![何もかも順調なオーストラリアとNZ!以下のこともレポするよ!<br /><br />・4月中旬は秋なので旅行がしやすい!熱くなく寒くなく蚊もいないし自然が綺麗!<br />・simカードがいらないeSimは便利!<br />・大都市なのに交通機関なさすぎ車必須問題<br />・キャッシュレス進んでて現金不要<br />・オーストラリアの最低時給は21AUD(約1,900円)だとさ<br /><br />【ニュージーランド】<br />オークランドに3日間<br /><br />【オーストラリア】<br />シドニーに6日間<br /><br />【旅程】<br />成田 ~ [ニュージーランド航空]<br />~ オークランド ~ [カンタス航空]<br />~ シドニー~ [ANA]<br />~ 羽田<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/82/13/650x_11821394.jpg?updated_at=1682510908)
2023/04/14 - 2023/04/23
1542位(同エリア3194件中)
アザゼルさん
何もかも順調なオーストラリアとNZ!以下のこともレポするよ!
・4月中旬は秋なので旅行がしやすい!熱くなく寒くなく蚊もいないし自然が綺麗!
・simカードがいらないeSimは便利!
・大都市なのに交通機関なさすぎ車必須問題
・キャッシュレス進んでて現金不要
・オーストラリアの最低時給は21AUD(約1,900円)だとさ
【ニュージーランド】
オークランドに3日間
【オーストラリア】
シドニーに6日間
【旅程】
成田 ~ [ニュージーランド航空]
~ オークランド ~ [カンタス航空]
~ シドニー~ [ANA]
~ 羽田
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩 飛行機
PR
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記念すべき59ヶ国目、そして60ヶ国目はニュージーランドとオーストラリアです。
ニュージーランドはオークランド、オーストラリアはシドニーを巡ります。
【今回の旅の目的】
東京と時差が2~3時間しかない国ならリモートで日本の会社と仕事しやすいかもと思い、様子を見に下見。
【旅程】
成田→オークランド(ニュージーランド)
ニュージーランド航空
3日間
オークランド→シドニー(オーストラリア)
カンタス航空
6日間
シドニー→羽田
ANA
写真はニュージーランド航空のモニターです。ニュージーランドは英語の国ですが、言語選択は日本語やニュージーランド現地語のマオリ語もありました。
挨拶が違うんですね。
その国ならではの文化に、すでに成田から触れられるとは…。テンションが上がります!成田国際空港 空港
-
航空機内のライトはなぜかピンクでした。
モニターも椅子も最新式のボーイングなのでいい感じです。 -
Wi-Fiが機内で無料だったので使ってみようと頑張りましたが、結局ネットワークにはつながりませんでした。
太平洋上だとやはり難しいのか…? -
オークランドまで9時間ちょっと。
入国はすんなり。日本パスポートはeゲートを使えるので楽。入国前のETA申請は忘れずに。
入国は簡単なんだけれども…!
税関に長蛇の列!!!!!30分は並んだかと。
税関というのはたまにテレビでやってる「お肉とか変なもの、持ち込んでいませんか?」という申告とチェックです。
ニュージーランドは自然に優しい国を目指しているとかで、持ち込み物にすごく厳しい。
写真は入国カード。入国前に飛行機内で配られました。
そこにあるのは「食べ物を持ち込んでいませんか?」という質問。
…いや普通に持ち込むでしょ。
ここの質問は、別に「持ち込んではいけない」という意味ではなく「ウチは厳しいから変なものを持ち込んでいないかチェックするよ」的なニュアンスらしい。
正直に申告したら、犬がクンクン匂いを嗅いだだけですぐに通してくれました。
【eSimについて】
空港にいるうちにやらなければならないこと。それはSimカードの有効化!
