2021/07/10 - 2021/07/12
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さくらいろさん
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旅の最終日です。
馬路温泉から宍喰駅に向かい「阿佐海岸鉄道」に乗ります。
今回の旅、2枚目の鉄印を購入しました。
「阿佐海岸鉄道」はDMV(デュアル・モード・ビーグル)を導入したことで
鉄ちゃんには有名な路線です。
道路をバスとして、線路を列車として運行するという乗り物です。
営業運転は世界初とのこと。
私もテレビで見たことがあり、ぜひ乗ってみたいと思いました。
実際に乗ると小さなバスという印象ですが、車内のモニターで
モードチェンジの様子を見ることができて、なるほどと思いました。
帰りは徳島空港からのJALなので、早めに徳島に着いて眉山へ。
少し観光もできました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
馬路温泉を出発して山道を走ります。
ここもカーブの多い道です。
途中で柚子の木がたくさん見えました。 -
馬路温泉を9時前に出発して「宍喰」(ししくい)駅には
10:20頃に着きました。
この駅は阿佐海岸鉄道・阿佐東線唯一の
有人駅。
阿佐海岸鉄道の本社となっています。 -
駅で切符と鉄印を購入しました。
-
こちらが鉄印。
-
宍喰駅にはこんなスペースもありました。
-
宍喰のマップ。
上に色紙が飾ってありました。
「ぴったんこカンカン」で安住アナも来ていました。
とても不便な場所ですが、いろんな人が来ているんだな、と
ちょっとびっくり。 -
宍喰駅のホームです。
列車が来るのを待っています。
車は駅の駐車場に停めました。無料です。
10:43発の列車に乗ります。 -
やって来ました。
DMVの登場です。 -
線路上は列車の車輪です。
-
乗り込むと車内はバスのよう。
-
景色を眺めながら進みます。
-
阿波海南駅に到着しました。
列車は文化村駅まで行くのですが、私達はここで折り返す
プランです。
途中でモードチェンジをしました。
ここではバスの車輪になっています。 -
阿波海南駅前交流館。
ここで休憩して折り返しの列車を待ちました。 -
道路と線路が続いているのが分かる写真。
モードインターチェンジです。
手前は道路、その先は鉄道です。
DMVはモードインターチェンジ上で一旦停車し、
鉄車輪の出し入れを行います。 -
DMVがやって来るのが見えました。
-
近づいて来て駅(バス停?)に停車します。
-
私達も乗り込みました。
モードチェンジの様子は車内のモニターで
見ることができます。面白い。
運転手さんはバスと列車と両方の免許を持って
いるのかしら。 -
折り返してきた列車にはツアーの方達が
乗っていました。
阿佐海岸鉄道にDMVが導入されたのは2021年12月。
珍しいのでツアーで来る方も多いようです。
夫が以前乗った時(普通の列車)は利用者も少なく、
地味な路線だったようですが、大きな変化を遂げました。 -
また車窓からの眺めを楽しんで乗っています。
-
阿波海南駅から25分ほど乗って海の駅・東洋町に到着。
今回は乗ったり降りたりするので、切符は回数券を
買っていました。 -
実は宍喰町までが徳島県。東洋町は高知県です。
高知県最東端の自治体。
海の駅・東洋町は徳島県との県境から1.5km。
白浜海水浴場に面し、地元で取れた鮮魚や干物、
農産物を販売しています。
DMVは阿波海南駅と甲浦駅間を列車として走り、
バスとして海の駅・東洋町を経由して道の駅宍喰温泉まで
運行しています。 -
海の駅に入ってみました。
海産物やパン、お弁当なども販売しています。
お客さんがかなりいました。 -
地元産の野菜も販売中。
-
お茶やお漬物など。
-
パンも並んでいて、おやつに柚子シフォンケーキ(100円)
とすだちジュース(150円)を買いました。
イートインのカウンターがあったので、そこで休憩。
柚子とすだち、どちらも美味しかったです。 -
東洋町からまたDMVに乗り、宍喰駅に戻って
来ました。
阿佐海岸鉄道のDMV、乗ってみて面白かったです。
駐車場で車に乗り換えます。 -
車でやって来たのは「道の駅 宍喰温泉」
1997年開駅で温泉施設「ホテルリビエラ」が
あります。 -
ここでもDMVを見ることができました。
外見はバスですね。 -
道の駅の入り口はこちら(右の階段の先)
-
中に入るとおみやげ売り場がほとんど。
-
ということで、食事は「ホテルリビエラ」へ。
-
ホテルリビエラ、中に入るとしっかりした
ホテルフロントの雰囲気です。 -
ホテル内のレストラン「ベガ」
広くて席も多いです。 -
予想よりも立派なレストランで、昼食にします。
