2023/04/14 - 2023/04/16
628位(同エリア5463件中)
nichiさん
- nichiさんTOP
- 旅行記1121冊
- クチコミ2097件
- Q&A回答6件
- 1,299,968アクセス
- フォロワー185人
ホテルを出て母と私と家内はタクシーで松坂屋へ。
ココで真生流の花展が開催されています。
母が名古屋に来たかった理由がこの花展です。
友人が出展していらっしゃることと、ココで古くからの友人の方々にお会いするそうです。
せっかくですので私たち夫婦も素敵ないけ花を拝見してまいりました。
1時間ほど花展を拝見した後、私たち夫婦は母を残し松坂屋をあとにします。
私たちは母の付き添いで名古屋にやってまいりましたが、これを機会に前から行ってみたかった徳川美術館に行くことにしました。
徳川美術館はNHK大河ドラマの影響か、混み気味です。
外国の方もかなりいらっしゃいました。
館内は撮影禁止。
貴重なものが多いためでしょうね。
徳川家康が亡くなった際、莫大な遺産は尾張、紀州、水戸の徳川御三家に分与されました。
その、尾張に渡った遺産が展示されています。
利休や信長に秀吉など、歴史上有名な人物と手を渡ってきたような名品がいくつも展示されていました。
国宝9点、重要文化財59点も含まれてます。
豊臣秀頼が家康に送ったという品は象嵌細工の硯入れなど、高価で貴重なものが多く、秀頼やその母である茶々(淀殿)が家康にいかに気を遣っていたのかがわかりました。
「大蒔絵展 漆と金の千年物語」という特別展と「能の世界ー神 男 女 狂 鬼」という企画展が開催されていました。
中は残念ながら撮影禁止でした。
漆(うるし)で絵や文様を描き、それに金粉や銀粉を蒔きつけて装飾を施す「蒔絵」、目の前で本物を拝見しましたが、綺麗で見事!
平安以降のものなのですが、国宝だらけ、、、
貴重なものを見せて頂きました。
日本の職人技の凄さを感じました。
能については夫婦ともにあまり理解していおらず、興味もなかったのですが、ココでの解説はわかりやすかったです。「神」と「鬼」の存在が面白かったです。
またこの美術館には、国宝である源氏物語絵巻の展示(本物です)があり、家内は詳しくて真剣に見入っていました。
そして源氏物語については紫式部とか光源氏以外に全く無知な私に色々教えてもらいました。
映像による源氏物語絵巻の解説もわかりやすかったです。
予定時間を大幅にオーバーしてこの美術館での滞在となりました。
その後は徳川園と言うお庭をプラプラ散歩。
雨降ってましたが面白かったです。。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
松坂屋名古屋店へ。
昔は松坂屋の本店でしたよね?
以前は名古屋経済の中枢を担っていた松坂屋ですが、J.フロント リテイリング株式会社の傘下の大丸松坂屋百貨店となり、ココは本店ではなく名古屋店になりました。
東京では銀座の松坂屋は無くなり、今は上野だけ。
百貨店業界も厳しいんですね~ -
松坂屋南館8階でこの日から2日間、花展が開催されています。
真生流という流派です。
母のお目当てはこの花展です。
何人かのお知り合いが出展していらっしゃるようで、多くの友人にもお会いするようです。 -
せっかくですので、私共シニア夫婦も拝見することに。
-
開店の10時少し過に伺ったのですが、もうすでに多くの方が訪れています。
-
以前は全く興味がなかった正解ですが、最近はちょっと気になります。
-
こんないけ花もあるんですね。
-
これは吊り花と言ううのですね。
-
面白い。
-
夫婦でじっくりと拝見してしまいます。
-
これは副家元の作品。
ダイナミックだな~ -
このコーナーも面白い。
-
これは家元の作品。
-
家元の作品はスケールも大きく迫力があります。
-
近くに寄って見てしまいます。
-
綺麗だな~
-
料亭の玄関にありそうなお花も、、、、
-
どれも素敵ですね~
結局1時間以上じっくり拝見しました。
母は様々な方々とお話中。
17時にココに戻ってくることを約束して母とはココでお別れです。 -
私と家内のシニア夫婦は松坂屋を出ました。
雨降ってます。 -
名古屋の松坂屋は大きな建物3つからなるんですね。
規模がデカい。
さすが松坂屋の本拠地ですね。 -
さあバスに乗って徳川美術館に向かいましょう。
-
ちょうどバスがやって来ました。
-
伊勢丹前からバスで約20分。
徳川園新出来
というバス停で下車しました。
雨降ってます。 -
すぐに長い白壁が現れました。
徳川園の壁ですね。 -
正門までやって来ました。
かつての尾張徳川家の別邸の正門である黒門です。 -
この中に徳川美術館と徳川園があります。
広いですね~。 -
徳川園と徳川美術館の説明書き。
徳川園と徳川美術館があるこのあたり一帯は、尾張徳川の2代目である徳川光友の別邸だった所なんですね。
昭和6年、当時の尾張徳川家の19代目は、別邸建物と庭園を名古屋市に寄付し、1万数千点にも及ぶ美術品を管理する財団法人を設立し美術館をつくっています。
これが今の徳川美術館なんですね。 -
さあおじゃましま~す!
