～2023.2 諏訪之瀬島(鹿児島県)へ仕事でGO～

2023/01/30 - 2023/02/01

鹿児島県の離島「トカラ列島の諏訪之瀬島」に仕事で行ってきました。
屋久島の南方「十島村」のひとつであり、現在も噴火活動中の火山島なので、なかなか観光旅行で訪れる方は少ないようです。

島への移動には定期フェリーを利用しました。
海が荒れた日には欠航になることもありますが、今回はなんとか往復とも予定日に乗船できました。
最近では、鹿児島空港との区間をセスナ機が運航しているようですが、毎日運航ではないようなので予約が難しいようです・・・お値段も高めです。

島内の宿泊施設は民宿が数件ありますが、工事関係者の方々で満室でした。
野外キャンプ場もあるようですが、冬の屋外宿泊は厳しいのでパス。
十島村役場の出張所に相談して、今回はコミュニティセンター(公民館)の板張りの大広間に宿泊させてもらいました。

仕事中心だったので、島内観光の情報はなく、フェリーでの移動記録になってしまいましたが、よろしければ　お立ち寄りください。

画像は、諏訪之瀬島の活火山「御岳」です。

エリア トカラ列島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

～旅の始まりは「JR鹿児島中央駅」の新幹線コンコースです～
諏訪之瀬島行きのフェリーは翌日23時の出航なのですが、乗船手続き時に直前のPCR検査の陰性証明書を提示する必要があるため、鹿児島市内には前日の夜に移動しました。

新幹線を降車して改札口に向かう途中に、鹿児島県の名産品を展示してありました。
画像左側から「薩摩焼き」「本場 大島紬」「川辺 仏壇」の順に並べてあります。

～酒好きに嬉しいのは、鹿児島が誇る「焼酎」が展示されています～
そのほかに、知覧茶や海産物、ミネラル水なども紹介されていました。

～樹齢2千年と書かれた「屋久杉(やくすぎ)」も紹介されていました～
世界自然遺産の屋久島において、標高500ｍ以上の山地に自生する「スギ」のうち樹齢1000年以上のものであり、樹齢1000年未満のスギは「小杉(こすぎ)」と呼ばれるそうです。

～JR鹿児島中央駅ビルを出て、今夜の宿泊先に向かいます～

～鹿児島市内の繁華街＆歓楽街「天文館」まで来ました～
商店街アーケードを抜けると、ホテル名が見えてきました。

～ホテル ニューニシノまで来ました～
建物は８階建て、白い外観が目印です。

～チェックインを済ませて、宿泊階の廊下に飾られた絵です～

客室はシングルルームで禁煙タイプです。
ベッド幅はゆったりしているので、寝返りも楽々でした。
バストイレ一体型のユニットの広さはビジネスホテルサイズです。

液晶テレビは小さめですが、11～13㎡程度のコンパクトな室内には適度なサイズかな？

～翌朝、客室のカーテンを開けると、良い天気です～
この分だと今夜のフェリーは大丈夫だと思うのですが、朝9時すぎにフェリー会社に出航の可否を確認すると、「今夜の便は出航します」とのこと。

～市内のクリニックでＰＣＲ検査を受けるために出かけます～
ホテル前の道路を天文館通りに向かって歩きます。

～天文館通りには、昨年オープンしたばかりの商業施設が見えます～
コロナ禍の中でのオープンなので、頑張ってほしいものです。

～スタイリッシュな路面電車が運行中です～
今回は乗車する機会がなくて、眺めているだけでした。

～ホテルから歩いて15分くらいで、鹿児島市役所まで来ました～
長い歴史を感じさせる建物は、1937年に本館が完成して、現在は国の登録有形文化財(建造物)に登録されています。
この建物のすぐ近くに、ＰＣＲ検査を受けるクリニックがあります。

無事にＰＣＲ検査の試験体を提出後、結果がわかる夕方までは宿泊したホテルに併設されている天然温泉＆サウナでリフレッシュします。
普段は男性専用なのですが、毎月1回は女性専用の日があるようです。

物価上昇の影響で、一日利用料金が2千円に値上げされていましたが、温泉大浴場とサウナが２タイプあるので満足できます。
大浴場を利用したところでお腹も空いてきたので、ランチは店内にあるカウンター式の食堂でいただきます。

～今日のランチは「生姜焼き定食」にしました～
さすがに、昼間なので生ビールは自粛しました（笑い）

ＰＣＲ検査結果が「陰性」との連絡を受けて、クリニックに「陰性証明書」を発行してもらって、十島行きのフェリー乗り場(鹿児島本港)まで歩きました。
～港近くからは、「桜島」が噴煙を南方向にたなびかせていました～

十島経由の奄美大島行きのフェリーターミナルにて、必要な書類を提示して乗船券を購入しました。

出航時刻の23時まで時間があるので、港近くの回転寿司屋さんに移動～
「めっけもん」というお店は、以前に一度入店した際に味が気に入ったので、今回が二度目の入店です・・・すでに車での利用客も多かったです。

