2022/08/22 - 2022/08/22
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pedaruさん
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佐倉市は私たち夫婦が何度か自転車で訪れたなじみの町です。
佐原ほどは遠くなく、船橋ほどは近すぎない、街に着けばグルグル何か所か回れる時間の余裕もある。佐倉城、順天堂、堀田邸、同庭園、佐倉高校記念館、
武家屋敷、美術館などがあり、そのうちのいくつかを見てから、ビジネスホテルを探して泊まったものでした。
無料の私設刀剣博物館があって、入場時間を過ぎていたにも関わらず、ご主人に無理を言って見せてもらったこともあります。
今回は開館したてのころと比べて、内容の充実した国立歴史民族博物館を訪れました。
参考文献 千葉県の歴史散歩 山川出版
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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入口までは長くゆるい傾斜の階段を歩きます。
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入ってすぐのところに、精巧なミニチュアの宮殿のような建物がありました。
実物をそのままに、作られています。 -
こちらは多宝塔、美しいフォルムです。
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日本にいたナウマンゾウの剥製、いや剥製じゃないな、模型というのかな?
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昔の日本人、というか日本原住民と言ったほうがいいかな。
小林さんちの奥さんが出演中です。いや、似てるけどちがうな。
寒冷環境にある人たちは、鹿、アザラシなどの毛皮をなめして衣服としていたと言います。ブーツや手袋なども作っていたらしい。 -
皮なめしに使った石器が展示されています。
円形のものや縦長の素材に半円形の刃がつくものがあります。
この刃で脂肪を掻き落とします。 -
石器を作っている様子です。黒曜石などを削らず、石をぶつけるように当てて,刃を付けて行きます。黒曜石の刃は分子レベルの薄さで、現代でも金属では真似ができないといいます。
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矢じりなどの展示、黒曜石は伊豆天城柏峠産、和田峠産、高原山産などが
展示されてます。
私は昔和田峠で黒曜石をたくさん採取したことがあります。
本当はガーネットが目的だったのですがね。 -
石器作成の説明があります。
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狩猟した動物を解体し、食料の他、骨、角は道具として利用しました。
骨角は衝撃に強いため、加工具として重宝されたようです。 -
旧石器時代の落とし穴
静岡県や神奈川県の30000年前の遺跡では、落とし穴と考えられる穴があり、土坑に落ちるのを待つ罠猟が行われたそうです。 -
朴の葉などに肉や野菜を包み、上から焚火をして石蒸し料理などをしたらしい。
贅沢な食事ですね。 -
東京都の前田耕地遺跡からはたくさんの尖頭器(石槍)が見つかっています。
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宮崎県の王子山遺跡から出土した石器や土器
石皿と磨り石 石鏃、隆帯文土器 13400年前 -
縄文土器 深鉢 山梨県 柳田遺跡 約5000年前
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驚くような素晴らしい造形ですね。
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ざるを持った骸骨、縄文時代には骸骨も働いていたらしい。
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ハート形土偶 群馬県 ハートは西洋溌の形かと思ったら、日本、群馬が発祥なのですね♪
右 遮光器土偶 青森県 亀ヶ岡遺跡
下 縄文のビーナス 長野県棚畑遺跡 -
各地方によって土器は形、文様に特徴があります。
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中部から西の地方
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土掘り用 薄い石を使用、
手前 伐採用の斧 ともに復元です。磨いた石を使用。 -
丸太を加工した舟です。良く残っていましたねー。おそらく、土中に濡れた状態で埋まっていたのだと思います。現代でも丸太など土に刺したものは、50年くらいしか持ちませんから、こんな状態で出土するなんて奇跡です。
本物かなー?どう見てもレプリカには見えません。 -
あごに入れ墨が表現された土偶 北海道の遺跡
入れ墨が表現された土面 福島県三貫地遺跡 3000年前 -
集落で共同作業をしている様子です。
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出土土器 石器 東京都多摩ニュウータウン遺跡
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発見された人骨 多数合葬です。 復元模型です。 茨城県中妻貝塚 4100年前
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右のツボには男女の絵が描かれています。
中央後ろはイギリス軍のヘルメットをかぶった埴輪かな?
