2023/02/11 - 2023/02/11
32764位(同エリア46506件中)
yayoさん
約7年ぶりの京都訪問です。
年齢を重ねたせいか以前とはだいぶ嗜好が変わった旅となり、新しい京都の楽しみ方を発見できたようです。
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今回もJR東海の「日帰りずらし旅」のプランで新幹線乗車券を購入し、正規の値段より5000円近く浮かすことが出来ました。
京都観光は7年ぶりくらいでしょうか。
久しぶりでワクワクします。
早朝の新幹線に乗り込み、午前8時頃京都駅に到着。
京都駅から地下鉄烏丸線に乗り、「北大路駅」で下車しました。
私はtoicaユーザーですが、京都の地下鉄でもtoicaが使用出来て便利になりました。北大路駅 駅
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今回の目的の一つ「大徳寺」へ行きたいので、地図で再確認。
バスもありますが、北大路駅から徒歩で20分くらいで行けるようなので、迷わず徒歩で行くことにしました。 -
「雨の日も風の日も」
大徳寺前のバス停の一つ先の建勲神社前のバス停近くのパン屋さん。
今回のお目当てパン屋さん。
美味しそうなパンがズラリ。値段もお手頃です。
評判どおりの美味しさです。どれも外れなしですが、特にカレーパンなどの総菜系、上弦の月などクロワッサン系が特に美味しく感じました。雨の日も風の日も グルメ・レストラン
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まだ時間があるので、裏手にも行ってみよう。
「建勲神社」がありました。
織田信長公を祀ってあるそうです。建勲神社 寺・神社・教会
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今回は外観だけにして、またの機会に参拝することに。
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「トム・ソーヤ」
建勲神社を下っていくと、突き当りの斜め横あたりにあるパン屋さん。
こちらも今回のお目当てです。
地元の人に愛されているような昔ながらの感じですが、お洒落な店内です。
店内は狭いですが、パンの種類は豊富。
こちらも外れなく美味しかったです。トム・ソーヤー グルメ・レストラン
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トム・ソーヤのお店の前から建勲神社を通る道は、今宮神社へ通じる道のよう。
昔、パワースポット巡りにハマっていた時に友達と行ったな。 -
今回の最大のお目当て、いざ大徳寺へ。
大徳寺 寺・神社・教会
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大徳寺は初訪問です。
近くにある今宮神社は来たことがあるのですが、当時は全く興味がありませんでした。
HPによると大徳寺とは、鎌倉時代末期の正和4年(1315)に大燈国師宗峰妙超禅師を開山とする臨済宗大徳寺派の大本山。開基は赤松則村、山号は龍寶山。
応仁の乱で荒廃しましたが、一休和尚が復興をさせ、桃山時代には豊臣秀吉が織田信長の菩提を弔うために総見院を建立、戦国武将の塔頭建立が相次ぎ隆盛を極めました。その塔頭は20余りにも及ぶよう。つまり戦国ファンには見逃せないスポットということなのです。 -
大徳寺 黄梅院
織田信長公が父の供養のために建立した寺だそうですが、通年拝観できるわけではなさそう。立ち寄りたかったですが、断念。またの機会にしよう。 -
大徳寺 龍源院
こちらは通年で拝観できるのかな。
行ってみよう。 -
龍源院の沿革について
大徳寺の塔頭の中で一番最古の寺。
名称も大徳寺の山号(龍寶山)の「龍」と、今日の臨済禅でただ一つのみ存続している松源一派の「源」からなっている。
文亀2年(1502)大徳寺の開祖である大灯国師より数えて第8代の法孫である東渓宗牧を開祖として、能登の畠山義元公と九州の大友義長公らが創建したという。 -
それではお邪魔いたします。
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拝観料は600円くらいだったかな。
受付にいた猫ちゃんが可愛かったけど、活発に動き回っていてどこかへ行ってしまいました。 -
まだ早い時間だったので、先客は一人のみ。
ほぼ貸し切り状態でゆっくり拝観できました。 -
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日本最古の種子島銃。
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豊臣秀吉と徳川家康が対局した碁盤と碁筒。
四方蒔絵の逸品で重要美術品だそう。 -
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滹沱底(こだてい)
別名:阿吽の石庭
阿吽とは吸う息、吐く息で、天と地、陰と陽、男と女、電流の+-とどの一つをも切り離すことが出来ない宇宙の真理をそのままに表現している石庭だそう。 -
東・西の基礎石は、昔豊臣秀吉が建てた聚楽第ものもだそう。
こちらが「阿」の石。 -
あちらが「吽」の石。
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方丈前石庭
龍安寺の石庭みたい。 -
こういう石庭好きだなぁ。
京都に来たって実感します。 -
礼之間(れいのま)
和尚と修行僧らが一衆和合、公式の茶礼香礼等を行ったところ。
昔は大名公家のお供が控えたところ。 -
襖絵もいいなぁ。
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室中(しっちゅう)
方丈の中心の間で和尚が禅の教えを説き、或いは問法し、時には儀式法要を行うところだった。 -
釈迦如来坐像
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檀那の間
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開祖堂
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上間
別名:衣鉢間
日常生活の居間にあたる部屋だそう。 -
眠蔵
物を眠らししまう、今の納戸に当たる部屋。 -
こちらも眠蔵。
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下間
別名 書院の間
今でいう応接室に当たるそう。 -
こんな感じです。
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こちらの庭も風情があります。
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「竜吟庭」というようです。
青々とした杉苔は、洋々と果てしない大海原を現し、石組が陸地を現しているそう。
今は冬なので、苔も茶色く見えていますが、初夏頃になれば青々としてくるのかな。 -
こんなところにも石庭が!
