全国支援割で紀伊半島周遊旅 ５日目後半　志摩半島　６日目前半　伊勢神宮、伊賀忍者博物館

2022/11/10 - 2022/11/11

３日間かけて回った和歌山県を出ると志摩半島経由で伊勢神宮までやってきました。途中、スペイン村に立ち寄ることも検討したのですが、時間的な問題や施設の内容などから断念しましたが、最近は、ＳＮＳなどで大人気となっているようです。伊勢神宮は、皇室の氏神である天照大御神を祀られていることから、皇室との結びつきが強く、皇室関係者や政府要人が参拝するのがニュースで取り上げられていますので、興味がありました。しかし、正式名称が「神宮」であって、伊勢神宮が通称だとは知りませんでした。祭主が黒田清子さんであることは、記憶には薄かったのですが、ニュースで聞いた気もします。敷地は広大ですが、建築物が見える範囲では質素です。かえって、その分おかげ横丁が引き立っていました。翌日は、伊賀忍者博物館でアクティビティを楽しみました。

エリア 伊勢神宮(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩 ジェットスター
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

和歌山県から三重県に入って目指したのは、横山展望台です。

横山展望台 (横山天空カフェテラス) 名所・史跡

英虞湾が見渡せる展望台で、敷地は広くはありませんが、観光客で賑わっていました。

東北のリアス式海岸とも少し趣がことなります。

こういう地形が真珠養殖に適しているんですね。
小中学校の地理の勉強ですとか、御木本幸吉氏の伝記などでよく覚えています。

最近では、アコヤ貝の大量斃死によって生産量は再生時の１／３程度となっているそうです。真珠の取引には国際的に匁が取引単位となっているぐらい日本がリードしていたのにちょっと残念ですが、業界でも努力されているそうなので復活が期待されますね。

伊勢シティホテル

施設、設備の古さは気にならない私ですが、ここのホテルはちょっと度がすぎていました。ベッドの掛布の下はボロボロ、部屋の壁も同様で修繕を試みた様子もありません。

しかし、翌朝、駐車していた台数を見るとそこそこの宿泊客はいるようで、一定の需要はあるようです。たまたま、私たちが宿泊した部屋だけの問題なのか、それとも別の魅力があるのかは不明です。

次回は、違うホテルを選択するでしょう。

鈴木水産外宮参道店
写真は当日取り忘れたので、翌朝、外宮に参拝する際に閉店後の店をとったものです。
晩ご飯は、地域振興券を利用するため、外宮参道にきました。

鈴木水産 (外宮参道店) 専門店

伊勢の水産物を堪能したくて、ここにしましたが、観光客向けに土産コーナーもある居酒屋という形です。
伊勢マグロ丼

まぐろが伊勢の特産とは知りませんでした。

妻は、地魚刺身定食を注文

ひおうぎ貝
ほたてに似ていますが、一回り小さいようです。

ステーキ串

参道

伊勢神宮は、最初に外宮から参拝し、次に内宮の順にお参りするのがならわしだそうです。たまたま、ホテルが外宮近くだったので、早朝散歩でお参りしたのですが、古式に則っていたようです。
風宮

伊勢神宮外宮(豊受大神宮) 寺・神社・教会

土宮

土宮

多賀宮

多賀宮

多賀宮

正殿

正殿

宇治橋鳥居の前で

伊勢神宮内宮(皇大神宮) 寺・神社・教会

正宮　皇大神宮

正宮　皇大神宮

天照大御神が祀られています。
２０００年前に御鎮座されたそうです。
修学旅行の生徒さんもたくさん来ていました。

御稲御倉
神宮神田で収穫された御稲が奉納されています。

外幣殿

別宮　　風碑祈宮

荒祭宮
内宮正宮参拝後に参拝するのが正しい作法であるとか、踏まぬ石があって
避けて通らなければならないとか、事後に知りました。

神楽殿

神楽殿

国華会主催の菊花奉納展示が行われていました。

県内の酒造メーカーにより菰樽が奉納されています。
神宮自体も酒造免許を持ち、神宮神田で収穫された米から御神酒を製造、
お供えされているそうです。

帰りは、おかげ横町を散策しました。

結構な賑わいです。

江戸から明治期の建築物が再現されています。
管理は赤福の子会社が行っているそうですが、各地の参道店に陰りが見える中
テーマパーク的な作りが興味を引いているようです。

お土産屋さん

赤福をお土産にしようと思ったのですが、賞味期限が短いので断念して、本店向かいにある別店舗で赤福ぜんざいを頂きました。１１月から４月上旬までの期間限定商品です。帰り空港で禍福を購入しようと思っていたら売り切れでした。残念。

続いて、東の追分に来ました。
本来の予定では関宿にカーナビを設定していたのですが、こちらに案内されてしまいました。到着時は、関宿とばかり思っており、調べた資料とはちょっと違うなと違和感を感じていたのですが、気づかないままでした。高速に戻ってから判明したので殿祭りでした。このカーナビは、目的地とかなりずれていることが多く、あまり頼りになりませんでした。

東の追分

東の追分

東の追分

伊賀流忍者博物館
からくり屋敷の説明がもしろかったです。

伊賀流忍者博物館 美術館・博物館

実演を交えて

忍者資料館もあります。

真剣を使用した実演や手裏剣の忍者ショー
アクティビティーとしてはなかなか面白くてよかったです。