加賀・山代温泉＆金沢１泊２日食い倒れの旅②：２日目 森の栖リゾート＆スパ⇒21世紀美術館と金沢グルメ

2023/02/23 - 2023/02/24

森の栖リゾート＆スパで朝食と温泉を堪能してから、ローカル線で金沢市へ。
近江町市場でランチをとり、金沢21世紀美術館や尾山神社を観光してから、金沢駅で２回（笑）夕飯。
金沢グルメを食べ尽くして帰りました。

エリア 石川

２日目の朝。
朝風呂に浸かってから朝食会場に到着。
朝風呂も昨晩と同じ１階（森のいでゆ）に行ったのですが、やはり一人で快適でした。
朝食は７時から３０分刻みで開始時刻を選べて、７時半を選んだのですが、この日は私たちが一番乗り。
誰もいない朝食会場をパシャリ。

朝食のメニューはこんな感じ。
手の影で見づらくてすみません。

朝から盛りだくさん。
海苔の入った湯豆腐がおいしかった。
野菜スティックの大根がシャキシャキで感動しました。
カニの入った汁（かぶす汁？）はあまり味がしませんでした。

のどぐろはミニ七輪で焼いて食べます。
淡泊なお味。

なぞのゆるキャラかまぼこ。
七尾かまぼこ、ってメニューには載ってます。
意外とおいしかった。

和食のセットメニュー以外に、ハーフバイキングと称して、飲み物のドリンクバーとパン（バターロールとクロワッサン）、フルーツヨーグルトのバイキングがありました。
夫がパンを食べていたので一口もらいましたが、給食のパンレベルなので、物足りない方はパンを取りに行くより、ごはんをお代わりした方が良い気がします。
こちらはドリンクコーナーの牛乳と野菜ジュース。
ホットコーヒーもありましたので、食後に頂きました。

朝食後、最後の入浴タイムは５階の大浴場に行きました。
今回、JTBのプランで11時レイトチェックアウト（普通は10時）だったおかげか、９時半以降は広い大浴場＆脱衣所全部ひとり占めで、最後に悠々と温泉を満喫できました。
夫も同じ時間帯に５階の男湯に入浴していて、下から「ふ～」と夫らしき声がしたので、試しに夫の名前を呼んでみると返事があり、夫は男湯で一人サウナから出て水風呂に入ったとこだったみたいです。
５階大浴場の男湯と女湯は吹き抜けになっていて、上が女湯、下が男湯でという構造になってます。
もちろんお互い覗けませんが、昔の銭湯みたいな感じで会話はできちゃいます。

森の栖リゾート＆スパで温泉を堪能した後は、加賀温泉駅から金沢駅にローカル線で移動。
金沢に着いたのはちょうどランチどき。
本当は「あげは」という21世紀美術館の近くのお店でランチを頂こうと思っていたのですが、行ってみたらなんとこの日は臨時休業日。
泣く泣くあきらめ、行く予定のなかった近江町市場で海鮮丼ランチを頂きました。
…が、あまり下調べもせずに適当に入ったお店のせいか、近江町市場のお店はどこもそうなのか、これがお値段の割に全然美味しくない。
まあ、観光客向けとは予想してましたけどね。
近江町市場のノリは京都の錦市場と通じるところがあります。
がっかりでしたが、これも旅の思い出ということで…。

近江町市場 名所・史跡

気を取り直して近江町市場から徒歩で尾山神社へ。
ステンドグラスの窓が特徴的で素敵。

尾山神社 寺・神社・教会

梅の花が開花し始めていました。

スポーティーな狛犬。
かっちょいい。

さし石。
触ると健康になる、と。
なるほど、さすさす。

尾山神社の裏を抜けて、そのまま徒歩で金沢21世紀美術館に向かいます。
途中兼六園もありますが、以前私も夫も行ったことがあったので今回はスルー。

金沢21世紀美術館に到着。
この日は祝日と土曜日に挟まれているとはいえ平日だったのですが、チケット売り場はものすごい行列でした。
コレクション展のチケットを買うのに30分ほど並びました。
コレクション展はなぜかWEBでチケットが買えないのです。
時間を節約したい方は、メインの展覧会？（←コレクション展よりお高い）のチケットをWEBで購入しておくか、裏技としては、お隣の金沢能楽美術館（空いている）で21世紀美術館＆能楽美術館のセットチケットを購入する、という手もあるみたいです。
余談ですが、金沢21世紀美術館のホームページが難解すぎて、もはやこれも現代アートなのかと思いました。

