2023/02/20 - 2023/02/23
735位(同エリア79623件中)
モリモリさん
№2は、日本人でありながら今まで行ったことのなかった「皇居」、そして「迎賓館赤坂離宮」です。
なかなか行くことができないと思っていましたが、ホームページを調べるとほぼ毎日見学が可能なことを知り、行くことに決定しました。
皇居については、ガイドツアー参観希望日の前月1日から予約が可能で、午前と午後の2回行われています。予約枠と当日の整理券枠があり、私たちは予約を取り当日を迎えました。
コロナの影響で、両枠とも人数が減らされていましたので、すぐに満員となっていました。(お休み日もカレンダーに書いてありますので要注意です)
ちなみに、皇居参観は無料です。
赤坂離宮については、本館・庭園・和風別館と3ヶ所の見学場所があり、和風別館のみガイドツアーが行われています。
もちろん3ヶ所共見学には予約が必要で、2ヶ月前の1日から可能でした。
予約時間も、30分ごとにありますので、結構希望の時間で見学ができるようです。
私たちは、一番の10:30の和風別館ガイドツアーを予約して当日を迎えました。
ちなみに、和風別館を入れると2,000円(以外は1,500円)でした。
休館日は、毎週水曜日と特別な日です。
2日目 2月21日(火)
伊豆急下田駅 13:01発(踊り子10号)→15:49着 東京駅(東京メトロ 永田町駅乗換え)→半蔵門駅・・・16:45着 ホテルグランドアーク半蔵門
チェックイン後、半蔵門駅(東京メトロ 永田町駅乗換え)→月島駅・・・月島もんじゃストリート・・・月島駅(東京メトロ 永田町駅乗換え)→半蔵門駅・・・ホテルグランドアーク半蔵門【泊】
3日目 2月22日(水)
ホテル 8:45発・・・半蔵門駅(東京メトロ)→大手町駅・・・皇居桔梗門(10:00発 皇居ガイドツアー参加 約1時間)皇居桔梗門・・・大手町駅(東京メトロ 永田町駅乗換え)→豊洲駅(ゆりかもめ)→市場前駅・・・豊洲市場・・・市場前駅(ゆりかもめ)豊洲駅(東京メトロ 永田町駅乗換え)→半蔵門駅・・・14:00頃 ホテルグランドアーク半蔵門【泊】
4日目 2月23日(木)
ホテル 9:30発(タクシー)→迎賓館赤坂離宮(10:30発 和風別館ガイドツアー参加及び本館・庭園を見学)・・・四ツ谷駅(JR東京駅・モノレールを経由)→羽田空港 16:25発(JAL127便)→17:35着 伊丹空港
以上が№2の東京編となります。
皇居は、ほんの一部しか見ることができませんが、一般参賀時の天皇陛下がお立ちになられる場所など見ることができましたし、大東京のど真ん中に、こんな静かな場所で皇室があることを改めて認識することができました。
また、迎賓館赤坂御苑では、日本にもこの様な洋風の立派な宮殿があるのかと、豪華絢爛なすごい宮殿でした。
どちらも一度は行くべきところではと思いました。
最後まで見ていただきありがとうございました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JALグループ JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2日目 2月21日(火)
特急踊り子10号が、東京駅に15:49に到着。
東京駅から、東京メトロにて宿泊先の半蔵門へ向かいます。
丸の内線で永田町駅へ、乗換え半蔵門線にて半蔵門駅に。
徒歩5分ほどで、ホテルグランドアーク半蔵門に到着です。
16:45でした。 -
11階のツインの部屋でした。
帝国ホテルグループということでしたので予約をしました。
リーズナブルな料金でしたが、部屋も広めで奇麗で快適な滞在ができました。
チェックイン後、夕食を取りに月島へ向かいました。 -
東京メトロ半蔵門駅から、半蔵門線で永田町駅にて有楽町線に乗換え月島駅へ。
「もんじゃ」初体験のため、NETで調べてみると「もへじ」という店が有名だそうで、予約を入れるとあっさりと満員で断られました。
以降いろいろと調べた結果、「わらしべ総本店」というお店で予約が取れたのでお店は決定です。
月島駅から非常に近いところにありました。 -
はじめての「もんじゃ」でしたので、お店の方が焼いてくださいました。
-
お店のおすすめメニュー「海鮮、明太子チーズ」と2種類頼みましたが、私たち年寄りには一人1種類で十分でした。そして美味しくいただきました。
食後、東京メトロでホテルに戻りましたが、東京メトロの駅や乗換えは大変でした。
ホームは長く、乗換えは遠く、ほんとたくさん歩かないといけないので疲れましたが、2日目も無事終わりました。
ホテルグランドアーク半蔵門【泊】 -