今までは「日本にいるうちにAmazonで現地のSimカードを買って、前もって宿に送っておく」なんて事をやっていました。空港で買うSimカードは高いからです。スーパーに行けば簡単に買えるので、そうしたこともあった。
だけど今は何でもネットなので、空港→宿までの道のりでネットがないだけで大変なことになることも。
eSimとは、物理的なSimカードなしで携帯回線を使用できる仕組みのことです。対応していない機種も多々ありますが、iPhoneの最新だったらまず間違いなくeSim対応。
今回、無料キャンペーンをやっていたNTTのルシモ(Lesimo)というサービスを利用しました。空港にいる間にこのeSimカードをアクティベート(有効化)する必要があります。なぜなら、この作業にWifiが必要になるからです。
一度有効化してしまえば、あとは後日同じLesimoのサービスを利用するときに、簡単に携帯回線を使用できるようになります。
なお、今回は無料キャンペーンに乗っかりましたが、総じて回線が不安定で、街中で遅くなることもあったり、少し郊外に出ればネットワークが極端に弱くなったりしました。
キャンペーン期間が終わり、延長のために課金したら、その日からネットワークが安定して使用できるようになりました。
うーん…これは…大人の事情なのかな…。
ということでeSimは便利です!少し高いかもしれないけど、日本のSimカードを取り外して持ち歩くという恐怖と戦わずに済むのはありがたい。オークランド空港内の観光案内所 アイサイト 観光名所
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空港からタクシーでそのまま友人に会いにランチへ。仕事を終えて、そのまま夜の便で来たのでわたしゃ髪の毛ぼさぼさですよ。
こちらはカフェで食べたエッグベネディクト。おいしいよね。
2,000円くらいだった。 -
1日目のホテルはオークランドの市内に泊まります。ここに2泊。
Lylo Aucklandというユースホステルです。できて2ヶ月しか経ってないのでまだ綺麗。とはいえカーペットにいつも新しいゴミが落ちていたので、客のマナーが悪いのか、掃除が悪いのか…。
便利な場所にはありますが、坂の途中なのでいっぱい歩く日は少し面倒かもしれない。
とはいえ、カプセルの中なので防音もしっかりしており、ここ数ヶ月の中で一番ぐっすり眠れました。また使ってもいいかも。
同室の女の子がずっと寝ていたので、どうしたのかなと思い共同のごみ箱の中を見たら、covid-19の陽性判定テストキット開封済みの箱が捨ててありました。
…おっと…VR オークランド シティー ホテル
-
まあそんなユースホステルのカードキーは、まさかの木製です。ペラペラする。
これでちゃんとドアを開けたりロッカーの鍵を閉められるのだから、不思議…。
【オークランドの交通について】
現地の友人が異口同音に言うには
◆ 移動はまず車
◆ 街中でさえ車だが止めるところを探すのが難しい
◆ バスはたまに使うが時刻通りではないので急いでいるときには向かない
◆ 電車は動いていない時がよくあるので滅多に使わない
…だそうです。つまり、どこかに行きたかったらタクシーかツアーになることが多いと言うことですね。
とはいえ、街中は普通に歩いて散策できます。しかし坂が多い。坂情報はGoogleマップではわからないので「近い!」と思っても実際は坂をおりたり登ったりもしばしば。
【AT HOPカードについて】
オークランドのバスなどの交通機関は現金は使えません。
AT HOPカードというSuicaのようなカードが必要になります。
このカードはオークランドの【国内線ターミナル】の【自動販売機】か向かって一番左手にある【キオスク】で買うことができます。
国内線ターミナルには、国際線から無料シャトルバスが出ていますし、歩いて行くこともできます。
私が来たときは自動販売機が故障していたのか、他の人たちがどんなに試しても動きませんでした。自動販売機の場合、20NZドルのデポジット+カード代3ドルの合計23NZドルが必要になります。
一方キオスクの場合は人から買うことができるため使い方について質問もできますし、デポジット10NZドル+カード代3ドル 合計13ドルで済みます。
ですので短期間の滞在でそんなにバスを使う予定がない場合には、キオスクで買うのが良いかも。
【ニュージーランドドルの現金】
念のため現金を20NZドルだけ引き出しておいたのですが、ATMのトランザクションに3ドルの手数料を取られました。
結局現金は一度も使わず、AT HOPカードの購入や、アイスクリームや昼飯などのご飯、お土産などすべてコンタクトレスのクレジットカードや、Apple Payを利用しました。
