黒部立山アルペンルート2泊3日 雷鳥荘とホテル立山

2023/04/16 - 2023/04/17

4/15全線開通～ゴールデンウィーク期間中は「雪の大谷ウオーク」イベントに多くのお客さまがお越しになります。
特に4/15～5/6の期間中は、富山県側（立山駅）・長野県側（扇沢）から多くのお客さまが入山され、乗車券購入時や乗り物乗車時に、大幅な待ち時間が発生することが予想されます。ご旅行を計画されているお客さまは、行程に大きな影響がでることも想定されますので、十分ご注意ください。
なお、「当日往復乗車券」は発売枚数に限りがございますので予めご了承ください。
お客さまには大変ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます
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公式でgw終わるまで来るなと言っているのに行ってしまった。
平日でもお構いなしにほぼ全員団体、外国人がほとんどだがクラブツーリズムもいる。
地獄の団体デスロード。
もうぐっちゃぐちゃ。
臨時便でまくり、満員電車。
レストランは団体に公式に貸切で一般客は食事を取るのも難しい。
日本終わった。

立山自体のポテンシャルは相当高いと見た。
室堂から雪原に出れば人はほとんどいない。

山小屋とは名ばかりで完全にホテル。
温泉もあるし、発電機では無くて普通に電気あるし、トイレも綺麗。
喫茶もあってケーキもある。

まともな装備があれば雪原も雪山も気軽に楽しめる。
アルペンルート全部無視して室堂直接行ければなぁ。

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新宿から特急で信濃大町へ

事前に予約しておいたバスで扇沢へ

6,7割の客入り、客のほとんどは外国人

扇沢で事前に予約してあったチケットを発券
発券機が混雑してたら乗継ぎが間に合うか危ういと心配だったが、バスも予定より早く着いたし余裕だった

ここからついにアルペンルートが始まる
扇沢にはアジアの団体客が沢山いた

さっき発券した切符

電気バスでトンネルを進む
まだコロナ禍対応なのか鮨詰めにせず複数台のバスに別れて乗車

モニターに時々今通ってる場所のガイドが流れる

黒部ダムに到着
天気が悪いので展望台には行かず左の下りの道へ

ダムの模型

黒部ダムが出来るまでの説明パネルを見ながらダムへ

とてもじゃないがソフトクリームを食べる気温ではない

右に見えるのが展望台か

写真で見たダムカレーと同じ色だ～

黒部ダム 名所・史跡

放水は夏しかやってないらしい

風雨が強くあまりゆっくり見てられなかった

どの乗り物もツアー客で混んでてうんざりする

さっきダムカレーを食べればよかった
おやきで空腹を凌ぐ

さらにロープウェイ乗継ぎ
ほとんど眺望がない

室堂の駅と直結してるホテル立山
ここには明日泊まる予定

一瞬の晴れ間で立山(雄山)が見れた！

スキーやスノボの板を持った人も沢山いた

今日泊まる雷鳥荘を目指して進む

小エビの尻尾

池…？温泉…？
硫黄のにおいがする

みくりが池温泉に立寄り

カフェでちょっと休憩
良い雰囲気

喫茶 みくり グルメ・レストラン

何にしようかな～

