エメラルド色の機窓～ANA1774で石垣から那覇へ～

2023/02/04 - 2023/02/04

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ANA NH1774
新石垣(ISG)16:15～那覇(OKA)17:10

エリア 沖縄

ANA1774で那覇へ。ここは沖縄県石垣市　新石垣空港です。時刻は15時過ぎ。

日本最南端のスタバはこの空港ターミナルに入っています

石垣空港は諸島部の空港としてはかなり大規模で、2021年度の利用者数は1,405,364人で全国12位となっています。

手荷物検査を終え、制限エリアへ。かなり混雑している模様

小腹が空いたので売店で石垣牛おにぎりとさんぴん茶を購入しました。

16:50、機内への案内が始まりました。

使用機材は安心と信頼のB737-800

搭乗率は8割ほどでした。

16:15、定刻通りにブリッジを離れる。那覇までの飛行時間は約45分。

離陸は昨日の着陸と同じ南側RWY04を使用

石垣空港はかつて滑走路延長が1500mしか無く離陸の際はスロットルを全開にした後、ブレーキをリリースして急加速していく"ロケットスタート"が名物でした。現在はリニューアルにより延長された2000m級の滑走路を使用しています。

離陸を終えるとすぐに珊瑚礁の海が機窓を彩ります。

約40000ftまで上昇したところで機内サービスが開始され、水をもらいました

ANAの水はペットボトルで提供されることが多いのですが、今回は鬼滅ジェットがあしらわれたカップでの提供でした。

出発から20分ほどですがかなり那覇に近づいていました。

この辺りで機体はスポイラーを展開し減速、降下を開始しました。巡航高度が高めだったこともあり機内サービスは少し慌ただしい感じでした。

那覇空港周辺の高空域は自衛隊と米軍の飛行空域となるため、民間機はかなり手前で高度を落とし、低空からのアプローチとなります。

糸満市の沿岸部が見えると着陸はもうすぐです。

2020年より供用開始された第二滑走路南側、RWY36Lを使用

東京行きのB777。那覇空港は国内線29路線、国際線11路線が乗り入れる巨大な空港です。

天気は曇り。気温は石垣島に比べると少し低く感じました。

預けてきた荷物を受け取ります。

那覇空港の到着ロビーには美ら海水族館の管理する大きな水槽があり、色とりどりの熱帯魚が泳いでいます。

空港食堂。私は那覇空港に到着した時に必ずと言って良いほどここで食事をします。

到着して空港食堂で食事をすると沖縄に来なぁという気分になれ、ここで旅程の調整なども行なうことができます。

ゴーヤチャンプル750円を注文しました。

この店はかなり人気で、昼と夕方はかなり混雑します。私が食事を終え店を出るとこのように行列ができていました。

ホテルまではモノレールで向かいます

プロ野球球団の旗が掲揚されています。この時期は各球団がキャンプに訪れているため、ホテルやレンタカーの予約はなるべく早めに行ったほうが良いです。

ゆいレール那覇空港駅。空港直結の駅で10分に一本の高頻度運転を行うため、那覇市街へのアクセスは抜群です。個人的には福岡空港に次ぐ日本で2番目に便利な空港です。

日本最西端の駅。因みに最南端は一駅隣の赤嶺駅です。

ゆいレール(沖縄都市モノレール)の改札は本土とは異なり、乗車券のQRコードを自動改札機にかざして通り抜けます。また、SuicaやICOCAなどのicカード、モバイルSuicaなども使用可能です

ゆいレールは全て2両編成での運転ですが、観光シーズンや日々のラッシュ時には大都市顔負けの混雑具合となります。その問題を少しでも解消する為、3両運転に向けた試運転が深夜帯に行われているそうです。
今回はそんなゆいレールでホテルの最寄りである美栄橋駅まで乗車します