2022/12/06 - 2022/12/10
609位(同エリア1924件中)
コンタさん
冬をぬけだし、楽園・小笠原へ
にっぽん丸のうたい文句につれられ、小笠原クルーズに
なんでエリアが「お台場」かと言いますと、出発したのがお台場の「東京国際クルーズターミナル」だったのです。
そして、結論から申しますと、「小笠原クルーズ」でしたが、現地天候悪化(強風)の為、小笠原・父島に上陸できなかったからなんです。
そんな訳で、船から見る島巡りツアーとなりました。
にっぽん丸を運営する商船三井さんは、2隻3万5千トン新造クルーズ船の建造を発表しており、クルーの皆さんもその話題で持ち切りでした。
その後、それとは別に今年3月17日に、外国船のシーボン・オデッセイ3万2千トンを購入したことを発表しました。
なんという驚き、と同時に大いに期待しています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東京国際クルーズターミナル
ゆりかもめの東京国際クルーズターミナル駅(旧船の科学館)から歩いて5分程度です。東京国際クルーズターミナル 乗り物
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東京国際クルーズターミナルの4階送迎デッキからの眺め。
建物内部はかなり広いですが、飲食店や売店等はありません、飲み物の自動販売機がおいてある程度ですから、注意してください。 -
ここはお台場地区でレインボーブリッジの外にあるため、大型船も停泊出来ます。
すでに外国の超大型船も使用しています。
交通の便が良いのでお勧めです。
向かいの羽田空港から飛行機の離発着もまじかにみれます。 -
私が泊まったのは、コンフォートステイト(3階)、下から2番目のお部屋です。
下がスタンダードステイト(1階)、違いは丸窓か四角窓の違いだけ、其の上のスーペリアツイン(4階)とは一部を除き、どの部屋も14㎡です。他の船と比べるとチョット狭い感じです。
バスタブは無くシャワーのみですが、ほとんど使用しませんでした、なにせ同じ階に展望浴場がありますから。 -
東京湾は波も穏やかでしたが、浦賀水道を出たあたりから揺れ始めました。
船酔いが心配な人は、酔い止めを持参した方がいいです。 -
リドテラス
にっぽん丸定番、ゴディバのショコリキサー。
これだけだはありません、ビールも無料、初日だけ(ウエルカムドリンク)かと思っていたら最後まで無料でした。
その他特製ハンバーガーも無料で頂けます。 -
リドテラス
プールの水が船の揺れで、バシンバシン鳴ってました。
バンド演奏も行われビールを飲みながらリラックスできます。 -
ドルフィンホール
12月でしたのでクリスマスコンサート、そして落語、講写真家の講演
などが開かれました。 -
2階吹きぬけの会場です。
あとで出てくる、ビンゴ大会もここで行われました。
ここでのショーの様子は撮影禁止です。
外国船だと、皆んな撮影していますが、日本船は厳禁です。 -
エンターテイメントショーの案内
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これはにっぽん丸の特別デイナーです。
参加するのは抽選です、スイート客が優先かと思いましたが、私のような者でも参加できましたので、抽選は公平に行われたようです。
シェフ、ソムリエ、などが料理やワインの説明をしてくれます。
特別な思い出になりました。 -
料理やワインのうんちくを聞きながら頂く料理は格別です。
短いクルーズの場合は開催されないとのことです。 -
国産合鴨のロースト、赤ワインソース
その他フカヒレもありました。
日本船はどの船に乗っってもはずれが無い、和食はもとより洋食もきめ細やかでおいし物ばかりです。
超大型の外国船に期待してはいけません、ファミレスの高級版程度です。
私の感想ですのであしからず! -
小笠原、父島の沖合に停泊中です。
外は強風が吹き荒れており白波が立っています。
当初様子を見て入港するとアナウンスがありました。 -
その後、船長より船内放送がありました。
それによると小笠原海域は強風で安全に係留出来ないため、上陸を断念する旨コメントがありました。
安全第一です、しかたがありません。 -
この写真は昨年4月に小笠原に行った時写したものです。
通常であれば、このように父島・二見湾に係留されるはずでした。 -
昨年知り合った人達に会えると思って、お土産用意してたんだけど残念でした。
上陸出来なかったということで3万円のクルーズクーポン券頂きました、せっかく頂いたので次回の乗船に利用させて頂きます。
それから予定になかった島まで見る出来たのでそれも又よかった。
小笠原には今年も行くつもりです。 -
そんな訳で急遽、最終日に行う予定であったビンゴ大会が開かれました。
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ナイスビンゴでにんまりしているのは私です。
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ミッドシップバー6F
ゲストバリスタさんに入れていただいた美味しいコヒーいただきました。
ハンドドリップコヒー880円 -
こちらは隣のラウンジ「海」
ここでジョン万次郎の物語の朗読会が開かれました。
万次郎ゆかりの島を訪れる前に歴史を知って感慨もひとしおです。
残念なのはこの場所で飲食出来ないことです、せめてコヒーや紅茶位は飲みたい気分でした。 -
ここはジョン万次郎が土佐から漂着した、鳥島。
アホウドリの生息地で、万次郎はそのアホウドリを食して5ヶ月滞在し、その後アメリカ船に発見されて、渡米した訳です。