街中にはATMがありますし、現金いらないかも。 -
疲れたので8時に就寝。
4人部屋だったので、ルームメイトの人たちも静かにしてくれました。
2日目には朝5時に起き、6:30発のツアーへ。今回はCheeky Kiwiツアーにお願いしました。ホビトンとワイトモ洞窟の2箇所を巡るツアーです。
◆ホビトン: ホビット庄とも。小説「指輪物語」をベースにした映画「ロードオブザリング」およびその前日譚「ホビット」の撮影地。
◆ワイトモ洞窟: ツチボタルが生息する洞窟。川があるのでボートに乗って、ラピュタに出てくる光る洞窟を体験できる。 -
ホビット庄まで車で2時間ほど。途中朝ご飯に寄る。
朝早いツアーは朝ご飯用の時間を取り分けてくれるので助かる。
ガイドさんに連れられてホビット庄を回ります。
もうこの看板からワクワクが…! -
【ホビトン(ホビット庄)とは】
ロードオブザリングのカントクピータージャクソンが、NZ政府のバックアップを受けて再現した指輪物語の世界。辺鄙な所にあるので、専用のバスに乗り換え。
NZ軍が1.5キロの道を舗装したのだそうだ。因みにこの兵隊さんたちは映画の中ではオークになって登場している。 -
ホビトンはこんな感じ。かわいいね。
【指輪物語について】
ホビットとは、「指輪物語」という小説に出てくる小人さんのこと。ラビットに音が似てるよね。うさぎの巣をかあたrabbit hole」というのですが、ホビットの家は「hobbit hole」といいます。こういう可愛いお家をいくつもこの映画のセットに再現しているのです。
「指輪物語」は第二次世界大戦中にイギリスの言語学の先生J.R.R.トールキンが書いた完全フィクションの小説です。
元々は、先生が生徒のテストを採点していて、大きな丸を描くことになったので(※日本では丸は正解の意味ですが、イギリスでは不正解の意味になります)、いたずら心でその丸を穴に見立てて「昔々、1匹のホビットがおりました…」と落書きしたことから始まったのだとか。
そのトールキン先生の頭の中の物語が戦後に本として出版されたのが「指輪物語」です。
その本をピーター・ジャクソンという映画監督が1999年に映像化を開始。このホビトンを作りました。作った時には「撮影がない時は観光地にする」「続く他の作品の撮影の際にもこのホビトンを使用する」ということになっており、私が訪れた2023年4月は、撮影前の準備段階とのことで工事車両が何台が入ってゴソゴソやっていました。
指輪物語を大学生の時に卒論のトピックにしたくらい、当時はヲタクでした。
文字書きが、何年もあたためた構想を形にし、フィクショナル・ユニバース(想像の世界)を完成させて世に送り出し、たくさんの人に受け入れられる。作家の夢ですよね~。
面白いのは、この夢を叶えたのが、南アフリカ出身のカトリックの言語学の教授だったということです。決してプロの作家でもなければ、イギリス出身でも無神論者でもなかった。
あ~この話は書き始めると長くなるのでこの辺でやめます!w -
ホビトンは、その平和でのどかな雰囲気を醸し出すため、たくさんの種類の花々が植えられています。
日本やイギリスではあまり見かけない花がたくさんあり、映画に興味がなくてもガーデニング好きなら気に入ってしまいそうな雰囲気です。 -
お家のドアと門の小ささがわかるように、よその子に登場してもらいました。
ここに住むホビットは小人なのです。
だから置いてあるものがどれも小さい。子供サイズ。 -
洗濯物も干されているのですが、完全に子供服です。
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それぞれの家の主人には仕事が割り振られており、これはパン屋さん。
他にもきこり、漁師などのお家があります。 -
養蜂家の家もあります!
本物の蜂蜜が置いてあり、本当にスタッフが養蜂しているそうです。 -
こちらは小説「指輪物語」の前日譚「ホビット」の主人公ビルボ・バギンズのお家。
因みに映画「ロードオブザリング」の最後に出てくるサムのお家は黄色いドアです。 -
藁葺き屋根の家もちらほら。
藁葺き屋根って、日本の白川郷みたいにお金かかるのに…メンテナンスが大変そう。本気度が伝わりますね。 -
新しく作っている所はまだ工事中なので、こんな看板が。
映画に出てくるお馴染みの字体ですね。 -
ホビトンには、もともとあった池と、その周りに水車と馬小屋があります。
池にはカエルがいたのですが、撮影中ゲコゲコ鳴く声が邪魔になるとのことで別のところに移ってもらったのだとか。それでもいつの間にかまたカエルが増えているのだとか。 -
パブもあります!
