1996/04/26 - 1996/05/05
162位(同エリア205件中)
ありさん
一年前のタイ北部山岳少数民族の美少女に味をしめた浅井は, 少数民族の宝庫といわれる中国雲南省を目指した.また,雲南には日本人旅行者にとびきり評判のいい大理という町がある.長く苦しい中国の旅をした旅行者がここまでたどり着いてほっと一息するという.そんな町と旅行者を飛行機を乗り継いで超特急で覗いてきた.久しぶりの一人旅になる.
1996年
26APR NRT-SHA(JL791) 1000 1200 上海泊
27APR SHA-KMG(SF451) 0750 1040 夜行バスで大理へ. 車中泊
28APR 下関観光.大理の宿は紅山茶賓館のドミへ 大理泊
29APR 坪の月曜バザールへ. 大理泊
30APR 蝶泉へ.大理観光. 大理泊
01MAY をみて,夕方バスで昆明へ 車中泊
02MAY 明市内観光.宿は茶花賓館のドミへ 昆明泊
03MAY 林観光 昆明泊
04MAY KMG-SHA(SF452) 1140 1420 上海泊
05MAY SHA-NRT(UA852) 1025 1415 "C-class" 成田帰国
NRT:成田 SHA:上海 KMG:昆明
JL:日本航空 UA:ユナイテッド SF:上海航空
日本航空で予約,JALPLAZAで発券.全てノーマルで176800円. 昆明から寝台夜行バスで12時間(60?95元).
※詳細な旅程と費用については下記のブログを参照されたし
https://ari3.net/1996-yunnan/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
沙坪の月曜バザール
大理からバスで1時間。小高い丘の上で 毎週月曜日に開かれる沙坪のぺー族の市場。大きな市場ではあるが、一回り30分くらい。小さな丘の中腹で開かれている。
。 -
市場には野菜や、たった今肉になったばかりの豚、 紐でつながれ涙を浮かべながら悲鳴をあげている豚。 ぺー族の民族衣装に用いられるカラフルな糸や布地などが売買されている。 市場にはカラフルな民族衣装を着たぺー族の人々でにぎわっている。市場の屋台で食べた「うどん」は1.6元。少々僕の口には合わなかった、漢民族の中華料理とは違う文化圏の食べ物
市場を離れると、石造りの細い路地が入り組む沙坪の町に入ることができる。駄菓子屋で何やら買い物をする子どもたち、路地の真ん中の井戸で水を汲む村人の姿があった。
大変乾燥していて、道端ではサボテンが花をさかせていた。 -
たまたま沙坪の町で葬式行列に出会った。激しく爆竹を鳴らし、派手にゆっくりと 歩いて行く。行列の最後には「泣き女」が付き添いに支えられながら 泣き歩いていた。迫真の泣きっぷりである。
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三塔寺は、おそらく、大理の唯一の観光資源ではなかろうか。それほど大理は 退屈で居心地のいい地である。三塔はいつ建てられたのかは不明だと いう。三塔を池に映して見る大理三塔倒影公園は入場料1元。 あの山の向こうはチベットに続いてるだなぁと思うと、遠くまで きたもんだと感じることができる。
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蝴蝶泉という観光公園 では、観光客に民族衣装をレンタルする商売をやっていた。 近くに座っていた美しい娘さんにお願いをして一緒に写真を 撮らせてもらったが、彼女らがぺー族なのか、衣装を着た 観光客なのかは不明。
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ナシ族の少女たち。本来は大理より奥の麗江の方に住んでいる民族である。 おそらく観光客目当てに蝴蝶泉まで出張して来ているのだと思われる。かわいい少女達が輪になって歌い、踊っており、中央で少年が笛を吹いていた。5元払って、踊りの輪の中に混ぜてもらう。少女達は丁寧にステップを 教えてくれた。何曲か踊ったが驚くことにその中には5拍子の踊りが ある。
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5月2日から、大理では三月祭という1年に一度の大きな お祭りが行われる。祭りに向けてだんだん町がにぎやかに 活気を帯びてくるのがわかる。写真は前日のリハーサルの もの。広大な三月祭会場で遊戯の練習をしていた。どうやら 少年少女のこの出し物は大理市教育委員会が指導していて、まるで日本の運動会のようである。
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ビールは安い。大理ビールという地ビール?があり、HappyCafeで飲んでも4元、売店で買うと2.8元と大変お世話になった。大理には旅行者に人気のHappy Cafeという日本食レストランがあり、ヒレカツ定食、カツ丼定食が共に8.5元。豚肉が美味しい。何度か利用した。
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昆明から40元の石林ツアーバスに乗って石林観光をした。ツアーバスといっても、往復のバスが手配されるだけ。 石林の入場料は33元。サニ族の人にチップを払えば、裏から無料で入れるらしいので探したのだが見つからなかった。石の柱や壁がにょきにょきと地面から生えている、文字どおり 石の林である。一周歩くと3,4時間を要する。
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石林の入り口のゲートの近くには、サニ族のガイドの娘さん がたくさん座っていた。多くの団体観光客がガイドを雇っていたが ガイド料がいくらなのかは不明。一緒に歩いてくれるのだから、個人で雇ってもよかったかもしれない。
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上海はやっぱ都会で、外灘ではウェディングやってた。
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夕食は上海の目抜き通りである南京路の方まで繰り出してみた。歩行者天国をやっていて、マクドナルドもある。物価も高い。銀座だね。
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