2023/01/17 - 2023/01/18
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tigerさん
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本編(その2)は、3日目午後からの台北観光からです。
写真は、宮崎監督が「千と千尋の神隠し」の発想イメージの一部となった店と
言われている。
このお店の前は観光客でごった返していた。韓国の若者も多かった。
ガイドの朱さんは話では、
台湾の「教科書」に日本人が3人載っているそうです。
1)烏山頭ダムを造った 八田 興一
日清戦争後の1895年から1945年日本敗戦まで、日本の統治下に
置かれた台湾で、企画3年、工事10年で、台南の「華南平原」の
農業灌漑を目的にダムを建設した。平原部には用水路も作り、
不毛の地が一大農業地域となった。
現在も毎年、八田 興一の命日に台湾政府がチャーター機を金沢市に
飛ばし関係者をダムサイトに招待して慰霊をしている。
(八田は戦争中、フィリッピンへ向かう船が撃沈され亡くなった)
2)台湾農業の父 磯 永吉、 蓬莱米の母 末永 仁
台湾にはインディカ米しかなかったが、日本米(ジャポニカ米)の
台湾での栽培方法を20数年かけて確立した。
台湾の内地種を総称して「蓬莱米(ほうらいまい)」と呼ばれている。
(どちらのお名前が教科書に載っているかは、失念。多分磯 永吉)
3)台湾の森林調査をした日本人(名前は失念)
原住民が焚火に使うと長持ちするという木材が黒檀であることを発見し、
日本に沢山輸出していたが、原住民の成人男性全員を虐殺する事件が
発生した。その結果、母親と子供のみが残るのを見て、彼は男の子を
預かり、日本で家具つくりの教育をした。 子供達は帰国後、
家具作りで生計をたて、現代でも仏壇、家具などを日本に輸出している。
台湾には、高山が多くあり硬くて素晴らしい材木が産出し、日本の
寺社仏閣などにも多く使われている。
阿里山に残る鉄道も、元は材木搬出用の森林鉄道だった。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
【 3日目午後:台北】 十分(九分へ戻る車中から)
13時に新幹線で台北駅に到着後、バスで山道を登り
九分を通り過ぎ、十分の街へ。(ホテルより45㎞)
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【 3日目:台北】16:04 十分
天燈上げの老舗「お婆さんの天灯」で、上げることに。
日本語をしゃべる小柄な可愛いお婆さんが看板娘。 -
【 3日目:台北】十分で天灯上げ
墨と筆で、願い事と名前を書いて、上空に飛ばします。 -
【 3日目:台北】十分で天灯上げ
店の叔父さんが、天灯の中で火を焚き、空へ。 -
【 3日目:台北】十分で天灯上げ
小雨の中を天空へ。
天灯のフレームは竹で造られていて、再利用されている。
ランタンフェスティバルでは、大量の天灯が上げられるが
落ちてきた竹を集める人がいる。 -
【 3日目:台北】十分
線路(平渓線)の両側に道と商店が並んでいる。
列車は1時間に1~2本くらい。
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【 3日目:台北】九分
十分から山を少し下って、小雨の九分へ到着し
狭い階段を登ると観光客で混雑する場所へ。
宮崎監督の「千と千尋の神隠し」の発想イメージの一端となったお店と
言われている。 -
【 3日目:台北】九分
お面のディスプレイがあったが、アニメ(映画?)のお面とは
違うので、意味は分からない。 -
【 3日目:台北】九分
昔、この地で金鉱が発見され大賑わいした。
山間部なので、谷に沿って宿舎や歓楽街が出来ていたが、
金が採れなくなると廃れてしまった。
そして今は、古い建物を使って観光地として復活。 -
【 3日目:台北】九分
台北市内は曇り空だったが、こちらは小雨模様。
この地は、ほとんどの日が雨らしい。
台北市も通年で天気は良くないらしい。 -
【 3日目:台北】九分
右手に写っているのは、映画館だったかな? -
【 3日目:台北】圓山大飯店
最後の宿泊地は、昔 迎賓館として使われていた圓山大飯店。
広々とした空間。
増築した新館エリアらしい。
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【 3日目:台北】圓山大飯店
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【 3日目:台北】圓山大飯店
左側に、トイレとシャワーブース。右側に、浴槽。 -
【 3日目:台北】圓山大飯店
水回りは大理石張りと豪華ですね。 -
【 4日目:台北】圓山大飯店
朝、入り口をホテルの建物側から撮る。 -
【 4日目:台北】圓山大飯店
さすが以前、迎賓館として使われたホテル。
台湾の人は「風水」を大事にするが、この地は風水で、ベストらしい。
今は「星野屋」系列と「加賀谷」系列のホテルがあり、そちらが人気で
宿泊料金も相当高いらしい。
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【 4日目:台北】圓山大飯店
エントランス・ロビー -
【 4日目:台北】圓山大飯店
正面に今年の干支がヂィスプレイされていた。 -
【 4日目:台北】AM 故宮博物館
1時間半ほど、見学。
何十万点だか忘れたが、展示物は時々入れ替えられるが、
そのたびにガイドの朱さんは講習を受けるらしい。
以降の写真は朱さんが説明しながら見て回った主な展示物。(順不同) -
【 4日目:台北】AM 故宮博物館
綺麗に言彩色が残っているのは珍しいらしい。(木製) -
【 4日目:台北】AM 故宮博物館
陶器製の「まくら」、ヒヤッとして良いかも知れないが眠れる?
日本にも木製の「まくら」があったけど、、、 -
【 4日目:台北】AM 故宮博物館
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【 4日目:台北】AM 故宮博物館
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【 4日目:台北】AM 故宮博物館
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【 4日目:台北】AM 故宮博物館
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【 3日目:台北】故宮博物館
前の写真の1つ:盃
2人が左右から、酒を飲めるようになっている。
2本の突起は、飲むときに顔に当たるようになっているとか、、、
一人で全部飲まない様に、・・・かな?。 -
【 3日目:台北】故宮博物館
これらの美術品は、蒋介石が中国本土から持ってきたらしい。 -
【 3日目:台北】故宮博物館
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【 3日目:台北】故宮博物館
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【 4日目:台北】AM 故宮博物館
煮物の釜だったと思う。
取っ手ではなく、棒を通して担いで運ぶため。
3本足は安定する。 -
【 3日目:台北】故宮博物館
有名な白菜は、どこかへ出張中で、写真パネルのみ。 -
【 3日目:台北】故宮博物館
有名な白菜に止まるコオロギ(?):当然これも写真。 -
【 3日目:台北】故宮博物館
角煮:当然食べられません。
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【 3日目:台北】故宮博物館
想像の動物。4種類くらいの動物が寄せ集められているらしが、
忘れた。 -
【 3日目:台北】故宮博物館
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【 3日目:台北】故宮博物館
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【 3日目:台北】昼食「金品茶楼」
小籠包のお店
有名店なのか満席で、日本の出張者と駐在員らしきグループも。 -
【 3日目:台北】昼食
小籠包食べ放題、他にスープとチャーハン
写真は各自にサーブされたもの。
食べ放題というので、私はあと5個追加。
昼食後、市内の民芸品店に寄り、15:35発 JL0098便で帰国。
次回に訪台する時には、台北をゆっくり歩くことと、
阿里山の山岳鉄道に乗ってみたいと思っています。
これで、3年ぶりの海外旅行「足慣らし」は、無事に終わりました。
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