3日目 2月22日(水)
朝食は、1階レストラン「パティオ」にて7:00から取ることができます。
和食又は洋食のセットメニューでした。 -
和食メニューです。
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洋食メニューです。
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1階フロントです。
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ホテルエントランスです。
ホテル 8:45に出発、東京メトロを利用して皇居桔梗門に向かいます。
半蔵門駅から半蔵門線にて大手町駅にて降車、徒歩にて桔梗門へ。 -
ホテルを出てから約30分で桔梗門に到着しました。
メトロ乗車時間は6分、後は歩くことになります。
皇居ガイドツアーの予約は10:00、集合は9:30でしたのでゆっくりと間に合いました。
9:30になると受付、そして桔梗門から中に入り、セキュリティチェックを受け総明館(休所)へ。
総明館では注意事項などを受け、出発まで待つことに。
荷物はできるだけ少ない方がベターですが、無料のコインロッカーもありますので、預けることは可能です。
写真は写すことができますので忘れないように。 -
皇居の案内図です。
ガイドツアーは10:00出発で、約1時間で2.2㎞の徒歩コースです。
コース概要です。
総明館(休所)~富士見櫓下~宮内庁庁舎前~宮殿東庭~正門鉄橋(渡ってから折り返します)~宮殿東庭~山下通り~宮内庁庁舎前~桔梗門(出門) -
富士見櫓です。
江戸城の遺構としては最も古いものに属する三重層で、1659年に再建され、石垣の高さは約15メートル、櫓の高さは約16メートル。 -
富士見櫓です。
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宮内庁庁舎です。
1935年に建築された建物で、戦後、1952年から1969年まで、3階を仮宮殿として使用していたそうです。 -
宮内庁庁舎の右横の通りが乾通りで、乾門に繋がっています。
-
宮殿東庭にやってきました。
宮殿(長和殿)の右側にある大きな塔は、「松の塔」と言われ、葉と葉の間から光が灯すように作られた照明塔で、先端にある輪は、ふしろという古代婦人の腕輪を形とった照明塔です。 -
宮殿(長和殿)の前の広場が「宮殿東庭」で、広さが約4500坪あり、一般参賀などの多いときには約2万人が一度に参賀できます。
宮殿は、1968年に完成した建物で、儀式・行事が行われる正殿、豊明殿、長和殿及び天皇陛下が御公務をお執りになる表御座所等で構成されています。 -
宮殿で一番長い建物が「長和殿」で長さが160m、中の廊下の長さは100m。この場所で、新年や天皇誕生日など、天皇皇后両陛下と皇族方が長和殿中央バルコニーにお出ましになり国民からのお祝いを直接お受けになります。
丁度、明日2月23日は天皇誕生日で、一般参賀の準備が行われていました。 -
宮殿東庭からこの門を潜り抜け
て正門鉄橋(二重橋)に向かいます。 -
正門鉄橋(二重橋)です。
以前は木製の橋でしたが、堀が大変深いために、江戸時代には橋桁を上下二重に組んで橋の上に橋を作っていたために「二重橋」と呼ばれていました。現在は鉄製になりましたので「正門鉄橋」が正式名称になります。 -
正門鉄橋を渡ってから見る伏見櫓。
伏見櫓は、三代将軍家光の頃、京都・伏見城から移築されたと伝えられています。 -
正門鉄橋上から見た正門方面と、大手町のビル群。
ガイドツアーは、ここで折り返します。 -
富士見櫓ですが、現在大手町のビル群の中に、ポツンと小さく存在する櫓は異様な風景では。
-
宮殿(豊明殿)を見ながら歩いています。
-
山下通りを歩いています。
春はさくら、秋はもみじの紅葉でとてもきれいな通りです。 -
富士見櫓下に戻ってきました。
この後、桔梗門出門を出て、1時間の皇居見学が終わりました。
以前から一度は入ってみたいと思っていた皇居、皇居内の建物内には入れませんでしたが、何となく雰囲気も感じられ、ありがたく感じられたツアーでした。
機会があればおすすめしたいと思います。 -
11:00過ぎ、桔梗門を出て、これから豊洲市場へ向かいます。
大手町駅から東京メトロ半蔵門線にて、永田町駅乗換え、有楽町線にて豊洲駅へ。
ゆりかもめに乗換え市場前駅に。 -
約1時間強で豊洲市場に。
7街区の管理施設棟3階の飲食店にやってきました。
お寿司を食べる目的でやってきましたが、どのお店も混んでいます。
また、全国旅行支援クーポンがあったので使える店を探していると、ステッカーが貼ってある店を発見、入ることに。
