2023/03/30 - 2023/03/31
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いのさん
2023年3月30日~31日、1泊2日で函館に行ってきました。(備忘録)
2020年2月以降は海外へ行けず(2021年以降はコロナというより一気に家族が二人増えたことが要因ですが)、国内旅行も昨年GWに地元の友だちの結婚式で京都に行ったくらい(帰りは札幌経由)で、そろそろ海外旅行に向けたリハビリ(国内旅行)のリハビリということで、約1年ぶりの北海道、初の函館に行ってきました。
【フライト】
2023年3月30日 JL585 HND7:35-HKD8:55 B738(JA319J) 28A
2023年3月31日 JL514 CTS15:00-HND16:40 B788(JA848J) 30A
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JALグループ JR特急 自家用車
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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0日目の29日夜に羽田まで車で行って、そのまま寝て、6:30頃に始動。
P1でターミナルに一番近い4Fの連絡通路近くに車を停めたのが仇となって、夜中も外が騒がしく浅い睡眠になりました。 -
このあとの胃袋スペース確保のため、少なめの朝食買ってサクララウンジへ。
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羽田は2021年3月以来、2年ぶり。
前回は、東関道でローリーの事故(中央分離帯に乗り上げて上下線通行止め)のせいで、初めて飛行機に乗り遅れて翌朝の便に振り替えてもらい、慌てて蒲田に泊まることなったのでした。
早朝に起きれば間に合うのですが、この件もあったので前日に空港まで来ました。
次回は2週間後に珍しく仕事で利用しました。 -
出発12分前に着くと、すでに窓側席の搭乗中だったので、そのまま乗り込みます。
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行きの機材はB738(JA319J)
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予定より少し遅れてプッシュバック。A350も増えてます。
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離陸はC滑走路から。
ブレブレのタイムラプス
↓
https://youtu.be/zVp_zXEj55E
※一瞬ブロッケン現象も捉えてました。 -
天気も良く、関東から東北にかけて景色を楽しめました。
日光のあたり。 -
会津のあたり。
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日本海側になり、鳥海山あたり。
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弘前のあたりと岩木山。
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陸奥湾。
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青函フェリーが航行しているのもよく見えました。
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函館が見えてきました。関東はいい天気だったのに、こっちは少し霞んでます。
タイムラプス
↓
https://youtu.be/1xeO1vS6ZxE -
定刻よりやや遅れて、函館空港に到着。
函館空港 空港
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9:10のバスには間に合わず、9:25の帝産バスで9:44に函館駅に到着。
ここ1年くらいは、土日も半分くらい仕事していて、久々の旅行なので、ガッツリ観光します。函館駅 駅
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DohNa!!で購入していた市電一日乗車券(600円)を有効化して、まずは五稜郭(タワー)へ。
チケットカウンターで市電の乗車券を提示してget。あまり要りませんが、一応。
展望フロアーには、開港の話から始まって、西洋の稜堡である五稜郭を作ることになった背景から、箱館戦争に至るまでの流れが、ジオラマの簡素版と壁の詳細な掲示と2パターン用意されていて、後々回る洋風の街並みや夜景、青函連絡船なんかとも一つにつながって妙にしっくりきました。
まだここはエレベーターガールが健在なようで、ある意味新鮮でした。五稜郭タワー 名所・史跡
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1つ下のフロアーは少しマニアックな世界の稜堡の説明がありました。