「Green Dragon」という名前です。「踊る馬亭」ではないらしい(※指輪物語に登場するパブ)
入場料に含まれているので、お金を払わずに一杯飲むことができます。部屋が広いので座れないということはなく、みんなゆっくりしています。 -
中世ヨーロッパの酒場の雰囲気!
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ホビトン、ゆっくり見学できて最の高でした。
ホビトンだけでめちゃくちゃ尺をとってますね。私の愛が…。
さて、気を取り直し続いて45分のドライブで「ワイトモ洞窟」に向かいます。 -
【ワイトモ洞窟】
ホビトンからワイトモ洞窟へ。ここでは暗い洞窟の中で光るツチボタルを見ることができます。
ツチボタルは音と光に敏感なので、写真禁止。ワイトモ洞窟 洞穴・鍾乳洞
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これは撮影可の洞窟の出口。
洞窟の中の土 ツチボタルのすごいこと!本当に幻想的で言葉になりません…。
真っ暗闇の中に青い光がポツポツと、たくさん。
洞窟の中でありながらまるで銀河のようです。
みんな静かにしているので、本当に隣に人がいるのかわからないほど。ワイトモ洞窟 洞穴・鍾乳洞
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乗った船はこんな感じ。
洞窟の中ではオペラを鑑賞する機会もあるそうで、音が全く跳ね返らずとてもいい声を聞くことができるそうな。
ニュージーランドで地震があった時、この地下空間だけは揺れを吸収して揺れなかったので、中にいたスタッフは揺れに気づかなかったとか。ワイトモ洞窟 洞穴・鍾乳洞
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お土産屋さんはキウイバード推し。ここかしこにキウイ。
こんな美しい貝の置物にもちょっこりキウイ。 -
オークランド3日目。
ケリー・タールトン水族館 Kelly Talton’s Aquariumへ。
オークランドの街中のブリトマートから、TMKバスで15分くらい。片道1.89ドル…なんと中途半端な。
この水族館は水中トンネルで有名らしい!
正直、沖縄の美ら海より値段が高くて小規模だったので、めちゃくちゃおすすめではないのですが、ヒトデを触らせてもらったり、そこかしこで動物の生態のトークショーをしていたりと、お客さんを主体的に楽しませようという意気込みが感じられました。ケリー タールトンズ シーライフ水族館 サファリ・動物観察
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ペンギンもいます。ヒナがお母さんの横にずっとくっついていていた…なに首傾げてんねん
ケリー タールトンズ シーライフ水族館 サファリ・動物観察
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水中トンネル!うごく歩道式なので、じっと立っていても勝手に前にゆっくり進んでくれる。サメが追いかけてくる!!これはとても楽しい。
オークランドは車がないとあまり動き回れないので、そういう意味ではバスで簡単にいかれるこの水族館は、入場料が高いとはいえ、もっと知られてもよいかも。ケリー タールトンズ シーライフ水族館 サファリ・動物観察
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その後、地元の友人が来てくれて車で浜辺と植物園に連れて行ってくれました。彼女曰く
「車がないとオークランドはどこにも行けないからね」
だそうです。
…わーお。
まずは町から近いMission Bayという浜辺でマヌカハニーアイスクリームを食べます。さすがニュージーランド!あの健康食でお高いマヌカハニーの産地!アイスクリームにするとは!
あとchips(ポテトチップのことではなくフライドポテトのこと)も食べました。滅茶苦茶美味しかったのでchipsをはしごしました。ニュージーランドはポテトがおいしいのが売りだそうです。
空港まで行く途中にある王立植物園 Royal Botanic Gardenへ。
ニュージーランドは、以前としてイギリスを中心とするコモンウェルス(共同体)の1国なので、ニュージーランドに王様はいないけど、イギリスに倣いこのように「王立(Royal)」と名の付く施設があるのですね。
日本とはまた一味も二味も違う、南国の花々がたくさんあって面白かったです。南国とはいえ沖縄ともまたちょっと違う。色が派手で形がユニーク。
薔薇園もあったけど、やる気なさそうで、むしろ南国の花々のほうが元気。
地元?のおじいさんが、奥さんを綺麗に撮ろうと必死に色んなポーズをとってました。右脇がはみ肉しています。はみ肉は英語でmuffin top マフィン・トップといいます。マフィンの上の部分がカップからはみ出すからです。
どうでもいい知識… -
「ニュージーランド人」って英語でなんて言うかご存じですか?
