3年ぶりの海外旅行（2023年1月マイルで東南アジア周遊の旅）その１ハノイ

2023/01/06 - 2023/01/07

コロナ渦で封印されていた海外旅行。2023年からは各種の検疫面での制約が緩和され、ワクチン接種の証明書があれば、従来の個人旅行に近い条件で行ける国が増えてきました。しかし急に思い立っても、一番行きたい南米方面の特典航空券は全く取れません。そこで未踏の地インドネシアと1日しか滞在したことのない友人も居るベトナムに行くことにしました。マイルでの特典航空券利用では予約が希望の日程でつなげることがむずかしく、スケジュール作りは難航の連続。結局約3週間に及ぶ長旅になりました。まず本篇その１は羽田を出て香港経由でハノイに行き翌日まず市内観光するまでの旅行記です。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝10時の出発便なので、早朝に自宅から電車とモノレールを乗り継いで羽田空港の第3ターミナルに到着。モノレールでしっかりJALマイル獲得。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

国際線のターミナルはかなり乗客が増加している感じがしました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

セキュリティーゲートを通って出国エリアに入ると、朝早くから開いているALL　AIR　DININGには行列ができていました。飲食店は朝だと全部開いていないし、一部はまだ休業中のところもありました。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

時間があったのでゲート内の物販店を見てまわりましたが、免税店や飲食店の一部も含めまだ半分近くは休業したままでした。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

ひさしぶりの国際線でビジネスクラス利用。ラウンジが楽しみです。キャセイパシフィック航空の羽田ラウンジは最近再開したので利用できました。朝食メニューは和定食等の軽食が主であまり種類はありません。坦坦麺は美味しかったです。

キャセイパシフィック羽田ラウンジ 空港ラウンジ

インテリアはゆとりがあり、眺めもすばらしいビジネスクラスではトップランクのラウンジです。ただ飲み物の種類は再開したばかりで、種類が少なくレベルが貧弱。その点ではちょっとがっかり。スタッフは香港から送ってくるものが少ないとこぼしていました。

キャセイパシフィック羽田ラウンジ 空港ラウンジ

搭乗口がビジネス専用なのは旅行者の心理がやはりくすぐられますね。

ほんとうに久しぶりのキャセイパシフィック航空です。

ウエルカムドリンクはシャンペンで決まりですね。

離陸してしばらくすると富士山が見えました。この景色を見るために窓側にしましたが、このビジネスクラスはすべての席は通路が付いていて快適です。スマホだとうまく撮れません。

富士山 自然・景勝地

機内食は前菜から始まります。この後ステーキをチョイスしました。

5時間ほどのフライトで香港が見えてきました。

大きな空港では毎度ながらトランジットでも結構歩きます。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

羽田でチェックインした際渡された乗り換え便の搭乗券に表示されているゲートが変わっていることもあるので、乗り換えのゲートを確認します。中国なので行先都市名は漢字表示も出ています。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

ハノイ行きの便まで1時間以上あり、香港国際空港で評判の高いキャセイのビジネスラウンジを利用します。

キャセイパシフィック ラウンジ ザ ピア 空港ラウンジ

調度品がちょっと古くなっていましたが、大きなスペースで内容が充実したラウンジでした。

キャセイパシフィック ラウンジ ザ ピア 空港ラウンジ

さすが中華系の点心類は充実しています。残念なのは飲み物でアルコール類（ワイン、ウイスキー等）のレベルが低いこと。

キャセイパシフィック ラウンジ ザ ピア 空港ラウンジ

仮眠スペースやシャワー室にも十分なスペースが割かれていました。

キャセイパシフィック ラウンジ ザ ピア 空港ラウンジ

ゲート内売店の半分以上は閉まったままでした。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

搭乗時間となりました。ハノイへ出発です。

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

同行の家内は機内エンタテインメントが気に入ったようでした。

ハノイの国際空港（ノイバイ国際空港 (HAN)）は、入国審査とバゲージピックアップは混まずに済んでよかったです。今回周った各地の空港では一番スムーズでした。

ノイバイ国際空港 (HAN) 空港

ハノイは初めての訪問ですので、無難なタクシー利用としました。料金をごまかされないメータータクシーが安心です。タクシーの運転手に確認したうえで利用します。市内まで３０KMあるので、結構なお値段です。

メーターに細工していない、ちゃんとしたメータータクシーでした。運転手が初めに言っていた通り、50万ドンでした。

元JAL系だったホテルで日本人には安心です。

ホテル デュ パルク ハノイ ホテル

翌朝はベトナム国鉄のハノイ駅がホテルから歩いていけるので、事前チェックで行ってみました。二人個室の切符がハノイ⇒ダナンは結局今回の日程では予約できないことがわかり、この駅は利用する予定はなくなりました。

ハノイ駅 駅

翌日利用する予定のホテルのカフェで休憩しました。しかしハノイ駅を翌日利用しなくなったので、駅前のこのホテルの予約はキャンセル可能だったので変更し、ホテル デュ パルク ハノイにもう1泊することにしました。雰囲気と清潔感はまずまずの中堅ホテルでした。

メルキュール ハノイ ラ ガレ ホテル ホテル

時間はたっぷりあるので、歩いて観光バス乗り場があるホアンキエム湖に向かいました。湖の周りの通りは休日なので、歩行者天国になっていて、可愛い子供用の貸遊具の自動車が沢山ありました。

ホアンキエム湖 滝・河川・湖

子供たちが歓喜して運転しています。

ホアンキエム湖 滝・河川・湖

市の中心部にある湖で市民の憩いの場となっていて、似顔絵書きもいてパリのような風情がありました。

ホアンキエム湖 滝・河川・湖

観光地図にあった観光バスの発券所は湖の北側でやっと見つけました。休日は公園周辺の道路が歩行者天国になるので、観光バスのルートが変更になり、地図にあった公園内の乗り場はその日は使用不可で、近くのオペラハウス前から出るとのこと。結構歩かされます。

ハノイ歌劇場 劇場・ホール・ショー

歩くこと約1時間。やっとのことで2階展望デッキのついた観光バスに乗ることができました。

イアホンで日本語ガイドも聞くことができます。ボタンを押すとその言語の本国の国旗が表示されます。イアホンの接触状態が悪く聞こえない席もあります。幾分変な箇所もある日本語で、AI翻訳かもしれません。

1周1時間半の行程で、最低4時間乗り放題の切符からあり途中下車可能です。但し夕方5時で終了です。バスの間隔は1時間なので、途中2か所各1時間の見学となります。私達は午後2時から乗ったので、途中下車せず通しで1周しました。乗ってしばらく走るとホーチミン廟が見えてきました。

ホーチミン廟 寺院・教会

ちょっと中心部から離れた風致地区 タイ湖 (西湖)は最近ハノイで人気のエリアです。高級ホテルも進出してきています。

タイ湖 (西湖) 滝・河川・湖

後半のルートではベトナム軍事歴史博物館の国旗掲揚塔も通り過ぎました。

ベトナム軍事歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

この日は観光バスの乗り場を探してかなり歩き回り、疲れ果ててホテルに戻りました。夕食をとりに外出する気にもなれません。泊まったホテルのルームサービスメニューにかつ丼があったので、これをいただきました。

ホテル デュ パルク ハノイ ホテル