2023/04/01 - 2023/04/01
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pedaruさん
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我が町市川市には日蓮上人が初めてお寺を開いた正中山法華経寺があります。私の知人の知人(笑)がこの寺の境内を散歩している東山魁夷をよく見かけたと話していました。
思えば魁夷の自宅は木下街道沿いにあり、法華経寺から近くですから自然なことですね。
先日券が余っているからと知人に東山魁夷記念館の入場券をいただきました。歌舞伎と日本画とのコラボレーションの特別展でした。
例によって撮影禁止の展覧会でしたが、写真に収めたいほどの内容ではないのでメルヘンチックな建物だけを写してきました。
ヨーロッパ風の建物はとても雰囲気があって素晴らしいのですが、場所が魁夷の自宅に隣接しているだけの記念館ですから、市川に50年も住んでいて出来上がった記念館には作品が3点あるだけだといいます。
彼の作品は国立近代美術館にそして長野県に寄贈されました。長野県では東山魁夷館を増設し常設展示しています。
少年時代を過ごした美術館にも、そして祖父の出身地である香川県坂出市の「香川県立東山魁夷せとうち美術館」にも、版画を中心とする作品が寄贈されています。また、美術学校時代のキャンプ旅行の途中、激しい夕立に遇った際に温かいもてなしを受けたことに感謝して後に寄贈された約500点の版画を収蔵する「東山魁夷 心の旅路館」が、岐阜県中津川市(旧長野県木曽郡山口村)にあるそうです。
ちいさな縁をも大切にして作品を寄贈した魁夷がなぜ市川市には何も残さなかったのか?悪いうわさも聞きますが、私には何も分かりません。市の対応が残念な結果を生んだのでしょうか?
以上、法華経寺の説明を終わります。えっ、どこが?
参考文献 千葉県歴史散歩 山川出版社
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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法華経寺の参道に面して、一般の民家ですが、車庫と思われるシャッターにこのような素敵な写真が描かれていました。大概は車庫前につき駐車禁止、あるいは犬に糞をさせるな、とか「今日も元気だタバコがうまい」なんて書いてあるのが普通ですが・・・(普通じゃないか?)このシャッターには好感を持てました。
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改めて見ると法華経寺の山門は立派ですねー。赤門とも呼ばれています。
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扁額の「正中山」の字は本阿弥光悦の筆になるものだそうです。
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立派な山門と並んで、巨大な日蓮上人の銅像がありました。
同時代の鎌倉仏教の開祖たちは、皆穏やかな顔をしているのに、日蓮だけは怖い顔をしています。
国難に立ち向かう気概を表しているのでしょうか、精悍な顔つきです。 -
木造建築の良さを味わうため暫く角度を変えて眺めてみます。
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面の少ない建築ながら地震にも耐えて、建築美を見せてくれています。
鎌倉時代、この地には千葉氏の家臣富木常忍(ときじょうにん)や太田乗明(おおたじょうみょう)の館がありました。1260年(文応元年)日蓮は幕府に「立正安国論」を提出したため迫害を受け、日蓮に帰依していた常忍のもとに身を寄せたと言います。この時館に持仏堂を建て、これを法華経寺としました。 -
もういち度引いて眺めます。
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山門をくぐると、本堂までまっすぐに参道は続きます。両側には、法華経寺チルドレンというような、法華経寺ゆかりのお寺が並んでいます。
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左手に荒行道場という石柱が立っていました。早速入ってみます。といっても荒行をするためではありません。この歳では体がばらばらになりそうです。
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なかなか風情のある参道です。
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脇の茂みには、真っ赤な藪椿らしき花が咲いていました。
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地面にはうっすらと淡雪のように、桜のはなびらが表面をおおっていました。
幼いころ、縫い針に白い糸をとおしてもらって、それで花びらを刺してネックレスなど作ったものでした、女の子に交じって。
作った首飾りは首に冷たくフィットして気持ちよく、やがて茶色く変色して捨てられるのでした。 -
荒行堂の門をググります。あれ? くぐります。
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正面に荒行堂が見えます。静かな佇まいです。
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傍らに形の良い梅の木がありました。
加賀百万石の前田家は梅の家紋ですが、跡継ぎ男子が生まれたときには祝いに梅の木を3本寄進する習わしがあり、支家である越中富山の前田家の当主前田利幹公は祈願の跡継ぎが生まれたため、この梅の木を寄進したそうです。
この梅の木には大きな実がなり、実が落ちる音はドーンと大きな音が全山に響き渡ると、説明では書いてあります。すこし大げさじゃない? -
荒行堂の扁額がかかっておりますが、他にも荒行堂はあります。
ここは仏教寺院ですが、門といい、この堂といい神社の幣束がかかっているのは
興味深いですね。神仏習合の結果でしょうか? -
毎年11月1日から翌2月10日までの100日間、中山法華経寺の大荒行堂に100人を超える僧侶が集まり、厳しい規則に従い、厳寒の季節に白木綿単衣又は法衣のみの着用で荒行をおこないます。これが日蓮宗大荒行です。