前列のは土偶のように見えますが、なにかの器にも見えますね。 -
土偶 (縄文の女神) 山形県西ノ前遺跡 5000年前
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陳列された棒状のもの、たぶん子孫繁栄をねがう男性器の模型だと思われます。
それにしても中央の長い物、意味が分からない。 -
土偶 岩手県日戸遺跡 4000年前
土偶 英語ではClay Figurreというらしい
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土偶 青森県亀ヶ岡遺跡 3000年前
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土偶 岩手県立石遺跡 4000年前
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土偶 作者 岡本太郎 長野県刈谷原遺跡 5000年前
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山形土偶 茨城県 椎塚貝塚 4000年前
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骨膜炎のある脛骨 愛知県 吉胡貝塚 3000年前
矢が打ち込まれた寛骨 岩手県宮野貝塚 4000年前
骨折部位がそのまま癒着してしまった人骨 千葉県古作遺跡 -
右側の甕には線描きの文様があります。
大人の骨を再埋葬した土器棺 という表示があります。青森県出土 -
土器 石棒 石斧 石鏃など
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初期の日本史でおなじみの銅鐸、祭祀に用いられたらしいと言われています。
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武器は9世紀ごろには現れたようです、素焼きで作られた甕棺(かめかん)には刃物で傷ついた骨などが見られます。これらは戦争によって傷つけられた跡だと思われます。
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穀物などを貯蔵するための高床式の小屋です。壁などはこんなに立派だったとはおもえませんが。
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木でつくられた人形です。子供たちの遊び道具です。昔も今も、子供は人形遊びなどをしたのですね。
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東日本や中部地方で農作が盛んになり、土偶も男女のものが発見されています。
これらの形や、顔をかたどったツボなどがつくられ、先祖を敬うお祭りに使用されたということです。 -
大きな甕ですが、棺です。昔から棺と言えば、坐棺でした。
今のように寝棺はありませんでした。ですから棺桶とよんでいましたね。
私の祖母も坐棺でした。もちろん木製ですけどね。額には三角のはちまきみたいのをつけていましたね。ちょうど幽霊が頭に同じものをつけていますね。いつの間にか、頭には何もつけなくなりました。
最近の葬式では死者の顔に白い布をかけないようです。これはやめてもらいたい、死んだあと顔をさらしたくありません。 -
のどぼとけのある土偶など 青森県出土の土器
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クマの装飾品 貝製の耳輪 貝製のブレスレット
太古の昔から身を飾る装飾品は求められていたのですね。 -
時代は進んで中国の文化が流入してきました。
文字による記録がなされ、木簡という木の板に筆で字を書きました。不要になった字は削刀という刃物で削られて再使用されました。
右に並んでいるのは封泥といって容器や袋を閉じたとき、勝手に開けないように粘土をつけて上から判を押すものだそうです。
そういえば物好きの娘が、手紙の封をしたうえから蠟のようなものをたらし、上から印を押していました。彼女の場合は西洋の風習を模倣したようです。封泥は洋の東西でもちいられていた様です。 -
青銅製の銅矛です。とても実用とは思えません。祭祀などに使われたものとおもわれます。
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銅鐸 やはり祭祀に使われた鐘の一種ですね。ぶら下げてたたいて音を出しました。
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古代の郵便ポスト それはないと思います。説明が読めないので適当に・・
上部に細かい物、たとえば穀物類などを注ぎ入れたと想像します。米を入れて熱し、
ポップコーンを作ったとか、芋をいれて焼き芋を作ったとか・・・ -
左の錆び錆びのものは矢じりと鉄剣です。
右の円形のものは景初三年の銘がある鏡です。三角縁神獣鏡。
鏡の縁の断面が三角になっており、神獣像を主題にしたものは各地で発見されていますが、この高い技術は中国のものと思われますが、中国での出土はないそうです。
そこが謎なんだそうです。 -
修復されて展示された土器群。同じ色の粘土を使えばいいとも思いますが、
修復をあえて見せるためでしょう。 -
九州など南方の遺跡出土品、や古墳古墳から出土しています。
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古墳より出土したもの、鉄剣、鏡、など
獣像鏡系倭鏡 内行花紋鏡系倭鏡 -
王が住んでいたと言われる館、 群馬県高崎市で出土しました。井出二子山古墳。
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古墳から出土した埴輪には、王の周辺で仕える人々の姿があります。
皆さんご挨拶をしている姿でしょうか?この挨拶のスタイルは太極拳のに似ています。もしかしたら中国式挨拶かもしれません。 -