入口で見た、「そうだ京都行こう」のJR東海のポスターと同じだ! -
こちらは「東滴壺(とうてきこ)」という国内最小の石庭だそうです。
庭の右側に平たい一枚の板石が置かれ、円い波紋は一滴の水が滴り落ちる姿を表し、一滴の水が小川となり大河となり、ついには大海となる様に、一滴の大切さ、一滴がそのまま大海に繋がっていることを表現しているそう。
シンプルですっきりとした造りなのに、凄い表現力! -
大徳寺 三玄院
今回の一番の目的はここを拝観すること。
1589年、春屋宗園和尚を開祖とし、浅野幸長、石田三成、森忠政が帰依して建立した寺で、沢庵和尚、千宗旦の修道場だったところです。
ところで大徳寺内には20余りの塔頭があるのですが、その全てが常に拝観できるというわけではありません。この三玄院もその一つ。しかも三玄院については、今回初公開なのです!
午前10時からの開館でしたが、15分くらい前から行列ができ始めていました。
予約も出来ることは知っていましたが、しなくても大丈夫だろうと高を括っていたところ、予約をしてきた人が結構いました。そのため当然予約優先で、していない人は後回しでした。それでもそんなに待たずに入ることが出来ました。
外で待っている間、ボランティアガイドのおじさんが色々説明してくれたのですが、三玄院は初公開ということもあって、観光客のみならず地元京都の人からも高い関心が寄せられているため、平日はそうでもないですが、土日はかなり混雑するのだそう。この画像では暗くてわかりにくいのですが、柱の門に「拝観謝絶」という京都らしい強烈な4文字熟語が掲げられていました(笑)。今までベールに包まれたものが、ついに初公開! -
拝観料は800円でした。
撮影は禁止だったので、感想だけ記しておきます。
拝観出来たのは、江戸時代に原在中が描いた襖絵と昨雲庭という枯山水庭園の昨雲庭でした。枯山水庭園って本当にいいなぁ、と改めて思いました。無駄をそぎ落としシンプルながらも細かく繊細な表現力は、日本の美の骨頂。
襖絵は特に虎の八方睨み(上下左右何処から見てもその方を睨んでいる)が興味深かったです。各部屋の襖絵には春夏秋冬の四季に分けられ、それぞれの季節の花や鳥や山水を各々異なった画派や技法を用いて描かれていました。原在中は71歳まで生きたそうです。当時としては長生きですね。
ここには石田三成のお墓があるのですが、残念ながらこちらは非公開のままでした。今回初公開されるということで、三成のお墓も参拝出来ると期待していた人も多いかもしれません。 -
大徳寺 聚光院
特別公開の国宝壁画、重要文化財の本堂、茶室、方丈庭園などお宝が拝見できるようです。でも拝観料2000円か、、、
今回は諦めよう。 -
大徳寺 総見院
こちらも常時拝観できるところではありませんが、今回特別公開していました。 -
1583年、豊臣秀吉が織田信長の菩提樹として創建。
本堂に安置している信長の木造、肖像画は写真撮影NGでした。
大学生のお嬢さん方がボランティアガイドをしていました。
ガイドさんたちの説明を聞きながら見学。
本堂の撮影はNGだったので、感想のみ書き残しておきます。
今回の特別公開の見どころである、信長の木像が安置されていました。等身大くらいかな?とても迫力があり、魂が宿っているようにも見えました。信長の一周忌のため香木で彫られたもので、もともと2体作られたそうですが、1体は遺体の代わりに火葬にしてその灰を墓に埋めたそうです。そういえば信長の遺体って見つかっていないのでしたね。 他に初公開だという公家装束に身を包んだ信長の肖像画がありました。よく見る信長の肖像画と雰囲気は似ていました。まだ研究途中だということで、作者は不明とされていました。他にも信長のお手製と伝えられている瓢箪に漆を塗った飾りもありました。 -
茶室も色々ありました。
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茶室①「寿安席」
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明治から昭和にかけて活躍した実業家・山口玄洞が寄進した茶室。
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この窓枠は臨済宗の寺の特徴だとボランティアガイドさんが説明していた記憶が。。
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このタイルの模様も。
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茶室②「龐庵」
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一見どこも同じような造りに見えますが、実は細かいところでちょっと工夫があるとボランティアガイドさんが教えてくれました。