「神楽寿司」店です。
少し待ちましたが、入ることができました。 -
おまかせメニューを注文。
料金は3,500円と安かったです。
全体的にまあまあかな、美味しくいただきました。 -
昼食後、水産卸売場棟を見学。
入口には、大きな鮪のモニュメントが。 -
水産卸売場棟です。
ここで朝にはセリが行われ、活気がみなぎっていると思いますが、今は午後、ひっそりとしていました。 -
豊洲市場です。
見学した「水産卸売場棟」をはじめ、食事を取った「管理施設棟」、「水産仲卸売場棟」、「青果棟」に分かれているようで、非常に広いエリアでした。
私たちは、「水産卸売場棟」のみを少し見学して、ホテルに戻りました。 -
14:00頃、ホテルグランドアーク半蔵門に戻りました。
メトロの乗り換えが大変で、非常に疲れました。
11階の部屋から見た景色です。 -
今日は少し疲れましたので、ホテルで食事を取ることに。
電話で予約するも、なかなか電話に出てくれません。コロナの影響で人員を削減しているホテルが多いと聞いていますが、帝国ホテルチェーンでもかと思いました。
レストランもそうでしたが、フロントも同じでした。
1階レストラン「パティオ」で夕食です。
シーザーサラダを注文。 -
ピッツアマルゲリータを注文。
比較的リーズナブルな料金でいただくことのレストランです。 -
オムライスを注文。
このホテルの周辺には、食事のできるお店は少なく、また私たちが食べたいと思っているようなお店もなかったので、ホテルレストランにしました。
ちなみに、コンビニ「ファミマ」はすぐ近くにありました。
無事3日目も終わりました。
ホテルグランドアーク半蔵門【泊】 -
4日目 2月23日(木)
今日は、迎賓館赤坂離宮の見学です。
9:30 タクシーにて赤坂離宮西門に向かいます。
約10分で到着、集合時刻の10:00まで時間がありましたので、すぐ近くの赤坂離宮休憩所前にて待機です。
この建物が、迎賓館赤坂離宮休憩所です。
エレベーターにて下に降りると、レストランやトイレがあります。 -
休憩所は、正門の近くにあります。
正門横から写した迎賓館赤坂離宮本館の写真です。 -
迎賓館赤坂離宮のマップです。
10:00に西門から入り、予約の確認(スマフォ画面でOK)、セキュリティチェックが行われた後、自販機で見学チケットを購入します。
和風別館ガイドツアー、本館、庭園の見学は2,000円、本館、庭園のみの場合は1,500円でした。
大きな(不要な)荷物をロッカー(無料)に預けた後、ガイドツアー集合場所に移動します。
ここでも、建物内以外は写真の撮影が可能です。 -
和風別館ガイドツアーの集合場所が本館の近くでしたので、時間まで写真撮影です。
本館の南側に広がる「主庭」と噴水で、創建当時からのもので、国宝に指定されています。 -
主庭から見た本館です。
迎賓館赤坂離宮は、かつて紀州徳川家の江戸中屋敷だったところで、明治5年に皇室の所有になりました。その後、明治42年に東宮御所として建設され、日本では唯一のネオ・バロック様式による宮殿建築物です。
第2次世界大戦の後、日本が国際社会へ復帰し、外国からの賓客を迎えることが多くなったため、国の迎賓施設へと大規模な改修を施し、和風別館の新設と合わせて昭和49年に現在の迎賓館として新たな歩みを始め、現在に至っています。
その後、平成21年に行われた大規模改修工事の後には、日本の建築を代表するものの一つとして、国宝に指定されました。 -
10:30 和風別館ガイドツアーの出発です。
最初に案内されたのが、この植樹です。
昭和50年、英国エリザベス女王・フィリップ殿下による植樹です。 -
和風別館(遊心亭)です。
谷口吉郎氏の設計で、庭園や照明、調度品にいたるさまざまな部分で、巧みに和モダンを表現。主和室、即席料理室、茶室からなり、47畳の主和室では海外からの賓客を伝統的な和食でおもてなし、即席料理室ではより親密な食事の場として、茶室は茶の湯文化を身近に感じられる場として使用されます。
主和室では、池に差し込んだ太陽の光が反射して、天井や柱に水の「ゆらぎ」が映し出されます。 -
和風別館の茶室方向です。
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和風別館入り口横には盆栽が置かれていました。
自動水やり器が設置されており、時期に応じた盆栽が、和風別館内に設置されるそうです。 -
和風別館入り口前から見ています。
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和風別館入り口前から見ています。