木製の鞍(くら) 木製の鐙(あぶみ) 難しい漢字ですね。
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舟 複製
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木簡 飛鳥池遺跡
左から 小刀、針の制作を命じた木簡です。「詔」みことのり主体は天武天皇あるいは持統天皇と思われます。
中央 円形の笠を持つ釘の見本、軸に「舎人の皇子」と書いてあります。これは天武天皇の皇子をさします。百七十は注文の数らしい。
右 飛鳥池工房の責任者の名前が書いてあります。 -
寝殿の構造のわかる模型。
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文書を書写しています。字を見ると見事としか思えない達筆です。とてもパソコンの文字とは思えない。
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校倉造りでしょうか、構造が分かります。
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実際に使われた柱でしょうか?確証はありませんが・・・
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円形に置かれた椅子で休憩します。
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中庭は緑をおしゃれに構成しています。
美術館や博物館の展示物を列挙しても好きな人だけが目をとおすだけで、面白みのない旅行記になっているのは、承知の上です。 ここまでたどり着いた方には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (14)
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- わんぱく大将さん 2023/09/23 11:44:21
- 土偶
- pedaruさん
今日は湿気がない、さわやかな朝です。しかし1か月プータローの私は明日も食べていけるかな?と 、それより明日朝、生きてるかな?でしたか。
土偶って、1つ1つ見てたら面白いですね。 おちょくってんのか、っていうのもあるし、これは武士やでとか、太陽の塔もありましたが、イギリスからのも。で、なんで短足やねん。
そんなに近い船橋に知り合いが。 会ったら、よろしゅう言うといてください。
大将
- pedaruさん からの返信 2023/09/24 05:26:26
- RE: 土偶
大将さん おはようございます。
ご無沙汰しておりすみません。
見ていて飽きの来る博物館の展示写真、それを承知でアップしました。
ほんとうは何十万円もかけて出かける、海外旅行なら堂々とお見せするのですが、
近所で間に合わせております。
土偶って、道祖神より芸術的ですよね。どうして日本の道端の石像は幼稚なのでしょう。
きっとプロの石工でなくて、小器用な近所のお父さんがノミをふるったのでしょうね。
イギリスの土偶はどんなのでしょう?太陽の塔土偶はズバリですね。
最近加齢で私の顔も土偶顔になってしまって、整形を検討しています。
pedaru
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- hot chocolateさん 2023/06/03 18:10:46
- 国立歴史民族博物館
- pedaruさま
こんにちは。
佐倉の国立歴史民族博物館には、はるか昔に訪れたことがあります。
開館して間もない頃だったのでしょうか・・・
あまり記憶に残っておりませんが。
棺桶といえば、茨城県に住んでいた私の祖母の埋葬も座棺でした。
木製の桶に座らせて、自宅からほど近い墓地まで担いで運んだと記憶しています。
珍しいお葬式だったので、びっくりしました。
私も若かりし頃、銀座の鳩居堂で蝋と印を買い、封に蝋を垂らして印を押しました。(封蝋)
ヨーロッパのお洒落な封印を試みたのです。
今でも机の引き出しに入っていますよ。今度使ってみよ~♪
「舎人」といえば、律令時代の天皇や貴族に使える役職ですが、東京・日暮里に「舎人ライナー」(鉄道)なるものがあって、なんでこんな所に「舎人」が・・・?と思っていたのですが、足立区に舎人という地名があるのですね。
しかも「舎人ライナー」はコンピュータ制御による自動運転を行う新交通システムなんですね~。2008年開業だそうです。勉強になりましたわ。
hot choco
- pedaruさん からの返信 2023/06/05 07:31:08
- RE: 国立歴史民族博物館
- hot chocolateさん おはようございます。
国立歴史民俗博物館は子供がまだ小さいころいきましたが、展示数が少なく、しかもレプリカが多いので、あまり評価できませんでした。
しかしいまでは、さすが国立、展示品も充実していました。
座棺のことですが、土葬にはこれが面積をとらなくて適していたのでしょうね。
土葬では棺を埋めた後、まるい土の山をつくりますね。風習は茨城も群馬も似ているとおもいます。
宮城県に義理の姉がいますが、夫の葬式の時の風習が、まるで映画のようでした。
自宅から焼き場まで行列を作って歩いていきましたが、遺影を持つ者、竹の先に飾りを掲げたり、様々な飾りを何人も持ち、田舎道を行きました。
この行列はとっくに廃れてしまっていたのですが、たまたま火葬場にいくバスが使えなくて歩くことになったため、急遽昔の行列が実現したそうです。地元の人たちも、珍しがる人、懐かしがる人、それぞれでした。物を持つ当事者でしたので、写真に撮っておけませんでした、残念です。
舎人は自転車で通ったことがあります。舎人公園などというのがありました。舎人ライナーが最先端の科学を駆使した交通とは知りませんでした。乗ってみたいですね。
pedaru
-
- 前日光さん 2023/05/12 00:17:24
- ご無沙汰しておりました!