カウンター席に座ると、店内中央に大きく掲示された「本日のおすすめ品」が目に入ります。
～回転中のお寿司も良いですが、まずは、おすすめ品から選びましょう～

～期間限定メニューも写真付きなので、安心して注文できます～

～まずは、生ビールと「刺し身の盛り合わせ」です～

～おすすめの「北貝三貫」～
生きホタテのレモン塩、真つぶ貝、蒸しホタテの３品です。

～「アジの刺し身」もいただきます～
新鮮な青魚は味も歯ごたえも良かったです～

～「桜島大根と春菊のみそ汁」も注文しました～
春菊のほのかな苦みが、大根の甘味を引き立たせています。

～「アジの刺し身」を食した後の唐揚げです～
頭から尻尾まで完食できました。

～寿司＆酒の肴が美味しくて、芋焼酎まで飲んでしまいました～

～ご馳走さまでした～
鹿児島港から乗船する機会があれば、次回もお世話になりたいものです。

～お腹も満足したので、フェリー乗り場に戻ってきました～
吐?喇(トカラ)列島経由の奄美大島行きの23時出航の便は、21時から乗船可能なので、早速乗船しました。

～翌朝、定刻より15分遅れて「諏訪之瀬島」に到着～
約8時間の船旅は、夜行便でもあるのでほとんど横になって寝てました。

～鹿児島市と奄美大島を結ぶ「フェリーとしまⅡ」の船体です～
前夜の乗船時には暗かったので、船体をはっきり見たのは朝でした。

～港からは、次の寄港地「平島」がわりと近くに見えます～
諏訪之瀬島からフェリーで約１時間の距離になります。

活発な火山活動中の「御岳」からは、噴煙が絶えず見えていました。
噴煙の流れる方向が、自分たちとは反対方向だったので助かりました。

仕事が夜まで仕事だったので、島内のコミュニティセンターに1泊させてもらって、翌朝の鹿児島港行きのフェリーが到着するのを港で待ちます。

～前日に乗船した「フェリーとしまⅡ」が入港してきました～
港内で見ていると、かなり大きな船体に感じます。

～スピードを落として、港内で旋回を始めました～

～フェリーとしまの正面顔です～
このアングルからは初めて見ました。

～港内で180度旋回するのは大変そうですが、さすがはプロですね～

～船体には「TOKARA」の文字と、７つのマークが記されています～
「トカラ列島」は、屋久島より南側～～奄美大島の北側に点在する鹿児島県鹿児島郡十島村が管轄する島々です。

～フェリーは定刻17：40に鹿児島港に到着しました～
再び、ホテル ニューニシノまで歩いてきました。

～翌朝は温泉入浴後に、ホテル内の朝食レストラン・おばちゃん食堂へ～

～セットメニューの和定食をいただきました～

鹿児島中央駅に移動して、福岡まで九州新幹線で移動して、会社に戻って夕方まで仕事しました。

今回は仕事出張だったので、観光情報がとても少なくて失礼しました。
次回は観光旅行でのんびり訪れたいと思います。
最後まで、ご覧いただきまして　ありがとうございました。
～感謝いたします～

この旅行記へのコメント （2）

• akepi48さん 2023/03/05 20:57:32

  興味深々です。トカラ列島☆

  ダメちゃんさん、こんばんは☆彡
  
  トカラ列島、名前は聞いたことがあって
  九州のどこか、と思ってましたが
  鹿児島の向こうとは知りませんでした。
  単独の島ではなくって
  20もの島々からなる列島なんですねー。
  
  屋久島でなく、奄美大島でなくトカラ列島。
  観光で行きました、と聞いたことないです。
  お仕事でなければダイビングとかが多いのかな？
  
  フェリーとしまⅡは島々に寄港しながら
  最後、奄美大島につくのですね。
  23時出航で8時間とはお疲れになったでしょう。
  そんななかでもしっかりと食を楽しむ
  健啖ぶりはさすがでございます。
  
  次はどちらへご出張か、
  楽しみになってきました～。
  
  akepi48

  ダメちゃんさん からの返信 2023/03/07 00:33:39

  RE: 興味深々です。トカラ列島☆

  akepi48さんへ
  
  〜こんばんは〜
  今回もあたたかいメッセージをありがとうございます。
  トカラ列島は、私も聞いたことはありましたが、仕事で行くこと以外は、訪島することは一生無かったと思います。
  そういう意味では、貴重な体験ができたことに感謝です。
  
  今回乗船した「フェリーとしま」は、十島村の有人島を巡る定期船です。
  私のような仕事人も利用させてもらいますが、各島々で生活している島民みなさんにとっては、鹿児島市内の病院や歯医者さんに通院するために必要な公共交通だということを知りました。
  ちなみに、コロナワクチンの接種の際にはこのフェリーを使用して、各島々を巡回したそうです。
  
  観光で来島される方は、やはり、ダイビングとか魚釣りなのでしょうね。
  かなりの大型魚を釣られた方の写真を見ました。
  公共のキャンプ場もあったので夜に立ち寄ってみましたが、星空が綺麗に見えました。
  公共の温泉施設もあるのですが、利用時間帯が合わずに利用できませんでした(＞＜;
  
  「フェリーとしま」は島々に寄港しながら最後に奄美大島に到着しますが、翌日には鹿児島港に向けて同じルートを戻っていきます。
  幸い、仕事は夜まで頑張ったおかげで、帰りの便に無事に乗船できました。
  余談ですが、寄港する各島の港は天候が悪くて海が荒れた時には、寄港せずにスルーされることもあるようです。
  生活用品を配送するなど、島民の生活に欠かせない定期船なので、毎回寄港してほしいですよね〜
  
  鹿児島市内は、魚介や肉類も美味しいので、食事は楽しんできました。
  今回は船での移動は大変でしたが、お腹は満足できた出張でした(^^)
  つたない旅行記にお立ち寄りいただきまして、ありがとうございました。
  私もakepi48さんのページにおじゃまさせていただきます。
  
  〜現在は、机上業務に苦戦している　ダメより〜