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「伽耶殿」という扁額がかかっております。
加耶(かや)とは、日本列島の古墳時代と同じ頃、朝鮮半島の南部に存在した、互いに協力し、時には競い合いながら活躍した国々のことだそうです。この国に関連した建物だと思いますが、明確な説明にたどり着きません。 -
渡り廊下の先にはまたしても「荒行堂」の扁額がかかった特に厳かな雰囲気のする門がありました。物見遊山の観光客を無言で拒んでいるようでした。
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手前にある井戸は荒行で使用するものです。寒中の極寒の中、水垢離をして修行する様はすさまじさを想像させます。石製の水盤は将軍家より寄進されたものだそうです。
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日久上人の墓、上人は祈祷行法を体得した人で、いかなる病をも治癒させたという奇跡の人です。精神と病気の関係は近年研究が盛んで、祈祷による治療もあながち迷信とは言い切れないものとなっております。
「痛いの痛いの、飛んでけ」は立派な鎮痛効果がありますね。これも祈祷のようなものですね。気を紛らわすだけ、という説もありますが。 -
桜の花は今を盛りと咲き誇っております。荒行堂の参道は美しく清々しい修行の後の気持ちを表現しています。
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法華経寺の参道に戻りました。
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日蓮をまつる祖師堂です。1678(延宝6)年に建てられたもので、比翼入母屋造を特徴としています。
現在は修理のため覆いがかけてあり見ることはできません。10年以上前の大改修が終わったころの写真です。 -
正面からの写真です。
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絵馬堂がありました。絵馬堂は片面壁がなく開放的な建て方で、外からも見ることができます。
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大荒行堂落成記念として日蓮の肖像画が奉納されています。
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五重塔 1622(元和8)年、本阿弥光室が両親の菩提をとむらうために、加賀藩の援助をうけて建立したものです。内部には非公開の木造釈迦如来、多宝如来坐像を祀っているそうです。塔は国の重要文化財です。
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釈迦如来坐像
1719(享保4)年、江戸の鋳物師藤原正義の手によるものです。 -
美しい形の桜が咲き誇っています。
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方丈と書いた扁額のある門をくぐると、
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鬼子母神堂がありました。
江戸三大鬼子母神として江戸時代には賑わったそうです。
私は入谷の鬼子母神くらいしか知りませんでした。「恐れいりやの鬼子母神」なんて
良く言いますね。 -
ここも法華経寺荒行堂です。
しめ縄がかかっております。 -
軒下には竜の木彫りがありました。立派です。
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宝殿門
法華経寺祖師堂のちょうど裏側、祖師堂と荒行堂の間にあり、門の下の石段を昇ると聖教殿へと続きます。
また、宝殿門は太客殿、荒行堂、祖師堂を結ぶ回廊でもあります。
写真を撮る人、スケッチをする人達に人気のあるスポットだそうです。 -
各堂塔はこのような回廊で結ばれています。
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宝殿門をくぐって、山道を登ると聖教殿があります。
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聖教殿
法華経寺には重要文化財がたくさんあり、日蓮の真筆の立正安国論や国宝の観心本尊抄や64点に及ぶ文化財がありますが、それらを完全に守るため昭和6年に建設されました。 -
戻ります。
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清正公堂
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宇賀神堂 寺の守護神だそうです。
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穏やかな春の日差しに咲いている小さな桜の木、その先にあるのは・・
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祖師堂の裏てには杮葺き(こけら葺き)の四足門があります。国重要文化財です。
禅宗様式の四脚門で、鎌倉の愛染堂がら移築したとされるが、室町時代の特徴が色濃いといわれています。
構造様式 四脚門 切妻造 杮葺き -
祖師堂工事中の為、四足門の正面が見えないので、のぞき込むように写真を一枚。
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重要文化財の法華堂です。
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法華堂は法華経寺の本堂です。堂の創建は文永年間に富木常忍が若宮の館に建立し、のちにこの中山に移されたと伝えられ、現在の法華堂は様式から室町時代後期に再建されたものと思われるそうです。
「妙法花経寺」の扁額は本阿弥光悦によって書かれたものだそうです。 -
屋根の銅板は江戸時代の改造によるもので、建立当時は茅葺だったそうです。
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ウツギの花でしょうか?
