(47)2023年2月サウジアラビア(3)ハイル(ジュッバの岩絵(ラクダ 文字 解剖図等) カラート･アイリフ城) 岩山の夕日)アルウラ

2023/02/20 - 2023/02/20

ﾊｲﾙの町より北西100kmのｼﾞｭｯﾊﾞの岩絵(約1万年前より)を見学します｡再び､ﾊｲﾙに戻り､昼食を戴き､ﾊｲﾙ市内のｶﾗｰﾄ･ｱｲﾘﾌ城(要塞跡)･ﾊｲﾙﾀﾜｰを見て､西に約400km離れたｱﾙｳﾗまで砂漠や岩山の中を走り､18:40Hに着きます｡
(写真)ｼﾞｭｯﾊﾞの岩絵(家畜化されたﾗｸﾀﾞｰ約1万年前の古い岩絵もあります｡)
(ｼﾞｭｯﾊﾞの岩絵)
｢ﾊｲﾙ地方の岩絵｣として2015年に世界遺産となった｡構成はｼﾞｭｯﾊﾞとｼｭｳｪｲﾐｽ(ﾊｲﾙの南250km)の岩絵として2箇所あります｡ｼﾞｭｯﾊﾞの岩絵は｢ｼﾞｬﾊﾞﾙ･ｳﾝﾑ･ｼﾝﾏﾝ｣という山に描かれた岩絵です｡周囲はﾅﾌｰﾄﾞ砂漠で約1万年前からの岩絵があります｡新石器時代は顔が曖昧で､大きい人｡青銅器時代は山羊や動物の絵｡鉄器時代はﾋｮｳ･ﾀﾞﾁｮｳ･ﾔｼの木･鉄剣を持った戦士の絵｡BC3000年頃のｶｰﾄを引く馬の絵等があります｡40平方kmに渡って岩絵が見られ､人間は262枚､動物は約2000枚ありﾗｲｵﾝの絵が有名です｡かつては人々の水源となる湖が有ったと推測されます｡中東最大のｽｹｰﾙでｱﾗﾋﾞｱ半島が砂漠化した跡を残しています｡(1万年間に渡る生活変化の様式を伝えています｡)1879年､rﾃﾞｨ･ｱﾝ･ﾌﾞﾗﾝﾄは白人女性として初めて､｢遍歴のｱﾗﾋﾞｱ｣の中でここの事を書いています｡4-8万年前と思われる岩絵もあるそうです｡
(ｶﾗｰﾄ･ｱｲﾘﾌ城)1840年(17C)ｼﾞｬﾊﾞﾙ･ｱﾗﾌの650ｍの山の上に石と粘土で作られた｡監視の為の440平方ﾒｰﾄﾙの長方形の建物です｡ﾔｸﾞﾗ･礼拝堂･窓･住宅･風呂･ﾓｽｸ･倉庫などがありますが、公開されていません｡岩山をそのまま､利用した山城です｡ﾅｼｰﾄﾞ家はここを本拠地にしていた｡