-
正面奥に見えるのが徳川美術館です。
それにしても雨が止まない。。。。。 -
綺麗ですね~
-
こんな中を進んで行きます。
雨降ってますけど。。。 -
チケット売り場に列ができています。
美術館と徳川園の共通券(1750円)×2枚を購入。 -
さあ入りましょう。
-
レプリカの兜がお出迎え。
ここから先は撮影禁止です。
結局2時間以上、館内をじっくり拝見しました。
詳細は概要に記しました。 -
徳川美術館を出た後は、同じ敷地内にある徳川園へ。
-
ココが入り口。
-
先ほど、徳川博物館との共通券を購入しています。
-
入るとすぐに木の橋を渡ります。
-
凄い雨ですが来場者多し。
-
所々絵になります。
-
虎仙橋を渡ります。
虎の尾に架かる檜造りの木橋です。 -
下に見えるのは虎の尾と言う渓谷です。
-
雨に濡れてる檜の橋です。
-
徳川園の中心にある龍仙湖まで降りてきました。
-
龍仙湖沿いを歩きます。
雨降ってますが。。。 -
菖蒲田です。
5月から6月にかけて、花菖蒲が咲くんですね。
雨が降ってても緑が美しい。 -
こに龍仙湖は、海に見立てた水面の周りに見どころを配する池泉回遊式庭園の中心的存在で、地下水を水源としています。
-
大きな池ですね~
-
これは?
西湖堤と言う中国杭州の西湖にある堤防を縮景したものだそうです。
杭州の西湖、行ったことあるけど昔で覚えてない。 -
西湖堤の上から眺める龍仙湖です。
-
雨降ってますが綺麗ですね~
-
西湖堤を振り返ります。
-
下には錦鯉。
-
蓮の花も咲いてますね~
-
木製の和船が係留されています。
グラスファイバーの味気ないボートではありません。 -
灯台だってあります。
家内は錦鯉に夢中? -
餌をくれると思って集まってきてますね。
-
西湖堤はこんな感じに見えます。
-
さあ引き続き龍仙湖の周りを歩きます。
-
お庭では牡丹まつりが開催されていました。
-
牡丹って一つ一つの花がデカいですね。
-
雨降ってますがココ目当てで訪れていらっしゃる方々もいらっしゃいました。
-
水にぬれたお庭も素敵です。
-
藤棚が見えました。
-
これまた綺麗です。
-
雨降ってますがカメラのレンズを拭きながら上を見て撮影。
-
龍仙湖の湖畔を歩いて次に現れたのは茶室です。
-
いいですね~
-
瑞龍亭
と言うお茶室です。 -
中は拝見できませんが、龍仙湖を見下ろす素敵な茶室です。
-
茶室の前から龍仙湖を見下ろすとこんな素敵な景色。
-
引き続き龍仙湖沿いをプラプラ。
-
秋は紅葉で綺麗なんだろうな~
-
龍仙湖の中にこんな島があります。
亀みたいだね~
と夫婦で話していたら、、、、 -
亀島と言うのですね~
-
今までと反対側から龍仙湖を眺めます。
遠くにビルが見えることから名古屋市内にいることを知らされます。 -
対岸の上に先ほど訪れたいお茶室「瑞龍亭」が見えます。
-
どこから見ても綺麗な池ですね~
-
雨の中でも場所によって様々な表情を見せる池です。
-
奥に見える建物は「観仙楼」。
龍仙湖に面したレストランやホールです。
ホールでは結婚式の真っ最中でした。 -
龍仙湖を離れ、庭の中の山の中に入ったら滝が現れました。
「大曽根の瀧」と言う滝で、落差6mの三段の滝です。
秋の紅葉の時は多くの方が訪れるそうです。 -
大曽根の瀧から流れる水の流れです。
-
川となって流れていきます。
-
これで徳川園の散策はおしまいです。
雨降ってましたが楽しかった~ -
徳川園をあとにします。
お腹空いた~
つづく
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- yamayuri2001さん 2023/04/22 14:16:53
- 88歳でも、どこにでも行ける!
- nichiさん、こんにちは。
88歳のお母さまも連れてのご旅行、素晴らしいですね。
88歳になっても 気持ちがあれば、
どこにでも行けるのだと、とても勇気をもらいました。
生け花は、亡くなった母もよく自宅で花を生けておりましたので、
思い出しながら 拝見しました。
生け花展も、母が存命のときはよく行っていたのですが、
今は、全く行く機会がなくなってしまいました。
あの頃より さらにモダンになって、
とても素敵な生け花がたくさんあるのですね。
また行ってみようかなと言う気持ちになりました。
また徳川園は とても素敵なお庭なのですね。
機会があれば、私も名古屋を訪ねて 徳川園に行ってみたいなと思いました。
yamayuri2001
- nichiさん からの返信 2023/04/23 07:46:37
- Re: 88歳でも、どこにでも行ける!
- おはようございます。
いつもコメントありがとうございます。
母はバリバリ元気です。
流石に腰や肩が痛むことがありますが、いつまでも自分の脚で歩くことを目標にしています。
いけ花展は何年振りだったか~?
記憶がないくらいですが、久々に伺いました。昔は銀座や新宿、横浜の百貨店で開催される花展に母も出展しており、たまに伺っていました。
拝見していると、心が豊かになると言うか、気持ちにゆとりができる気がします。
徳川美術館、凄かったですよ~
中は撮影禁止ですが、見応えがあって混んでる理由がわかりました。
徳川園も機会がありましたらぜひお越しください。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 88歳の母を連れて名古屋へ。
2
84