白い景色に合掌造り　高岡・白川郷・能登の旅（白川郷編）

2011/12/29 - 2011/12/30

白川郷に泊まります。

昼間の白い白川郷ももちろんいいのですが、夜の黒い白川郷もまたいいですね。

雪の降る白川郷はキリリとした寒さです。
でもこの空気、雰囲気を感じることが白川郷へ冬に来た意味なのです。

そして、外国人客も多くいらっしゃっています。
雪の降らない国から来ていると思しき人たちには、雪国は魅力的な場所なのでしょう。

エリア 白川郷(岐阜)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

本日の宿は白川郷の湯[http://www.shirakawagou-onsen.jp/]です。
荻町バス停からすぐです。

料理も飛騨牛がどどんと出ました。これは文句なし。他の料理は微妙でしたが。
温泉は文句なし。

白川郷の湯 宿・ホテル

夕食後は夜の白川郷を歩いてみます。
雪が降り続いています。
集落はライトアップされた場所もいくつかありますが、ほとんどは真っ暗です。
夜、雪降る中の合掌造りはとても趣があっていいです。
夜の白川郷はいいですね。

世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡

翌朝も白川郷は雪です。
明るくなると昨晩とは打って変わって白い白川郷の景色が広がっています。

バスの時間まで集落を見てまわります。

世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡

和田家[https://www.vill.shirakawa.lg.jp/1279.htm]にやってきました。
２階は天井が低く、蚕が飼われていたとのこと。
３階に上がると屋根が高いこともありとても冷えます。
合掌造りの内側の柱は縄だけを使って全て組まれています。
これは壮観です。
今も生活の場だそうですが、普通に暮らすのも、これを維持するのも大変だろうと想像します。
建物としても興味深いですし、歴史的、風俗的にも興味深い。

国指定重要文化財 和田家 名所・史跡

和田家を出たあたりから、雪の降りが少し弱くなり、空も少しだけ明るくなりました。

集落を歩き回りつつ、金沢へ向かうバスに乗るため庄川を渡ります。
であい橋も人がたくさんいます。

世界遺産白川郷合掌造り集落 名所・史跡

橋を渡り、であいの館[https://www.vill.shirakawa.lg.jp/1185.htm]で金沢行きのバス[http://www.hokutetsu.co.jp/highway-bus/takayama]を待ちます。
※今は萩町にバスセンターが移ったようです。

外で待っていましたがちょっと寒い。

金沢へ向かうお客さんは結構多く、ほぼ満車でバスは出発しました。

総合案内所 であいの館 名所・史跡

バスは高速道を使って金沢へ向かいます。
山をくぐり、1時間半ほどで金沢駅に到着しました。
晴れてきました。

金沢駅 駅