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大黒天の社
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祖師堂前の広場に降りてきました。桜を見る人がちらほら、写真を撮るひとちらほら。
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絵馬堂の前に蒋介石の胸像がありました。蔣介石と法華経寺の関係は分かりません。
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14号線沿いに竹と丸太をあつかうお店発見。立ち寄って見学しました。
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この旅行記へのコメント (19)
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- たらよろさん 2023/04/24 22:09:32
- 東山魁夷
- こんばんは、pedaruさん
京都にすんでいるので、すぐお隣の佐川美術館には、
東山画伯の素晴らしい絵がたくさん展示されていて、
心から澄み切った美しいブルーに癒されるんですよねっ。
そんなチケットを手に入れて、
まずは桜見物に♪
淡いピンク色の桜と寺社の風情がやっぱり素敵♪
って、春に訪れを楽しめますねー。
今更ではありますが、
勝手ながら、フォローさせて頂きました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
たらよろ
- pedaruさん からの返信 2023/04/25 06:46:01
- RE: 東山魁夷
たらよろさん おはようございます。
普通に生活していても、驚くことって誰にでもありますが、そんな驚くことが今朝起きました。
それはたらよろさんからフォローいただいたことです。いままでいろんな人の掲示板でお名前はお見受けしていましたが、旅行記の女王と呼ばれて(勝手に私が呼んでいます)君臨している方からフォローされるなんて夢にも思っていませんでしたから。
早速旅行記を初めて拝見しました。普通の旅行記でした(笑)。私は2010年の登録で50万アクセスです。日ごろアクセスの数を気にして、なんとか伸びないかなぁ、といろいろ工夫をしているのです。動画を入れたり、スケッチを挿入したり、時には姑息な手段をとって
しまってばれはしまいかと怯えたり、反省したりしています。
愚痴になりますが、聞いてください、フォロワーが147人もいるのに、毎回、いいね は
良くても40票くらい、計算が合わないじゃありませんか。まぁ、私の旅行記のレベルがそんなものなのか、とあきらめていますけどね。
今回、たらよろさんの旅行記におじゃましたら、なんと700万アクセス、4トラベルのヒカキンと呼ばれている(私が勝手に呼んでいるのですが)。
これじゃぁpedaruなどお近づきになる気が起きないでいたのは当然ですね。
早速間髪をいれず私もフォローさせていただきました、ウサギがにんじんに飛びつくように!! あれっ?あれって馬が、でしたっけ?
いつの間にか長くなってしまいました。変な奴をフォローしてしまったと、もしかしたら思っていませんか?フォローしちゃったら取り返しは尽きません、お覚悟を・・・
pedaru
-
- yamayuri2001さん 2023/04/21 16:00:37
- 我が家のシャッターも あれに変えたい!