上を見ると、左右の格子柄が違っています。 -
少しわかりずらいのですが、襖の引手が左の部屋は丸なのに対し、正面の部屋のものは半月になっています。これもどの部屋も同じようにするのではなく、部屋ごと一見気が付かないところでさりげなく趣を変えるという遊び心がいいですね。
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茶室③「香雲軒」
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この茶室も畳の敷き方を手前と奥の部屋で違っています。
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加藤清正が朝鮮から運んだ石を使った「掘り抜き井戸」。
ここでもボランティアガイドのお嬢さんが説明してくれました。
ガイドさんが懐中電灯で中を照らしてくれたので、覗いてみるととても深い井戸で怖かったです。13メートルの深さがあるって言ってたかな。でも井戸の水がとても奇麗で青く輝いていたのが印象的でした。 -
ワビスケ
秀吉が千利休から譲り受けて植えたものだそう。 -
信長一族のお墓へ。
信長を祀るお墓はたくさんあるようですが、時の天皇から認められた墓はここだけだそう。なので、信長ファンが訪れするべきお墓はここでしょう。 -
真ん中の一番大きなものが信長公。
戒名は「総見院殿贈大相国一品泰巌大居士」
そうだ、東京の町田市にある信長コレクションの美術館の名前は、戒名から名づけられたんでしたね。
こちらから見て信長の右手が信忠(嫡男)、左手が信雄(二男)、一番左が秀雄(信雄二男)。 -
こちらから見て一番右手から、信好(信長十男)、信高(信長七男)、秀勝(信長四男)。
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ただの石だけど、凄いオーラを感じるのは気のせいでしょうか。
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正室と側室のお墓はどれ?
ちょっとわかりにくく、前にいた夫婦が「これじゃない?」と話していました。
位置的にこれっぽいから多分これでしょう。
右の大きいのが、正室(濃姫)、左が側室(お鍋の方)。 -
大徳寺 高桐院
ここは通年拝観可能なのかしら。
大徳寺での今回の目的は達成したし、まだ行きたいところがあるのでこの辺りで終わりにしよう。それにしても塔頭ごとに拝観料はかかるので、たくさん拝観すると結構な金額になるんだなぁ。 -
次の目的地までの距離感がイマイチわからなかったので、バスで行こうかとも思いましたが、京都のバスは混雑していて面倒な印象があるので、やはり徒歩で行くことにしました。
「満月 金閣寺店」まで来ました。
大徳寺から徒歩で15分くらいでした。ここは京都の人気土産の「阿闍梨餅」のお店です。京都駅で購入ですといつも大混雑です。「満月」という本店及び金閣寺店のみ、土日祝日限定のお饅頭も購入してみましたが、やはり「阿闍梨餅」の方が美味しかったです。満月 金閣寺店 グルメ・レストラン
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「花巻屋」
阿闍梨餅の満月の近く。
いつも混雑しているようですが、タイミングよく並ばずに入れました(11時30分前頃)。京のそば処 花巻屋 グルメ・レストラン
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店内には外国人グループのお客さんもいました。
金閣寺の近くですからね。天ぷらセットを頼んでいる人も結構いたな。
迷う。。 -
迷った挙句、京都らしく「にしんそばとちりめん山椒ごはんセット」(1790円)にしました。
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この日の蕎麦は滋賀県の何とか産だったようです。
美味しいです!出汁も◎。にしんはやや味が濃かったです。
ちりめん山椒もとても美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
お店を出たら結構並んでいたので、本当にタイミングよく入店できて良かったです。 -
大文字だ!
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西大路通をさらに南下していくと和菓子屋さんを発見。
「笹屋守栄」
地元に人気の和菓子屋さんのよう。笹屋守栄 グルメ・レストラン
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「黄金大福餅」を購入してみましたが、これがとても美味!!