ちなみにアホウドリとは人を恐れず簡単に捕獲できたことからその名が付けられたそうです。 -
この鳥島は現在無人島です。
一時アホウドリの乱獲で絶滅しかけた為、コロニーを作って保護に努め、現在は昔の姿に戻ったよそうです。 -
こちらは、西ノ島
活火山の島でその姿を刻々と変えています。
火山活動によりその島もどんどん拡張しており二つの島が、溶岩で一つの島になったそうです。
日本の領土拡張に貢献しています。 -
現在でも時折、大きな噴火があります。
近づくのは危険なので、離れた所から見て回ります。 -
孀婦岩、(ソウフガン)
太平洋にポツンと突き出た岩
荒波にも耐えてそそぎ立つ岩
なんとも不思議な岩です。 -
アホウドリと月が、奇妙岩と相まって不思議なコントラストです。
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クルーの方が島の云われなどを説明してくれます。
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左はブティク「アンカー」右は「eカフェ&ライブラリー」5F
同じ階にショップ「ブイ」、カジノラウンジ「ビギナーズラック」もあります。 -
東京湾に入りました。
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ついに帰って来ました。
父島には上陸できませんでしたが、自然相手で、安全第一しょうがないです。
にっぽん丸は何といっても、どれを食べても食べ物が美味しかった、食のにっぽん丸納得です。
日本船はぱしふぃっくビーナスがクルーズ事業を撤退し、商船三井と日本郵船(郵船クルーズ)の2社となってしまいましたが、その2社とも新造船計画があり、特に商船三井が日本のクルーズ業界をけん引していくのでは、と期待しています。 -
最後に、商船三井が購入した、シーボン・オデッセイです。
この写真は4年前、私がギリシャのコルフ島へ行った時、隣に停泊していた姿を写したものです。
オデッセイとはギリシャの叙事詩で長い冒険旅行の物語だそうです。
その長い旅をへて日本にやって来ることになったとは、大変な驚きと感動です。 -
この船はラグジュアリー船で全室スイート、富裕層向けの船です。
商船三井は来年末をめどに、改装し名前を変えて運行するようです。
私がいつも乗っているカジュアル船とは、数倍の開きがある高額料金です。
他の船を我慢してでも一度は乗ってみたい。
1~2泊のショートクルーズなら貧乏な私でものれるかもしれないな、と期待が高まるばかりです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- パパさん 2023/07/09 20:25:53
- こんばんは。
- コンタさん
こんばんは。
にっぽん丸に乗られたのですね。
今年の夏、にっぽん丸に乗るつもりでしたが、気に入ったコースが無くやめました。
気に入ったコースが出たら乗りたいと思います。
シーボン・オデッセイを商船三井が買ったのですね。
この船に乗ってみたいですね。
飛鳥Ⅱにも乗りたいと思っていますが、これも、気に入ったコースが出たら乗りたいと思っています。
パパさん
- コンタさん からの返信 2023/07/13 13:35:49
- RE: こんばんは。
- パパさん返事が遅れてすみませんでした。
このところ体調を崩して病院通いが続いています。
昨年は、日本船しか運行していなかったので、それぞれの日本船に乗船しました。
投稿はしていませんが、運行を辞めた「ぱしふぃっくビーナス」にも乗船しました、運行停止発表前でしたが、乗客数は100人以下、クルーの人が200人以上でしたから、何か申し訳ないような、乗客数でした。
飛鳥?は昨年は故障続きで申し込んだコースは運行停止とさんざんでした。その後も運行が定まらずがっかりでした。
にっぽん丸も昨年はそれほど混んでいませんでしたが、今年になって様変わり、2ヶ月前にあるコースを申し込んだらすでに満杯、キャンセル待ちでしたが、乗船出来ませんでした。
10月にウエステルダムを予約していますが、催行されるかまだ判らない状態です。
今、体調もイマイチなので様子見しています。
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- Traveljyubeiさん 2023/05/10 11:02:49
- にっぽん丸も何隻目?
- 僕が初めて日本丸に乗船したのは、日本船「あるぜんちな丸」を改装した物でした。第7回総理府青年の船(にっぽん丸)で3月弱、田中総理の親書を持参して、インド、セイロン、マレーシア、シンガポール及びタイを、各国青年30名ずつを乗せて航海しました。8月に台湾を超えると台風に会い、過ぎると台風の遭難船を探して、再度台風中を航海しました。バンコク港では、タノム政権が政変で追い出され戒厳令が敷かれました。そんな航海でした。にっぽん丸は、何隻か替わり今の豪華船になりました。
- コンタさん からの返信 2023/05/13 12:01:25
- Re: にっぽん丸も何隻目?
- コメント有難うございます。
Traveljyubeiさん はずいぶんキューナード・ラインの船に乗られていますね。いつかは私もクイーンエリベェスに乗ってみたいです。
今年は秋にホーランドのウエステルダムに乗る予定です、Traveljyubeiさんの記事大変参考になります。
有難う御座います。
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