レストランにはラーメンとかもあるらしい

チーズケーキとコーヒー
ヨーグルトっぽい酸味のぷるぷるレアチーズ

餅入りぜんざい
あずきの粒がしっかりしてる

冬毛の雷鳥発見！しかも結構近い
※カメラ構えてるのは知らない人

こんな感じで沢山のカメラマンに囲まれ雷鳥撮影会が開催されていた

かなり視界が悪い

無事に雷鳥荘に到着

らいちょう温泉 雷鳥荘 宿・ホテル

入口には無人のドリンク販売所

フロントにはサインが色々飾ってあった

部屋の入口には靴箱とハンガーとゴミ箱

鍵かわいいけど1個しか無い～

寒い時期は浴衣あっても使わないなぁ
シーツの存在に気付いたのは明け方だった…

6畳間、2人なら十分な広さ
なんとこの畳は床暖房になっていて、布団敷いて寝る時は特にありがたい

とりあえず大浴場へ
館内はエレベーターが無く全て階段

風呂は2階建てで両方に湯槽と洗い場がある
１つは湧水を加温したものでもう1つは温泉
温泉はギリギリ入れるくらいかなり熱めだがオーバーフローしてるフチに座って休みながら入るのも乙
天候のせいで窓はあるがビューは無かった

洗面台からは飲める水が出る
トイレは消毒しまくってるのか"病院に来たのかな？"と思うにおいがした

風呂上がりはカフェで休憩

夫はビールと枝豆
妻はホットミルク

夕食、鍋の火は自分でマッチでつけてねスタイル
おかずは普通に美味しかった
夫はまたしてもビール、夫婦で日本酒も1.5合飲んだ

ご飯、漬物、汁物、お冷とお茶はセルフでおかわり自由
調子こいて米をおかわりしまくった

食後はカフェの焚火を見ながら休憩
日本酒飲みすぎた妻はもうぐったりだったがどうにか耐えた…
妻が苦しんでる間夫はハーゲンダッツを食べていた

酔いと布団&枕の硬さに苦しみながら迎えた朝
朝食はバイキング形式

ご飯と味噌汁はよそってくれる専属スタッフがいた

さらにカフェでチーズケーキとココアとコーヒー
コーヒーは朝はセルフで100円で飲める

雷鳥荘をチェックアウトしホテル立山に来た
道中は吹雪でほとんど視界も無く、道も雪で消えていた
雪山用のしっかりした防寒着やストック、登山アプリがあってよかった

本当は立山(雄山)に登る予定だったが天気が悪すぎて無理なので時間を潰すしか無い

りんどう グルメ・レストラン

ホテル立山のカフェで黒部ダムシフォンケーキなるものを
結構デカいので2人で1つ
キャラメル味のソースだった

11時になりケーキ以外のフードも頼めるようになったのでカレーもシェア
吹雪で大谷も閉鎖らしくやることが無くなったのか沢山の人がカフェに並んでいた

本来ならロビーや展望台から山が見えるはずだが真っ白で何も見えない

ホテル5階のロビーでだらだら…
12時くらいにチェックイン手続きは済ませ、もし早く部屋が用意出来たら呼んでくれと言ってあったが、14:50になっても音沙汰無く…
フロントの様子を見に行くと丁度館内アナウンスで"チェックインしてる人はフロントにカギを取りに来い"と…
すぐに貰えてよかったけど、だったら最初から説明しといてほしかった

もやっとしたまま部屋へ

天気が悪いのでビューは無し
マットレスは硬くない！よかった
お茶セットはあるけど、この価格帯のホテルなら冷蔵庫にドリンクとウェルカムお菓子のひとつくらい置いといてほしいところ