窓側の席は明るくていい感じ。
夫は「親子丼」(850円)
鶏肉が贅沢にたくさん入っています。 -
私は「鯛天丼」(1,000円)
鯛の天ぷらは珍しいです。こちらも贅沢。
野菜天も美味しくて、お得で美味しい昼食に
なりました。
阿佐海岸鉄道にも乗れて、無事に鉄印も購入、
昼食の後は、徳島に向かいます。 -
宍喰温泉で昼食の後、徳島に向かいました。
2時間ほどで徳島市内に入り、眉山のロープウェイに
乗ってみようということになりました。
こちらは「阿波踊り会館」
ここの5階がロープウェイ乗り場です。
「阿波踊り会館」の外観は阿波踊りの高張り提灯を
モチーフにして逆台形にデザインされています。 -
車を駐車場に停めて中に入ります。
-
1階は徳島県物産観光交流プラザ(あるでよ
徳島)となっていました。 -
徳島は藍染も有名です。
藍染の布で作られた洋服やバッグなど。
きれいな色だな、と思います。 -
他にも徳島県の名産品が並んでいました。
-
おみやげのお菓子もいろいろ。
-
高知は柚子でしたが、徳島はすだち。
四国は温暖で農作物も多いです。
食材が豊かな土地だな、と思います。
各県で食事すると地元産の物が美味しいです。 -
眉山ロープウェイに乗ります。
阿波踊り会館5階の山麓駅と標高290mの
眉山山頂の山頂駅を約6分で結んでいます。
往復1,030円ですが、チケット売り場の横に
「イオンカード提示で2割引き」とありました。
カードを持っているので2割引で830円となりました。
でも、カードでは決済できずに現金のみでした。
ふーむ。まあ、割引してもらったからいいのですが。 -
眉山から見えた徳島市街地。
あまり天気がよくなくて、曇っていました。 -
晴れていれば、もっと景色がいいのでしょうが
今回は残念でした。
何回か徳島に来ていますが、眉山に上ったのは
初めてなのでそれは良かったです。 -
頂上にいたのは30分ほどで下りてきました。
走る車からも眉山が見えます。
眉山は万葉集にも詠われる徳島のシンボルたる山。
どこから見ても眉の形をしていることから眉山と
呼ばれました。 -
まだ時間があるので、どこに行こうかと
考えてやってきたのは。 -
「イオンショッピングモール」です。
日本各地で行っている気がします。
地元の物もおみやげも揃うので便利です。 -
今回のお目当ては下段にある「大野の海苔」
徳島のソウルフード?
家庭に必ずあるとか。
地元の特産品、好きなので買って帰りました。
味付け海苔で美味しかったです。
姪の夫が徳島県人で、その話をすると「徳島から
送ってもらっている」とのこと。
その後、姪が私にも送ってくれました。感謝。 -
徳島空港からの帰りのフライトは20:35発です。
レンタカーの返却もあるので、少し急ぎます。
夕食は夫が調べていた「濱伊」(はまい)に
行ったのですが「現在は前日までの予約のみ」とのこと。
あらら。
夫の次の案は(地元の物を食べたいので、いつも
調べている)「鳥ぼん」
裏に駐車場もありました。 -
17:30頃に入ったのですが、その時間でも
お客さんがかなりいました。
カウンターとテーブルがいくつか。
私達はテーブル席にしました。 -
夫はまだ車なので「すだちジュース」
私は「すだちチューハイ」
さわやかで美味しい。 -
鳥炭火焼きおろしポン酢
徳島は”阿波尾鶏”という鶏肉が有名で、以前に
食べて美味しかったです。
ここでは特にその名称は使っていませんでしたが
やはり美味しかった。 -
手前はふわふわ厚揚げ。
右に少し写っているのは水ナス。 -
梅肉焼き。
-
月見つくね。
焼き鳥屋さん、好きなので美味しい夕食に
なりました。
支払いは3,400円でした。
時間が気になったので、ゆっくり選べなくて
ちょっと残念でした。 -
さて、慌てて徳島空港へ。
レンタカーを19時返却にしていました。
ギリギリで間に合いました。
返却場所から空港までは歩いてすぐでした。 -
徳島阿波おどり空港。
空港前のこの像が名前の通り。 -
中に入ると映像も。
阿波踊り、日本三大盆踊りと言われています。
コロナ禍で中止が続きましたが、ようやく
再開されたようです。 -
空港内は明るいです。
JALでチェックインしました。
ここではJALのラウンジはないので、カード
ラウンジでお茶を飲んで搭乗時間を待ちました。
鉄ちゃん夫との四国鉄道旅、愛媛から高知、徳島と
ぐるりと回りました。
「卯之町」や「宇和島」「馬路温泉」とそれぞれに
趣のある町でした。
鉄印が目的の路線も個性的で面白かったです。
やはり一番印象に残ったのは「阿佐海岸鉄道」の
DMVでした。
バスになったり列車になったりして走る乗り物は
大人でもワクワクして楽しめました。
終わり。
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