2023/03/17 - 2023/03/23
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すなふきんさん
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計画をしたものの、コロナのせいで行けなかった雲南省へリベンジ旅行。高地の旅に若干不安があったので、安全策で昆明(標高1900m)から大理(2100m)、麗江(2400m)を巡る行程を組んだ。概ね天気にも恵まれ、遅延や欠航、体調不良などでケチが付くことなく、雲南の自然と文化を満喫した旅の記録。昆明から大理、麗江まで。
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朝の昆明駅。近いところに宿をとったので歩いて到着。
昆明鉄道駅 駅
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7時58分発のC340便で大理へ。Cの列車は初めてかもしれない。運賃も114元と少しお得。
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朝早いので売店で朝食を調達。標高の低い工場で作られたパンのようで袋がパンパンで今にもパンと音を立てて破れそう。
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朝の光が眩しい。多くの人が乗車する様子。東洋人に混じって観光の欧米人の姿も見えた。
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青やら黒の車体ばかりと思っていたが、緑色のカラーリングは珍しい。
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昆明を出てしばらくすると田舎の風景になっていく。上海近郊とは全く違う景色が広がる。
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2時間程度で予定通り大理駅へ。列車はこのまま終点の保山へ向かう。
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大理駅は改築中で駅舎はプレハブの仮駅舎。こういう時は大体が簡易トイレで難儀する。
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タイのバンコクを走るタクシーのようなデザイン。ちょっと緑部分が少ないかな。
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市街地を抜けると視界が開けて蒼山と白壁の住宅群が見えてくる。昆明で感じた頭痛はすっかり消えて高地生活に慣れてきたみたい。
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無料でアーリーチェックインさせてくれた。親切な慢心酒店チェーンのホテル。1泊朝食無し450元(朝食後付けしたが)。中庭が綺麗に手入れされている。
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ホテルにチェックインしたら大理古城を散策し、昼食を食べに行きます。
大理古城 城・宮殿
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たくさんの物売りが道端で商売している。こちらは道端で色とりどりの果物を売る人。
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こちらは鳥笛。水を少し入れてピーヒョロと音色を奏でる。1個5元だった。もちろん売り手によって値段は違う。1個15元で売る人も。
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山から流れてくるきれいな小川が古城の中を流れている。
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大理は藍染も有名。郊外の集落では体験もさせてくれるらしい。
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民族家屋テイストのラッキンコーヒーショップ。
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紅龍井に群がる人々。
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何を撫でているかといえば井戸から生える白菜。この井戸には病気を治す白菜と赤い龍の伝説がある。
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傣族名物の手ごねご飯ランチ。
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ペー族や傣族料理以外にも古城内では色々な民族料理が色々楽しめる。
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今は稼働が落ちていると思うが、ゲストハウスもたくさんある。大理は元々、中国におけるバックパッカーの聖地として有名な場所だ。
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南側の城壁にある大きな門で大理古城のシンボル的建物。周りでは多くの中国人観光客が写真を撮っている。ちなみに無料で城楼に上がることができる。
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北側の街並みを望む。古城内の景色だ。大理古城は西暦700年代に建造された街で、南詔国の時代に作られ、その後元のフビライに滅ぼされるまで大理国の都として引き継がれ発展した。
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南側の街並みを望む。こっちは古城外。
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西側に目をやると蒼山の美しい眺め。
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その場で果物を切って盛ってくれるフルーツ屋。一見きれいそうに見えるが、観光客が触れれる場所に陳列されており不衛生っぽいので買うのは断念。
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多分、雲南式の生ハムを売る店。味見してみれば良かった。
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ペー族の装飾品である銀細工を売る店。民族コスプレ店も映え写真を撮りたい多くの中国女子で賑わっている。
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こちらは五華楼と呼ばれる建物。大理国の時代は政治、経済、文化の中心だったらしい。かつてはもっと大きかったが今は規模を縮小して再現されたもので歴史的価値はあまりないかもしれない。
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ついでに北門も見に行ってみた。南門から北門まで約1.5kmほどある。
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古城内は観光地化されていてマクドナルドもある。ペー族の生活感などは無く、テーマパークに近い。
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それでも街歩きは楽しい。北門と南門を結ぶ復興路がメインストリート。