④2月20日(月）
起床6:00 朝食(6:05-6:35)を戴き､H周辺散策｡(朝日を見てSheikhAbdulWahabAl-FayezMosque 住宅街を歩きます｡)
ﾊｲﾙ7:30発 (専用ﾊﾞｽ-ﾊｲﾙ市内(ｸﾞﾗﾝﾄﾞﾓｽｸ 工場 大学を通り) 草原地帯 砂漠地帯を走ります｡ ｼﾞｭｯﾊﾞのRAにｸﾙﾏ ﾊﾞｹﾂ ﾎﾟｯﾄ等ﾓﾆｭﾒﾝﾄがあります｡)
1)ｼﾞｭｯﾊﾞの岩絵(9:05-10:35)2015年､世界遺産｡ﾊｲﾙの北西約100km 1万年前の先史時代から岩絵があり､ﾅﾌﾄﾞ砂漠｢大いなる砂｣の真ん中にあります｡人間は262体 動物は約2000体 数多くの文字があります｡動物(ﾗｲｵﾝ ﾀﾞﾁｮｳ ﾗｸﾀﾞ(野生 人が乗っている 毛が生えた) ｵﾘｯｸｽ 山羊 鹿) 人(解剖図 踊っている人 狩りをする人)等 ｼﾞｭｯﾊﾞの王(階段の上) ｾﾑ語(ｱﾗﾋﾞｱ語の元)等の多くの文字等があり､見応えがありました｡
ﾊｲﾙに戻る途中､ﾊﾞｽを降り､砂漠の砂を採取します｡
2)(昼食)ﾊｲﾙ(宿泊したHのR)(12:20-13:00)(ﾋﾞｭｯﾌｪ形式)を戴きます｡
3)(ｱﾙｳﾗ観光)ｶﾗｰﾄ･ｱｲﾘﾌ城(外観)(13:15-13:25)ｼﾞｬﾊﾞﾙ･ｱﾗﾌ650mの山の上17C200年前に建設された山城｡ ｻｳｰﾄﾞ家の本拠地) 近くのｱﾙ･ｶｼｭﾗ要塞(1930年) ﾊｲﾙﾀﾜｰを見て､
4)ｱﾙｳﾗへ(約400km)(ﾊﾞｽ-山の中を通り､砂漠地帯へDulayhan(休憩14:30-14:50) AmaaerBenSanaa Asbtar池(15:30通過) AimthithMosque(休憩17:05-17:15) 途中夕日を見学して18:40H着
(夕食)HのR(19:00-20:10)ﾋﾞｭｯﾌｪ形式 ｱﾙ･ｳﾗ(泊)ｻﾊﾘ･ﾘｿﾞｰﾄ
{旅程}
①2/17(金)成田22:30(EK機中泊)5:30ﾄﾞﾊﾞｲ7:00ﾘﾔﾄﾞ8:00
②2/18(土)ﾘﾔﾄﾞ8:00(ﾃﾞｨﾙｲｰﾔ 散策 国立博物館 ｷﾝｸﾞﾀﾞﾑﾀﾜｰ)泊
③2/19(日)ﾘﾔﾄﾞ(ﾏｽﾏｸ城 ｽｰｸ 国会議事堂等)17:55(飛行機)19:20ﾊｲﾙ泊
★④2/20(月)ﾊｲﾙ(ｼﾞｭｯﾊﾞの岩絵 ﾊｲﾙ市内(ｱｲﾘﾌ城))(ﾊﾞｽ)ｱﾙｳﾗ(泊)
⑤2/21(火)ｱﾙｳﾗ(ﾏﾀﾞｲﾝ･ｻｰﾚ ﾀﾞﾀﾞﾝ(ﾗｲｵﾝﾚﾘｰﾌ 北) ｼｬﾊﾞﾙ･ｲｸﾏ ﾊｯﾗ景観 ﾋｼﾞｬｰｽﾞ鉄道ｱﾙｳﾗ駅)泊
⑥2/22(水)ｱﾙｳﾗ(ﾊﾞｽｰ城壁跡 ﾋｼﾞｬｰｽﾞ鉄道跡)ﾒﾃﾞｨﾅ(ｱﾙ･ｷﾌﾞﾗﾀﾝ･ﾓｽｸ 預言者ﾓｽｸ ｳﾌﾄﾞ古戦場)18:30(飛行機)19:40ｼﾞｪｯﾀﾞ(泊)
⑦2/23(木)ｼﾞｪｯﾀﾞ(ｱﾌﾞﾄﾞｩﾙ･ﾗｳﾌ･ﾊﾘﾙ博物館 旧市街(散策 ｶﾌｪ ﾏｯﾄﾎﾞｳﾘ･ﾊｳｽ)
⑧2/24(金)ｼﾞｪｯﾀﾞ20:20(EK)0:30ﾄﾞﾊﾞｲ2:55(機中泊)17:20成田

エリア その他の都市(サウジアラビア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

宿泊したゴールデン　チューリップH

ゴールデン チューリップ ハイル ホテル ホテル

ゴールデン　チューリップH（フロント）

ゴールデン　チューリップH（上に初代国王と現国王と皇太子の写真が飾られています。）

朝食（ビュッフェ形式）

朝食（ビュッフェ形式）
朝食後､近所を散策します。

サウジアラビアで初めてのサウジ猫と遭遇

H周囲の公園

住宅街の中のモスク

朝日のハイル

ヤシの木と朝日

Sheikh　Abdul　Wahab　Al- Faywz　Mosque

Sheikh　Abdul　Wahab　Al- Faywz　Mosque

個人の家にありました。（煙突？）
散策後、専用バスでジュッバの岩絵に向かいます。

（車窓風景）グランド・モスク（ミナレットは４本　メッカは初め、
５本でしたが、後に９本になり、他のモスクもそれ以下を習っています。イスタンブールのブルーモスクは６本です。）

