。思っていたよりずっと都会。

広島に来るまで意識してなかったが、いたるところで広島サミットの広告を見る。【2023年は日本・広島で開催 次回2023年のG7サミットは、日本が議長国です。 広島市で首脳会議が開催されることが決定しており、日程は5月19～21日となっています。】

まずはホテルにスーツケースを預けて･･･

広島市中区の路面電車が走る通りにあったを小さな石碑。「広島城八丁堀外濠跡」
広島城の外濠が昔はここまであったことを意味している。
「八丁堀」という名は、広島城東の外濠の長さがおよそ８丁（およそ870m）だったことに由来しているそう。

中央通りに咲く木蓮の花が満開。デパートや家電量販店があり広島一番の繁華街のよう。

ビルに囲まれた広場には目を引く不思議な形のオブジェがあった。

お腹すきましたー。さっそく広島のお好み焼を食べるぞ～。ビルの２～４階すべてがお好み焼屋さんという「お好み村」。10人くらい座れるコの字のカウンターのお店がずらりと並ぶ。

目の前でだんだんと出来上がるお好み焼き。薄く広げた生地の上に魚粉をふりかけ、キャベツを盛り、もやしと天かす。豚肉を規則正しく並べてのせて丸ごとひっくり返す。その傍らの鉄板で中太麺をほぐし焼き、本体を乗せる。手さばきが芸術的。見ていて飽きない。

食べやすい大きさの四角にカットしてくれます。出来上がったお好み焼き、鉄板の上に置くかお皿の盛るか聞いてくれまして、猫舌の私はお皿に乗せてもらいました。ネギたっぷりのお好み焼。たっぷりのキャベツとネギ、うまい。が、しかし、大きい。宅配ピザのＬサイズくらいの大きさ。美味しいから残すのはもったいない。頑張って食べた。もうお腹が苦しい。

お腹が苦しい。少しでも歩いてカロリーを消費しなければ。

30分歩いて広島城にやってきました。

被爆樹木・クロガネモチ。爆心地から900ｍで被爆したが、原爆に耐え、今も青々と葉を茂らせている。

本丸大本営の跡地でサッカーを楽しむ少年たち。こんな歴史ある所で放課後を過ごす少年たち、のどかでいいな。

みえてきた、広島城。
広島は修学旅行の学生さん達でいっぱい。私も〇十年前に来たし（ほぼ記憶がないが）息子たちも中学の修学旅行で広島を訪れている。

広島城は、川の三角州毛利輝元が築いた平城。

趣ある木の外観。原爆により天守閣はじめ場内の建造物はすべて壊滅した。現在の姿は昭和３３年に復元されたもの。

お城の入館おとな３７０円。夫はシニア料金１８０円。高齢になるといいこともある。

これは誰？ひこにゃんの友達か？
広島城に住む謎のねこ「しろうニャさん」、しろうニャさんがいるところだけ写真撮影ＯＫでした。

「広島」の地名は広島城が作られたときにつけられたとされている。
①太田川河口にできた「広い島」にしろがつくられたから。
②お城を立てた毛利輝元の祖先・大江広元（おおえのひろもと）の｢広｣と、お城を作る場所を決めるときに輝元を案内した福島元長（ふくしまもとなが）の「島」を組み合わせた。
③城を作る前からそこに住んでいた人たちがそう呼んでいた。
など諸説あるそう。

広島城は別名「鯉城（りじょう）」、つまり鯉の城とも呼ばれてる。この一帯が「己斐浦（こいのうら）」と呼ばれていて、地名の「己斐」が魚の「鯉」にかわって「鯉城」と呼ばれるようになっ たと言われている。
広島のプロ野球チーム「カープ」の名前は英語で鯉という意味で、広島城が鯉城にちなんで名づけられたものだそう。

場内にある広島護国神社へお参りする。

ここも至近距離上空で原子爆弾が炸裂し、御社殿すべてを焼失。その後、県民より淨財を募り昭和31年秋現在の広島城跡に新社殿が造営された。平成５年、改修及び御社殿の建替、儀式殿や石烏居・石畳に至る諸工事が竣功し現在に至っているそう。。

必勝祈願のご利益をもらいに地元のプロ野球球団や広島東洋カープが毎年参拝することでも有名。また、子供の健やかな成長を願う広島泣き相撲はテレビで紹介されるほどの名物行事となっている。

神馬像。
【上馬とは、奈良時代から祈願のために馬を奉納する習わしがある。小規模な神社ではその世話などが重荷となること、また高価であり献納する側にとっても大きな負担となることから、絵馬などに置き換わっていったそう。また、等身大の馬の像をもって神馬とすることも多い。】ウキペディアより

お濠の周りを散歩しながら、ホテルへ行きます。

４泊したホテルインターゲート広島。新しめのビジネスホテル。にぎやかな八丁堀交差点に近く便利です。チェックインは14階。

フロントで全国旅行支援、やっぱ広島じゃ割、1泊2000円分×4泊。夫と私のスマホのQRコードに読み取り、食事お土産などで利用しました。ありがたや。

ホテルのフロント横は窓が大きく明るいラウンジスペースがあります。

10:30～フリードリンク（コーヒー紅茶ジューズなど）そして15:30～はアフタヌーンサービスとしてお菓子もいただくことができます。
お部屋に行く前にさっそくいただきました。くらっかにちょこんとのっているのは広島のレモンバタークリーム。美味しかったです。

お部屋は、機能的で問題なし。ソファもありくつろげました。

17：00からはハッピーアワー。週末のみシャンパンもあります。赤白ワインに、瀬戸内レモンを使ったカクテルも作ってもらえます。もちろん無料。

20:00～22：00はナイトタイム。お茶漬けバイキング。

ふだんは20：00過ぎに食事することなんてないけど、何日かはわざわざ早めの夕飯を軽くして、ホテルのお茶漬けをいただきました。お茶漬け食べるもの久しぶりで美味しかった。

このホテルには温泉ではないけど、大浴場もあります。毎晩ゆったりお湯に入りリラックス。

このように、ホテルのサービルが盛りだくさんで、観光を早めに切り上げてホテルを楽しみたいくらいのいいホテルでした。