熊野三山正式参拝とちょっとだけ熊野古道歩きと紀伊半島の旅(2)

2022/11/24 - 2022/11/26

熊野三山と高野山を巡りたいとおもっていましたが、調べるとなかなか大変だなと。

色々プランをねってると、旅行会社のツアーがあって、正式参拝となっていたので娘と二人で申込みました。

熊野那智大社のご神体は那智の滝。熊野速玉大社は神倉山にあるゴトビキ岩、熊野本宮は周囲の川や川洲を御神体。滝・岩・川がそれぞれの神として祀られています

ツアーの熊野三山の最後は熊野那智大社です。ご縁や願いを結ぶ場所とされてます。
熊野那智大社は473段の石段を上がらないといけません。一番大変でした。その後、熊野古道も少しだけ歩くことができました。

その前に太地でのくじら館に個人的に行けたので良かった。
ツアーでも早くにホテルに到着すれば、近いとこなら観光出来るのが良かったです。

エリア 那智勝浦・太地(和歌山)

南紀勝浦の「紀の松島めぐり」遊覧船に乗ってホテルへとむかいます。

紀の松島めぐり 自然・景勝地

南紀勝浦の「紀の松島」の海の色が深い色で綺麗です。

ホテル浦島の洞窟風呂が見えてきました。

那智勝浦温泉 ホテル浦島 宿・ホテル

ホテル浦島です。洞窟風呂から少し離れてるように見えますね。

私達が乗った「紀の松島めぐり」遊覧船はイルカショーが見られる船だったようです。

フラフープ回してる。可愛いですね～(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

みんなでジャンプです。

遊覧船に乗ってホテルに向かう途中でイルカショーが見れるなんて知りませんでした。

イルカ達に別れを告げると、船はすぐに到着。ホテルにチェックイン。

くじらのモニュメント

チェックインをすまして、ホテルの隣にある太地町立くじら博物館へとむかいました。
このツアーはホテルチェックイン後はフリーなので急いで出かけました。

太地町立くじら博物館のポストです。

太地町立くじらの博物館です。

くじらの博物館 美術館・博物館

3階建てになっていて、くじらに関する展示を見ることができます。1階には、太地町に伝わる伝統的な捕鯨方法がジオラマとして展示されています。2階にはくじらの骨格標本やホルマリン漬けの標本など鯨に関する資料、3階には400年とも言われる太地町とくじらの関わりに関する歴史資料が展示されています

くじらの骨格標本が天井付近に展示されてます。

2階の標本

屋上からは海とホテルが見えます。私達が今夜お世話になるホテル花いろどりの宿花游です。

こちらは、イルカ達がいるプールが見えます。白い建物はイルカショーがある所です。

ハナゴンドウがいるようです。

プールには真っ白いハナゴンドウとイルカがいました。

餌を売ってるので、それをイルカにあげてましたね。エサをくれる人を見てますね。
夕食の時間前には戻らないと行けないので、このあとお土産売場をみてホテルへと戻りました。

花いろどりの宿花游に宿泊。

夕食は洋食のディナーコース。
ツアー客はレストランではなく別会場でした。
しかし人手不足のせいか、なかなか次の料理が出てこなかったりしました。
お肉料理はすでに出てますけど、伊勢海老がこない。

太地温泉　花いろどりの宿　花游 宿・ホテル

お食事のメニュー。
どれもお味は良くて美味しかったですが、配膳が追いつかない。

やっと伊勢海老とパンが来ました。
お肉は和牛ロースの鉄板焼なので、ここでコンロに火を入れました。

デザートです。

こちらのホテルは普通に旅館って感じでした。

朝食も別会場でお膳ででました。
ツアーじゃなければレストランでピアノの生演奏を聞きながら朝食を食べれます。
フロントにチェックアウト前に精算に行くと男性の方がピアノ演奏されてました。

今日は語り部の方と一緒に回ります。

那智山参道入口

途中には土産物屋が立ち並び、郵便局もありました。 とても長い階段があって、階段の数は467段だそうです。
ツアーの中で、とても上がれないという方はタクシーで迂回して熊野那智大社まで上がっていました。

これって、何だと思います？
碁石です。碁石をくり抜いたのを吊っていました。

鳥居は何個あったか覚えてないです。ひたすら階段を上がりましたね。
所々で語り部さんが立ち止まって話をしてくれますが、うーんとあとから上がって来てる人には何も聞こえないと思いますが、ある程度待って上がるという感じですが、追いついたら進むので大変そうでした。休憩しながら自分のペースで上がらないと辛いですよね。