ペナンのコーンウォリス要塞を見た時に知りましたが、元々円形の要塞だったものの、円だと死角ができて攻められるということで、直線形になったという稜堡の変遷を思い出しました。こういうところで、全く別の場所で今まで見てきたものとつながるのも旅の面白いところです。
本業が忙しくて、なかなか世界遺産検定の1級が受けられない(勉強できない)ので、こういうところで知識を増やしていますw ※ここは世界遺産ではありませんが -
タワーを降りて、五稜郭の中へ。
昔は冬場に堀で氷を作っていたそうです。今はかなり濁った水でしたが...五稜郭跡 名所・史跡
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箱館奉行所。
入場料500円で、近年再建されたものとのことで、今回はパス。箱館奉行所 名所・史跡
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11:30といい時間になったので、そのまますぐ近くの函太郎へ。
グルメ回転寿司 函太郎 五稜郭公園店 グルメ・レストラン
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地産の品で攻めます。
左からヤリイカと平目、そしてソイ。
ソイは初めて食べましたが、淡白な白身の魚という説明通りで当たりでした。 -
続いて、生本マグロ軍艦と、ホッキ、活タコ、再びソイ。
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ネギ好きとしては頼まずにいられなかった芽ネギで〆
どれも美味しかったです。 -
帰りは堀の外側を半周戻って市電の「五稜郭公園前」へ。
途中六花亭にも寄りましたが、席が空いておらず、食後のデザートは断念。
観光はこの1日なので、スイーツよりも観光に時間を充てられて結果オーライでした。五稜郭公園 公園・植物園
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時間帯にもよりますが、概ね8分おきくらいに来たので、市電はなかなか便利でした。
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一旦、函館駅に戻って、明日の新千歳行きのチケットを発券。
事前にえきねっとで購入していたのですが、直前だったのでトクだ値は15%OFFであまりお得感はなし。 -
どんぶり横丁市場や、
活イカ1,800円はちょっと興味ありましたが、
一人で食べるにはちょっと...という感じでした。もうイカの寿司食べてしまっていましたし。どんぶり横丁市場 名所・史跡
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函館朝市をひやかして、
この時間帯(時期かもですが)は閑散としていて、呼び込みもトーン低め。函館朝市 名所・史跡
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青函連絡船記念館摩周丸へ。
入館料:500円青函連絡船記念館 摩周丸 美術館・博物館
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車両の乗り込みを再現したプラレール。
現在の函館駅から線路が繋がっていて、そのまま船尾から乗り降りしていたとのこと。 -
歴代の青函連絡船模型や部品がずらりと並んでいます。
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これは、陸側と船側の線路を繋ぐパーツ。
3軸方向+回転運動する船と、かなりの精度を要求されるレールとを繋ぐのは相当の技術がいるのだろうと思います。 -
ピストンやコンロッド、計測器などが並んでいますが、特に構成の説明もなく、ただただ置いてある感じで、
五稜郭タワーの展示が充実していただけに、比較するとつながりがわかりづらく雑多な感じでした。 -
船橋。
横方向の勾配がかなりありました。
比較的新しい船はあまり勾配がない印象なのですが、なぜなんでしょうかね。 -
スクリューと錨のチェーン。このスクリューは可変ピッチスクリューで、プロペラの角度の変えられる構造も見ることができました。
甲板は当て板が多数あって(溶接の入熱で)すごい歪んでおり、歴史を感じられました。 -
船橋上のデッキから。
(写真では伝わりづらいですが)こうしてみると、函館山の存在感すごいです。 -
一通り見学を終えて外へ。
先ほどプラレールで見た模型の実物。 -
信号もあり、船尾からそのまま乗降していたのですね。
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最後に船首へ。
摩周丸の概要は、
建造:三菱重工神戸、全長:132m、速力:18.2ノット、出力:12,800馬力(ディーゼル)、1965年6月就航。 -
機関車の主軸と錨の組み合わせはなかなか珍しいのでは?