- こんばんは、師匠。
この旅行記にも、いいね!をしただけで、コメントを忘れておりました。
というか、3月の孫守りで体力も気力も使い果たし、よせばいいのに4月下旬、奈良に行ってしまい(薬師寺に呼ばれて)、ますます疲れることに。
今、3つぐらいの(県芸術祭関係、随筆同好会関係、自費出版関係)ことで、目が回っております(◎_◎;)
佐倉に「国立歴史民俗博物館」があることは分かっていたのですが、「川村美術館」で力尽きてその後訪れておりません。
なぜに佐倉に「歴史民俗博物館」があるのか謎です。
師匠のコメントを真面目に読んでいくと、ええっ((+_+))と思うことが多々あります。
「昔の日本人、というか日本原住民と言ったほうがいいかな。
小林さんちの奥さんが出演中です。いや、似てるけどちがうな。」
とか
「ざるを持った骸骨、縄文時代には骸骨も働いていたらしい。」
とか
「壺でポップコーンを作っていた」等々、
真面目な説明の中に、よくこういうおふざけを入れてきますよね!
真面目なポーズを長い時間続けられないのでしょうね。
それで、つい突っ込みたくなってしまう、分かるなぁ、私にも多分にその要素があります。
真面目くさっていたり、形式ばっていたりすると、どうしても横から蹴りをいれたくなってしまうんですよね!
斜めから物事を見たくなってしまう。。。ヘソも曲がっている(苦笑)
でも、そんな師匠のユーモラスなところ、いいですねぇ(^_-)-☆
旅行記から話が逸れてしまいました。
いつものことですが。
土偶さんや埴輪さんや銅鐸さんに銅矛さん、博物館には興味の尽きない物たちがたくさんいて、あきませんね!
この方々?は、夜更けの館内で、どんなお話をしているのでしょうか?
前日光
- pedaruさん からの返信 2023/05/14 06:53:54
- RE: ご無沙汰しておりました!
前日光さん おはようございます。
こちらこそご無沙汰しております。
いろいろ活動なさってお忙しいのは結構なことです。
県芸術関係は、知る由もないですが、随筆同好会関係、自費出版関係は想像できます。
日ごろ知的生活をなさっている方の自費出版は当然の帰結です。
さて博物館の旅行記は、非常に難しいテーマです。ほとんどの方は、スルーしていると想像できます。少しでも読んでくれて、知っていただくためには、オモシロ可笑しく書くのがいいのかなぁ、と私なりに工夫をしております。といっても、全部の旅行記に共通しているので、博物館にかぎったことではないですね。なんだか、矛盾が露呈しました(笑)。
面白くもないテーマですから、その割には調べに時間がかかります。まあ、旅行記なんて自分の備忘録みたいな面もありますから、好きなようにやっております。
旅行記を書かなければ、こんなことも、あんなことも知ることはなかった、ということもあって、いいこともありますね。
最近目の調子が悪くて、先日より浦安にある順天堂大学病院で、診てもらっております。
金曜日には造影剤を点滴しながら眼底の検査をしました。途中で気分が悪くなったり、帰り際には肺のCTスキャンをしたりで疲れました。その帰りの電車が通勤時間帯と重なって、ここは日本か?というような駅の混雑を目撃しました(笑)。西船橋という駅です。
距離は本八幡とそう遠くないのに、これを見て、住まいや会社は便利なところに限る、などと今更ながら痛感したところです(笑)。
とりとめのない話で失礼をしました。
pedaru
-
- yamayuri2001さん 2023/05/08 10:00:05
- 国立歴史民族博物館
- pedaruさん、こんにちは。