ホテル立山 宿・ホテル

3点セット

何はともあれ大浴場へ
しかし温泉でもなくビューもなく、雷鳥荘に勝ってるのはシャンプー等のアメニティくらいか

さっき大浴場に行ったばかりで今度は家族風呂
予約制だが無料で使える

自分で湯を張らなければいけないのがちょっとめんどくさい
ドライヤーが15年製で機能に問題は無いんだけどもう少し良いの置いたら？と思ったり

湯槽は大人2人入ると狭い
深さが結構あるけど手すりとか無いし、小さい子や高齢者にはどうだろうって感じ
ただ貸切でゆっくり洗髪したりするにはとても良い

風呂から上がると昼間の吹雪が嘘のように天候回復してる！

これは外に見に行くしかないと急いで着替える

ホテルの前をぶらぶらしながら景色を堪能

旅行に来てから今が1番天気が良い

風が強かったので辺り一面に風紋が出来ていた
山の斜面の風紋も肉眼で確認出来た

夕陽も良い感じ
同じように景色を見ながらはしゃいでる人が結構いた

ちょっと雲がかかってるのも高度感があって良い

飛行機雲
夕食までの約30分間、だんだん暮れてゆく雪山を眺めた

夕食はフレンチのコース

食事時は浴衣NG
とはいえドレスコードがあるわけではないので山ウェアなんだが…

ヤギのチーズからスタート
添えてあるジャムとハチミツも美味しかった

前菜
ホタルイカってこんなに食べやすかったっけ
バルサミコ苦手な妻&バジル苦手な夫が美味しく食べられた奇跡の一皿

バターロールとライ麦パン
温かくどっちも美味しい

人参のポタージュ
とってもまろやか

真鯛
またバジルか？と思ったらほうれん草のソース
上のパリパリが良いアクセント

フィレ肉はミディアムレアで
外は少しカリッと中はしっとり柔らか
ポテトとラタトゥーユの付け合わせも良いし、赤ワインソースがコクがあって美味しかった
飲み物は本日のオススメワインの白(富山産)と赤(フランス産)をグラスで、これまた美味

デザートはメロンとイチゴとティラミス
このティラミスがシンプル&優しい味で重くなりすぎずよかった
食後のコーヒー紅茶にデカフェがなかったのは少し残念
しかし料理はどれも素晴らしかった
これが標高2000m以上の高地で出てくるのが凄い

4時起き
部屋から外を確認すると…晴れてる！

急いで支度しお山へGO！
そして気付く、私たちが雄山だと思ってた隣の山が雄山だった笑

まだあまり人が通ってないため、ふかふかの雪をラッセルしながら登るから大変
でも登った分だけ景色がいい！

山と山の間にある小屋に到着
この時期はやってないっぽい…？
天気も崩れてくるらしいし朝食までに帰りたいのでここで引き返す

山頂のほうから降りてくる人いたけどかなり大変そうだった
風も強いしあまり長居は出来ない

ホテルからでは見えない山の向こう側の景色

真ん中ら辺に見える黒い小さな点々はスキーやスノボをする人
山に登る人よりも圧倒的に多かった
確かにこの雪質といい、ゲレンデと違って空いてるし、滑ったら楽しいんだろうな～

朝食提供は6:45～8:30だがひとっ風呂浴びてから8時すぎにレストランへ

時間が遅かったせいで品切れになってるものもちらほら…
途中で周りのテーブルとかも片付け始められあまり落ち着かなかった
味も夕食と比べてしまうと…というかそこらのビジホと比べても大したことないような

楽しみにしていた雪の大谷だが、悪天候のため予定時間になっても入口がオープンせず、行列は折返し人が溢れ酷い有様

いつ開くのか開かないのかもわからんものに並んでられるか！とホテル前にある雪の小谷(と勝手に呼んでる)でそれっぽい記念撮影

天候も全く回復の兆しが無い中、往きと同じルートで帰り始める

往きも帰りも結局アルペンルートの景色を楽しめていない
妻は各駅にあるスタンプを押して集め少し楽しそうだったが…

ダムまで戻ってきた
そこに…ダムはあるんか？

レストハウスでもちろん…

これ！

思ってたより辛かった
旅の思い出には良いね

黒部ダムレストハウス グルメ・レストラン

くろにょんの名前はくろよんから取ってるんだね

ついに扇沢まで戻ってきた

さっきのカレーは妻の昼ご飯
これは夫の昼ご飯

扇沢レストハウス グルメ・レストラン

やる事なさすぎて信濃大町に早く着いちゃって、特急待つのがだるかった…
しかも最終日妻はどんどん体調を崩し次の日から風邪でダウン
初日の雷鳥、2日目の夕景、最終日の雪山ハイキングがこの旅のハイライトかな