2023 ３月 18きっぷで山口県(５)

2023/03/17 - 2023/03/17

2023年３月15(水)16(木)17(金)、大阪から山口県方面に。
山口市在住の高校時代からの親友と、3/16.17で久しぶりに会おうということになりました。18きっぷの期間なので、前入りしてついでに乗り鉄も楽しんできました。
●第３日目前半　岩国ー錦川ー　
★錦川鉄道の終点で友人と合流。

エリア 岩国(山口)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

07:35、ホテル廊下の窓から。二人別々のチェックアウト。私は錦川鉄道に乗って終点の錦町駅まで行きます。自動車の友人とはそこで落ち合います。

錦町で合流後はどこかで昼飯食って、岩国駅でさようなら、という手はずです。う、無駄が無い。

岩国駅まですぐですが、回り道ちょっとだけして街ウォッチングです。

錦川鉄道は、08:28岩国発のに乗ります。終点錦町には09:37の到着。

錦帯橋見学を昨日済ませたので、余裕のスケジュールになりました。予定より早く帰路につけそうですし、友人くんも早く帰宅できます。

泊まった「ホテルアルファーワン岩国」が見えています。

二人ともすでに子どもたちが成人して、夫婦で老後を送っている境遇。大阪にもまた遊びに来てくれと。

バルセロナのカサミラみたい…、でもないですが。ちょっと連想しました。

昭和レトロの香り。地方都市にはまだまだ残っています。

じきに岩国駅。

駅前の洋菓子店。

駅前の大通りの様子。

駅からまっすぐのびる通りの様子。

さて、錦川鉄道。旧国鉄の岩日線(岩国と津和野町の日原とを結ぶ予定があった)をルーツとする第３セクターで、山口県唯一の私鉄。

すでに入線していました。かわいいピンク色。

と思ったら、緑色との２両編成でした。

錦川清流線、が正式な名称。

運転台まわり。木目調の上品な内装。

連結部分。記念スタンプが置いてありました。

座席の様子。なかなか上等ですよ。

素晴らしいと思います。

ヘッドレスト部のカバーにプリントされた路線図。

格納もできるかわいらしいミニテーブル。

また西岩国駅。単線のため列車交換待ちです。

ミラーに映るひしゃげた顔。いいですね。

岩徳線のキハがやってきました。

岩国城が遠くに。錦帯橋は見えませんでした。

子どもたちの絵が飾られていました。

あれは新幹線の新岩国駅です。

一応、この駅で乗り換えられます、一応。

清流新岩国駅。

すごい寂れっぷり。新幹線乗換駅でなくとも、素晴らしい。

そもそも新幹線利用する人は、本数少ないこの鉄道よりバスとか車で新岩国駅にアクセスするだろうし、もっと言えば、

少ないこだま使うより、広島まで足伸ばしてのぞみに乗るのではないだろうか。

簡素な駅が続きます。

簡素な駅が続きます。

簡素な駅が続きます。

簡素な駅が続きます。

その名の通り、ずっと錦川の清流に沿って続いている路線なので、だいたいの駅で駅前橋があるのです。

北河内(きたごうち)駅。列車交換がありました。昨日見かけた黄色いのでした。

ホタルもたくさん見られるのでしょう。

駅前橋。

おもしろいですね。いいですね。

清流みはらし駅。臨時列車しかとまらないとのことで、実際とまりませんでした。

集客に一役買っている…と思われます。

駅前橋。

発電所。車内アナウンスで車窓の紹介が流れていましたが、エンジン音の関係で少し聴き取りにくかったかな。いくつか小さな滝の紹介もありましたが、水量に乏しくて「滝」と呼べるようなものではなかった。

09:37、終点錦町駅到着。まず目を引いたのはトロッコ列車「とことこトレイン」。岩日線の未成線部分を利用した観光用のもの。

停車中の車両。旧国鉄のものいました。

ホーム端から見るとこんな感じ。

車庫には青いのがいました。

ＰＲポスター。

駅名表示板。手作りでしょうか。

顔出しパネル。

ホームのベンチ。

駅舎は一段下にありました。

土産物スペース。

マスコット。

改札口まわり。

駅舎全景。

友人くんはまだのようでした。駅舎の向こう側に続く地下道を見つけたので行ってみました。

錦町とはいったいどんな町？ここまでしか作れなかったからここが終点。ここへ物や人を運ぶためではなく、陰陽連絡路線として完成しなかっただけ。

でも、がんばってます。岩国市や山口県も出費がかさみます。

この後すぐ、駅前で友人くんと合流しました。予想以上に道が曲がりくねっていて時間かかったと言ってました。

後半につづく・・・