国立歴史民族博物館が、佐倉にあるんですか・・・
上野じゃなくて。
佐倉は、行ってみたい町ですが、
横浜からだと、ちょっと遠いので
いまだに訪問したことがありません。
国立歴史民族博物館は、資料がとても充実しているのですね。
これだけのものを揃えられるのは、やはり国立だからなのでしょうね・・・
ところで、お尋ねしたいことがあります。
御祖母様が座柑だったとのことですが、
死んだら体が硬直するので、どうやって座らせるのだろうかと
とても不思議に思いました・・・
また幽霊が付けている三角の布には、何か意味があるのでしょうかね。
私も死顔を人に見られたくないので、
白い布は必ずつけて欲しいと思います。
何なら石膏で固めてもらって、デスマスクは取らずに
絶対人に見られないように旅立ちたいぐらいです。
何か その時がだんだん身近になる年齢になってきました。
体が動くうちは、楽しまないと・・・と思いながら日々暮らしています。
yamayuri2001
- pedaruさん からの返信 2023/05/11 06:47:43
- RE: 国立歴史民族博物館
yamayuri2001さん おはようございます。
伸び伸びと寝た状態で死んだ後もいられるのは、ありがたいことです。
日本ではほとんど屈葬ですね。甕棺なども体を折り曲げた状態で入れられます。江戸時代でも、棺は棺桶と呼び、本当に桶あるいは樽でしたね。棺桶を荒縄でしばり、天秤棒をさして二人で担いで焼き場まで運んだ、という落語もありますね。
しかし、土葬も普通に行われ、祖母などは土葬でした。
ご質問の死後硬直の話ですが、死んだあと湯で死体を洗う儀式がありますが、この湯にいれることによって、硬直を防ぐと聞いたことがあります。西洋の映画などでは寝棺を土葬する場面をよく見ますが、日本では稀ですね。
死者としては焼かれるのも嫌だし、土の中で腐っていくのも嫌ですね。
三角の白い布、三角のハチマキはいつのまにか、無くなっていました。幽霊のイメージから嫌われたのでしょうか。これは閻魔様にお会いするときの、正装の一部だと言われているそうです。時代の都合で服装を勝手に変えていいのでしょうか?あの世に行って、閻魔様に叱られないか心配です(笑)。
余談ですが、お釈迦様は、死後のことなど一言も言っていません。見たこともないのに、いい加減なことをおっしゃる人ではありません。お釈迦様は人がいかに生きて幸せになるかを説いただけです。釈迦の説法には奇跡だの、超能力だのは一切出てきませんね。
今ある仏教は後世の僧が、後から考えだしたものですからね。
専門家ではないので答えになっていませんが、私がいえるのはこんなところです。
pedaru
-
- cheriko330さん 2023/05/04 18:08:07
- 国立歴史民俗博物館
- pedaruさん、こんにちは♪
GWいかがお過ごしですか? pedaruさん、佐倉はお馴染みの街なのですね。
親戚が住んでいますので何度も行ったことがあります。京成線で行き、車で駅
まで迎えに来てくれていたので、駅と親戚の家の往復しかしたことがありません。
国立歴史民俗博物館があるのも、今回初めて知りました。
チューリップが、きれいなところもありますね。今度セットで行きたいと
思いました。
旧石器時代の生活模様が垣間見られるのですね。
先週、私も古代エジプト展へ行き写真もOKだったので、ひょっとして旅行記に?
なんて思いながら写真も撮りましたが、やはりこの手のものは旅行記には難しい。
さすがpedaruさん、きちんとまとめられていますね。
土偶もたくさん展示。岡本太郎??