世界遺産の石碑

神馬となってるので、奉納された馬を置く場所だと思いますがいなかった。
説明は聞きそこねたというか覚えてないです。

まだまだ上がります。

やっと到着

ここも正式参拝です。ここの正式参拝が一番ゆっくりとした感じで、巫女さんの舞も長くて良かったです。

熊野那智大社 寺・神社・教会

礼殿

正式参拝の時間は30分でした。巫女さんの舞と神職のお話。

玉垣内には礼殿から見て、正面に五殿、左側に一殿が造営されています。
本殿の裏側にたくさん並んでますが、全部写真撮って大丈夫ですよと神職の方が言ってくださったので、参拝しながら写真撮りまくりました(⁠^⁠^⁠)

烏石(からすいし)

こちらは八咫烏のお社

八咫烏

宝物殿

こちらは虎の大きな絵馬が飾られてました。

日本一大きいおみくじ

引いてみたかった。語り部さんがみんなを集めて移動したのでおみくじをひけなかった(⁠T⁠T⁠)

御霊社胎内くぐり

この木の中に反対側から入るようです。

そして、こちら側から出るようでした。
とりあえず中を覗くことはできましたが、胎内くぐりはできず…
語り部さんがドンドン行ってしまうので、せっかくの那智大社での参拝は自由時間がほとんどなくて残念でした。

華厳の滝

語り部さんの話を20分程聞きました。話よりも、もっと近くまで行きたかった。

那智の滝(那智大滝) 自然・景勝地

話が終わると下りていきます。

下りながら、下を見ます。結構上がって来たんだなと思います。下までおりた後はバスに乗ります。

熊野古道の大門坂

ここから大門坂を歩きます。

熊野古道 大門坂 名所・史跡

昔の石畳です。

那智大社への道のり(階段)よりラクですね。

樹齢800年の樟の大樹です。

多高処王子跡

一町と彫ってあります。

階段が続きます。

この大きな木はなんだろう？
語り部さんは遠くにいたので、話し声が聞こえなかった。

語り部さんにやっと追い付きました。写真撮りながら歩いてると、ドンドン置いていかれる。

ここに那智山周辺案内図がありました。

また階段

新宮藩の関所跡

大門坂と書いてあります。ここが入口みたいですね。

熊野道、熊野古道、大門坂の標識が並ぶ。本来ならココから大門坂をスタートして那智大社へと向かうようですが、私達は那智大社から大門坂へと入ったので、入口が終点です。

雪虫が飛んでいました。一匹だけ飛んでました。たくさん飛んでると雪が降ってるようにみえますよね。

大門坂入口近くにある広い駐車場にバスが待ってました。トイレも広かったです。
八咫烏とサッカーボールのモニュメントがありました。なでしこJAPANのモニュメントでした。

石板に選手の足跡がありました。

太平洋に突き出た潮岬にある展望タワー。展望台から紀伊大島が一望できます。ここで昼食をとります。

潮岬観光タワー 名所・史跡

ツアーのランチです。マグロの食べ比べとありました。美味しかったです。

本州最南端と書いてあります。

潮岬本州最南端モニュメント 名所・史跡

潮岬のモニュメント

潮岬本州最南端モニュメント 名所・史跡

バスに乗って三段壁へと移動。

三段壁 自然・景勝地

エレベーターで下まで下りれるようですね。

ツアーでは上から三段壁を見下ろします。

凄い景色ですが、個人的には福井県の東尋坊が一番凄いと思います。

南紀白浜空港です。パンダ。アドベンチャーワールドが近くにありますね。空港から見えます。

南紀白浜空港 空港

上から下をみた所です。

２階にはレストランとコーヒー専用の自販機がありました。紙コップで出てくる自販機です。テーブルがあったので、ここでゆっくりとお茶しました。

保安検査場を通っだあとの制限エリア内です。

帰りもFDAです。今度は青でした。

FDAの紙コップ。カラフルな機体が描かれてます。お菓子もいただきました。

帰りは雨が降り出してきましたが、観光してる間は大丈夫でした。
ツアーの感想ですが、ホテルに着いてからは、自由にお目当ての白良浜や太地くじらの博物館へと行けて良かったです。
那智大社だけは、語り部さんがいたので自由行動は制限されたのが不満でした。
語り部さんのお話の時間を取るなら、三段壁とかに行かなくてもかまわないので、もっと那智大社で自由時間が欲しかった。
それ以外は自由にカフェでお茶したりお土産購入したり出来て、時間にゆとりがあったので良かったです。