金沢21世紀美術館 美術館・博物館

有名なスイミングプール。
地下（水面下？）にも行ってみたかったのですが、事前予約もはじかれ、当日の9時からのWEB予約もトライしましたがはじかれ、地面（水面？）の上から眺めただけです。

金沢21世紀美術館 美術館・博物館

タレルの空。
北陸名物、冬のドン曇り。

美術館を見終えて、近くの喫茶店でお茶でも…と思ったのですが、混んでいたので香林坊に移動。
大和百貨店のデパ地下をウロウロ。
そんなに金沢色もなく面白味がなかったので、ちょっと早いけど夕飯にしよう、ということで金沢駅にバスで移動。

金沢駅では最後にもう一度回転ずしにトライしようと決めていました。
あとは金沢おでんも食べてみたい。
ということで、まずは金沢おでんの黒百合の整理券をゲット。
機械化されていて、自動音声の電話で時間になったら携帯に呼び出しが来る、という便利な仕組みになってました。
そしてお寿司の候補は「もりもり寿司」「まいもん寿司」「すし玉」。
悩んだ結果、バナナマンのせっかくグルメで取り上げられていた「すし玉」決めました。
「すし玉」の本店は石川じゃなくて富山にあります。
「すし玉」のウェイティングリストに名前を書いてから待つこと約４0分ほど。
やっと入店できました。

最初に頼んだお皿、真ん中が「がすえび」で、両隣りなんだったっけ…？

廻る富山湾 すし玉 金沢駅店 グルメ・レストラン

これは確か「アジ」。

もう何皿か頼みましたが、どれもそんなに印象に残ってません。
結局、北陸の回転ずしが美味しい、というのも他県の回転ずしチェーン店（久しく行ってない）よりは美味しい、ということなのかなぁという感想です。
しっかり美味しいお寿司が食べたかったら、やっぱり場所が北陸であろうと回転ずしチェーンではなく、ちゃんとしたお寿司屋さんの暖簾をくぐるべきなんでしょうね。

廻る富山湾 すし玉 金沢駅店 グルメ・レストラン

すし玉でお寿司を食べてる間に携帯に黒百合からの呼び出しが！
だいぶ整理券の番号がすっ飛ばされている印象。
時間切れなのか、待ち切れなくてなのか、たくさんの方があきらめて去っていったのでしょう。
夕飯２回戦、おでんタイムの始まりです。

黒百合 グルメ・レストラン

生ビール片手におでんを待ちます。

黒百合 グルメ・レストラン

来たー。
たまご、くるまぶ、白滝、ぎゅうすじ。

どじょうの焼いたの。蒲焼きだっけ？
江戸時代の食べ物かと思った。

がんもには具がたっぷり。
たしかシイタケ、蓮根、にんじん、銀杏が入っていたような。
串にささったまるいのは、丸天だったかな。
これも美味しかった。
くるまぶ、モチモチでおいしくて追加注文。
あとはイワシのつみれ。

限定のしいたけ。
能登115号、とかそんな名前だったかな。
前日の旅館で豆乳鍋に入っていたしいたけが美味しくて、ここでも頼んだらやっぱりおいしかった。
でもこれで900円はちょっと割高だったかな。
もうお腹いっぱい。
お会計は2人で生ビール2.5杯と写真のものを食べて5,400円でした。
満腹で金沢駅をあとにし、サンダーバードで京都に出発。

金沢駅にあった辻口博啓さんのお店、ルミュゼドゥアッシュで買ったデザートのプリン。
サンダーバードの中で頂きました。
お腹一杯すぎて正直ちゃんと味わからなかったけど、美味しかった気がします。
モンサンクレールのモンサンクレール（あれは芸術品）が食べたくなって、つい買っちゃいました。

【お土産１】
辻口さんのお店でプリンと一緒に買ったバウムクーヘン。
お徳用的な感じで売ってました。
日によっていろんな種類の切れ端？がこんな感じで売ってるみたいです。
この日のはチョコレート。
あまりカカオ感もなく、食感もふわふわ、儚い系のバウムクーヘンでした。

【お土産２】
おつまみ用に買ったあられ。
のどぐろってこんな味してたかもね、という味。
のどぐろ味以外に、しろえび、まつやのとり野菜みそ、カレー、プレーン味がありました。
ビーバーがかわいい。