2022/12/10 - 2022/12/10
488位(同エリア646件中)
naoさん
環濠集落は、戦国時代の農民たちが外敵から身を守るため、周囲に濠を巡らせてその侵入に備えていた集落のことです。
こうして掘られた環濠は、単に防御機能を果たしていただけではなく、その豊富な貯水能力は日常の農業水利や治水対策上も重要だったことから、全国各地の集落で造られたと考えられています。
押し寄せる都市化の波にのまれて多くの環濠が埋め立てられ、全国的にその姿が消えつつある中、今も奈良県には往時の姿をとどめる環濠集落が数多く残されています。
奈良県生駒郡斑鳩町高安にある高安環濠集落は、富雄川東岸に位置する集落で、平安時代きってのプレイボーイと名高い、歌人・在原業平にまつわる逸話が残されています。
在原業平は、住んでいた櫟本(現天理市櫟本町)から高安環濠集落を通って、河内国高安郡(現大阪府八尾市)の茶店の娘「梅野」の元へ通い詰めていたとされ、集落の女性たちは業平の目にとまらないように、わざと顔に鍋墨を塗って醜くしていたと言う逸話が伝えられています。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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斑鳩町にある高安環濠集落へやって来ました。
籠池の水面に西日が反射して眩しいほどです。 -
陽が西に傾いてきたので、急いで高安環濠集落の町歩きを始めます。
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籠池の堤防が一段高くなっているので、この辺りの町並みは見下ろすような形になります。
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庭にたたずむ石塔に寄り添う、クロガネモチの真っ赤な実。
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高安環濠集落の町並みです。
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環濠沿いに土塀をめぐらせた民家です。
環濠沿いとは言っても、厳密に言えばこちら側は環濠の外になります。 -
まあ、新しい住宅地が増えていくのはやむを得ませんね。
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こちらは、古い環濠の内側にある民家です。
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土蔵が車庫として使われているようです。
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かつての環濠がコンクリートで保全されています。
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こちらは東側の環濠になります。
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先ほどの、車庫として使われていた土蔵の辺りまで戻って、集落へ入ります。
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大屋根が金属板葺きに改修されていますが、明らかに大和棟の面影が残っています。
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ひっそり佇む五輪塔。
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こちらは高安環濠集落の鎮守である天満宮です。
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拝殿前の阿形の狛犬と・・・
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吽形の狛犬。
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天満宮の本殿。
では、天満宮を後に町並みへ戻ります。 -
コンクリートで保全されたかつての環濠。
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高安環濠集落の町並みです。
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路地から見た町並みの様子です。
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路地の角にある、アラカシが植えられた民家。
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通りを抜けた先に大和棟の民家が見えてきました。
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大和棟の民家と土蔵。
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これらの建物は同じ敷地に建っています。
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シダ類も黄葉するんですね。
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大和棟の民家が見える町並み。
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土蔵の子窓が「あかんべー」をしているように見えるのは私だけでしょうか・・・。
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残念!!
この電柱、何とかならなかったんでしょうか。 -
持ち送りで支えられた小窓の庇は、板屋根で造られています。
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大谷石の塀が転倒しないように、所々金物で補強されているようです。
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大和棟を意識してなのか、三段に架けられた屋根の勾配が一部変えられています。
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集落には今風の民家もあります。
町並みの風情を保つのに、柿の木が一役買ってくれています。 -
高安環濠集落の町並みです。
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こちらの民家は、庭の出入口に本格的な瓦屋根のあるくぐり戸を設けておられます。
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緩やかに曲がる町並みの先にあるのは・・・
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煙出しの越屋根を設けた民家です。
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二股に分かれる通りの頂点にあるのは、融通念仏宗勝林寺さんです。
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見越しの松が植えられた民家にも、煙出しの越屋根が設けられています。
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では、この辺りで高安環濠集落の町歩きを終わります。
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町歩きを終えたころには、すっかり暮れなずんでいました。
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