- ペダルさんこんにちは冒頭のお宅のシャッターとても素敵ですね我が家のシャッターをあのように変えるにはどうしたらいいのだろうかおじいちゃんの絵にでもしてほしいなと思いながら興味深く拝見しました東山魁夷美術館長野県で訪ねたとき私はとても感動しました本当に素晴らしい作品がたくさんありました市川で過ごしたのに市川には作品を残さなかったの庭何か訳があるのでしょうね残念なことです日蓮宗のお寺の修行というのはかなり厳しいと聞いたことがありますがあの太鼓を叩きながら何妙法蓮華経と唱える凄まじいお経だけでも想像にあまりありますねぺるさんがその昔女の子に向かってお花のネックレスを作っていたという事実がなんとも素晴らしいなあと思いました男だあれ女であれ美しいものに感動しそれをネックレスにしたいという気持ちはかわいらしいですねでもやはり茶色くなって捨てられる運命は変わっていなかったのですね私はシロツメグサで花かんむりを作った幼いころを思い出しました先日孫にも作ってあげて一時的にとても喜んでくれましたがその後はやはり茶色くなって捨てられたのだと思いますお花の命は本当に儚いですね
- yamayuri2001さん からの返信 2023/04/21 16:01:58
- Re: 我が家のシャッターも あれに変えたい!
- oh!my god!
音声入力中に飛びました・・・
スミマセン・・・
- yamayuri2001さん からの返信 2023/04/21 16:08:08
- 我が家のシャッターも あれに変えたい!
- pedaruさん、こんにちは。
冒頭のお宅のシャッター、とても素敵ですね。
我が家のシャッターを あのように変えるには
どうしたらいいのだろうか・・・
おじいちゃんの絵にでもして欲しいなと思いながら、
興味深く拝見しました。
東山魁夷美術館、長野県で訪ねた時に、
私はとても感動しました。
本当に素晴らしい作品がたくさんありました。
市川で生まれたのに、市川には作品を残さなかったのには、
何か訳があるのでしょうね・・・
残念なことです。
日蓮宗のお寺の修行というのは、
かなり厳しいと聞いたことがありますが、
あの太鼓を叩きながら 何妙法蓮華経と唱える
凄まじいお経だけでも、想像にあまりありますね。
pedaruさんが、その昔 女の子に混じって、
お花のネックレスを作っていたという事実が
なんとも素晴らしいなぁと思いました。
男であれ 女であれ、美しいものに感動し、
それをネックレスにしたいという気持ちは、
かわいらしいですね。
でも、やはり茶色くなって捨てられる運命は
変わっていなかったのですね。
私はシロツメグサで 花かんむりを作った幼い頃を思い出しました。
先日、孫にも作ってあげて、一時的にとても喜んでくれましたが、
その後は やはり茶色くなって捨てられたのだと思います。
お花の命は 本当に儚いですね。
こちらが編集してお届けしたかった文章です。
本当に とんだ事で申し訳ありませんでした。
yamayuri2001
- pedaruさん からの返信 2023/04/24 06:57:05
- RE: 我が家のシャッターも あれに変えたい!