答えは「Kiwi people」です。
そう、キウィ。フルーツのキウィでもあり、キウィバードとい
そんなこんなで空港へ向かい、シドニー行きのカンタス航空に乗ります。オークランド空港内の観光案内所 アイサイト 観光名所
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2,3時間でサクッとシドニーに着きます。
サマータイムなので、日本との時差は1時間、オークランドとの時差は2時間。
こちらも入国前にETA申請をお忘れなく。
自動ゲートで簡単に入れます。黒人のおばちゃんが「自動ゲートどうやって開けるの」ってなぜか私に聞いてきました。いや、職員に聞いてくれよ。
以前にフロリダで、隣の席に座ったスペイン語しか話せないおばあちゃんとなぜか一緒に入国する羽目になり、しかも彼女は強制送還を食らっていました。
またそれはいいとして、空港でドラマの撮影をしてました。
「映りたくなかったら職員に声かけてください」だって。へー。シドニー空港 (YQY) 空港
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【シドニーの電車】
シドニー空港は電車1本で街の中心部に出られるのでとっても便利。
しかも遠くない。混んでいない。綺麗でしかも2階があるので人がたくさん座れる。空間もたっぷり。椅子は背もたれを動かせるので大人数ならボックス席にすることもできる。
Suicaのようなカードはいらないので電車もバスも全部Apple Payで簡単♪
これはとてもよい。
【お宿】
シドニーはAirbnbで予約しました。1週間近いのでゆっくりできる郊外の高級住宅街を選択。これが大当たり。駅から遠いので家主さんが車で迎えに来てくれました。自然が豊かでシドニーの川が目の前。バスだけでなくフェリーで通勤する人も多いとのこと。 -
お宿にはプールもついていました。秋なので泳ぐかどうかは微妙な気温(高くて23°)でしたが、家主さんは普通に泳いでいました。さすが…。
オーストラリアの鳥なのか、いろんな種類の鳥がうろうろしていて、朝6時にはチュンチュンならぬギャンギャン鳴く声で目が覚めます。朝チュンならず、朝ギャンです。 -
宿からシドニー中心部まではバス1本。フェリーでも行けます。
湾岸沿いのワイルドライフ・シドニーに行きました。街中にオーストラリアTOP5の動物をぎゅっと集めた動物園です。基本屋内なので、雨の日にぴったり。
ヒクイドリを始めてみました。すごい色です。金色の王冠を被っており、頭から首元まで真っ青。不思議。オーストラリア ウォークアバウトワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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タスマニアデビルおる!!!!かわよ
オーストラリア ウォークアバウトワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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オーストラリアと言ったら…やっぱ蛇でしょ
※苦手な方、すみませんオーストラリア ウォークアバウトワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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鰐もいた。ワニ。
被害もあるらしくて、こんな感じの標識が貼ってあった。
「落ち着いて、ゆっくり後ろに下がって」オーストラリア ウォークアバウトワイルドライフパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ワイルドライフ・シドニーのあるダーリング・ハーバー Darling Harbourから東に歩いてみる。特に意味はなく、無料で入れそうなところがあれば入ろうと思って歩いただけ。
実際、このハーバーから東に歩いたハイド・パーク周辺は無料で入場できる施設が多かった。
その①聖メアリー大聖堂
よくある大聖堂ですね。シドニーはWW1や2の戦場にならなかったからか、(比較的)古いステンドグラスもきれいに残っている気がします。
バージン・メアリーの足元の白薔薇がイギリスっぽくて好き。セントメアリー大聖堂 寺院・教会
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無料施設その②ハイド・パーク・バラックス Hyde Park Barracks
バラックというのは、収容所施設のこと。
オーストラリアには、イギリスの囚人たちも送られてきたというのは有名な話。