何かと便利になり過ぎた現代、大変なことも多かったと思うけど幸福度は
高かったような気もします。
種類多くて見応えがありました。最後まできちんと読ませていただきましたよ(笑)
cheriko330
- pedaruさん からの返信 2023/05/05 05:03:06
- RE: 国立歴史民俗博物館
cheriko330さん おはようございます。
最後まで読んでくださる数少ないフォロワーのcherikoさん、いつもありがとうございます。展示物などは興味がなければ見るのも地獄です(笑)。ところどころスルーされても仕方ありません、本人でもうんざりすることがあります(笑)。
しかし、編集過程で大変勉強になりますね。縄文遺跡のなかに我が家がありますので、興味は湧いてきます。
ところで佐倉に親戚がおありだとか、cherikoさんはどこでもご縁があって、不思議です。佐倉はいい町ですよ。こんどはゆっくり見物するといいですよ。
自転車でいくときは京成電鉄の線路に沿って走ると、オランダにあるような風車のある花畑がありますね。くさぶえの丘、なんてところがあって、素敵な名前にわくわくしながら行ってみると、なんにもないつまらない場所だったりして、がっかりした覚えがあります(笑)。
今はゴールデンウイークの真ん中、でも私は毎日仕事です。縄文時代の人は、こんなに働かなかったとおもいます(笑)。
pedaru
-
- mom Kさん 2023/04/30 13:35:50
- もう一度
- 私の脂肪も削ぎ落としたい。 佐倉は、佐原からの戻りに思い立っての途中下車。雨の中、何処にも立ち寄らず。お目当ては、駅の案内所で休館と知る。佐倉だけを目的に行きたい、と本日記で決心。 季節が良くなりました。pedaruさん、往還を疾走されていますか。
- pedaruさん からの返信 2023/05/02 06:57:44
- RE: もう一度
MOM Kさん おはようございます。
いつも感心するのは、Kさんの旅行記の題名が素敵なところです。
私たちはアイザックに遇った、 京の師走 東奔西走、 冬 釧路始まりの地、 「ぽけっとに手を入れないで」 網走、 「わたしは奈良派」になる カラダに会いに行く 旅、 独り占めの朝、キリがないのでこれで止めますが・・・
ほとんど人を魅了する言葉です。つい覗いてみたくなる。
pedaru
-
- norisaさん 2023/04/30 05:36:25
- 国立歴史民族博物館
- pedaruさん
おはようございます。
佐倉という場所は成田に近い?くらいしか知識がありません。
川村美術館とかいうインクで財をなした成金社長が富を社員に還元することもなくバブリーな美術館を建てたという悪いウワサを何十年前に聞いたくらいです(苦笑)
しかし、この国立歴史民族博物館は素晴らしいです!
これが東京でも横浜でもなく佐倉にあるのは何故でしょう?
まあ、それは良いとして興味深い展示が多々あります。
我が神奈川県と隣県の静岡県内では落とし穴猟がなされていたのですね。
確かに弓矢や槍による猟よりもリスクが低い頭脳的猟です。
(もっとも千葉では時折pedaru罠が旅行記に落とし穴が隠されているので要注意ですが(爆))
そして土偶の造形美。
確かに数万年経ってやっと岡本太郎が実現した美がこともなげに達成されています!
こういう表現は写実よりはるかに難度が高く、暗示している事象に体する興味は尽きません。そして、抽象化は人間だけに備わった優れた能力だと思い知らされましたーーー。
norisa
- pedaruさん からの返信 2023/05/02 06:34:49
- RE: 国立歴史民族博物館
norisaさん おはようござおます。
川村美術館にも行きましたが、そんな噂もあったのですね。そうなんですかー。パンフレットには美術館の沿革にはそんなことかいてなかったなぁ(笑)。
佐倉の博物館は充実していますが、展示物はレプリカが多いようですが、その精巧さといったらすごいですね、犯罪と最も近い技術です。絵のフェイクは最もポピュラーですが、真贋を鑑定するのも、人間の真贋が問われますね。
落とし穴猟というのがあるとは知りませんでした。子供のころ、家には戦時中の少年誌があって、南洋の暮らし、というページには庭で駆け回る鶏や、ヤシの実をとる裸の子供が絵に描いてありましたが、かなり怪しい情報でした。
そのほかに、敵の戦車を落とし穴を掘って、捕獲する方法がかいてありました。縄文時代の
伝統を受け継ぐ、知恵でしょうね(笑)。
pedaru
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