初冬の道南と道央・温泉旅　その5　余市・積丹半島そして旅の終わり

2021/11/22 - 2021/11/23

夜の小樽からレンタカーで余市へ移動

余市には温泉ホテルが無くビジネスホテルにしました

翌日は予約していた余市のニッカウヰスキー余市工場の見学→積丹半島→千歳

となりました

積丹半島で降り始めた雪は高速道路で大雪に

エリア 余市(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 交通手段: レンタカー 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

利用したビジネスホテル、サンアート

国道5号線沿いにありますがそんなに国道でも車の通行量は多くありません

うっすらと雪が積もっています
今日の天気予報でこの地域は雪です

ビジネスホテルサンアートの朝食

普通ですね

ネット予約していたニッカウヰスキー余市工場見学へ

雪が降っているので傘を差して

門をくぐると日の丸と社旗？

こんな感じで巡ります

費用は無料です
ネット予約でけっこうすぐに埋まっていきます

https://www.nikka.com/guide/yoichi/about.html

案内役のお姉さん

厚着でマフラーして
道産子でも寒い

工場内を次々と説明・案内してくれます

ウイスキー造りのメイン

スチールポッド
石炭で発酵されたウイスキーの元を蒸留

これがウイスキー造りの工程

朝ドラのマッサンでシャーロット・ケイト・フォックスが演じていたニッカウヰスキー創業者の奥さんのスコットランド風の家も復元

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%B5%E3%83%B3

工場なんですが造形美がありますね

そしてこの時間だけ雪がやんで北国の青空に

見学は約40分

最後は試飲へ向かいます

試飲と販売コーナー

ウイスキー好きな人はかなり買い込んでいました

工場見学を終えて積丹半島へ向かいます

その道がリタロードとなっていて、リタは前述のニッカウヰスキー創業者の奥さんの名前

位置関係です

季節的な要因とコロナ禍で青丸の神威岬は侵入禁止

約1時間で島武意海岸に到着

行き来する車はずいぶんと減ります

人しか通れないトンネル

高さは2メートルあるかないか
幅も2メートルくらい

トンネルを出ると日本海

雪が舞います

海岸まで遊歩道で降りていけるようですが天候や気温もありここで満足

島武意海岸右手の景色

気候が峻烈過ぎて高い木は育たないようです

熊注意の看板が

ここに来る途中でも度々見かけました

ちょっと先へ進むと更に警戒を呼びかける看板が

北海道の熊は本州のツキノワグマと違うヒグマでかなり獰猛です

以前にこんな旅日記も書いています
トラウマ小説　羆嵐の舞台探訪　(三毛別羆事件)
https://4travel.jp/travelogue/10550974

余市・小樽方面へ引き返します

途中で美国町へ
この建物は昭和の時代には美国ユースホステルでした
学生の頃にここに連泊して【愛とロマンのサスペンスコース】という催しを体験をしました

当時はユースホステルということもあり一泊二食で1850円

ローソク岩

雪が舞う中をレンタカーを降りて海岸へ

北海道と言えばセイコーマート

トイレと飲み物で利用しました
雪はますます強くなります

余市で終わる後志自動車道に乗った際には視界もかなり悪くなるほどの大雪
制限速度は50キロで注意して走りました

約2時間後

昼食
どこで取ったか忘れました

雪は札幌で弱まり恵庭・千歳では止みました
余市は日本海沿いの気候で千歳は太平洋側の気候なんだそうです

まだ飛行機の時間があるので恵庭市の温泉へ

北海道に多い植物性のモール温泉です

まだ時間に余裕があるので千歳水族館へ

千歳水族館のカラフトマス

色も形も特徴的

千歳水族館は千歳川沿いにあり、その千歳川に遡上する鮭を捕獲するインディアン水車が設置されていました

隣りにあるサーモンパーク千歳という道の駅にも寄ります

レンタカーを返却し新千歳空港へ

クリスマスツリーが飾られていました

名物のスケルトン（透き通った）エスカレーターも

コロナ禍ですが北海道の空の玄関口の新千歳空港の夕方は混雑しています

ピーチの航空券が安くて（たぶん雪の季節だろうから）思い立った初冬の北海道
雪は最後の数時間のみでラッキーでした

以前は憧れていてもなかなか行けなかった北海道や沖縄
それがLCCの就航によりキャンペーンだと片道3千円ほどの航空運賃
ありがたい事です

これで初冬の北海道の旅日記を終わります
最後まで御覧頂きましてありがとうございました