（車窓風景）グランド・モスク

（車窓風景）ハイルは山に囲まれています。

（車窓風景）ハイルは山に囲まれています。（何かしらの門）

（車窓風景）ハイル市内のモニュメント

（車窓風景）ハイル郊外（ハイルは地下水が豊富で農業が盛んです。ラシード家の中心でメッカへのルートとして重要です。戦いに敗れたラシード家は９０％はスーダンに亡命しました。水があるので果物も取れ、土を掘ると水が出て来ます。ハイルはラクダの砂漠レースが行われます。）今日はアルウラまで６７０ｋｍ走ります。道路は時速１２０ｋｍまでＯＫでそれ以上で走るとメールで罰金を払えとなります。夏は４０－５０度以上となります。砂漠の民のベルベル・ベドウィン人を定住させて教育や病院を作ります。車のレースでサウジ人はタイヤの交換を０秒で行います。（走りながら、交換するそうです。）

（車窓風景）小麦粉の収穫品を貯蔵する工場（小麦は政府が高く、買い、国民に安く売ります。）

（車窓風景）ミレミアムH

（車窓風景）ハイルの大学入口

（車窓風景）ハイルの大学

（車窓風景）ジュッバに通じる道でその先はヨルダンに入ります。

（車窓風景）発電所

（車窓風景）草原地帯

（車窓風景）遠くに鉄道の線路（荷物輸送の為で、旅客は飛行機となります。）今、リヤドからメディナまで鉄道を計画しています。

（車窓風景）ナフド砂漠（「大いなる砂」）になります。

（車窓風景）砂漠地帯になります。

（車窓風景）時々、ジャバル（山）が見えます。

（車窓風景）ヨルダンに続く道で水の補給路になります。

（車窓風景）ジュッバの街のジャバル（山）が見えて来ます。

（車窓風景）「JUBBAH」

（車窓風景）ジュッバの町に入ります。
RAの車のモニュメント

（車窓風景）RAのバケツのモニュメント

（車窓風景）RAの国旗

（車窓風景）RAの公園

（車窓風景）RAのポットのモニュメント

（車窓風景）沢山のモニュメントがあります。

（車窓風景）ジュッバの町（遺跡は街の外にあります。）果物や野菜の栽培をしています。

（車窓風景）岩絵のあるジャバル（山）・ウンム（母）・シンマン（ラクダのコブ）です。

（車窓風景）望遠鏡と地図のモニュメント

ジュッバの岩絵に着きます。（我々以外、見学者は誰もいません。）
世界遺産を示す看板

可憐な花(紫はベドウィンの象徴です。）

可憐な花

クリスタル（天然のダイヤモンド）

入口の最初の所にある岩絵のある山（岩絵は各時代の絵が混ざっていますが、黒い物が古いそうです。）

野生のラクダ

野生のラクダ（時代が新しい）

野生のラクダ

ラクダ

ラクダ

沢山のラクダ

ラクダ

ラクダ

全体図

ファルコン（タカ）？

沢山の絵

ラクダ

家畜化されたラクダ

家畜化されたラクダ（拡大）

文字は日・仏で研究されており、ナバティア人時代の文字は解読されています。
アラビア語の元のセム語も描かれています。

多くの文字

沢山の文字とラクダ

沢山の文字(縦書きが特徴の古代タムード文字）

沢山の文字(縦書きが特徴の古代タムード文字）

ラクダと文字

手を繋いで踊っています。

手を繋いで踊っています。

文字とラクダ

文字とラクダ

ラクダ

全体像

文字とラクダ

遠くの山ですが、手前は白い砂岩で、奥は黒い溶岩（火山）です。山の反対側にも文字の岩絵があります。

右が王の階段の山で周囲には多くの山があり、左の山にも岩絵があるそうですが、見切れません。

中央に王の階段が小さく見え、その裏側にもう一つの階段があります。この山を時計回りに一周します。

ヤシの木のゴミ箱

ハイエナの足跡

鳥の足跡

王の絵に通じる階段

左の角があるのが山羊

ラクダは人に飼われると巨大化していきます。

山ヤギ

可憐な花

王の階段を登り切った所にあります。
全体像（右端に王冠を被った人が見えます。）

