88歳の母を連れて三島から伊東へ。①三嶋大社を参拝してから三島東急ホテルでランチ。

2023/02/18 - 2023/02/19

いいお天気に恵まれた18日（土）、朝、家内と母を迎えに行き3人で三島に向かいました。
三嶋大社に行ってお参りしてから三島東急ホテルでランチ。
お天気が良く、綺麗な富士山を眺めながらのランチを戴きました。

エリア 三島(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

東名高速経由で三島大社へ。
朝からいいお天気で、東名から綺麗な富士山を見ることもできました。
高速は少し渋滞しましたが、10時過ぎに三島に到着しました。

三島大社の60分200円の駐車場に車を停めました。

おじゃましまーす。

三嶋大社は伊豆の国一宮です。

創建の時期は不明ですが、奈良・平安時代の古書にも記録が残るお社です。
伊豆に流された源頼朝は深く崇敬し、源氏再興をココで祈願しました。
「鎌倉殿の13人」の幟がまだいくつか立ってました。
NHK大河ドラマの力はすごいですね。

鳥居をくぐってから振り返ります。
門前には鰻屋さん。
三島らしいですね。

参道を進みます。
参道の両側の木は桜です。
春はすごいんだろうな～

参道左側の神池が見えてきました。

神池は「しんち」と読むそうです。
「しんいけ」かと思ってました。

神池の中には厳島神社があります。

厳島神社に渡る橋の手前で。

827年、この神池の水が枯れ、雨ごいを行ったことで大雨が降ったとのこと。
吾妻鏡に出ているんですね～
827年と言えば平安時代ですね～

この厳島神社、北条政子が勧請したんですね～
家門繁栄、商売繁盛、安産、裁縫等の守護神として信仰されているのだとか・・・

厳島神社に渡る紅い橋。
神池に浮かぶように見える厳島神社です。

蘭渓灯篭？？？

この灯篭のことですね。
特徴的です。

蘭渓って何？
その場でググってみました。
蘭渓灯篭とは、弧を描いて突き出た形が印象的な灯篭のことだそうです。

美しい・・・・

弧を描いた特徴的な灯篭ですね。

穏やかな神池。
囲んでいる木々も桜です。
春はすごいんだろうな～

神池越しに総門が見えます。

振り返ると厳島神社に渡る紅い橋が見えました。
神池に浮かぬように見える厳島神社。
綺麗ですね～

さらに奥へ。

社務所の前の梅が咲いてます。
８分咲きといったところでしょうか？

綺麗ですね～

お天気が良くて良かった。

右は白い梅。

小さいけど見事な梅です。

母はスマホで撮影に夢中です。
友人たちにLINEで写真を送るそうです。
88歳のお祖母ちゃんですが、デジタル頑張ってます。

この細い木に数輪の花。
なんと、桜です。

白浜伊古奈という早咲きの桜だそうです。

本当に数輪、咲いてます。
可愛いですね～

神馬舎です。

中には神馬がいます。
慶応4年に完成して旧神馬舎に納められていました。
慶応とは江戸末期ですから、長い歴史がある三嶋大社にとっては最近のことですね。

毎朝この神馬は神様を乗せて箱根山を上ったという伝説があるんだそうです。

それがこの神馬。

舞殿です。

元々は神楽祈祷を行った舞殿ですが、舞を奉納したので舞殿と呼ばれるようになったとか。。。

様々な神事が行われる舞殿です。

一番奥の本殿です。
江戸末期の建物で、重要文化財に指定されています。

私たち3人も並びましょう。

今日は巫女さんも多く歩いています。
皆さん、お忙しそうです。

本殿には菊の御門？
なんで？？

幕末に二条家の祈願所になったことがその所以のようです。

お参りを終え、舞殿越しの境内をパシャッ！

これが有名な金木犀です。

天然記念物です。

何と樹齢1200年。

単純に引き算すると、
2023-1200=823
823年と言えば平安時代。

1200年もの長い間、三島を見続けてきた金木犀です。
年に2回満開の花を咲かせるようです。
その際は、舞楽、筝曲が奏でられるんですね。

この後、偶然開催中であった陶器市を3人で覗きました。
素敵なお皿があったのですが、これ以上家に食器が増えるのが恐ろしくなり購入を我慢。。。

最後に「おもいのまま」と言う梅の木を拝見。
1本に4色の花が咲く珍しい梅の木です。

青空～～

4色までは見えませんが、白とピンクの花が見えます。

ここも白とピンク。
綺麗です。

たった1本の珍しい梅の木です。

梅の木の袂に湧き水の井戸があり、地元の方々がお掃除をしていらっしゃいました。
冷たい富士山の湧き水に入り、ご苦労様です。

お天気も良く気持ちよかったです。

三嶋大社をあとにしました。

三嶋大社の駐車場から車で数分。
三島駅の駅前駐車場に車を駐車しました。

駅前の三島東急ホテルへ。
ココのレストランでランチを戴きます。

ロビーには7段飾りのお雛様。

ホテルの13階まで上がってきました。

個室に案内されました。

テーブルのコースターに記してある「炉」が店名です。
日本語で「水」を意味するL'eauのフランス語の併記。

「炉」は「ろ」と読みますが、「L'eau」は「ロー」と読みますのでかけているんですね。

席から見える景色です。
真っ白な富士山とその左には愛鷹山。

富士山をアップで！
綺麗ですね～

前回訪れた際は曇っていて富士山見えませんでしたが、今回はこんな姿を見せてくれました。

ランチコースを予約していましたが、最初はサラダブュッフェ。

サラダだけでこんな感じ。

スープとカリフラワーがベースのキッシュです。
左はバルサミコ酢とヨーグルトで桜を描いていますね。

おっしゃれ～～

５つの小鉢。

う~ん
ビール飲みたくなっちゃう。

窓の外には綺麗な富士山。

メインは３人ともブリの煮つけを選択。

う～～ん！
美味！！

なんとも上品でコクがある出汁で戴きました。

日本酒が飲みたくなっちゃう。

窓の外の富士山をアップで！

デザート。
お酒の升の中に入ってます。

ホットコーヒーでおしまい。。。

食後に家内と母はスマホでこの景色を撮影中。

こんな景色を見ながらの食事。
最高でした。

御馳走様でした。

つづく