というのも、青函連絡船は国鉄が運行していたのですね。鉄道会社が船までというのはなんとも守備範囲が広いですが、1本につながっている線路の一部といえば一部ですからね。 -
市電で十字街まで移動し、八幡坂へ。
消火栓が洋風で、非常に印象深かったです。函館 八幡坂 名所・史跡
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よくみる風景。
タイミングよくいつも船が泊まっているのかと思ってましたが、先ほどの展示されている摩周丸だったのですね。 -
函館ハリストス正教会。
名前の通り、ロシア正教の教会で玉ねぎ屋根もあります。函館ハリストス正教会 寺・神社・教会
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早く戦争も終結して、ロシアにも行けるようになりますようにと、外からお祈り。
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ふと視線を下げると、ふきのとう。初めて見て少し感動。
関西や関東では一度も見かけたことがありませんでした。気にして見てないからかもですが。 -
続いて元町公園方面へ。
このあたりは洋風(というか和洋折衷?)の古い建物が並んでいて、いい雰囲気だなと思っていたら、「伝統的建造物群保存地区」に指定されているそうです。日和坂 名所・史跡
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元町公園の東側の坂。坂の名前はわかりませんでした...
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旧函館区公会堂。
大規模修理を終えた後ということで、外装も鮮やかな色です。
中にも入れるようなので、入ってみます。
旧イギリス領事館、北方民族資料館、文学館のいずれか1つの2館共通入場券にしました。(2館共通入館料:500円)旧函館区公会堂 名所・史跡
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目玉の大広間。
2階のほぼ全面がこの大広間なのは圧巻です。 -
大広間のバルコニーから。
このあたりの風景(雰囲気)は、長崎に似ています。 -
函館四天王の像。
函館出身の人もいますが、青森や石川、大分と日本各地から集って函館の発展に寄与されたようです。元町公園 公園・植物園
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旧北海道庁 函館支庁庁舎。
こちらは一瞥して終了。旧北海道庁函館市市庁舎 美術館・博物館
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基坂。
それぞれの坂で趣が違います。基坂 名所・史跡
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少し降って、旧イギリス領事館。
1859年から1934年まで領事館として使用されていたそうです。函館市旧イギリス領事館 名所・史跡
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イギリス領事館の門章。
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領事の執務室。
壁の肖像画はもちろんビクトリア女王。 -
縮尺のセンスがgood。
見切れていますが、東南アジア~欧州まで大胆な尺度で描いてありました。 -
そのまま歩いてベイエリアへ。
ここでは写真だけで、明日駅近の店舗で買う予定。ハセガワストア ベイエリア店 グルメ・レストラン
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金森倉庫。
小腹が空いたので、お土産に買おうと思っていたスナッフルスのチーズオムレットを1個購入。もともとチーズスフレ系が大好きなこともあり、間違いない味でした。金森赤レンガ倉庫 名所・史跡
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この辺りはインバウンドの団体などで混雑していて、
橋の上の車道が撮影スポットになってました。 -
一旦ホテルに行ってチェックインを済ませ、ハセストに電話して明日8:30に弁当予約したら、市電で再び十字街まで行って、また坂を登ってロープウェイ駅へ。
かなり混んでましたが20分ほどの待ちで、乗車できました。函館山ロープウェイ 乗り物
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この鉄塔や遠くの半島の感じが稲佐山っぽいです。
函館山 自然・景勝地
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定番スポットは激混みです。木曜なんですけど...春休みだからですかね。
21年度も22年度もリフレッシュ休暇とってないことに気づいたのが3月中頃で、休み取れるのがこの日しかなかったのでしょうがないのですが、せっかくの平日休みなのに残念な感じです。 -
で、場所を変えて漁火公園で日が暮れるのを待ちます。
だいぶ灯がつき始めてきましたが、空はまだ明るいです。漁火公園 公園・植物園
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夜景。空はうっすら青みもあり綺麗でした。
3月末とはいえ、寒くなってきたので撤収。
帰りはさらにロープウェイが激混みでしたが、回転が早くて30分ほどで乗れました。 -
街並み(街灯の色合いや路面電車の線路、曲率の具合なんか)も欧州っぽいです。
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また黄色の消火栓を発見。