王冠を被った人（人が定住すると王様が出来る。大きく描かれているのは権威の象徴と思われる。）

王冠を被った人（人が定住すると王様が出来る。大きく描かれているのは権威の象徴と思われる。）

？

バッファロー（２本の角）

岩絵

王の階段より中央に先程見た岩絵の山があります。その反対側が入口です。

オリックス

王の階段の下にある割れた大きな石にも岩絵があります。

王の階段の下にある割れた大きな石にも岩絵があります。

王の階段の下にある割れた大きな石にも岩絵があります。

王の階段の下にある割れた大きな石にも岩絵があります。ラクダ

王の階段のある山の裏側の階段を登ります。

オリックス

岩絵

オリックス

狩りをしている人やオリックスやラクダ

毛が生えたラクダ（冬と思われる。）

よく、分かりません？

中央下にライオン　その左に小さく狩りをしている人

中央にライオン　その左に小さく狩りをしている人

ラクダに乗る人

毛の生えたラクダ

ダチョウ

弓矢を引く人

人と牛

女性で赤ちゃんを産む所

階段上より隣の山を見ます。（階段を降り、右に回り込んで同じ岩の岩絵を見ます。）

岩絵

人の人体図（肋骨や骨盤が分かります。当時、レントゲンはないはずですが？）男性です。

人の人体図（肋骨や骨盤が分かります。当時、レントゲンはないはずですが？）男性です。

この形より、人の人体図は男性と思われます。

古いアラビア文字

２頭の鹿

岩絵

狩猟時代の２頭のラクダの戦い

熊もいるそうですが良く、分かりませんでした。

小さいラクダ

文字とラクダ

文字とラクダ
バスに乗り同じ道をハイルに戻ります。

（車窓風景）ジュッバの岩絵の山々

（車窓風景）ジュッバの岩絵の山々

（車窓風景）ジュッバの岩絵の山々

（車窓風景）ジュッバの岩絵の山々

（車窓風景）ジュッバの岩絵の山々

（車窓風景）RAのモニュメント

（車窓風景）周囲の山々

（車窓風景）ジュッバの町と岩絵のある山々

（車窓風景）ポットのモニュメント

（車窓風景）バケツのモニュメント

ナフド砂漠で途中下車してくれました。（少し、砂を持ってきました。）サハラ砂漠の砂も自宅にあります。

（車窓風景）砂漠に大きな穴が開いていました。（元は湖だったと言われています。）

（車窓風景）砂漠に大きな穴が開いていました。（元は湖だったと言われています。）

（車窓風景）砂漠風景

（車窓風景）丁度、貨車が通過しました。

（車窓風景）丁度、貨車が通過しました。

（車窓風景）教育スタジアム（ハイル市内に入ります。）

（車窓風景）オリーブのモニュメント

（車窓風景）オリーブ楽園

（車窓風景）ハイルの街中に小山があります。

（車窓風景）ハイルの町を見渡します。

（車窓風景）何かしらの建物

昼食は宿泊したゴールデン　チューリップHで戴きました。（ビッフェ形式）

ゴールデン チューリップ ハイル ホテル ホテル

昼食は宿泊したゴールデン　チューリップHで戴きました。（ビュッフェ形式）

昼食は宿泊したゴールデン　チューリップHで戴きました。（ビュッフェ形式）

昼食は宿泊したゴールデン　チューリップHで戴きました。（ビュッフェ形式）

昼食は宿泊したゴールデン　チューリップHで戴きました。（ビュッフェ形式）
ガイドさんから香辛料の入った御飯のキャベツ槙を戴きました。

再び、バスに乗り、ハイル市内の観光をします。
（車窓風景）ハイルのメインの道

（車窓風景）
ハイルの町より見た遠くの岩山

（車窓風景）ハイル市内のRAのモニュメント

カラート・アイリフ城（１８４０年（１７C）ジャバル・アラフの６５０ｍの山の上に石と粘土で作られた。監視の為の４４０平方メートルの長方形の建物です。ヤグラ・礼拝堂・窓・住宅・風呂・モスク・倉庫などがありますが、公開されていません。岩山をそのまま、利用した山城です。