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大理市博物館。入場は無料だが16時半まで。月曜日は休み。
大理市博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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元々は太平天国の乱の時代にこの地を治めていた役所、元帥府であった。それを利用して博物館として整備された。
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南詔時代の大黒天座像。大理市内で出土。
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大理国時代の銅鏡。こちらも同じ。こういう歴史的価値の高いものが無料で見られるのはありがたい。
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大理国時代の石碑が並ぶ碑林。漢文が読めず価値が分からないのが残念。
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雲南は産地なのでコーヒーショップも多い。試飲は大体が甘くクリームを溶かし込んだもの。ブラックで飲みたいのに。
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古城内には孔子廟もある。
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孔子様の教えはこんな奥地にも伝わっているんだね。
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古城内には生演奏バーが多い。店によるが予算は観光地価格で相当高いようで、よっぽど浸りたい人以外は安易に入らない方良い。失敗体験談も多い。
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生ざくろジュースとオレンジジュースの店。フルーツは雲南の名物だけあって新鮮で美味しい。
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食事は大理式鉄板焼き。たくさんあるので大众点评で口コミを見て高評価のお店へ。
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大理石の石板の上で焼き肉をするスタイル。人気があるようで街の至るところで見かける。そもそも大理は大理石の語源にもなった場所だ。
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大理オリジナルビールを飲む。中国のビールってどこも同じような味で面白味がない。でもやっぱり旅行に来たら地元のビールに手が出てしまうよね。
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生演奏バーの多いこと多いこと。そこら中に軒を連ねており、隣の店の歌声が聞こえてきそう。
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夜は洋人街、人民路を中心に若者を中心とした観光客で盛り上がる。
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ライトアップされ煌々と光る五華楼。今日はここまで明日に備えるためホテルに戻って寝る。
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午前中は大理きっての観光名所、崇聖寺を観光。青空は見えるが風雨が時々激しい変な天気。
崇聖寺三塔文化旅游区 寺院・教会
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こちらが入口。入場料は75元と寺一つにしては強気過ぎる値段設定。しかも電動カートは別料金。
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主塔は西暦800年代、南北の小塔は大理国の時代、1100年頃に建てられた。清代に戦争と自然災害の影響でこの3つの塔だけが残った様子。
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ぐるっと回りこんで西側から望む3つの塔と洱海。
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山の麓までずーっと伽藍が続いている。お寺のマトリョーシカとはこのことか。
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荘厳な佇まいの山門。ここまで電動カートで運んでもらうこともできるが、壮大な伽藍を肌で感じるためには歩くべき。
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足元に雲が刻まれており、雲を渡って天王殿に辿り着けば何かが成就する、ということでみんな真似している。
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高さが9mもある十一面観音像。新しくおさめられたもので輝く金ピカ。
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1時間程度歩いてやっと辿り着いた崇聖寺の大雄宝殿。
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大きな建物に金色の仏像が多数おさめられている。
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観音閣。本当はもっと上まで行けるみたいだがコロナの関係か封鎖されていてここが終点。展望台になっている。
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洱海が一望できる。しかし今日は風が強い。六甲おろしならぬ蒼山おろしがびゅうびゅうと吹き付けてくる。体重の軽い人は吹き飛ばされるんじゃないか。
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風景区を出るとお土産屋が並ぶ。塔の模型が売っているが、残念ながら崇聖寺の塔のレプリカではない(買ったけど)。大理はここまでで、タクシーに乗って駅に向かう。
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出発口もプレハブの大理駅。13時26分発のD8127で麗江へ向かう。運賃は80元。
大理駅 駅
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時間がないので車内で昼食。大理駅の改札近くにあったdicosでチキンバーガーセットを購入。初discosでした。何で今まで機会が無かったんだろう。
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ホテルでもらった大理の地場メーカーが生産した牛乳とヨーグルトもいただきます。
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今回は中国人に大人気の洱海には行けなかったがやむなし。天気もあまり良くなかったので諦めがつく。
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1時間半ほどで予定通り麗江駅に到着。標高は2400m。もう慣れているから平気へっちゃら。
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ちょっと雲がかかって天気が悪い。明日は晴れてほしい。
Vol.3に続きます。麗江駅 駅
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