yamayuri2001さん おはようございます。
音声入力で書き込みするなんて、チャレンジ精神豊富です。短い言葉の検索にはよく使いますが、長いのは難しいですね。
音声入力のほうも読みましたが、たいへん面白くて、こんど私もやってみようかな。
日本画ならシャッターに描かれても、見る人の目を楽しませますね。我が家にも、二面のシャッターがありますので、絵を描けたらいいなと思います。
女の子に混じって、遊ぶなんて夢のようです、今なら(笑)。小さい頃は周りが女の子ばかりでしたので、女性運はこの時使い果たしたものと思われます(笑)。
私の年代では、女の子と遊ぶなんてあまりなく、悪ガキにからかわれて、照れ隠しに、一緒にいた従妹に「あっちへ行け!」なんて怒って見せたりして、今にしてみれば可哀そうなことをしたものです。
そうそう、シロツメクサは意外と丈夫で、長い輪を作って縄跳びをする子もいましたよ。
思い出って、懐かしさと、一抹の寂しさがありますね。人生は短いですね。
pedaru
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- ふわっくまさん 2023/04/20 06:55:25
- ホーホケキョー寺・・
- pedaruさん、おはようございます。
東山画伯の記念館の入場チケットが手に入ったので、そちらも兼ねてホーホケキョー寺に行かれたのですね^^
その法華経寺=青空に映えて、とても立派なお寺に思いました。
荒行堂とは ちょっと、おどろおどろしい気もしましたが・・
見頃の桜が華を添えて、真っ赤な椿も可憐でしたねー♪
こちらから市川市へなかなか訪れる機会がないので、お陰様で空気が感じられたというか・・
・・興味深く、拝見させていただきました。
ふわっくま
- pedaruさん からの返信 2023/04/21 04:13:57
- RE: ホーホケキョー寺・・
ふわっくまさん おはようございます。
法華経寺の荒行はすさまじいものだと聞いていますが、どんな荒行が行われるのかは、分かりません。おそらく伝統的な行に加えて、現代的なものも加えられて、すごいと想像されます。
禁止事項も多く、スマホ、禁止でしょうね。それにパソコン禁止、これでは4トラベラーにとっては致命的です。やっぱり修行はできません(笑)。
寒の最中に薄着の衣をまとって、うちわのような太鼓をドンツクドンドンとたたいて、街中を歩きます。恥ずかしいなんていってられません。やっぱりpedaruには修行はできません(笑)。
pedaru
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- cheriko330さん 2023/04/17 02:33:35
- 桜のシーズンの市川散歩☆・゚:*
- pedaruさん、こんばんは☆彡
時はどんどん過ぎて、桜も葉桜に。次はハナミズキ、ツツジ・・・
次々に春のお花が咲いてきますね。
ちらちらと桜舞う頃のお散歩は気持ち良かったですね。旅行記のお蔭で
東山魁夷さんが市川に長年お住すまいだったと今頃知りました。
住宅街のシャッターは素敵ですね。住宅街ではあまり見たことがないですよね。
下総中山に友人が住んでいたので何度も行ったことがありますが、街歩きは
一度もないのです。
法華経寺の参道は両側に桜が咲いてきれいですね。少し散り始めていましたが
桜の絨毯がまた良いです。歴史あるこちらは、見どころも多く。
また鬼子母神堂も。
pedaruさんもご幼少の頃、お花でネックレスなどを作られていたのですね。
微笑ましいです。その後は(爆)
五重塔と桜はとっても合っていて、きれいです。お花見兼ねて歴史散歩。
気候も良くなり、次回はまたどちらへお出かけでしょうか?
cheriko330
- pedaruさん からの返信 2023/04/17 06:37:35
- RE: 桜のシーズンの市川散歩☆・゚:*
cheriko330さん おはようございます。
いつもありがとうございます。
東山魁夷記念館には彼の絵がない、というのは残念ですが、市の文化会館というホールには東山魁夷の絵をもとにした緞帳があります。もし市川市に美術館があったら魁夷も作品を寄贈してたかもしれませんね。
下総中山のお友達に何度も、訪問していたとは、市川とも縁が深いですねー。
> pedaruさんもご幼少の頃、お花でネックレスなどを作られていたのですね。
> 微笑ましいです。その後は(爆)
改めて思えば、大人になってから、ネックレスは作っております。宝石の入ったものですが。
五重塔は京都だけのもののようなイメージでいますが、足元の市川市にもありました。
桜の花は五重塔が一番似合うかもしれませんね。気まぐれで突然市川の旅行記になってしまいました。何篇かは市川散歩になるかもしれません。
pedaru
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- hot chocolateさん 2023/04/16 00:07:52