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和風別館内は撮影禁止ですので、いただいたパンフレットのコピーで紹介させていただきます。
主和室です。 -
茶室です。
建物内の案内が終わり、ガイドツアーは終了です。
約1時間でした。 -
ガイドツアーが終わったころには、天気も快晴。
主庭からの噴水と本館です。 -
本館です。
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平成3年、ソビエト・ゴルバチョフ大統領・夫人による植樹です。
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昭和49年、米国・フォード大統領による植樹です。
この後、本館内の見学に向かいます。 -
本館内は撮影禁止ですので、いただいたパンフレットのコピーで紹介させていただきます。
正面玄関・大ホールは、海外からの賓客を最初に迎えます。 -
要人の表敬訪問や、首脳会議が行われる「朝日の間」です。
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「彩鸞の間」は、賓客が最初に案内される控えの間と使用されるほか、総理大臣による外国元首との首脳会談や条約調印にも使われます。
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「花鳥の間」は、晩餐会が行われます。
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「羽衣の間」は、オーケストラボックスを備え、かつて舞踏室と呼ばれていました。歓迎式典や晩餐会の招待客に食前酒をふるまう場として使われるほか、演奏会が行われます。
本館建物内の見学は以上となります。 -
和風別館、本館の見学が終わり、前庭にやってきました。
前庭から見る本館です。
横のパラソルでは、アフタヌーンティーをいただくことができます。 -
中門を超えた位置から見る前庭と本館です。
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すべての見学が終わり、正門から出ていくことになります。
正門近くから見た本館です。
12:20頃正門を出ました。約2時間ほどの見学でした。 -
12:30頃、迎賓館赤坂離宮休憩所にて昼食です。
クラムチャウダーを注文です。 -
メニューを忘れましたが、野菜サラダです。
セルフサービスのレストランで、席数も多く比較的リーズナブルな料金でいただけました。
13:40頃、食後羽田空港へ向かい、帰路につきます。
JR四ツ谷駅から中央線・山手線にて浜松町駅に。ここからモノレールにて羽田空港へと向かいます。 -
約1時間少々で羽田空港第一ターミナルに到着です。
-
羽田空港 16:25発(JAL127便)にて伊丹空港へ。
伊丹空港 17:35到着で、無事終わりました。
天気にも恵まれ、河津桜を満喫し、東京ではなかなか行くことのできない皇居や迎賓館赤坂離宮を見ることができ、大満足した4日間の旅でした。
最後まで見ていただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 品行方正さん 2023/04/01 11:49:09
- 有り難うございます・・
- 先日VISA更新のため日本にトンボ返りしてきました。
時間をもて余し暇つぶしをあれこれ考えた結果私も迎賓館へ行って来ました。
内部の撮影が禁止で残念でしたが現役の迎賓館ですからしょうが無いですね。
台北では旧総督官邸が台北賓館として月に一回公開されています。
これも素晴らしいことは素晴らしいですがやはり本国のものは格段にカネを掛けてますね・・・と思った次第です。
今後とも宜しくお願いします。
- モリモリさん からの返信 2023/04/02 08:45:27
- メッセージありがとうございます
- 品行方正さんへ
おはようございます。
私の拙い旅行記に、いつも訪問いただきありがとうございます。
今、外国に滞在されているのですね。
私も、現役時代には海外への出張をしていましたが、転勤はなくあこがれていました。
初めて、迎賓館を見学しましたが、日本にもこの様な素晴らしい西洋建築の建物があったのかと圧巻でした。
気候もよくなり、コロナも落ち着いてきた昨今で、旅行も行きやすくなりましたね。
これからもよろしくお願いします。
モリモリ
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