アイリフ・フォート 史跡・遺跡

カラート・アイリフ城（１８４０年（１７C）ジャバル・アラフの６５０ｍの山の上に石と粘土で作られた。監視の為の４４０平方メートルの長方形の建物です。ヤグラ・礼拝堂・窓・住宅・風呂・モスク・倉庫などがありますが、公開されていません。岩山をそのまま、利用した山城です。

カラート・アイリフ城（１８４０年（１７C）ジャバル・アラフの６５０ｍの山の上に石と粘土で作られた。監視の為の４４０平方メートルの長方形の建物です。ヤグラ・礼拝堂・窓・住宅・風呂・モスク・倉庫などがありますが、公開されていません。岩山をそのまま、利用した山城です。

カラート・アイリフ城（１８４０年（１７C）ジャバル・アラフの６５０ｍの山の上に石と粘土で作られた。監視の為の４４０平方メートルの長方形の建物です。ヤグラ・礼拝堂・窓・住宅・風呂・モスク・倉庫などがありますが、公開されていません。岩山をそのまま、利用した山城です。ナシード家はここを本拠地にしていた。５００年続いたオスマントルコもここを利用していました。整備されていますが、オリジナルです。

中央はハイルのシンボルのハイル・タワー
左はアル・カシャラ・フオートレス？

アル・カシャラ・フオートレス（アジズの武器倉庫として使われていました。）
再び、バスに乗り、約４００ｋｍ離れたアルウラに行きます。

アル・カシャラ・フォートレス 史跡・遺跡

（車窓風景）遠くにカラート・アイリフ城

（車窓風景）ハイル市内のモスク

（車窓風景）Prince　Sultan Park

（車窓風景）ハイル郊外のジャバル（山）

（車窓風景）Al Qulaybayn（遠くにジュバルの山脈があります。）

（車窓風景）Azzu　Luzal（山々の中の走ります。）

（車窓風景）砂漠のオアシスのMawqaqの入口のモニュメント

（車窓風景）Dulayhanの町（ドライブインがあった町）

（車窓風景）ドライブインで休みます（Dulayhanの町）

GS

モスク

モスク内の礼拝所とミフラーブ

左はトイレで右は足を洗う所です。（モスクのトイレの為、礼拝には手足を洗う事が欠かせない為、この様になっています。）

アラブのトイレ

ドライブインのお店（生活用品・食料品が一通りそろいます。）

ハイビスカスなどや香辛料も売っています。

コーヒーの焙煎機（１時間程掛かります。）

（車窓風景）Shibal　Masraqah（山）

（車窓風景）ラクダ（オスは食用　メスはミルクでハーレムを作ります。）

（車窓風景）ラクダ

（車窓風景）ラクダ市

（車窓風景）Amaer　Ben　Sanala（オアシス）

（車窓風景）Asbtarの町（モスク）

（車窓風景）池（珍しい光景です。）

（車窓風景）ラクダ

（車窓風景）ラクダ

Aimthithモスク（トイレ休憩）

Aimthithモスク

Aimthithモスク（入口）運転手のダダーさんがお祈りで入りました。

モスクの男女のトイレ入口

夕日の自分の姿

この様な一本道を走って来ました。

道端にバスを止めて夕日をゆっくりと見ました。

岩山

岩山

岩山が赤く染まります。

岩山が赤く染まります。

ガイドのジャミールさんがポーズをとってくれました。

ガイドのジャミールさんがポーズをとってくれました。

岩山

岩山が赤く染まります。

夕日が沈んで行きます。

夕日が沈んで行きます。

夕日が沈んで行きます。

夕日が沈んで行きます。

日が沈みます。

日が沈みます。

（車窓風景）遠くにH近くの街の明かりが見えて来ました。

（車窓風景）H近くのキングコング岩

アルウラのHサハリ・リゾートに着きます。（フロント）

サハリ アルーラ リゾート ホテル

Hサハリ・リゾート（コーヒーとデーツのおもてなし）

屋外で夕食を戴きました。

夕食（ビュッフェ形式）

焼いたチキン

夕食（いつも通り、沢山食べました。アラブは野菜が豊富なのが良いです。）西洋だと沢山のお肉に苦労します。

美味しそうなスウィーツが沢山ありました。思わず、沢山、食べました。

美味しそうなスウィーツが沢山ありました。

美味しそうなスウィーツが沢山ありました。

Hサハリ・リゾート（部屋）