「私たちは、(ヴィクトリア)女王陛下に"派遣"されてこの地に来た」
なんて冗談があるくらい。
実際には全員が全員囚人というわけではなく、新天地を求めてきた人々も多かったそうな。
とはいえ、ここのバラックには手荷物1つでイギリスからオーストラリアに渡った人々や、その移民政策前から住んでいたアボリジニたち、及びその子孫たちの体験や聞き伝え、そして証言を紹介している。入場無料で、オーディオガイドも無料で借りられる。(英語と中国語のみ)
朝10時から昼2時までしか開いていないそうで、たまたま入口付近に立っていた女性が話しかけてくれたので、入ってみたら結構面白かった。ハイド・パークのすぐ横にあるので、これはお勧め。ハイドパーク バラックス博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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無料施設その③旧造幣局
バラックの隣の旧造幣局 The Mintにも行ってみた。造幣局といっても、昔コインを鋳造していただけで今は歴史的建造物として一般に公開している。歴史的に重要なコインを展示しているが、残念ながら月曜日は展示室には入れないとのこと。
入場無料。
造幣局をThe Mintと呼んでいるということは日本にいる頃から知っていた。
全くの余談なのだが、2014年ごろにお隣ニュージーランドの造幣局The Mintが遊戯王の硬貨を枚数限定で発行していたので、「何それ欲しい!」と思ってネットで何とか手に入れられないかとあがいたのである。日本には権利関係のため販売されず、なぜかNZやアメリカだけでなく、UAEとかニウエとかで販売されていた。2023年時点でネットで売られている唯一のセットはかなりは高値がついている。
全くの余談。ミント (旧造幣局) 建造物
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無料施設その④王立植物園
NZと同じく、ここも「王立 Royal」。即ちイギリスのコモンウェルスのメンバーだということですね。
一言で言うと最高でした。ガーデニング好きにはたまりません。変な形の花が突然現れるので、「うおおなんじゃこりゃあ」と一つ一つ見ていったらキリがないくらい広いです。そしてよく手入れされています。写真の木の下で寝転んでしばらく昼寝した。最高。
オーストラリア産の種が売っていたので欲しかったのですが、税関で種を持ち込んだらまずかったのでは思い出し、買うのをやめました。どうだったかな…?ロイヤル ボタニックガーデン テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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帰りはサーキュラーキー Circular Quay からフェリーで帰宅。帰宅ラッシュ時間なので1時間に1本。空いていた。乗っていたのはリッチそうな人ばかりだった。
バスと比べて少しお高め、片道500円くらいした。とはいえ、オペラハウスの隣を通り、橋をくぐり、潮風を感じられるのでとっても爽快。夕日に向かってフェリーは進んでいく。サーキュラー キー 観光名所
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今回はシドニーの、川を挟んだ北側に滞在しました。町の中心部のある南側と比べてしっとりと落ち着いています。
アジア人が多い地域で、特に中国人と日本人の割合が多いそうです。
そのためか、この辺には友人が何人かおり、今回の旅行中は食事や遊びのお世話になりました。
韓国系オーストラリア人の友人が家に呼んでくれました(※シドニーでは家が比較的小さいので家に人を招くことはあまりないのだそうな)
入口からイギリスのユニオンジャックを踏みつけていました。悪意はない。
【シドニーのアジア人と日本語】
北部のチャッツウッド Chatswoodはアジア人街と言っていいほど東アジアのお店だらけ。
お客さんも東アジア系が圧倒的に多いので、自分が本当にオーストラリアにいるとは思えないほど。
余談ですが、ロンドンに住んでいる私の中国人の親友が言うに、彼女のお兄さんはシドニーの水道の所有権の50%を保有しているのだそうな。
なんじゃそりゃ。
そのお兄さんってオーストラリア人じゃないのよ。中国人よ。どんだけ金あんねん。
つまり、シドニーがどれだけアジアに牛耳られているかということですね…。
なにせ距離が近い。飛行機も東京から9時間だし、夏は時差1時間しかないし。
シドニー生まれの中国系の友人らと一緒に抹茶カフェに向かう。
そのうちの一人は高校で日本語を教えている。彼女曰く、このオーストラリアで一番人気のある外国語が日本語なのだそうだ。
