23年春節【西安】 シルクロード・世界遺産の街、西安を歩き回る旅　3/3

2023/01/24 - 2023/01/26

2日目の兵馬俑見学後から最終日です。

西安は1泊2日で主要場所の訪問は十分、博物館とかもじっくり見学したいのであればもう1泊追加がいいですね。

観光地へアクセスは比較的簡単でタクシーと地下鉄で対応可能。

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5

宿泊ホテルはシェラトン西安ホテルでした。

シェラトン シーアン ホテル ホテル

選んだ理由は同僚がマリオットのBonvey会員だったため。
この手配はお任せでした。

会員特典が付いたようで、夕食のバッフェ付き（ビールとワイン飲み放題も）でした。

そのため2泊とも夕食はこのレストランで。

部屋はこんな感じ。
外見のとおりかなり古いホテルですが、、、。
まあシェラトンブランドなので、、、特に不満はなかったです。

食後、西門近くでマッサージを受けて、中心地へ。

夜のライトアップを見るためでした。
まず、鼓楼。

鼓楼 建造物

鐘楼を横面から。

鐘楼 建造物

斜めの角度がいいです。
見事です。

回民街。
夜中でも店が開いており、ちょうどいい賑わい。
でも、イスラム系なのでお酒提供がない。

回民街 散歩・街歩き

最終日、チェックアウト後、荷物を預けて観光開始。

地下鉄3日券を初日に購入したもの、使用機会がなかった。
もったいないので地下鉄を使うため、最寄駅「金光門」まで歩く。
やはりホテルから遠い。
シェラトンホテルは地下鉄駅アクセスに難あり。

南稍門駅で下車。
目的地は小雁塔。
入場料無料と聞いていたが、切符売り場があるので並ぶ。

中に劇場があってその入場料売り場だった。
やはり無料だった。

中はお寺があるわけではない。

公園になっている。

これが小雁塔です。
大雁塔と見た目は同じ。

景龍年間（707～710）に塔を建立し、慈恩寺の大雁塔より小さいため、小雁塔と命名されたそうです。

小雁塔 建造物

基壇は11.83ｍ四方の方形。高さ43ｍ。

大雁塔より高さが21mほど低く、中へ入ることも出来ません。

池は凍結。

同じ公園敷地内にある西安博物館へ。

西安博物院 博物館・美術館・ギャラリー

中国らしい素晴らしい外見。

大きな博物館です。

仏教遺跡の展示が多くあります。

中国の特徴は石仏ということでしょう。
程度の良い石仏。

インドからの影響と思われます。

金の仏像もあります。

長安の全景。

平城京と平安京。
長安の街作りを参考にしたと言いたいと思われます。

昼飯は陝西歴史博物館へ向かう途中の小塞の駅近くのモール地下で。

マーボ茄子。
甘すぎてイマイチでした。

陜西歴史博物館到着。

陜西歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ここも事前の入場予約が必要とのこと。
窓口で入場券購入したいと伝えるも相手にされず。

まあこの直前に西安博物館に行けたので良しとしました。

代替として大興善寺へ向かうことにしました。
その道沿いにあった古本屋さん。

立派な入り口。

大興善寺 寺院・教会

1600年の歴史を持つ寺院である。
716～720年、インドの僧侶善無畏、金智剛、 不空らがここで密宗経典を翻訳し、密教を伝授したこと により、中国密教の発祥地とされている。

寺院の敷地は広い。

一番奥にはいい感じの建屋がありました。

これで西安観光は終了し、ホテルで荷物をピックアップして高鉄駅へ。

帰りは高鉄を選択。

西安北駅 駅

ただ6時間近い行程なので、一等車を選択。
重慶へはどの時間帯の列車も満席でした。

高鉄の中での乗客はうるさい（イヤホンせず動画を見る）もの、あまり飲食しないのが特徴。
酒飲む乗客は皆無。
必ず弁当やおつまみ買って、お酒を飲んだりする日本の新幹線とは違う。

重慶西駅に到着。

【総括】
中国の人口の多さを思い知らされる旅だった。

とにかく人の多さに圧倒され、各々の場所でゆっくり歴史深さを味わう余裕がなかった。
無料か有料か？どこで入場券購入？当日でも買えるの？どこも満席、どこで飯食う？とかいちいち神経を使う必要もあった。

西安を満喫出来たのか？
世界遺産を訪問したとはいえ、満喫したと言えない。

まだまだ中国での旅慣れが必要だと痛感。