凹凸が洋風さを引き立ててます。 -
夕食はジンギスカンと考えていたのですが、
候補にしていた「箱館ジンギスカン 羊の家」と「焼いてもらうジンギスカン専門店 大門ひつじ亭 駅前店」ともに相当待たないといけないとのことで、
google mapの評価があまり高くない「箱館ジンギスカン本店」へ。
評価の信頼度の高さを痛感しました。
函館山のロープウェイ待ち時間が誤算でした。
3年前に富良野で食べた、ボンゾクとひつじの丘を超える感動はしばらく無さそうです。箱館ジンギスカン 本店 グルメ・レストラン
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明日は早起きして朝食をガッツリ食べないといけないので、急いで帰って大浴場行って、就寝。
函館国際ホテル 宿・ホテル
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2日目。
激しく運動不足で、久々にガッツリ(17kmほど)歩いたので、起きたら足が筋肉痛。ただ、熱めの露天風呂に入っていたので、多少は緩和されているような。
朝食は盛り放題の海鮮丼他。 -
パンとその場で焼いてくれるオムレツも取りこぼしなく。
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そしてフルーツで〆。
普段の朝食の3倍くらい食べてお腹いっぱいです。 -
途中、ハセストで前日に予約していたやきとり弁当を回収して駅へ。
ラッキーピエロでハンバーガーも買いたかったのですが、かなり並んでたので時間切れで諦めました。 -
この車両、ディーゼルなのですね。詳しくないので、電化区間がないからなのか理由はわかりませんが、乗り心地はあまりよくないです。子供の頃、地元も電化されてなかったので、懐かしい感じはありましたが。
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山頂に雲のかかった北海道駒ヶ岳を見たり、
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海山沿いの風景や、
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室蘭のコンビナートの貯槽やら車窓からの風景を眺めながら揺られること3時間と15分で、
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南千歳に到着。北海道の広さを感じました。
元々は新千歳まで購入しようとしましたが、モバイル乗車券が云々とか出て理解するのが面倒くさかったので、南千歳まで購入しておき、一旦下車。
時間もあったのでレラへ。
ほぼ開店閉業状態(閉業も多数あり)でしたが、北海道新発見ファクトリーでインスタントラーメンを購入して、駅に戻り南千歳駅 駅
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快速エアポートで新千歳へ。
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新千歳でまとめてお土産を購入します。
まずはきのとやですが、行列がスゴイ。。。舐めてました。
ある意味これがメインなので並びます。20分くらいで無事タルト購入。
1階上がって牛乳カステラ、スナッフルスのチーズオムレット、白い恋人を買って終了。新千歳空港 空港
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サクララウンジへ。
保安検査ではケータイでタッチして、同じだろうと思いラウンジではApple Watchでタッチしたらエラーに。保安検査通過するとQRコードが変わるのか、よくわかりませんが、同じデバイスでタッチする必要があるようです。JAL国内線 サクララウンジ 空港ラウンジ
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ACアダプターが微妙に差しきれない、惜しい設計。
あるあるですが。
あと、使い捨てのおしぼりすら無いのは残念過ぎます。2週間後は羽田もおしぼり無くなってました... -
帰りは少し早めの15分前にゲートへ。
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group1も2もかなり並んでます。
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機材はB788。
787はJALだと2回目。通算でも確か4回目。CXやLCCが多いので、エアバスばかりでしたし、ここ数年はそもそもほとんど乗ってなかったので -
離陸時のタイムラプス
↓
https://youtu.be/B9c1e7jr_XA -
16:33に降機して、40分には駐車場を出発。
毎回思いますが、成田よりも駐車料が安いのは何なんでしょうね。
若干湾岸線が渋滞してましたが、18時過ぎには帰宅。
着陸時のタイムラプス
都心上空からC滑走路への進入で無駄のないルートでした。
↓
https://youtu.be/YIutBZxVQO4羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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お土産。
チーズオムレットも美味しかったですが、コスパ的にはチーズタルトに軍配ですね。
数日間、北海道を満喫できました。 -
朝食べすぎて、昼抜きでもまだお腹空いてませんがww
とりあえずやきとり弁当食べました。出来立てを食べたかったのですが、時間が経っても美味しかったです。
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