玉造温泉と三朝温泉に泊まる三日間（初日）

2023/03/05 - 2023/03/07

今年も元気に誕生日旅行に行く事が出来ました。
山陰地方への旅行は今回が初めてで念願が叶い楽しい旅行となりました。
初日は羽田発の早朝便に乗り岡山空港へ。
此処から三日間のバス旅行が始まりました。最初の観光は足立美術館、今日の宿泊は玉造温泉です。
二日目は８時１５分に旅館を出発して出雲大社、松江城観光の後、境港の道の駅に立ち寄り、三朝温泉に宿泊。
三日目はホテルでのんびり過ごした後、９時半の出発。鳥取砂丘を観光して岡山空港から夜９時過ぎ羽田空港に帰りました。

エリア 玉造温泉(島根)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

早朝にも拘わらず羽田空港の出発ロビーは賑わっていました。
コロナの影響が薄らぎ春休み期間となり、若い人で旅行に出かける人が多くなっているようです。

岡山空港から山陰地方に向かう途中の中国山地の峠付近にはまだ雪が残っていました。

最初に訪れた観光地、安立美術館。
館内には横山大観や魯山人の国宝級の作品が沢山展示されていましたが、全て撮影禁止で紹介出来ない事が残念です。

正面入口ロビーから最初に目に飛び込んで来る庭園の景色です。

創設者の足立翁の銅像が迎えて呉れます。

枯山水の庭。
後方の山を借景にした庭園は２０年連続庭園日本一に輝いているそうです。

額縁に入った庭園の様に作られた窓枠からの眺め。

周囲との調和を考えた池庭。

横山大観の名作「白砂青松」をイメージして造られた庭園。

床の間の壁をくりぬいて、あたかも一幅の山水画が掛かって居るかのように見せている。

今日の宿泊は山陰地方の名湯と言われる玉造温泉です。
玉湯川沿いに温泉施設が並んでいます。川の両岸は遊歩道として整備されていて、足湯もありました。

玉造温泉、温泉街の外れにある「玉作湯神社」の鳥居。

急な約５０段の階段を上った先にある本殿。
三種の神器、八尺瓊勾玉（やさかにのまがたま）を造った玉造の神様・櫛明玉命（くしあかるたまのみこと）と共に玉造温泉を発見した大名持命（おおなもちのみこと）と少彦名命（すくなひこのみこと）をお祀りする神社として伝わっています。

境内にある真玉（まなたま）「叶い石」、触れて願うとご神徳が受けられると伝わっています。
玉造温泉のパワースポットにもなっています。

温泉街の夜明けです。
山の端が茜色に染まって美しい夜明けを迎えられました。

川沿いに設けられた可愛いモニュメント。

歴代の皇族方の宿泊施設であった「幽泉亭」が敷地内に保存されていました。
現在、国登録有形文化財に指定され、昭和天皇もお泊りになられたそうです。

部屋の中から見える日本庭園。

見事な造りの欄間。

二枚の板で作られた天井。

別天地の様に静寂に包まれた日本庭園。