かれこれ8人くらいが集まり、ガヤガヤとお喋りが始まったのだが、彼らはみな中国語アレルギーを一度は発症し、そして克服しているようである。
つまり、父母とは中国の言葉で会話するが、家庭外では中国語を話したくない、という思春期を経験するらしい。そして大人になりしばらくして、必要な時にだけ中国語を話すようになるのだそうだ。
ということで、中国系とはいえ彼らの母語は飽くまで英語なので今回のお喋りは英語である。助かる。私は中国語は基本しかわからないのでついて行けないのだ。
一緒にいた一人が高校をもうすぐ卒業するという。
日本語の試験があるらしい。なんか話してみる?と聞いたら「こんにちは、僕の名前は××です、よろしくお願いします。」と滑らかに答えてくれた。
隣に座っていた、中国出身の女の子が「え?私は”私の名前は”って習ったけど、”ぼく”と”わたし”の何が違うの?」と聞いてきた。
ロンドンにいた時にもよく聞かれたTOP20くらいに入る質問ですね…。
中国語は1人称は”我wo”だけ、と認識されているけど、実際に映画とかを見ると”ワシ”や”オラ”に相当する田舎臭い自称もあるんだなってあるとき知った。
抹茶カフェではほうじ茶ラテを選んだり、白玉を追加することもできる。
そのたびに「hojichaって何?」「shiratamaはmochiと違うの?」と聞かれるが、決して何者か知っているわけではないので、「頼んでみ」とだけ返事をする。
「コイツ何にも知らんのな」と思われるのもシャクなので、ついでに「月曜から夜ふかし」で昔放映された、めちゃくちゃむせる抹茶アイスクリームを食べて滅茶苦茶むせている人たちの動画を見せたら、大爆笑していた。気になる方がぜひ検索してみていただきたい。 -
飯テロターーーイム!
シドニーは高いですがご飯はどれも普通においしかったです。
写真は魚とバーガー。焼いたナスとナッツを和えたサラダ。食べきれなかったのでバックをお願いした。
高かった。だからおいしかったのか、逆に安いとまずくなるのかは不明。
シドニーはロンドンと同じで、お金さえ払えば美味しいものを食べられるだけなのかもしれない。
イギリスと違い、スーパーマーケットに並ぶ野菜などの食料にも税金がかかるので、かなり割高に感じました。
外食の場合、日本では1,000円未満でランチを食べられそうなアジア系の食堂も、観光地ではないのに1,500円くらいした。
お宿の女将が野菜を育てていたので、「私も家庭菜園をやっていて、大根(mooli)を先月収穫したよ」といったら、「mooliってなに?」と聞かれた。
ロンドンでは大根はアジア系のお店の店頭に並んでいるメジャーな野菜だったので、アジアに近い大根がオーストラリアでは知られていないというのは意外だった。 -
こちらはベトナム料理のお店。揚げワンタンとパクチーと米の麺。なかなかの美味。
もやしと、日本では見かけないシソのような葉っぱが別のお皿に盛られて運ばれてきた。
一緒に食べた友人たちがそのもやしなどを橋で突いて自分のさらに入れていく。
シソに似た葉っぱはハーブのようでもあったが特に目立った味はなく、何者なのかいまだに不明のまま。 -
上記ワンタンと同じベトナムのお店で飲んだ飲み物。
kalongとか何とか書いてあった気がする。
温めたお湯に蜂蜜が混ぜてあり、種を丁寧に取り除いたぶどうと、クコの実と菊の仲間と思わしき花が浮かんでいた。
一緒に食べた中国人の友人が「体調が悪いの?」と聞いてきた。彼女曰くこの飲み物は俗に陰陽のバランスを整えると言われている体に良い飲み物なのだそうだ。
「もうお腹いっぱい」とか言いつつ、デザートに行こうとしている女の子に「betsubara」という単語を教えてあげたら、喜んでいた。ベツバーラ -
シドニーのほとんどを、現地の友人たちと過ごした。日本から近いんだな、と改めて感じました。
最近NHKでオーストラリアの方が稼げる、と放映していたが、本当の話のようだ。なにせ最低時給が21オーストラリアドル、日本円にして1,900円なのだから。
私の友人たちの中にもいろんな理由でオーストラリアに移住した人たちがいある。
自然の豊かなところで子育てするため
毒親からできるだけ離れるため
オーストラリア出身の奥さんの家族の世話のため
英語を学ぶためにきたらそのままずるずる10年、など
中には仕事がほとんどない超田舎に引っ越して、パイナップル畑で働いている人もいる。
日本の農業が人手不足で海外からの労働者を招いているのと同じようなことが、オーストラリアでもあるのかも。
ということで日本に帰る。シドニーの空港は街中から近いので助かる。
とはいえ土日はバスがめっきり減り、フェリーも便がなくなるので、バスのインターチェンジまで宿の女将さんに車で送ってもらうことになった。
土日ほとんど仕事しないのに、給料いいってすごくない?