- 中山法華経寺to
- pedaruさま
こんばんは。
市川散策旅行記の第2弾ですね。
中山法華経寺といえば、市川でも有名な寺社ですが、
我が家から近いにもかかわらず、4,5回しか行ったことがありません。
じっくりと見て歩いたわけではないので、こんなに見所があるとは思いませんでした。
桜や新緑の時期の参道は、風情もあって綺麗ですね。
宝殿門の辺りは、緑も多く、写真を撮る人、スケッチをする人達に人気のあるスポットなのですね。
今度じっくりと、中山法華経寺界隈を歩いてみたいと思います。
東山魁夷は市川では、いや日本を代表する人物ですね。
市川市で生涯の大半を過ごし、市川市の名誉市民にもなっています。
でも、東山魁夷の作品は、信州の自然というイメージがありますね。
長野の自然が彼に大きな影響を与えたという事だからでしょう。
今度長野に行ったら、長野県立美術館にも訪れてみたいと思います。
hot choco
- pedaruさん からの返信 2023/04/16 06:01:57
- RE: 中山法華経寺to
hot chocolateさん おはようございます。
毎回書き込みをありがとうございます。やはり地元の旅行記ということで、メッセージを書く羽目になって申し訳ありません。
続けて市川をやりたいのですが、このところ毎週雨になってネタ切れになってしまいました。次はhot chocoさんの地元真間周辺に行ってみたいと思いますが、弘法寺は桜が終わってしまって、見どころが半減ですね(笑)。
市内に住んでいると、とかく関心が薄くなりますが、意外と興味深い場所もあるものですね。今度は真間の継橋を見てみたい、がっかりすること間違いなし(笑)。
他人様の庭を覗いている老人がいたら無視してください、そんな人間はpedaruに決まってます(爆笑)。
pedaru
-
- jijidarumaさん 2023/04/15 14:35:45
- 荒行!そしてドイツ派の東山画伯
- pedaruさん、
今日は。
正中山法華経寺は京成沿線なので何度か参詣しました。
「荒行」は修行に入ると、逃げられないものでしょうか?途中退会は許さずと云う事なのですかね?
ここまで書いて、突然学生時代の甲府合宿を思い出しました。
湯村温泉の宿から甲府警察署(ツテがあって道場を借りた)まで毎日ランニングで往復し、道場で終日稽古したのでしたが、新入部員のうちの二人が3日目にネをあげて、退部を申し出ました。
自治・民主的な我が部の主将でした?!私は申し出を了承し、二人はその日の夕刻、東京に帰りました。あの時の学生二人の顔は時々思い出します。確か一人は土佐の出身で太った、面白い男でしたが・・・。
そういえば、ドイツ派の東山画伯はドイツでの展覧会も多かったようで、1980年代の駐在時にドイツ主要都市で開催された展覧会がデュッセルドルフでも催されて拝見した事があります。勿論市川の東山魁夷記念館にも二度行きました。
ちょっと、アクセスが悪かった印象です。
以上、頭に浮かんだ感想です。
それではまた。
jijidaruma
- pedaruさん からの返信 2023/04/15 15:54:32
- RE: 荒行!そしてドイツ派の東山画伯
- jijidarumaさん こんにちは
丁寧でいつも感心させられるjijidarumaさんの旅行記に比べて、気分に任せてだけの解説で、追及されるとメッキが剥げる私の旅行記ですが、コメントをありがとうございました。
法華経寺も東山魁夷記念館もすでに訪問済みとはさすがです。人生をエンジョイするには好奇心の強い人の勝ちですね。
法華経寺はなんども行っておりますが、ただ見るだけでは興味も薄くなりますね。今回はあるていど下調べをして出かけました。調べてみると、知らないことも多くて、いままで何気なしに見ていたものが、興味を持ってみることができますね。これは4トラベルの効用だと思いました。
昔、青森県の馬門温泉に泊まったとき、お風呂で大勢の合宿中の学生さんに遭遇しました。
運動部か武道部かは分かりませんが、一緒の湯舟に入るのに躊躇するほどの、熱気と汗気でした(笑)。先輩が理不尽に威張っていて、後輩がしもべのようにしていました。
こういう理由なら退部したくなります、しかし、運動が辛いというのは退部としては恥ですね。民主的な部長さんで彼らは幸いでした(笑)。
pedaru
-
- チーママ散歩さん 2023/04/14 20:59:03
- こんばんは♪
- こんばんは 師匠。
今回も所々に笑いあり。
へ~ 知らなかった~の教えあり。
大変勉強になりました。
そしてお花のネックレスを作ったpedaruさんの
幼い頃の思い出。
そのころからきれいなものを見る目があったのですね。
女子に混ざりかわいいですね。
そして荒行。
本当にあるのですね。
食べない・寝ない・滝に打たれる。
あと何があるのかしら...?