また立ち寄ってみたいです。 -
さらに歩くこと10分程でお目当てのパン屋さん3軒目。
「ブリアン平野店」
本店は北山にあるようです。
お洒落な外観と内装。
クリームパンが人気だそうですが、とても美味しくいただきました。
お客さんの出入りも多く、人気なのが伺えました。ブリアン 平野店 グルメ・レストラン
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「ぱんだの散歩」
パンダファンが京都に来たら行くべきお店!
やっと来ることが出来ました。
今回の旅の目的の一つでもありました。
「大将軍」の交差点を少し入ったところにあります。ぱんだの散歩 グルメ・レストラン
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店内は狭く、1,2人しか入れません。
店主がパンダ好きなよう。
店内もパンダ尽くしでパンダファンにはたまらない空間。 -
パンダのみたらし団子が特に人気で、sns映えもするので若い子にも人気のようです。バレンタインが近くピンクのハートが付いたパンダ団子も販売していたので、それにしました。この日新発売したという、パンダの肉球最中も併せて購入。
どちらも可愛いだけではなく、とても美味しかったです♪ -
店主さん、3月に上京して上野動物園に行くようです。
楽しんできて下さい! -
とても可愛らしくほっこりと癒されるお店でした♪
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「ぱんだの散歩」から徒歩で行けないことはなかったのかもしれませんが、ちょっと歩き疲れたので、JR円町駅から一つ先のJR花園駅まで電車で向かいました(JR花園駅は各駅停車のだけのようです)。ここでもtoicaが使えて便利でした。バスでも使用可能のようです。花園駅から徒歩で5分程のところ、今妙心寺へ。今回の目的の一つです。
妙心寺 寺・神社・教会
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こちらも大徳寺同様、普段は非公開の塔頭が多いようですが、今回は「玉鳳院」と「壽聖院」が特別公開されています。
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「明智風呂」
明智光秀の叔父である塔頭・大嶺院の密宗和尚が、光秀の菩提を弔うために創建されたといわれているそう。残念ながら非公開でした。 -
妙心寺の境内はとても広く、大徳寺同様多数の塔頭がありますが、拝観謝絶のところも多いようです。
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堂々とした風格ある京都の寺という感じです。
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妙心寺 壽聖院
石田三成の一族菩提寺。
基本的には拝観謝絶の塔頭で、特別拝観の時だけ拝観可能です。
撮影NGなので、記録だけ残しておきます。
こちらは1599年、石田三成公が父である石田正継公の菩提寺として創建しました。今回、国指定の重要文化財である正継公の肖像画を拝観することが出来たのですが、原本は経年劣化が激しく修復のため多額の費用が必要なことから、クラウドファンディングで修復費用のための募金活動をしているようです。公開していたのは、複製だったはず(劣化を感じなかったから)。庭園には豊臣秀吉の馬印「瓢箪」をモチーフにした瓢箪池がありました。三成直筆の書状もありましたが、内容は確か朝鮮出兵で留守している時に、寺の管理をしてくれた住職にお礼を述べていたようなものだったと思います。さらに三成の長男が記した「霊牌日記」の展示もありました。この日記の内容は、矛盾する部分も色々見られるとのボランティアガイドさんの説明。三成関連のものってこの手の改ざん疑惑が多い印象です。近年は研究が進み従来の三成像に対し色々見直されていますが、真相は如何に。。
こちらでは一族のお墓をきちんとお参りできました。妙心寺 寿聖院 寺・神社・教会
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大徳寺 玉鳳院
午後2時10分頃、壽聖院の後はこちらへ、と思ったらこの日は午後2時迄の受付だった!
しまった!!!!時間配分を間違えた痛恨ミス。。
ちなみにこちらの見どころは、狩野永真の水墨画壁画、武田信玄、勝頼親子の供養塔、織田信長、信忠親子の供養塔です。信玄と勝頼の供養塔がこんなところにもあるんですね。
残念ですが、ここはまたの機会に。
JR花園駅に戻り、京都駅へ。
四条烏丸の大丸へ行こうかと思いましたが、急に疲れがどっと出てきたので、京都駅の三越伊勢丹のデパ地下巡りをしてから、帰りの新幹線の時間までまだ余裕があったので、新幹線構内の待合室で座って休憩しました。
昔、パワースポット巡りが趣味だった頃に、京都の色んな神社仏閣を参拝し精通していたつもりでしたが、今回徒歩で散策していると、道中知らない神社仏閣を色々見つけたりして、自分が知っていたのはほんの一部であって、京都にはたくさんの数えきれないほどの神社仏閣があるのだと思いました。京都はバスで巡るのもいいけど、徒歩で巡ると色んな発見があって面白く感じた旅でもありました。
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