空港でうっかりウィダーinゼリーを、液体専用のビニール袋に移すのを忘れ、手荷物に入れたままスキャンにかけてしまったのだが、まったくバレなかった。
これは液体なのでは??????
いつも旅行の時はこういうゼリーを持っていくので、ロンドンのヒースローでもうっかり一度取り上げられたことがある。(液体を含まない化粧品のポーチまるごとイギリスのリヴァプール空港で「化学反応があった」と言われてとりあげられたこともある)
だがこのシドニーではスルーされてしまった。シドニーのセキュリティ、実はガバガバなのでは疑惑がこんなところで浮上。
※ 羽田と成田もとってもゆるゆる。嫌いじゃない。シドニー国際空港 (SYD) 空港
-
帰りはANA。日中の12:00発便は実は今月2023年4月から新しくできた便。
チェックインするときにカウンターのお姉さんが「この便、今日は全然お客さんがいないので、あなたの列3席分、全部座れますよ」と教えてもらった。
確かに搭乗口に向かっても30人くらいしかいない。
え…?ジェット機だよね?プロペラじゃないよね?
乗ってみたらこれがもうものすごくガラガラ。2・3・2の一列に1人か2人いる程度。
ビジネスクラスの人たちのほうが逆に狭いんじゃないかってくらい。
ということで一列占領して寝っ転がって寝ました。
ANAの経営が心配になるので、もっとお客さんが増えますように…! -
ということで今回のオークランド(ニュージーランド)&シドニー(オーストラリア)まとめ!
・オークランドもシドニーも車がないと移動は厳しい(シドニーは街中だけならOK)
・日本と比べて若干物価がお高め
・いい給料もらっている
・パンデミック中にNZに住んでいた人たちは永住権をもらえたのだそうだ
・オーストラリアは厳しいので永住権はくれなかった、とはいえ学生ビザでも学校に行かなくてもよいとか(イギリスではありえない緩さ)
・都市部に限りアジア人率の高さが以上
・日本のお菓子も簡単に手に入るので抹茶キットカットとかは普通に出回ってるっぽい。そんなこともあろうかとSPY×FAMILYのキャラクターの顔がパッケージにでっかくプリントされた「アーニャアメ」をお土産として渡したら喜ばれた。
・8泊9日間、現金を一度も使わなかった。キャッシュレスでOK
・eSim便利
・ガイドブックも電子書籍化しているので、荷物が少なくて済んだ。スーツケースが半分しか埋まらなかったので小さなキャリーケースでもいいかも
・まだちらちらコロナに罹患している人たちはいる、が、マスクはほぼ皆無
・歴史には期待できないので歴女としては物足りない
・旅行中はなんのトラブルもなかった~
【今回の旅のお供】
本① 「人生ミスっても自殺しないで、旅」 哲学と童貞をこじらせているうつ病筆者のちょい笑える紀行文
本② 「深夜特急1」 新潮文庫が出ていたので買った。バックパッカーのバイブル。最高に面白かった。。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちさん 2023/05/07 15:44:26
- シドニーは3回目 オークランド旅行は断念
- アザゼルさんへ
空を飛ぶなら青の翼に星屑の仲間たちです。ハンドルネームが「ANAとスターアライアンス大好き」人間だからこの名前を付けました。
シドニーは3回行きました。が、本当はANAのマイレージクラブに5万マイルあるのでそれで福岡⇔シンガポール⇔オークランドに行く計画でした。が、ANAマイレージクラブではシンガポール⇔オークランド間が希望が取れず⇒結果、第二候補のSQで行きますが、福岡⇔シンガポール⇔メルボルンと言う特典航空券になりそうです。争奪戦は13日の土曜日にします。
しかしシドニーは6年前ANAで行きましたが物価は高かったですね。メルボルンやオークランドもホテルの価格や食事代が高いです(ヨーロッパ程じゃないですが)
私もシドニー旅行では散々写真を撮りましたので、是非ご覧ください。
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