沢山ありそうですね。
私なら、まず一番最初でくじけますね。
食べ物の夢を見そうです。
滝は肩こりなのでピンポイントならいいのですが(笑)
そうやって荒行を行って、生き仏になるのですね。
祖師堂前の桜は見事ですね。
私も桜を見にいきましたが今年は少し降られ気分。
師匠の街の歴史散歩で和ませていただきました。
- pedaruさん からの返信 2023/04/15 15:18:26
- RE: こんばんは♪
チーママ散歩さん こんにちは
最近気分がのらず、出かけることも少なくなり、やっと地元を回っただけの旅行記を書きました。したがって、掲示板にもお邪魔しないで失礼しているのに、チーママさんから書き込みがあって、申し訳なく思っております。
法華経寺は市川にしては大きな寺ですから、五重塔のあるのはここくらいですし、緑も多くて散歩には適しています。もう何年も前のことですが、この寺の祖師堂の前の広場に舞台が設置され、薪能が行われたことがあります。
シチュエーションとしては最高の場所でしたが、見ていて、眠くて、眠くて・・・・やはり
高尚な芸術は私には向かないのかなぁ、と思ったことがあります。
クラシック音楽を聴くのが好きなんですが、たまにコンサートで眠くて、眠くて・・・と
眠りそうになることがあります。これは見られたらはずかしいですね。
日本は幸い徴兵制がないので、若者は自由に青春を謳歌していますが、同じ若者でも修行僧は荒行をしている人がいると思うと、感心します。
> 食べない・寝ない・滝に打たれる。
> あと何があるのかしら...?
ゲーム禁止、スマホ禁止、アルコール禁止、ほんとに厳しそうですねー。
pedaru
- チーママ散歩さん からの返信 2023/04/15 16:45:06
- Re: こんばんは♪
- 本当ですね。
特にケータイ禁止(๑>◡<๑)
笑わせていただきました。
-
- norisaさん 2023/04/14 11:38:11
- 東山魁夷の家
- pedaruさん
おはようございます。
冒頭の民家のガレージのシャッター絵!
バンクシーじゃありませんが、何とも趣味の良い装飾ですね。
お宅近くのお住まいの方々の年収とご趣味が推察できます(笑)
正中山法華経寺というのは全く知りませんでしたが立派ですね。
普段あまり神仏祈願されない現代人のpedaru師匠といえども多少は感銘を受けそうですね(苦笑)
さて、東山魁夷さんの作品は長野の美術館でじっくり堪能しましたが、お生まれの地にはご縁がなかったのですね。
何とももったいないことです。
彼の作品の詩情、これは他の作家さんよりも図抜けているように思いますーー。
norisa
- pedaruさん からの返信 2023/04/15 14:42:11
- RE: 東山魁夷の家
norisaさん こんにちは
中山法華経寺は日蓮に最も深い関係の寺ですので、国宝や重文などがあるそうですが、地元にいると、あまり関心を持たれませんね、これが鉄道など利用して行ったところなら見どころがあるなぁ、なんて思えるかもしれません。
神社仏閣の参拝はあまりしないのですが、歴史的な見方をすれば価値がありますね。
こういう宗教施設を旅行記にするのは解説が難しいですね。つい本音が出て、「なんだ、矛盾しているな」とか「そんなこと、ありえない」なんて書きたくなりますが、それで傷つく人もいると思うと、うっかりできません(笑)。
ここ法華経寺の荒行はすごいらしく、修行をしている若者をみると、その真摯な行為に思わず、頭のさがります。果たして自分はこんな堕落していていいのだろうか?などと思わせてくれます。
芸術家にの中には、その人の作品と釣り合わない生活をしている人がいるとよく聞きますが、東山魁夷は心底真面目な人だと聞いています。こんな人なら妻も好感を持つようです(笑)。
pedaru
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